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Fターム[4K017DA06]の内容

Fターム[4K017DA06]に分類される特許

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【課題】耐食性および耐摩耗性に優れたNi基耐食耐摩耗合金を提供する。
【解決手段】第1原料粒子と、前記第1原料粒子と別個に作成された第2原料粒子とを含む原料を焼結することにより製造されたNi基耐食耐摩耗合金であって、前記Ni基耐食耐摩耗合金は、焼結後において、集合体内結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有する球状または塊状の硬質粒子集合体と、前記硬質粒子集合体の間にあって前記硬質粒子集合体同士を結合する集合体間結合相とを有してなる金属組織を有し、前記第1原料粒子は、重量%で、B:0.6〜3.2%、Si:0.5〜8%、Mo:5〜24%を含み残部Niおよび不可避的不純物である組成の溶湯から溶湯噴霧法によって粉末を作成し、この粉末から30〜300μmの粒径のものを選別したものからなり、結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有しており、前記第2原料粒子は、硬質金属炭化物粒子または耐食性向上に寄与する金属の粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高硬度で安価な高硬度アトマイズ粉末およびショットピーニング投射材用粉末並びにそのショットピーニング方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、Bを2〜8%、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、その粒径が75μm以下である高硬度アトマイズ粉末。また、上記の75μm以下の高硬度アトマイズ粉末を30%以上含むショットピーニング投射材用粉末。さらに、上記の高硬度アトマイズ粉末を投射材に用いるショットピーニング方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金の切断屑及び切削屑を回収してメカニカルミリング処理により高度の高い微粉末を得ると共に、そのアルミニウム合金微粉末より棒状に加工されたビッカース硬度が向上した新規なアルミニウム合金リサイクル材の提供。
【解決手段】アルミニウム合金切断屑及び切削屑を、機械的に粉砕処理(メカニカルミリング)を7.2ks以上で行うことにより作製した粉末特性としての硬度が向上したアルミニウム合金微粉末、及びアルミニウム合金切断屑及び切削屑を機械的に粉砕処理(メカニカルミリング)を7.2ks以上行った後、熱間押出を行って得られるビッカース硬度が向上したアルミニウム合金リサイクル材からなるバルク材。 (もっと読む)


【課題】 高硬度、高靭性で、しかも安価なショットピーニング用投射材を提供する。
【解決手段】 質量%で、B:5〜8%、C:0.05〜1%を含み、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、かつ、BとCの合計が8.5%以下であることを特徴とするショットピーニング用高硬度投射材。さらに、上記に加えて、Cr:25%以下を含むショットピーニング用高硬度投射材。 (もっと読む)


本発明は、多数の金属粉末小球から成る金属粉末を処理する方法であって、以下のステップ;S1:金属粉末小球を、該金属粉末小球がペースト状の状態になるまで加熱し、S2:変形された金属粉末粒子を形成するために、ペースト状の状態の金属粉末小球と、衝突体との衝突を生ぜしめ、S3:変形された金属粉末粒子を集合容器内に集める、を有する方法に関する。
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【課題】 本発明により空隙がなく優れた耐摩耗性を持つ溶射膜を形成できる粉末を製造することができるCo基自溶性合金粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 自溶性合金内部にWC粒子が分散した粉末であり、該WC粒子中にW以外の炭化物生成元素が0.1質量%以上存在しないことを特徴とするWC粒を分散させた自溶性合金粉末。また、上記のWC粒子を分散してなる自溶性合金粉末に対し、WC粒子を15〜60%混合してなることを特徴とするWC粒子を分散させた自溶性複合合金粉末およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性、高硬度を有し、サーメット製切削工具等に用いられた場合に優れた工具特性を発揮するサーメット製造用の複合粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti系粉末と、Co及び/又はNiを含有する水溶性塩の溶液とを混合・乾燥して原料混合物を調整し、これを不活性ガス雰囲気中で熱処理して水溶性塩の熱分解処理を行い、その後還元処理を行うことにより、Ti系粉末の表面に、5〜30重量%のCo及び/又はNiの微細粒子粉末が付着する形で複合化しており、さらに、比表面積(BET値)が2.0m/g以上であり、酸素含有量が4.0重量%以下であるサーメット製造用複合粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 タングステン炭化物として遷移金属元素を強制固溶し、超硬合金原料に用いるのに適したタングステン合金炭化物粉末を提供する。
【解決手段】 コバルト、鉄及びニッケルの群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素がタングステン格子中に固溶されてなり、X線回折図形にbccタングステン相ピークが認められるタングステン合金粉末を炭化すると、炭化タングステンの骨格内に、コバルト、鉄、ニッケル及びマンガンの群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素とタングステンと炭素との固溶体相が含まれ、従来のタングステン炭化物分散超硬合金に匹敵する分散超硬合金を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、HV1000以上の高硬度と、セラミックスショット材以上の高靭性を有し、かつ十分な耐食性があり、安価に製造できる高硬度、高靱性および高耐食性の優れたショット材を提供する。
【解決手段】 B:5〜8mass%、Al:≦10mass%を含み、残部Feおよび不可避的不純物よりなり、ガスアトマイズ法によって製造される鉄基高硬度ショット材。また、上記成分に加えて、Cr:≦25mass%を含む高硬度ショット材。 (もっと読む)


