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Fターム[4K017FB06]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 化学的製造条件 (1,723) | 還元剤 (1,041) | 気体 (183) | 水素 (128)

Fターム[4K017FB06]に分類される特許

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【課題】積層セラミックコンデンサーの内部電極形成用として好適に用いることができる微細で均一な粒径のニッケル粉とその製造方法を提供する。
【解決手段】周期表第2族元素の含有量が0.002〜1質量%である水酸化ニッケル粉を焙焼して、酸化ニッケル粉とする工程(A)と、得られた酸化ニッケル粉(被還元物)を換算厚みで3mm以下に保持しながら、還元温度まで加熱し、水素含有ガスを0.01m/s以上の流速で供給して、酸化ニッケル粉を還元する工程(B)を含むことを特徴とするニッケル粉の製造方法;前記ニッケル粉の製造方法で得られ、平均粒径が0.2〜0.4μmであることを特徴とするニッケル粉などにより提供。 (もっと読む)


【課題】保存安定性および磁気特性の良好な高密度磁気記録媒体が得られる金属磁性粉末およびそれを用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】周期律表第1a族元素の含有量が0.05重量%以下に低減され、さらには可溶性となる周期律表第2a族元素の残存量が0.1重量%以下に低減され、金属元素の総量に対して0.1〜30原子%のアルミニウム、または金属元素の総量に対して0.1〜10原子%の希土類元素(Yを含む)を含有し、長軸長が0.12μm以下の針状粒子からなる強磁性金属粉末およびそれを用いた磁気記録媒体である。 (もっと読む)


【課題】粒子径及び合金組成を制御し易く、しかも結晶性及び純度が高い貴金属微粒子を得る、貴金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程を有する貴金属微粒子の製造方法:
(1)貴金属微粒子の凝集物を得る工程1、
(2)前記貴金属微粒子の凝集物をアルカリ金属炭酸塩及びアルカリ土類金属炭酸塩の少なくとも1種とともに解砕することにより、解砕された貴金属微粒子を含有する混合物を得る工程2、
(3)前記混合物を不活性ガス雰囲気において1000℃以上で熱処理した後、当該熱処理物を酸処理することにより、貴金属微粒子を得る工程3。 (もっと読む)


本発明はコバルトナノ粒子を形成する方法および銅または酸化銅を用いたそのコーティングに関してであり、前記方法は、形成した塩の混合物がコバルト:銅の比率>1:1が得られるように、銅塩がコバルト塩に混合し、還元は還元ガスで実施し、ナノ粒子はコーティングがその表面に形成している間に形成する。 (もっと読む)


【課題】高価な後処理工程を必要とすることなく、所望の形態を維持することが可能である、相応する酸化物を還元することにより特別に調整された形態を有するバルブ金属粉末の製造法を提供する。
【解決手段】a)所望の形態の前駆物質の製造、b)バルブ金属の酸化物への前駆物質の変換、c)熱処理による酸化物の構造の安定化およびd)形態を維持しながら行う、安定化された酸化物の還元の工程を含む、バルブ金属粉末の製造法。 (もっと読む)


本発明は、金属ナノ粒子の炭素被覆方法に関する。金属塩の水素還元法を用いて製造される金属ナノ粒子は、その合成に使用する水素に炭化水素(例えば、エチレン、エタン又はアセチレン)を加えることによって、炭素で被覆することができる。炭素層は金属粒子を酸化から保護し、金属粒子の取り扱い及び更なる処理を大幅に容易にする。更に、被覆は粒子の生成と同時に起こり、成長プロセスを停止することができるため、炭化水素の濃度及び組成を変更することによって、生成される金属粒子のサイズを制御することが可能となる。高々グラフェン層2層分の厚さの炭素被覆は、半導体のように作用する。層の厚みが増すと、炭素被覆は導体になる。炭化水素濃度を更に増大させると、金属−CNT(カーボンナノチューブ)複合材料がこのプロセスで形成される。開発した複合材料自体は、例えば金属インク及びセンサ材料の原料として適している。 (もっと読む)


