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Fターム[4K017BA10]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 粉末の主成分 (4,105) | その他 (335)

Fターム[4K017BA10]に分類される特許

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【課題】金属射出成形による粉末冶金に使用することができる微細な粒子性状と優れた流動性を両立させたチタン系粉末およびその原料となるチタン系組成物を提供する。
【解決手段】金属チタンあるいはチタン合金に600〜700℃の温度域において水素を接触させ、降温し、不活性雰囲気の減圧下500〜580℃の温度域で加熱処理することによって得られるチタン系組成物であり、粉末X線回折測定において、2θ=35°近傍に現れる回折ピークIと2θ=38°近傍に現れる回折ピークIとがI>Iであることを特徴とするチタン系組成物。また、このチタン系組成物であり、最大粒子径74μm以下でかつ、流動度100sec/50g未満であることを特徴とするチタン系粉末。 (もっと読む)


【課題】銅を固溶限まで添加したチタン合金を効率よく製造する方法およびこれを用いたチタン合金を提供する。
【解決手段】銅を1〜10mass%含有しているα+β型またはβ型チタン合金の製造方法であって、(1)α+β型またはβ型チタン合金原料を水素化、脱水素化し、チタン合金粉末を得る工程、(2)前記チタン合金粉に銅粉末を混合して、チタン合金と銅の複合粉末を得る工程、(3)前記チタン合金複合粉末をHIP処理する工程、(4)前記HIP処理材を熱間塑性加工する工程を実施することを特徴とするα+β型またはβ型チタン合金の製造方法。また、この方法で製造されたα+β型またはβ型チタン合金。 (もっと読む)


【課題】鉄、クロムを固溶限まで添加したチタン合金を効率よく製造する方法およびこの方法によって製造したチタン合金を提供する。
【解決手段】鉄またはクロムを単独で1〜10mass%、または鉄およびクロムを合計1〜20mass%含有しているα+β型またはβ型チタン合金の製造方法であって、(1)チタン合金原料を水素化、脱水素化し、チタン合金粉末を得る工程、(2)前記チタン合金粉に鉄粉末および/またはクロム粉末を混合して、チタン合金複合粉末を得る工程、(3)前記チタン合金複合粉末をHIP処理する工程、(4)前記HIP処理材を熱間塑性加工する工程を実施することを特徴とするα+β型またはβ型チタン合金の製造方法。また、この方法で製造されたα+β型またはβ型チタン合金。 (もっと読む)


【課題】高容量で、サイクル寿命の長いリチウムイオン電池用負極材を提供する。
【解決手段】構成元素として、Si,Al,M1(M1は周期律表第4族、第5族を除く遷移金属の中から選ばれる1種以上の金属元素である。),M2(M2は周期律表第4族、第5族の中から選ばれる1種以上の金属元素である。)を含有し、微細な結晶粒を構成するSi−Al−M1−M2合金相と、前記結晶粒の粒界に析出して網目状構造を呈するSi相とを有する合金材料からなる。 (もっと読む)


【課題】水素化チタンの製造方法において、特に、水素化反応の中盤以降の反応速度の低下期において水素化反応速度を効率的に向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】チタン材と水素を反応させる水素化チタンの製造方法であって、前記チタン材を収容した反応容器へ水素を導入して加熱し、前記水素と前記チタン材の反応速度の低下傾向が飽和した時点で、加熱を停止して急冷し、その後も継続して前記水素と前記チタン材との接触処理を行わせることを特徴とする水素化チタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】充放電時の体積膨張・収縮による応力を緩和するとともに導電性を確保し、高容量でサイクル特性及び出力特性に優れた長寿命のリチウムイオン二次電池を製造する。
【解決手段】負極用組成物は負極活物質と導電助剤と結着剤を含む。負極活物質はスズとコバルトの合計量に対するコバルトの割合が5〜40原子%である複合粒子からなる。複合粒子はスズを中心に配置しスズ外面にコバルトが偏在する構造であるか、又は複合粒子が切断面において複合粒子の表面に連通する複数のポアを有しコバルトが複合粒子の外面及びポアの内面に偏在する構造である。粉末X線回折法において、2θ=28.9°、32.8°、41.4°、42.6°及び44.3°にピークを持つ結晶相を有する。導電助剤はカーボンナノファイバ等の炭素材料であり複合粒子の外面等に網目状に付着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、外部電極用導電性ペースト、これを用いた積層セラミック電子部品及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明は、導電性金属粉末と、a+b+c=100、20≦a≦60、20≦b≦60及び2≦c≦25を満足する式a(Cu、Ni)−bZr−c(Al、Sn)を含む伝導性非晶質金属粉末と、を含む外部電極用導電性ペースト、これを用いた積層セラミック電子部品及びその製造方法を提供する。本発明によると、内部電極と外部電極との連結性低下及びガラスの励起によるメッキ不良を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】チタン合金の水素化において、特に、組成が均一で、しかもニアネットシェイプに好適であり、更に、チタン合金および同チタン合金を安価に製造しうる水素化チタン合金粉を提供する。
【解決手段】 チタン合金水素化物であって、3.9%以上の水素を含有し、かつ、粉末X線回折測定における2θ=35°近傍の半値幅が0.85゜以下である。また、このチタン合金水素化物は、チタン合金と水素ガスを1気圧(100kPa)以上、3.5気圧(350kPa)以下で、更に、炉内温度を500℃〜770℃にてチタン合金で反応させることにより製造しうる。 (もっと読む)


