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Fターム[4K017FB06]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 化学的製造条件 (1,723) | 還元剤 (1,041) | 気体 (183) | 水素 (128)

Fターム[4K017FB06]に分類される特許

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【課題】低コストで均一な中空磁性球体、及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】磁性成分が溶解した溶液を微粒子液滴とし、前記微粒子液滴を不活性ガス、又は不活性ガスと水素又は酸素との混合ガスによりプラズマ炎中に導入し、熱分解により生成する。ここで得られる中空磁性球体は、平均粒径が10μm以下で、球体外表面の厚さが数10nmであり、球体となる殻の表層に磁性成分が分布していることから、密度が小さく軽量であり、樹脂等との混合性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】目的に応じた改変がなされた改変アポフェリチンを用いて目的物(Pdを含む金属粒子またはRh錯体との複合体)を製造する方法の提供。
【解決手段】Pdイオン結合サイトにおいてPdイオンの結合に関与するアミノ酸残基を置換することにより該サイトの数を減じた改変アポフェリチンを用意し、そのPdイオン結合サイトにPdイオンを結合させ、該Pdイオンを還元して改変アポフェリチンの内部空間にPdを含む金属粒子を形成する。また、Rh錯体結合サイトにおいてRh錯体の結合に関与するアミノ酸残基を置換することにより該サイトの数を減じた改変アポフェリチンを用意し、そのRh錯体結合サイトにRh錯体を結合させてRh錯体−改変アポフェリチン複合体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、Mo及びWを含有する複合体粉末の製造方法に関し、その際にMo又はW金属粉末を含む粉末状の出発物質Aを:出発物質AとしてMo又はMo−W合金が存在する場合に、Wの酸化物化合物を含む粉末状の出発物質Bと;又は出発物質AとしてWが存在する場合に、Moの酸化物化合物を含む粉末状の出発物質Bと、混合し、前記混合物中でMo対Wの質量比(V)を1:99〜99:1の大きさに調節し、かつ粉末混合物を、少なくとも一段階の還元過程にかけ、その過程で、出発物質A中に含まれる金属又は金属合金の粒子は少なくとも部分的に、好ましくは完全に、使用される出発物質Bの金属の層と共に重複成長される。 (もっと読む)


本発明は、複合体粉末の製造方法に関するものであり、その際に、少なくともタングステン及び/又はモリブデン及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Aを、少なくともCo及び/又はFe及び/又はNi及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Bと混合し、その際に混合物中で、タングステン及び/又はモリブデン対Co及び/又はNi及び/又はFeの元素比を、99:1(A:B)〜50:50(A:B)質量%の大きさに調節し、かつ粉末混合物を還元過程にかけ、その過程で使用されるCo、Fe及び/又はNiが層W及び/又はMoと共に重複成長される。こうして取得される複合体粉末は、その後の加工工程において部分的に浸炭、窒化又は浸炭窒化されることができる。
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【課題】金属塩化物を蒸発させた後、高温で水素ガスとの還元反応による金属粉末の製造方法において、水素ガスと共に少量のアンモニアガスを同時に供給して、通常の方法に比べて粒度が小さく、かつ粒度分布が非常に狭い均一な金属ナノ粉末を安価に製造できる金属ナノ粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】直径の異なる2つの石英管1、2を、第1および第2管状炉3、4に導入し、第1管状炉は窒素ガスを供給しながら原料である金属塩化物5を蒸発させるためのもので、第2管状炉は窒素ガスの供給を維持しながら水素ガスとアンモニアガスを同時に供給して、蒸発した金属塩化物蒸気との還元反応のためのものである。塩化ニッケルの場合、第1管状炉は780〜850℃で蒸発させ、第2管状炉では500〜900℃でニッケルナノ粉末が製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高周波域において優れた磁気特性を示し、かつ長時間の磁気特性の熱的安定性が優れた高周波磁性材料を安価かつ高歩留まりで製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 FeおよびCoの少なくとも1つの金属を含む磁性金属のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第1化合物と、絶縁性酸化物形成用金属元素のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第2化合物とからなり、粒径が10nm以上、1μm以下の前駆体粒子を調製する工程と、前記前駆体粒子を還元雰囲気中で加熱し、前記第2化合物を分解して前記金属元素の絶縁性酸化物粒子を生成すると共に、この絶縁性酸化物粒子に前記第1化合物中の磁性金属の微粒子を1nm以上、100nm以下の粒径で析出させることにより複合磁性粒子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサー用アノードを製造するための静電容量が極めて大きいタンタル粉体を提供する。
【解決手段】 七フッ化タンタル酸カリウムを不活性塩の熔融物中でナトリウムで還元して得られる一次粒子の大きさが100〜400nmの粗製タンタル粉末に温度600〜950℃において水素を存在させて還元凝集化処理を行ない、1200℃において10分間焼結し16Vにおいて成形することにより5nA/μFVより小さい残留電流における比キャパシタンスが80000〜120000μFV/gのコンデンサー用アノードを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高密度記録に適する磁性層が形成できる塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末を得る。
【解決手段】Co:5超え〜50at.%,Al:0.1〜30at.%,希土類元素(Yを含む):0.1〜10at.%,周期律表第1a族元素:0.05重量%以下,周期律表第2a族元素:0.1重量%以下(0重量%を含む)を含有した鉄を主体とする強磁性粉末であって,平均長軸長:0.01〜0.40μm,X線結晶粒径(Dx):50〜250オングストロームであり,且つ,長軸と直角方向に切断した短軸断面が長い方の幅と短い方の幅をもち,この長幅と短幅の短軸断面比が長軸方向にほぼ一様に1より大きく,好ましくは1.5以上となっている平針状粒子からなり,飽和磁化率(σs)とX線結晶粒径(Dx)の比(σs /Dx)が0.7以上である塗布型磁気記録媒体用の強磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】WC粉末とともに、微粒のCo粉末が均一に分布する超硬合金粉末およびその製法を提供する。
【解決手段】メタタングステン酸アンモニウム塩と硝酸コバルトとを含み、pHが4〜7のW−Co含有水溶液を調製する工程と、該W−Co含有水溶液を噴霧乾燥してWおよびCoを含む前駆体粉末を得る工程と、前記前駆体粉末をCO/H混合ガス中で加熱する工程とを経て得られ、WC粉末およびCo粉末を含む超硬合金粉末であって、前記WC粉末は平均粒径が50〜200nmであり、前記Co粉末は粒径が100nm以上のCo粉末数が全Co粉末数の4%以下の割合である。 (もっと読む)