【課題】ガス反応効率がよく、生産性が高い還元鉄粉の製造方法を提供する
【解決手段】粉状還元剤と粉状酸化鉄とを交互に積層充填し、最下層と最上層には粉状還元剤を充填した反応容器を加熱炉内で加熱するとともに、前記反応容器の底部から水素ガスを吹き込んで、粉状酸化鉄を還元することを特徴とする還元鉄粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサ用ニッケル粉に好適な導電性ペースト中で経時的な粘度安定性が高いニッケル粉、およびこのニッケル粉を大量に、かつ低コストで製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化ニッケル粉を酸化焙焼して酸化ニッケル粉とし、得られた酸化ニッケル粉を還元してニッケル粉を形成するニッケル粉の製造方法において、この酸化ニッケル粉の還元により形成される還元ニッケル粉を、還元ニッケル粉1gに対して0.03リットル以上の水量で洗浄した後、120〜180℃の温度で乾燥することを特徴とするニッケル粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タングステン焼結体ターゲットの製造に有用な高純度タングステン粉末製造方法の提供。
【解決手段】不純物であるリンをタングステン中の換算で1wtppm以上含有するタングステン酸アンモニウム溶液を出発原料とし、これを50℃以下で塩酸により中和してpHを4以上、7未満としてパラタングステン酸アンモニウム11水塩結晶を沈殿させ、これをさらに70〜90℃に加熱し、高温状態でろ過してパラタングステン酸アンモニウム5水塩結晶を得、さらにこれをか焼して酸化タングステンとし、これを水素還元して高純度タングステン粉末とすることを特徴とするリン含有量が1wtppm未満である高純度タングステン粉末の製造方法。さらには、塩酸により中和する工程のpHを4以上6以下とし、同じ手順で高純度タングステン粉末とすることを特徴とするリン含有量が0.4wtppm以下である高純度タングステン粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分散安定性に優れしかも粒径制御が可能な新規な金属複合超微粒子を提供し、同時にそれを安価に大量生産できる製造方法を開発する。
【解決手段】 この目的を達成するために、本発明は、金属有機化合物から還元析出する金属原子が集合した金属核の周りを、界面活性剤殻と金属有機化合物起源の有機化合物殻が取り巻くことを特徴とする金属複合超微粒子を提供する。
また、金属無機化合物から還元析出する金属原子が集合した金属核の周りを界面活性剤殻が取り巻くことを特徴とする金属複合超微粒子を提供する。
その一つの製法は、金属有機化合物又は金属無機化合物を界面活性剤を用いて非水系溶媒中でコロイド化して超微粒子前駆体を形成する第1工程と、このコロイド溶液中に還元剤を添加することにより前記超微粒子前駆体を還元し、金属核の外周に少なくとも界面活性剤殻を有する金属複合超微粒子を形成する第2工程から構成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気特性と耐酸化性が同時に改善された鉄を主成分とする強磁性金属粒子粉末とその製造法を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が60nm以下の微細な粒子でありながら、磁気特性と耐酸化性が同時に改善された鉄を主成分とする強磁性金属粒子粉末は、ゲータイト粒子粉末を加熱処理してヘマタイト粒子粉末とした後、該ヘマタイト粒子粉末を加熱還元して強磁性金属粒子粉末を得る製造法において、前記ヘマタイト粒子粉末を加熱還元して金属粒子粉末とした後、気相において酸化処理を行うことにより金属粒子表面に酸化被膜を形成し、更に、該酸化被膜を有する金属粒子粉末を、不活性ガス雰囲気下で200℃以上、300℃未満の温度範囲で加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】湿式混合した原料粉を還元拡散反応し、逆軸の核の発生および、発熱による粒成長を抑制して、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】磁石原料となる酸化鉄粉末と希土類酸化物粉末を所定量の割合で有機溶媒中で湿式混合、または酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が7.0より小さい場合は、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩を加えた後、希土類酸化物粉末を湿式混合、混合物をろ過後乾燥し混合粉末を得る。得られた混合粉末を希土類鉄複合酸化物の生成量が6重量%以下となるように水素熱処理する。さらにアルカリ土類金属を所定量添加し、不活性ガス雰囲気中で、熱処理、冷却し希土類−鉄系母合金を得て、引き続き、アンモニアと水素とを含有する混合ガス気流中で窒化処理し、次に得られた窒化処理物を湿式処理し、得られた粗粉末を解砕する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散反応により、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が2〜5の範囲に維持されるように1mol/L以下の希酸を添加しつつ希土類酸化物を所定量投入して溶解させ、アルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を添加してpH>7.0で希土類水酸化物を酸化鉄表面に析出させた原料混合粉末を製造する第一の工程、得られた原料混合粉末を水素熱処理する第二の工程、水素熱処理された混合粉末に還元剤成分としてアルカリ土類金属を所定量添加し、混合して、不活性ガス雰囲気中で熱処理した後、同雰囲気中で冷却することにより希土類−鉄系母合金を得る第三の工程、引き続き、窒化処理する第四の工程、窒化処理物を湿式処理し、還元剤成分の副生成物を分離除去し、その後得られた粗粉末を解砕する第五の工程からなる。 (もっと読む)


