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Fターム[4K014CD18]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 設備 (149) | 付帯設備 (115) | ノズル、ランス、バーナ (19)

Fターム[4K014CD18]に分類される特許

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【課題】 アーク溶解炉で冷鉄源を溶解して溶鋼を溶製するにあたり、溶解に伴って発生する排ガスの有する熱エネルギーを安定して冷鉄源に伝達させ、従来よりも更に電力使用量を低減する。
【解決手段】 溶解室2と、該溶解室の上部に直結するシャフト形の予熱室3と、を有する複合アーク溶解炉1を用い、前記予熱室に装入・充填された冷鉄源13を、該冷鉄源が予熱室内を徐々に降下する間に前記溶解室内で発生した排ガスで予熱するとともに、予熱された冷鉄源を溶解室に導いてアーク熱で溶解する冷鉄源の溶解方法において、前記溶解室内に巻き込まれる空気の量を調整し、これによって前記予熱室を通過する排ガスの流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ノズル自体の長さを延ばしたり、ノズルを交換したり、さらには既存の精錬設備を大きく改造したりすることを必要とせず、また、ガス吹き切り換え時に待機ノズルを開口させることが不要で、かつ、耐用寿命をさらに延ばすことが可能なガス吹き込みノズルを提供する。
【解決手段】炉内側先端が炉内に露出し、炉内の溶融金属にガスを吹き込むことが可能な状態にある複数の第1金属細管11と、第1サージタンク12と、第1耐火物13とを備えた第1ノズル部10と、耐火物中に埋設され、炉内側先端が閉塞した複数の第2金属細管21と、第2サージタンク22と、第2耐火物23とを備える第2ノズル部20とを備えた構成とし、第2ノズル部の第2金属細管の炉内側先端に達するまで耐火物23の損耗が進むと、第2ノズル部20の第2金属細管21からのガスの吹き込みを開始させる一方、第1ノズル部10からのガスの吹き込みを停止させる。 (もっと読む)


【課題】既存の測定用プローブ及びサンプラの改善及び、気泡を大幅に除去してのサンプル採取の容易化、即ち、サンプル品質の向上である。
【解決手段】溶融金属の測定及びサンプル採取用の測定用プローブ(8)であって、ランス(7)上に取り付けた測定用ヘッド(9)を有し、該測定用ヘッドが少なくとも温度センサ(15)及びサンプリングチャンバ(19)を担持し、該サンプリングチャンバが前記測定用ヘッドにより少なくとも部分的に包囲され且つ該測定用ヘッドを貫いて伸延する吸引ダクトを含み、該吸引ダクトが、前記測定用ヘッド内を伸延する内側セクションを含み、該内側セクションが、長さLと、該内側セクション内の少なくとも1カ所における最小径Dとを有し、比L/D2が0.6mm-1未満である測定用プローブ。 (もっと読む)


【課題】Mg源を用いて高効率でかつ安価に溶鉄の精錬を行うことができる精錬剤およびそれを用いた精錬方法を提供すること。
【解決手段】精錬剤は、AlとMgOとCaOとを主成分とし、MgO源およびCaO源としてドロマイトを含み、Al/MgOが質量比で0.05以上であり、CaO/MgOが質量比で1.5超え〜10.0である。 (もっと読む)


【課題】酸化スラグを再利用するにあたって、6価クロムの溶出を確実に抑制することができるようにする。
【解決手段】質量%で、CaO:35〜51%、SiO2:5〜16%、Al23:0.5〜11%、MgO:3〜15%、MnO:2〜11%、CaF2:0.1〜0.5%、T.Fe:14〜29%、Cr23:0.2〜6.0%を含有し、残部が不可避不純物である酸化スラグに対して、T.Fe分におけるFeO/Fe23が1.25以上となるように調整することで、酸化スラグをリサイクル用のスラグにする。 (もっと読む)


【課題】アーク溶解設備において、溶解期に冷鉄源を溶解室にスムーズに供給しながら、昇温期に溶解室への冷鉄源の供給を停止させる。
【解決手段】冷鉄源5を溶解する溶解室2と、溶解室に供給する冷鉄源を予熱するために溶解室に直結して設けられるシャフト型の予熱室4と、溶解室内に供給される冷鉄源を溶解するために溶解室内に設けられる電極3a、3bと、を具備するアーク溶解設備1であって、予熱室の下部には、予熱室から供給される冷鉄源を溶解室の方向に移動させる押し出し装置6が設けられ、シャフト間口寸法Hを冷鉄源の最大長さAに対して、A≦H≦4Aの関係を満たす最適値に設定して、押し出し装置を駆動すると予熱室から溶解室内に冷鉄源が供給され、押し出し装置の駆動を停止すると予熱室から溶解室内への冷鉄源の供給が停止される。 (もっと読む)