【課題】超硬合金またはダイアモンド含有合金の製造に好適な鉄、銅、錫、コバルト又はニッケルの少なくとも1種を含有する金属粉末及びまたは合金粉末の製法を提供する。
【解決手段】水性金属塩溶液を水性カルボン酸溶液と混合し、母液から沈殿生成物を分離しそして沈殿生成物を金属に還元することにより銅、錫、コバルト又はニッケルの少なくとも1種を含有する金属粉末及びまたは合金粉末を得る製法において、沈殿完了後の水溶液中に飽和濃度の少なくとも10%のカルボン酸を存在せしめる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金属Moを含有して成る金属粉末造粒物の製造方法の提供。
【解決手段】 出発成分として酸化物、水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩、シュウ酸塩、酢酸塩及びギ酸塩より成る群の1種又は複数種を含有して成るモリブデン金属化合物を、結合剤及び、場合により更に、固体含有率に対して40〜80%の溶媒とともに造粒し、得られた造粒物を水素含有ガス雰囲気中で熱的に還元して金属粉末造粒物を形成し、結合剤及び溶媒を、使用した場合には、完全に除去する。 (もっと読む)


【課題】 サンドブラスト法による基板等への、高精度で精密な加工パターンの形成が可能な研磨材を提供する。
【解決手段】 無電解還元法により作製された、Niと半金属で構成された球状Ni合金粒子であって、その組織中にはNiと該半金属の金属間化合物が析出しているサンドブラスト用研磨材である。半金属はPであることが好ましい。また、その粒子径は、レーザー回折散乱法による平均粒径(d50)が1〜15μmで、かつその粒度分布が[(d90−d10)/d50]≦1.0(d90、d10、d50:積算分布曲線において、90体積%、10体積%、50体積%を示す粒子径)であることが好ましい。
本発明のサンドブラスト用研磨材は、無電解還元法により作製された球状Ni合金粒子を加熱処理する製造方法により、作製することが可能である。 (もっと読む)


【課題】所定の目的とする含有率で炭素を含有し、例えば、炭素含有率を低く抑えることにより、機械的特性および化学的特性に優れた低炭素の焼結体を効率よく製造することができる焼結体の製造方法、および、かかる製造方法により製造されたものであり、目的とする含有率で炭素を含み、目的の特性を示す高品質の焼結体を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結体の製造方法は、Feを主成分とする平均粒径7μm以下の金属粉末とバインダとを含む組成物を成形して成形体を製造し、この成形体を300〜500℃と700〜840℃の各温度で0.5〜3時間ずつ保持する少なくとも2回の温度保持過程を含む脱脂条件で脱脂し、次いで、得られた脱脂体を850〜990℃と1000〜1200℃の各温度で0.5〜3時間ずつ保持する少なくとも2回の温度保持過程を含む焼成条件で焼結させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度で強靱なマルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粉末及びそのバルク材並びにそれらの製造方法の提供。
【解決手段】超微細なフェライト基のナノ結晶合金鋼粒子をオーステナイト温度域まで昇温して得られた超微細なオーステナイト基ナノ結晶合金鋼粒子の集合体に、焼き入れのような急冷または適当な速度での冷却操作あるいは強加工処理などの調質処理を施して超微細なマルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粒子の集合体からなる高硬度で強靱なマルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粉末を得る。 超微細なフェライト基のナノ結晶合金鋼粒子の集合体よりなる合金鋼粉末を、空気中又は酸化抑制雰囲気中あるいは真空中で、冷間プレス成形、放電プラズマ焼結等の固化成形処理をし、次いで同固化成形体に焼なまし、溶体化処理等の調質処理を施すことにより、マルテンサイト系ナノ結晶合金鋼粒子の集合体よりなるナノ結晶合金鋼バルク材となす。 (もっと読む)