【課題】特に、組成が均一で、しかもニアネットシェイプに好適であり、更に、チタン合金および同チタン合金を安価に製造しうる原料としてのチタン合金の水素化方法を提供する。
【解決手段】1気圧(100kPa)〜3.5気圧(350kPa)の圧力範囲、500℃〜770℃の温度範囲にてチタン合金に水素ガスを接触させ、反応させることを特徴とするチタン合金の水素化方法。この方法においては、チタン合金に水素ガスを室温で接触させ、600℃〜770℃まで昇温し、その後、降温することが好ましく、生成された水素化チタン合金中の水素の含有率が、3.9%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 装置が簡便で低コストでありながら、様々な温度条件においても適用可能な、粒径の均一な金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルゴン置換水に高出力の超音波を照射することで得られる機能水に特有な性質または成分が持つ機能を利用して、これと金属塩溶液とを混合して、一定時間静置することにより、金属塩を高効率に還元して、かつ、溶液中に分散安定化させ、均一な粒径の金属ナノ粒子を得ることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】塗設時に金属ナノワイヤーを凝集させることなく好適に分散させることができ、ヘイズが低く、ブツ故障が少なく、導電性及び透明性に優れた導電膜の製造方法、前記導電膜の製造方法により製造された導電膜、及び前記導電膜を有するタッチパネルの提供。
【解決手段】金属粒子として平均短軸長さ150nm以下の金属ナノワイヤーと、分散剤とを含有する金属ナノワイヤー分散液を、限外濾過膜を用いて限外濾過し、洗浄する洗浄工程と、前記洗浄工程後の金属ナノワイヤー分散液を含有する導電膜形成用塗布液を支持体上に塗布する塗布工程とを含み、前記洗浄工程後の金属ナノワイヤー分散液中の前記分散剤の含有量({分散剤の質量/(全金属粒子の質量+分散剤の質量)}×100)が、3.2質量%以上である導電膜の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】冷却管を有する金属粉末製造用のプラズマ装置において、冷却管の内壁に付着・堆積した付着物を容易に除去することができ、より生産効率の良いプラズマ装置を提供する。
【解決手段】金属原料が供給される反応容器2と、反応容器2内の金属原料との間でプラズマを生成し、金属原料を蒸発させて金属蒸気を生成するプラズマトーチ4と、金属蒸気を搬送するためのキャリアガスを反応容器2内に供給するキャリアガス供給部10と、反応容器2からキャリアガスによって移送される金属蒸気を冷却して金属粉末を生成する冷却管3を備える金属粉末製造用プラズマ装置1であって、冷却管3をその長手方向下流側が上方にあるように水平方向に対し10〜80°傾けて反応容器2に設置すると共に、冷却管3の内壁に付着した付着物を除去するスクレーパー20を、冷却管3の長手方向下流端から冷却管3内に嵌挿した。 (もっと読む)


【課題】α−β型チタン合金の部材において、表面のみならず部材内部全体に亘って高強度かつ高耐力を得るとともに表面近傍に大きく深い圧縮残留応力を付与した、耐疲労性に優れた高強度チタン合金部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン合金からなる原材料の準備工程と、窒化処理により原材料の表層に窒素化合物層および/または窒素固溶層を形成して窒素含有原材料を作製する窒化工程と、原材料と窒素含有原材料とを混合して窒素含有混合材料を得る混合工程と、窒素含有混合材料の材料同士を接合するとともに窒素含有原材料に含まれる窒素を内部全体に亘って固溶した状態で均一に分散させて焼結チタン合金部材を得る焼結工程と、焼結チタン合金部材に熱間塑性加工を施して処理部材を得る熱間塑性加工工程および/または焼結チタン合金部材に熱処理を施して処理部材を得る熱処理工程と、処理部材に圧縮残留応力を付与する表面処理工程を備える。 (もっと読む)


