説明

Fターム[4K017FA29]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 物理的製造条件 (664) | その他 (59)

Fターム[4K017FA29]に分類される特許

1 - 20 / 59


【課題】金属射出成形による粉末冶金に使用することができる微細な粒子性状と優れた流動性を両立させたチタン系粉末およびその原料となるチタン系組成物を提供する。
【解決手段】金属チタンあるいはチタン合金に600〜700℃の温度域において水素を接触させ、降温し、不活性雰囲気の減圧下500〜580℃の温度域で加熱処理することによって得られるチタン系組成物であり、粉末X線回折測定において、2θ=35°近傍に現れる回折ピークIと2θ=38°近傍に現れる回折ピークIとがI>Iであることを特徴とするチタン系組成物。また、このチタン系組成物であり、最大粒子径74μm以下でかつ、流動度100sec/50g未満であることを特徴とするチタン系粉末。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐摩耗性に優れたNi基耐食耐摩耗合金を提供する。
【解決手段】第1原料粒子と、前記第1原料粒子と別個に作成された第2原料粒子とを含む原料を焼結することにより製造されたNi基耐食耐摩耗合金であって、前記Ni基耐食耐摩耗合金は、焼結後において、集合体内結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有する球状または塊状の硬質粒子集合体と、前記硬質粒子集合体の間にあって前記硬質粒子集合体同士を結合する集合体間結合相とを有してなる金属組織を有し、前記第1原料粒子は、重量%で、B:0.6〜3.2%、Si:0.5〜8%、Mo:5〜24%を含み残部Niおよび不可避的不純物である組成の溶湯から溶湯噴霧法によって粉末を作成し、この粉末から30〜300μmの粒径のものを選別したものからなり、結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有しており、前記第2原料粒子は、硬質金属炭化物粒子または耐食性向上に寄与する金属の粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】冷却管を有する金属粉末製造用のプラズマ装置において、冷却管の内壁に付着・堆積した付着物を容易に除去することができ、より生産効率の良いプラズマ装置を提供する。
【解決手段】金属原料が供給される反応容器2と、反応容器2内の金属原料との間でプラズマを生成し、金属原料を蒸発させて金属蒸気を生成するプラズマトーチ4と、金属蒸気を搬送するためのキャリアガスを反応容器2内に供給するキャリアガス供給部10と、反応容器2からキャリアガスによって移送される金属蒸気を冷却して金属粉末を生成する冷却管3を備える金属粉末製造用プラズマ装置1であって、冷却管3をその長手方向下流側が上方にあるように水平方向に対し10〜80°傾けて反応容器2に設置すると共に、冷却管3の内壁に付着した付着物を除去するスクレーパー20を、冷却管3の長手方向下流端から冷却管3内に嵌挿した。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子が溶媒中で凝集することなく安定に分散し、かつ、金属微粒子が孤立状態で分散した分散液を基材に塗布して焼成するときに、低温で金属微粒子表面から界面活性剤及びアミンを脱離させることができる金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】槽内に金属原料と界面活性剤及びイミンを含む溶媒とを収容し、減圧下でこの金属原料を加熱して蒸発させ、この蒸発したものを捕集して溶媒に導入することで、界面活性剤とイミンが加水分解して得られたアミンとで表面全体が被覆された金属微粒子が溶媒中に分散してなる金属微粒子含有液を得る。次いで、この金属微粒子含有液に極性溶媒を加えることで、金属微粒子を沈降させる。溶媒を取り除き、沈降した金属微粒子を回収する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散法により得られる希土類−遷移金属系合金粉末の減磁曲線の角形性を改善し、永久磁石性能を高めることができる希土類−遷移金属系合金粉末とその製造方法を提供。
【解決手段】希土類酸化物粉末と、遷移金属粉末および/またはその酸化物粉末と、粒状または粉末状の、アルカリ金属、アルカリ土類金属およびこれらの水素化物から選ばれる少なくとも1種の還元剤とを混合し、不活性雰囲気中で該混合物を850〜1200°Cで1〜10時間保持して希土類−遷移金属系合金を含む反応生成混合物を得る第1の工程、この反応生成混合物を300℃以下に冷却した後、水素ガスを導入し、水素ガス分圧20〜40kPaの雰囲気中において700〜900°Cの温度で1〜20時間保持する第2の工程、得られた反応生成混合物を真空もしくは水素ガス分圧10kPa未満の雰囲気下500〜900°Cで10分〜20時間熱処理する第3の工程、得られた熱処理物を水で洗浄し、還元剤を含む副生物を除去して希土類−遷移金属系合金を回収する第4の工程、洗浄後の希土類−遷移金属系合金を150〜400°Cの非酸化性雰囲気下で乾燥する第5の工程とを含む希土類−遷移金属系合金粉末の製造方法などにより提供。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所望の微細孔、特にナノメータオーダの微細孔を有する金属多孔質体を提供する。
【解決手段】平均粒子径が50nm〜1μmの範囲内にある第1の金属粒子と、第2の金属材料を含有する金属粒子の平均粒子径が5nm〜500nmの範囲内にあり、第1の金属粒子の平均粒子径以下である第2の金属粒子とを準備する。次いで、前記第1の金属粒子及び前記第2の金属粒子を混合して混合物を得るとともに、前記第2の金属粒子を溶融させ、得られた溶融物によって前記第1の金属粒子を結合し、金属多孔質体を製造する。 (もっと読む)