【課題】モリブデン金属粉末及びこれを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 BET分析で測定して約1m2/gと約4m2/gの間の表面積対質量比;及びホール流量計で測定して約29s/50gと約86s/50gの間の流動性を有する高密度化形態のモリブデン金属粉末前駆体物質を含む高密度化モリブデン金属粉末10。この金属粉末は、モリブデン酸アンモニウムから還元されたモリブデン金属粒子を含んで成る前駆体物質を供給し、還元ガスを供給し、該還元ガスの存在下で、前記前駆体物質を高密度化して得られる。 (もっと読む)


【課題】低コストで作製することができ、焼結により孔径の小さな金属多孔体を製造することができる金属粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の還元条件で焼結させることにより金属多孔体を作製する際の原料として用いられる金属粒子及びその製造方法である。金属粒子1は、中心層2と最外層3とをする。中心層2は、易焼結性金属元素を主成分とし、難焼結性金属元素を副成分とする。最外層3は、易焼結性金属元素を主成分とし、難焼結性元素を含有しないか、あるいは難焼結性元素を中心層2よりも少ないモル比率で含有している。また、金属粒子1の製造方法においては、易焼結性金属元素と難焼結性元素とを含有する析出粒子に、金属シュウ酸塩又は金属水酸化物からなる析出物を付着させ、多層構造の多層析出粒子を得る。次いで、多層析出粒子を還元条件下で加熱する。 (もっと読む)


金属含有コロイドは、約4.25を超えるpHを有する混合物中で、複数の金属イオンおよび複数の有機作用剤分子を反応させて金属錯体を形成することにより製造される。金属錯体は、安定なコロイド状ナノ粒子を形成するために少なくとも0.5時間還元される。延長された還元時間は、短い還元時間と比較して、コロイド状粒子の安定性を改善する。コロイド状粒子の安定性は、高濃度の金属を持つコロイドの形成を可能にする。コロイド中の金属の濃度は、好ましくは、少なくとも約150重量ppmである。 (もっと読む)


支持体粒子上に配置された無機ナノ粒子を含む複合粒子ならびに同複合粒子の製造方法および使用方法。気相中に分散した前駆体媒体の小滴を含む流動性エアゾールを生成する。前駆体媒体は液体ビヒクルおよび少なくとも一つの前駆体を含有する。前駆体を支持体上のナノ粒子に転換し、かつ複合粒子を形成するのに有効な条件下で、液体ビヒクルの少なくとも一部を前駆体媒体の小滴から除去する。 (もっと読む)