【課題】溶融金属にガスを吹込むためのガス吹込みノズルの耐用寿命を長くする。
【解決手段】ガス吹込みノズル10は、溶融金属にガスを吹込むためのガス導入用金属管11と、ガス導入用金属管11を外囲する炭素含有耐火物12と、を含む。ガス導入用金属管11は、外表面にアルミニウムを含有する合金層14を有する。アルミニウム含有合金層14は、カロライズ処理で形成されることが好ましく、また50〜200μmの厚さに形成されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、金属の融解、精錬、及び/もしくは他の加工、例えば、電気アーク炉(EAF)での製鋼に使用するための装置及び方法に関わり、より詳しくは、種々のエネルギー源、例えば、化学エネルギー、酸素、粒子を、EAFに導入するための改良されたバーナ/インジェクタパネルと、これに関連した方法に関わる。
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原材料を、電気アーク炉内で、方向が可変な炎を使用して溶融させる方法及び装置であって、前記装置は、バーナーとランスとを具備し、ランス出口(31)開口部及びバーナー出口開口部(21)は同心ではなく、互いに距離を以って位置しており、ランス軸(32)は、バーナー軸(22)と、10°乃至40の範囲にある角度を成している。 (もっと読む)


【課題】 電気炉の側部のタップホール上が狭く、タップホール上に助燃バーナーを設置することが困難な電気炉において、EBT特有のタップホール側のコールドスポットを助燃して溶解を促進できる助燃バーナーを設置可能とし、しかも助燃バーナーのメンテナンス作業が容易に行えるようにした装置を提供する
【解決手段】 偏芯炉底出鋼方式の電気炉の助燃装置において、タップホール4側のEBT式の製鋼用の電気炉1の炉壁1aの内張りを形成している水冷パネル2に水冷バーナー11と周壁の冷却用ジャケット10を挿入できるバーナー取付孔9を開孔し、このバーナー取付孔9に水冷バーナー11を装着することで、電気炉設備に干渉することなく、タップホール付近のコールドスポット8を助燃して溶解でき、さらにタップホール4及び水冷バーナー11のメンテナンスを容易に実施できるものとした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い効率で製鋼スラグを溶融改質処理する方法を提供し、f.CaOをほとんど含まず体積安定性が良好な高品質スラグを得る事を目的とする。
【解決手段】燃料と支燃性ガスをバーナーへ供給して燃焼させながら、改質材として珪酸含有物質を気流搬送によりバーナーへ供給し、バーナー直下に配置されたスラグ鍋内の溶融状態の製鋼スラグに、該珪酸含有物質を添加して製鋼スラグの溶融改質処理を行うに際し、珪酸含有物質、燃料、バーナーへの供給ガスのそれぞれの性状および供給量に関して、予定されている処理条件に応じて、溶射バーナーの火炎温度が最高となる位置のバーナー噴出口からの距離(P)、珪酸含有物質が溶融状態を維持しているバーナー噴出口からの距離(M)、を事前に求めておき、バーナー噴出口からスラグ面までの距離(J)を、P<J≦Mの範囲となる様にバーナーの位置を設定して、溶融改質処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ステンレス電気炉スラグ中に含有されたクロムを低濃度まで効率的に還元及び回収することができる、含酸化クロムスラグからのクロム金属還元方法を提供する。
【解決手段】ステンレス製鋼工程中、電気炉スラグに含有されたクロムを還元させる工程において、スラグを液状に維持しつつ、粉体アルミニウムドロスの投入量を、溶鋼1トンあたり10kg〜20kgの範囲、または
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式を満すように、電気炉スラグ中に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】電気炉から排出される排ガスに含まれるダストを、衛生的に、かつ、当該ダストに含まれる有用金属を効率よく有効利用しながら処理できるようにしたダストの処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】電気炉Xから排出される排ガスを集塵機Sで濾過することにより該集塵機Sから排出されるダストを、造粒機Pによってダストペレットに成形し、このダストペレットを気体輸送で電気炉設備に戻して電気炉Xで処理する。 (もっと読む)