【課題】体積抵抗率の低い導電体膜を形成できる銅粒子および導電体形成用組成物の製造方法、該導電体形成用組成物を用いた導電体膜の製造方法、ならびに該導電体膜を有する物品の提供。
【解決手段】アスペクト比が2.5〜6である銅粒子を分散媒に分散させ、pH3以下かつ酸化還元電位100〜300mVとした反応系にて還元処理して還元銅粒子を得る工程と、該還元銅粒子を解砕して平均粒子径D50が8.60μm以下の表面改質銅粒子を得る工程とを含む、表面改質銅粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細で、同時に砕けにくい粒子凝集体を最小限にした低嵩密度のニッケル粉末を生成する方法を提供する。
【解決手段】a)少なくとも1種の還元性ニッケル塩の粒子を、炉投入物の移動床を形成するように炉内に投入すること、及び、b)炉投入物を、水素含有ガスにより、約300℃〜約500℃の範囲の温度で還元することを含み、炉投入物の床を、硬質の凝集体の形成を最小限にするように穏やかに動かし、それにより微細で低嵩密度のニッケル粉末を得る方法である。同様の方法として、炉投入物を浅い固定床に含ませる構成もある。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高品質の酸化物分散強化型白金合金を安定的に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、容器、粉砕媒体、攪拌棒を備える粉砕装置により、溶媒中で白金合金からなる被粉砕物を粉砕処理する工程を含む酸化物分散強化型白金合金の製造方法において、前記容器、粉砕媒体、攪拌棒の少なくとも被粉砕物との接触面を白金又は白金合金で構成し、前記溶媒に過酸化水素溶液を投入して粉砕を行うものであることを特徴とする酸化物分散強化型白金合金の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】連続した試薬流のレーザ熱分解によりナノメートルサイズまたはサブミクロンサイズの粉体を高いエネルギー収率で製造するシステム及び方法を提供する。
【解決手段】第1の軸に沿ってレーザ光線11を照射するレーザ10と、第1の軸と垂直な方向から試薬流13を流し第1の相互作用ゾーン15でレーザ光線と交差するように構成された第1の注入装置と、第1の軸に沿って第1の相互作用ゾーンの下流側に第2の相互作用ゾーン15’を形成する第2の試薬流13’を与える第2の注入装置と、レーザ光線のエネルギーをレーザ光束の幅及び高さを独立して変更可能な光学部材12を備え、レーザ光密度が第1の相互作用ゾーンと第2の相互作用ゾーンにおいて同一の水準にすることが可能なシステムを用い、試薬流のレーザ熱分解によりナノメートルサイズまたはサブミクロンサイズの粉体を高いエネルギー収率で製造する。 (もっと読む)


【課題】大量生産が可能であり低コストで取り扱い性に優れた、1次粒子がナノ粒子である金属化合物含有粉末を提供する。
【解決手段】金属イオン含有液または金属水酸化物含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより粒径50nm以下の1次粒子をもつ前記金属の化合物含有粉末を生成させる、前記金属の化合物含有粉末の製造法により達成される。例えばFeイオン含有液または水酸化鉄含有液にパルス衝撃波を伴うジェット噴流を衝突させることにより、粒径50nm以下の1次粒子をもつFe成分含有粉末が得られる。このFe成分含有粉末は、還元処理を施すことにより、ナノ粒子を1次粒子にもつマグネタイトとすることができる。塩素分や硫黄分を効果的に除去するには、さらに溶媒を用いた粉砕処理を施せばよい。 (もっと読む)


【課題】高品質なCu−Ga合金粉末を容易に製造することができるCu−Ga合金粉末の製造方法及びCu−Ga合金粉末、並びにCu−Ga合金スパッタリングターゲットの製造方法及びCu−Ga合金スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Cu粉末とGaとが質量比で85:15〜55:45の割合で配合された混合粉末を、不活性雰囲気中で30〜700℃の温度で攪拌して合金化することにより、Cu−Ga合金粉末を得る。また、このCu−Ga合金粉末を成型し、焼結することにより、Cu−Ga合金スパッタリングターゲットを得る。 (もっと読む)