本発明は、水素貯蔵に好適な粉体材料に関し、より詳細にはそのような材料を調製する方法に関し、(A)特定の粒子構造を有する複合金属材料が、以下の混合物:チタン、バナジウム、クロムおよび/またはマンガンに基づく体心立方結晶構造の合金(a1)または前記合金(a1)の比率でのこれらの金属の混合物である第1金属混合物(m1);ならびに38から42%のジルコニウム、ニオブ、モリブデン、ハフニウム、タンタルおよび/またはタングステンおよび56から60モル%のニッケルおよび/または銅を含んでなる合金(a2)またはこれらの金属の前記合金(a2)の比率での混合物である第2混合物(m2)を、質量比(m2)/(m1+m2)が0.1重量%から20重量%の範囲で、共溶融することにより調製され;かつ(B)このように得られた複合金属材料が水素化され、それにより前記複合材料が破砕される(水素デクレピテーション)。 (もっと読む)


金属ナノ粒子、混合金属(合金)ナノ粒子、金属酸化物ナノ粒子、および混合金属酸化物ナノ粒子を狭い粒度分布および高純度で含有する組成物。金属ナノ粒子、混合金属ナノ粒子、金属酸化物ナノ粒子、および混合金属ナノ粒子の製造方法も提供する。
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【課題】高温での焼成において、急激な収縮が始まる温度の高いニッケル微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、塩基性炭酸ニッケルのようなニッケル化合物を出発物質として用い、これと硫黄化合物とを炭酸アンモニウムとアンモニアの水溶液に溶解させ、得られたニッケル塩の水溶液を非水媒体中にて上記水溶液の液滴を含むW/O型エマルションとした後、この液滴中からアンモニアを含む気化性成分を除いて、液滴中で炭酸ニッケル粒子を沈殿させ、かくして、炭酸ニッケル粒子を得、次いで、この炭酸ニッケル粒子を水素雰囲気下に加熱して、0.05〜1.0重量%の範囲の硫黄分を含有するニッケル微粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高い鉄系の金属粉末を用いて優れた磁気特性と高い絶縁性を兼ね備えた高性能な圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】マグネタイトを含有し、平均一次粒径dが0.7〜5.0μm、比表面積が1.3×d−0.43 〜4.0×d−0.58/g、クロム含有量が0.01〜3.0mass%であることを特徴とする圧粉磁芯用マグネタイト−鉄複合粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】0.1乃至数μmのサイズで粒径が揃った真球状のNi微粒子を合成可能である金属粉の製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】原料を貯留する複数個の原料容器14,15が設けられており、複数の気化部で各原料容器内の原料を加熱して気化させる。第1の反応部では、ノズル17aから噴出された原料の蒸気とノズル17bから噴出されたHガスとを反応させて金属微粒子を得、第2の反応部では、この金属微粒子と、ノズル17cから噴出された原料蒸気と、ノズル17dから噴出されたHガスとを反応させて、前記金属微粒子を成長させる。 (もっと読む)


【課題】得られる白金ナノ粒子の面方位を選択的かつ簡便に制御可能な白金ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の面方位を有する白金ナノ粒子を生成するための白金ナノ粒子の製造方法であって、イオン性白金化合物の溶液と特異吸着化学種と安定化ポリマーとを混合する工程と、該イオン性白金化合物の溶液からの析出により白金結晶を成長させる工程とを含み、該特異吸着化学種は陽イオンまたは陰イオンである白金ナノ粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】焼結を防止するため低温度で金属化することができる効率的な微粒ニッケル粉末の製造方法と、それにより得られる高容量積層セラミックスコンデンサ内部電極用として好適な、扁平な形状を有し、粒径のバラツキが少ない均一な厚さを有する微粒ニッケル粉末を提供する。
【解決手段】事前に形成された異なる大きさと形状を有するニッケル化合物粒子にゼラチンを吸着させてゼラチン被覆ニッケル化合物を形成させる工程(A)と、工程(A)で製造されたゼラチン被覆ニッケル化合物を不活性ガス雰囲気下に加熱処理することにより、該ゼラチン被覆ニッケル化合物を金属ニッケルと酸化ニッケルを含む微粒子に変換させる工程(B)とを含むことを特徴とする。さらに、工程(B)に続いて、前記微粒子を工程(B)の加熱温度より低い温度で還元性ガス雰囲気下に加熱処理することにより、微粒子中の酸化ニッケルを完全に還元する工程(C)を含むことができる。 (もっと読む)


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