加熱された炉雰囲気を有する冶金炉内に位置した溶融物中へ酸素を噴射する方法であって、抑制された流れ状態で収束−拡大形状の通路を有する1個以上のノズル中へ酸素と燃料とが噴射され、前記通路から排出される超音速のジェットを生成する。燃料と酸素の混合物を含有する外周領域と基本的に酸素を含有する中央領域とを有する構造を排出されつつあるジェットに対して付与するように燃料が前記通路の内周方向位置へ噴射される。そのような構造化されたジェットは排出されると炉の雰囲気と相互作用して外周層が加熱された炉雰囲気と混合する外側のせん断−混合ゾーンを創り出し、かつ自動点火して酸素の超音速ジェットを囲繞する炎外被を生成する。酸素のジェットと炎の外被とは酸素を溶融物中へ噴射するために冶金炉内に入っている溶融物に対して向けることができる。
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金属製造ランスの先端内の炉内物質の摂取を迅速かつ確実に検出する、全自動システムおよび方法。前記システムは、金属製造ランスの内壁の内部表面に隣接して配置される温度センサーを利用する。前記センサーは、コントロールステーションと連絡している。前記コントロールステーションは、ランスへのガス流を遮断するバルブ、任意に少なくとも1つの警報装置、冷却流体遮断バルブおよび炉内物質がセンサーに検出された時望ましいまたは必要な他のランス操作機構と動作連動していることが好ましい。ランス先端の内壁は、摂取された炉内物質を回収し、迅速かつ確実な炉内物質検出のために温度センサーの方へそれを向けるための炉内物質回収貯蔵器とともに形成されていることも好ましい。
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【課題】溶融金属への酸素または酸素含有ガスの吹込みよる攪拌効果を維持しつつ、炉底の耐火物の損耗を抑制することが可能で、更には操業における整備を含めたランニングコストを抑えられる設備構成としたシンプルな酸素または酸素含有ガスの吹き込み方法を提供すると同時に、炉内を密閉化し炉内温度の低下を抑制し集塵効果を向上させる。
【解決手段】アーク炉の炉壁の外方に固定装着されたランスにより、ランス先端部の酸素または酸素含有ガスの吐出口の位置を溶融金属面から鉛直方向で700mm以上遠ざけ、かつ吐出口から吐出される酸素または酸素含有ガスの溶融金属面に突入する角度を鉛直方向の面において溶融金属面からの角度が30゜から60゜の範囲とし、酸素または酸素含有ガスの溶融金属表面上での突入速度を150m/秒から300m/秒の範囲となるようにランス先端部の吐出口からの吹込み速度を決定して吹き込む。 (もっと読む)


亜音速または超音速のバーナとして動作するようになっているデ・ラバルノズル(20)を含み、前記デ・ラバルノズル(20)は前記デ・ラバルノズル(20)と同心且つ同軸の2つのリングに配列されている燃料及びコンビュラントのための複数のノズル(それぞれ、31、32)と組合され、前記ノズルは特別な形状を有する保護空洞(40)によって外部的に保護されている多機能インジェクタ(10、11、12)。
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主に2次エネルギーによって溶解プロセスを実施するためにカバー(6)を有する電極装置が炉(A,B)の容器下部(14,15)に旋回可能に取付け可能である、金属装入物質又は金属含有装入物質を溶解するための炉装置において、効率を向上させるために、 電極装置の旋回取外し時に、予備溶解容器(16)を構成するために容器下部(14,15)に容器上部(17)が旋回可能に取付け可能であり、この容器上部が、容器下部(14,15)の容器壁を本質的に上に向かって延長する容器壁(18)並びにカバー(7)を有する。
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本発明は、いくつかの反応容器内における同期した方法の段階で、特に鋼のための溶融鋼、またはクロムまたはニッケルとクロムで合金化される合金鉄である溶融金属を製造するための方法及びそのための製造プラントに関する。 本発明の目的は、製造コストを低減し、且つ溶融金属のバッチに対する製造時間を、下流に配置された連続鋳造プラントのサイクル時間と同期させることである。 これを達成するために:第1の方法の段階では、合金化剤キャリアがベース溶融物に導入され、次に還元剤、リサイクルされたスラグ、及び/またはスラグ形成剤とエネルギーキャリアが添加され、第1の合金前溶融物を製造するために、酸素キャリアを用いた上部吹き込み及び下部吹き込みのプロセスの作用により、合金化剤キャリアが溶融且つ大部分まで還元され;第2の方法の段階では、ベース溶融物及びクロムキャリアがオプションとして導入され、次に還元剤、リサイクルされたスラグ、及び化石エネルギーキャリアが添加され、第2の合金前溶融物を製造するために、酸素キャリアを用いた上部吹き込み及び下部吹き込みプロセスの作用により、クロムキャリアが溶融且つ大部分まで還元され;第3段階では、スラグ形成剤に加え、特に合金鉄である合金化剤が第2の合金前溶融物に添加され、予め定められた化学分析と温度で合金溶融物を製造するために、酸素キャリアを用いた上部吹き込み及び下部吹き込みプロセスの作用により、脱炭素プロセスが実行される。
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