【課題】硬軟磁性相の比率を種々に変えるように組成を変えることができるFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしFe23ナノ粒子をシェルとするPd/Fe23複合ナノ粒子を作製する工程1、
別途にPdナノ粒子を界面活性剤で保護した状態にして、上記Fe23/Pd複合ナノ粒子に添加してPd添加Fe23/Pd複合ナノ粒子を作製する工程2、および
上記Pd添加Fe23/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程3
を含むFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素還元熱処理後にFeの粗大化部分の形成が抑制されて保磁力の高いFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe/Pdナノ粒子を、室温から熱処理温度まで3℃/分以下の昇温速度で水素還元熱処理するFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 湿式法で得た水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、塩素含有量ならびにマグネシウム含有量が低いニッケル粉を提供する。また、洗浄により発生したニッケルロスを容易に回収できるその製造方法を提供する
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルの沈殿を生成させる工程(A)と、該水酸化ニッケルを空気中で熱処理して酸化ニッケルを生成させる工程(B)と、該酸化ニッケルを還元ガス雰囲気中で還元してニッケル粉とする工程(C)と、ニッケル粉に対して5〜40質量%の酢酸を含む洗浄液を用いて還元後のニッケル粉を洗浄する工程(D)を備えた製造方法によりニッケル粉を得る。 (もっと読む)


【課題】FeCの生成を防止して所望のαFe体積分率を確保し、高い残留磁化および飽和磁化を確保したFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしγFeナノ粒子をシェルとするγFe/Pd複合ナノ粒子をオゾン雰囲気中で加熱するオゾン処理工程、および
上記オゾン処理したγFe/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程
を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】 湿式法で得た水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、不純物含有量が低いニッケル粉と廃液中の有機物の回収が容易なその製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルの沈殿を生成させる工程(A)と、該水酸化ニッケルを空気中で熱処理して酸化ニッケルを生成させる工程(B)と、該酸化ニッケルを還元ガス雰囲気中で還元してニッケル粉とする工程(C)と、還元後のニッケル粉を酒石酸水溶液でpH6.1以下として洗浄する工程(D)を備えた製造方法によりニッケル粉を得る。 (もっと読む)


【課題】微細で低不純物品位であるとともに、比表面積の小さいニッケル微粉を提供することを目的とする。また、工業的に簡易なプロセスで低コスト化が可能な製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】塩化ニッケルおよびマグネシウム化合物を含有する水溶液をアルカリ溶液で中和して水酸化物を生成する工程Aと、生成した水酸化物を非還元性雰囲気で加熱処理して酸化ニッケル粉を生成する工程Bと、生成した酸化ニッケル粉を還元性雰囲気で還元処理してニッケル粉を生成する工程Cと、このニッケル粉を有機酸で洗浄処理する工程Dを有し、塩化ニッケルおよびマグネシウム化合物を含有する水溶液は、その水溶液中に含有するマグネシウム化合物量がニッケルに対するマグネシウム量の割合で800〜2500質量ppmであるニッケル微粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低コストである湿式で製造した水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、残留塩素濃度が低く分散性に優れたニッケル粉を提供する。
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液からニッケル粉を生成するニッケル粉の製造方法であって、前記塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルの沈殿を生成させる工程Aと、前記水酸化ニッケルを熱処理して酸化ニッケルを生成させる工程Bと、前記酸化ニッケルを還元ガス雰囲気中で還元してニッケル粉とする工程Cと、前記工程Cで得られたニッケル粉を有機酸水溶液とスラリー化してスラリーを作製する工程Dと、前記スラリー中で超高圧による作用を用いてニッケル粉を分散させる工程Eを備えることを特徴とするニッケル粉の製造方法。 (もっと読む)


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