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Fターム[4K017EK06]の内容

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Fターム[4K017EK06]に分類される特許

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【課題】還元剤に起因する不純物の含有率が低く、磁気的及び/又は電気特性を有する、窒化鉄を製造するのに適した鉄微粒子を得る。
【解決手段】鉄微粒子は、100nm以下の平均粒子径を有し、かつ平均粒子径に対するScherrerの式によって計算される結晶子径の比((結晶子径)/(平均粒子径)の比)が、0.3以上である。また、鉄微粒子を製造する方法は、(a)有機溶媒中に鉄錯体が分散している分散体を提供すること、及び(b)鉄錯体を熱分解して、鉄微粒子を生成することを含み、鉄錯体が、アミン配位子及びカルボニル配位子を有する鉄アンミンカルボニル錯体であり、かつ分散体が、分散剤及び電解質を含有する。 (もっと読む)


【課題】白金の使用量を低減し触媒活性を向上させるコアシェル型微粒子及びこれを用いた機能デバイスを提供すること。
【解決手段】コアシェル型微粒子は、面心立方結晶構造を有するルテニウムからなるコア粒子と、コア粒子の表面に形成され、面心立方結晶構造を有する白金からなるシェル層とを有する。コアシェル型微粒子は、多重双晶微粒子であって{111}結晶面によって囲まれた粒子を含有している。より好ましくは、コア粒子の平均直径は0.8nm以上、3.5nm以下、シェル層の厚さは0.2nm以上、1nm以下である。コアシェル型微粒子は、例えば、燃料電池を構成する触媒電極層の触媒粒子として用いられる。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒中で金属カルボニル錯体を熱分解することにより遷移金属ナノ粒子を合成する方法において、粒子サイズの均一性を損なうことなく遷移金属ナノ粒子を量産化できるようにする。
【解決手段】有機溶媒中で金属カルボニル錯体を熱分解することにより遷移金属ナノ粒子を合成する方法において、前記有機溶媒と界面活性剤とを合わせた反応溶液を用意し、前記金属カルボニル錯体の沸点よりも低い温度において前記金属カルボニル錯体を前記反応溶液に注入して、前記金属カルボニル錯体を前記界面活性剤と錯形成させ、この後、前記金属カルボニル錯体を熱分解する。 (もっと読む)


【解決手段】イオン性液体を溶媒とし、Fe化合物とPt化合物と還元剤とを含む溶媒溶液又は懸濁液から熱分解及び/又は還元反応によりFeとPtとを含むナノ粒子を生成させてFePtナノ粒子を製造する。
【効果】粒子径分布が狭く、均一に分散したFePtナノ粒子を提供することができる。FePt合金は、一酸化炭素(CO)による被毒耐性が高いことから、特に、燃料電池への応用が期待できる。また、本発明のFePtナノ粒子は、熱化学的に安定で高い結晶磁気異方性エネルギーを有することから、高密度垂直磁気記録媒体、磁気分離、DDS(ドラッグデリバリーシステム)、ハイパーサーミア等の磁気医療分野などに応用することができる。 (もっと読む)


金属カルボニルを誘導プラズマトーチに導入することにより金属ナノパウダーを合成する方法。従来の金属粉フィードの高い融解温度とは対照的なカルボニルのはるかに低い解離温度を利用することによって、トーチ電力が小さくてすむ。さらに、電極ベースのプラズマトーチを利用する現在の粉末製造技法とは対照的に、誘導プラズマトーチは、ナノパウダーに汚染物質を導入しない。
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【課題】 製造が容易でアスペクト比が高く電波吸収特性にも優れ、かつ表面被覆を行なう際の反応性確保にも有利な表面形態を有した鉄系ナノ細線を提供する。
【解決手段】 この発明の鉄系ナノ細線は、線径が50nm以上300nm以下であり、かつ、線アスペクト比が20以上となるように鉄系粒状結晶が列状に連なった細線形態又は該列状に連なった細線部が樹枝状に連結した形態をなす。また、線長手方向において各鉄系金属粒状結晶の線外周面を構成する表面部分の形態が、隣接粒子との接続面位置で線断面積の極小値を形成し、かつ、両側の接続面の途中位置で線断面積の極大値をなす凸湾曲面となる数珠状形態をなす。 (もっと読む)


【課題】燃料電池カソード用触媒、これを含む膜−電極接合体及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】前記触媒はRu、M及びTe(ここでMはMo、Wまたはこれらの合金である)を含む。これにより、酸素による被毒現象を防止できて、触媒活性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 製造物たる金属系材料の回収性に優れ、また、有害なCOやカルボニル化合物を含んだ反応系のクローズ化も図りやすい金属系材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 常圧よりも加圧したCO雰囲気からなる反応空間内に金属カルボニルと反応して該金属カルボニルの分解を促進する反応剤を保持した反応剤保持部を配置する。該反応空間内で、出発原料となる金属又は金属含有物質とCOとを反応させて金属カルボニルを生成し流体化する金属カルボニル生成ステップと、生成した金属カルボニルを該反応剤保持部に供給し、金属カルボニルを反応剤と反応させて分解することにより、当該金属カルボニルに由来した分解生成金属系材料とCOガスとを生成するカルボニル分解ステップと、該分解により生成したCOガスを反応空間内のCO雰囲気にフィードバックするCOフィードバックステップとを、金属カルボニルの生成及び分解の反応系に関与する気相を媒介とした輸送作用により反応空間内にて循環実施し、分解生成金属系材料を反応空間より製造物として回収する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れ、様々な用途に適用できるようにその形態が制御された金属磁性ナノ粒子群及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性金属で構成されるコア金属粒子11がその表面を前記磁性金属と異種の金属の金属酸化物の皮膜12で被覆されてなる金属磁性ナノ粒子10が個々に分散したもの(図1(a))、及び/または前記コア金属粒子11が前記金属酸化物の塊22の中で複数分散してなるもの(図1(b))を有し、耐酸化性に優れることを特徴とする。 (もっと読む)


極小の凝集していない金属粉末を、金属カルボニルを包含する、化学蒸着および溶解技術により製造する方法であって、金属を含む処理ガスを、加熱された反応器を通して上向きに推進する、方法。従来の下向きのガス流と反対に、上向きのガス流を使用することにより、理論的なプラグ流れ速度プロファイルに近づけることができ、それによって、所望の狭い粒子径分布が得られ、その後に続く区分け技術の必要性が無くなるか、または少なくなる。
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