【課題】タガント粒子として用いられる、耐久性が高く、意匠性に優れた金属粒子が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】このような金属粒子の製造方法の一例は、表面に凹凸形状9を有する基材7上に、アルカリ可溶性金属を含む金属製犠牲層11を形成する犠牲層形成工程と、前記金属製犠牲層上に、所定のパターンを有するアルカリ可溶性樹脂を含むレジスト層13を形成するレジスト層形成工程と、電気メッキにより、前記金属製犠牲層上であって、前記レジスト層以外の個所に、アルカリ不溶性金属層15を形成するアルカリ不溶性金属層形成工程と、アルカリ性の現像液により、前記金属製犠牲層及び前記レジスト層を除去し、前記アルカリ不溶性金属層を前記基材から剥離する剥離工程と、を具備することを特徴とする金属粒子1a,1bの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡便なナノ粒子の合成方法を提供する。
【解決手段】 本発明による水素化処理方法は、溶媒(Sv)に金属塩(MS)および還元剤(R)を混合した溶液(S)を用意する工程と、密閉容器(X)内で、溶液(S)を、溶媒(Sv)の大気圧下の沸点以上180℃以下の温度に加熱する工程とを包含する。例えば、溶媒(Sv)として水およびアルコールからなる群から選択された少なくとも1つが用いられる。金属塩(MS)として、金、銀、銅、白金、パラジウム、ルテニウム、コバルト、ニッケル、モリブデン、インジウム、イリジウムおよびチタンからなる群から選択された少なくとも1つの金属の塩が用いられる。還元剤(R)としてポリビニルピロリドンが用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所望の微細孔、特にナノメータオーダの微細孔を有する金属多孔質体を提供する。
【解決手段】平均粒子径が50nm〜1μmの範囲内にある第1の金属粒子と、第2の金属材料を含有する金属粒子の平均粒子径が5nm〜500nmの範囲内にあり、第1の金属粒子の平均粒子径以下である第2の金属粒子とを準備する。次いで、前記第1の金属粒子及び前記第2の金属粒子を混合して混合物を得るとともに、前記第2の金属粒子を溶融させ、得られた溶融物によって前記第1の金属粒子を結合し、金属多孔質体を製造する。 (もっと読む)


【課題】メカノケミカル反応を利用し、稀少金属を効率よく、回収することができる実用化可能な方法を提供する。
【解決手段】大気圧雰囲気下で、稀少金属酸化物粉末を、ランタノイド元素の粉末とメカノケミカル反応させて、稀少金属を得る。ランタノイド元素粉末としては、セリウムが好ましい。稀少金属としては、インジウム、錫及びアンチモン等の回収が可能で、前記メカノケミカル反応は、機械的に攪拌処理しながら実施されるのが好ましく、この方法は、廃液晶パネル等から稀少金属を回収するのにも有用である。 (もっと読む)


【課題】目的とする組成および粒径の無機化合物粒子を容易に得ることができる無機化合物粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】互いに異なる融点を持つ複数の元素を含む合成物である無機化合物粒子の製造方法。前記複数の元素のうち、前記無機化合物の融点以上の融点を有する元素を含む第一原料粒子と、前記無機化合物の融点未満の融点を有する元素を含む第二原料粒子とを含む原材料を、前記両原料粒子を構成する前記元素の状態図上のII領域(液−固相領域)とI領域(固相領域)の共晶温度以上、かつ前記無機化合物の融点未満の温度で加熱することによって、前記第一原料粒子に第二原料粒子の溶融液を含浸させて、前記第一原料粒子内での前記両元素の合成反応により前記無機化合物粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】従来の金属ナノ粒子合成手法における、水中の還元雰囲気下での合成では金属ナノ粉子が短時間で酸化され易く、表面を種々の方法で被覆しても、不安定で、水中では、特にその被覆物が離脱して、次第に表面から酸化されてしまうなどの問題を解決する。
【解決手段】高温高圧状態の、亜臨界ないし超臨界水中での水熱還元プロセスを適切な還元剤存在下に行い、生成ナノ粒子の表面が金属状である金属又は合金ナノ粒子を得る。これにより、触媒、記憶材料、発光材料、オプトエレクトロニクスなどの広範な分野での利用が期待されている、例えば、性状の優れたコバルトナノ粒子を、簡単な手法で、低コストに且つ安定的に製造できる。 (もっと読む)


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