【課題】 粒径が微小で且つ粗粒を含まず、多層配線基板の導電ペースト用や導電樹脂用の導電性粒子として好適な錫微粉末を提供する。
【解決手段】 真球状錫微粉末は、平均粒径が0.3〜2μm及び最大粒径が5μm以下であり、比表面積から算出した平均粒径が、レーザー回折法により測定した体積積算平均粒径の56〜133%であり、粒径の幾何標準偏差が1.6以下で凝集が少なく分散性に優れ、且つ炭素含有量が0.2質量%以下(炭素含有量が0質量%の場合を含む。)である。 (もっと読む)


【課題】安価に、しかも低環境負荷で金属微粒子・金属酸化物微粒子を製造すること。
【解決手段】金属または金属化合物からなる原料(S1)に対して、酸化工程(S2)と還元工程(S5)とを含む工程を行うことにより、前記原料(S1)を微細化して金属微粒子または金属酸化物微粒子を製造(S8)する金属微粒子・金属酸化物微粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】銅粉の凝集を簡単な方法で出来るだけ少なくする製造方法を課題とし、更に、凝集の少ない1μm以下の微細銅粉を使用して低温焼き付け可能な銅導電性ペーストの提供。
【解決手段】銅粉の製造方法において、生成、撹拌、混合、保管等の処理工程を磁界中、あるいは、磁気印加の下で行い、凝集の少ない微細銅粉を得て、それを使用して、低温焼き付け可能な銅導電性ペーストを提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 装置の低コスト化及び小型化を実現するとともに、不純物の混入がない高品質の金属ナノ粒子及び金属担持物を生成でき、かつ、この生成を、高速で、短時間に、十分な量で得ることができる。
【解決手段】 溶液に所定の処理を行って金属ナノ粒子又は金属担持物を生成する液中プラズマ処理装置1であって、溶液が収められた容器30と、マイクロ波を出力するマイクロ波発振器10と、マイクロ波を溶液に与えて該溶液内にプラズマを励起させる電極42とを備え、この電極42が、プラズマの励起によりナノ粒子となる金属で形成された。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金属微小球を用いて配線基板の多層化や接続端子部の微小化等を達成するにおいて、電気的な接続信頼性を向上させるため、金属微小球の表面に生じる凹みを低減し、表面平滑性の特性を具備した金属微小球の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、Cu液滴を、酸素:10〜800体積ppm、残部不活性ガス雰囲気で球状凝固させる金属微小球の製造方法である。また、前記Cu液滴は、圧力と振動を付与したCu溶湯をオリフィスより滴下して形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高融点金属、セラミック、石炭灰、火山灰などを微粒化する際には、遠心式造粒装置、ガスアトマイズ、水アトマイズ、またはこれらを複合した微細粒子製造装置に電気炉等で溶解、軟化状態の流体状として、電気炉等に付帯するノズルを介して供給することが必要である。しかしながら、高融点材料の温度低下または流体中からの析出物による流体供給ノズルの閉塞により連続操業ができなかった。
【解決手段】本発明は、このノズル閉塞が発生する原因は、たとえば高融点金属を溶解してノズルを介して供給することであることに着目した。つまりは、ノズルを介するときに溶解していなければ閉塞しないことから、トーチによる流体化と微粒化装置との組み合わせを考案した。 (もっと読む)


【課題】低コストで抗酸化特性に優れたステンレスナノボールから成る、大表面積吸着剤などとして使用できる機能性ステンレスナノボール及び高効率の酸化触媒などとして使用できるステンレスナノボール触媒を提供する。
【解決手段】機能性ステンレスナノボールは液中放電プラズマ法によりステンレス鋼からなる陰極を溶解させて形成されたステンレス微粒子を分級して得られる粒径が20nm以下のステンレス微粒子からなり、ステンレスナノボール触媒は液中放電プラズマ法によりステンレス鋼からなる陰極を溶解させて形成されたステンレス微粒子からなり且つ粒径が20nm以下で酸化被膜を有さないステンレス微粒子と粒径が20nm以上のステンレス微粒子との混合物からなる。 (もっと読む)


【課題】溶融した導電性材料の流れに加える電磁力の印加間隔を適正化することにより、サイズの揃った導電性粒子を効率よく製造するための方法および製造装置を提供する。
【解決手段】導電性材料の流体を連続した中実の流れとして落下させ、この落下しつつある流れに断続的に電磁力を加えて擾乱を生じさせ、該擾乱を発達させることにより前記流れを分断し、分断した流体をそれ自身の表面張力によって球状化させ、少なくとも球の表面が凝固した粒子を捕集することにより導電性粒子を製造する方法であって、前記擾乱の初期振幅は、前記流れの直径の1/2未満であり、かつ前記電磁力を加える際の電磁力印加周波数は、前記流れが自然に擾乱する不安定周波数を中心として−50%〜+50%の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 59