【課題】室温での硬度(室温硬度)、耐摩耗性、耐熱衝撃性(耐熱サイクル特性)に加え、耐熱性の指標である高温下での硬度(高温硬度)に優れる溶射用Ni基自溶合金粉末およびその製造方法と、自溶合金溶射皮膜を提供する。
【解決手段】Cr、CおよびCoを含むNi基自溶合金からなり、粒径5μm以下のクロムカーバイドが、粒子内部に均一に析出している溶射用Ni基自溶合金粉末であり、30.0質量%〜65.0質量%のCrと、1.0質量%〜4.5質量%のCと、5.0質量%〜20.0質量%のCoと、0.5質量%〜4.0質量%のSiと、0.5質量%〜4.0質量%のBと、0.5質量%〜4.0質量%のMoと、選択的に0〜5.0質量%のFeとを含み、残部がNiおよび不可避的不純物である。さらに、45μm〜106μmの粒度範囲に整粒される。 (もっと読む)


【課題】コバルト/炭化タングステン複合体において、粒子成長を抑制して一層微粒な微細構造をもつと共に、酸素に対する敏感性を低下する、粒子成長阻止剤の配合方法を与える。
【解決手段】コバルト及びタングステンと、バナジウム、クロム、タンタル、及びニオブからなる群から選択された粒子成長阻止金属の少なくとも一種類とを含む前駆物質粉末を、一酸化炭素と二酸化炭素との混合物からなる炭化用ガスで、炭化タングステンを形成するのに有効な温度で初期炭化にかけ、そして希釈剤と、約1.4より大きな炭素活性度を有する炭化水素ガスとからなる炭化用ガスを用いて約900℃〜1000℃の温度で第二炭化工程にかけることからなる、粒子成長阻止金属を含むコバルト/炭化タングステン粒子製造方法。 (もっと読む)


本発明は、Mo及びWを含有する複合体粉末の製造方法に関し、その際にMo又はW金属粉末を含む粉末状の出発物質Aを:出発物質AとしてMo又はMo−W合金が存在する場合に、Wの酸化物化合物を含む粉末状の出発物質Bと;又は出発物質AとしてWが存在する場合に、Moの酸化物化合物を含む粉末状の出発物質Bと、混合し、前記混合物中でMo対Wの質量比(V)を1:99〜99:1の大きさに調節し、かつ粉末混合物を、少なくとも一段階の還元過程にかけ、その過程で、出発物質A中に含まれる金属又は金属合金の粒子は少なくとも部分的に、好ましくは完全に、使用される出発物質Bの金属の層と共に重複成長される。 (もっと読む)


本発明は、複合体粉末の製造方法に関するものであり、その際に、少なくともタングステン及び/又はモリブデン及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Aを、少なくともCo及び/又はFe及び/又はNi及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Bと混合し、その際に混合物中で、タングステン及び/又はモリブデン対Co及び/又はNi及び/又はFeの元素比を、99:1(A:B)〜50:50(A:B)質量%の大きさに調節し、かつ粉末混合物を還元過程にかけ、その過程で使用されるCo、Fe及び/又はNiが層W及び/又はMoと共に重複成長される。こうして取得される複合体粉末は、その後の加工工程において部分的に浸炭、窒化又は浸炭窒化されることができる。
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【課題】WC粉末とともに、微粒のCo粉末が均一に分布する超硬合金粉末およびその製法を提供する。
【解決手段】メタタングステン酸アンモニウム塩と硝酸コバルトとを含み、pHが4〜7のW−Co含有水溶液を調製する工程と、該W−Co含有水溶液を噴霧乾燥してWおよびCoを含む前駆体粉末を得る工程と、前記前駆体粉末をCO/H混合ガス中で加熱する工程とを経て得られ、WC粉末およびCo粉末を含む超硬合金粉末であって、前記WC粉末は平均粒径が50〜200nmであり、前記Co粉末は粒径が100nm以上のCo粉末数が全Co粉末数の4%以下の割合である。 (もっと読む)


本発明は、タングステン化合物とコバルト化合物を原材料として経済的に優れた超微粒タングステンカーバイド−コバルト複合粉末(Ultra−fine WC−Co Composite powder)を製造するための方法に関し、詳しくは、タングステン化合物とコバルト化合物、そして粒子成長抑制剤化合物及び酸化物を機械的方法により混合する工程と、混合した粉末のアンモニアと水分を除去して酸化物に形成するためのか焼工程と、か焼された酸化物粉末を純粋金属粉末に製造するための還元工程と、還元された金属複合粉末に炭素ソースを添加する混合工程と、混合した粉末を最終形態であるタングステンカーバイド−コバルト複合粉末を製造するための浸炭工程とからなる製造方法を提供する。本発明の製造方法を用いると、0.1〜0.2μm、0.2〜0.3μm、0.3〜0.4μmの超微粒の粒子サイズと結合相が均一に混合された高硬度・高靭性の高特性を有する超微粒超硬合金複合粉末を製造することができ、特に、タングステン化合物とコバルト化合物を用いた化合物の価格競争力と工程の単純化を通じた経済的な利点を以てタングステンカーバイド−コバルト複合粉末を製造することができる。
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