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Fターム[4K017FB11]の内容

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Fターム[4K017FB11]に分類される特許

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【課題】金属ナノ粒子を製造する際に、安定性が良いマイクロエマルションが得られ、またその粒子径を制御する。
【解決手段】ポリオキシ化合物の脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤を含む非水溶性有機溶媒と、遷移金属化合物水溶液を混合してなる第1逆ミセル溶液と、ポリオキシ化合物の脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤を含む非水溶性有機溶媒と、還元剤水溶液を混合してなる第2逆ミセル溶液と、を混合して前記遷移金属化合物と前記還元剤を反応させることにより金属ナノ粒子エマルションを調製する際に、前記界面活性剤としてエステル化度の異なる脂肪酸エステルを用いる。特には、平均エステル化度の異なる2種以上のショ糖脂肪酸エステルの配合比率を変えることによって金属ナノ粒子の粒子径を制御する。 (もっと読む)


【課題】必要レベル以上の蛍光を示し、退色の影響が少なく、毒性が低いなどの性質を有する金属微粒子およびその製造方法の提供。
【解決手段】そのような課題は、直径が5nm〜500nmである銀微粒子と核酸(例えば、アデニン及び/又はグアニンを含む5〜50個の塩基からなるDNA又はRNA)の複合体、銀イオンおよび核酸を含む溶液を用いて、前記銀微粒子と核酸の複合体を製造する方法、前記複合体を含む蛍光染色剤などに関する。
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【課題】回収効率に優れ、良質の無機ナノ粒子コロイド溶液や任意の組成の多元合金あるいは多元化合物のナノ粒子を容易に製造可能な、粒径200nm以下のナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】原材料液(ただし、ポリシランを含むものを除く)に対して400nm未満の波長のレーザー光をパルス照射して、粒径200nm以下のナノ粒子を製造する。原材料液にナノ粒子分散剤を添加することが好ましい。製造するナノ粒子がPtナノ粒子の場合には、塩化白金(IV)酸六水和物(H2Pt(IV)Cl6・6H2O)をエタノール(C2H5OH)中に溶解したものが原材料液として用いられる。製造するナノ粒子がFeナノ粒子の場合には、錯体である鉄(III)アセチルアセトネート(Fe(III)(C5H7O2)3)をエタノール(C2H5OH)中に溶解したものが原材料液として用いられる。 (もっと読む)


本発明による金属ナノ粒子コロイド溶液の製造方法は、金属塩が溶解している電解水溶液中に一対の金属電極を対向配置した後、攪拌手段により前記電解水溶液を攪拌しながら前記2つの電極に電流を印加することで、溶液中の金属イオンが還元されて金属ナノ粒子が析出するようにして調製される金属ナノ粒子のコロイド溶液の製造方法において、前記電解水溶液中にポリソルベートを添加して、電解水溶液から析出する金属ナノ粒子の外面をコーティングすることにより、金属ナノ粒子の凝集を防止することを特徴とする。
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【課題】金属ナノ粒子の合成状況を簡便に把握することができるナノ粒子含有溶液の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶液中の金属前駆体を還元して金属ナノ粒子を合成し、ナノ粒子含有溶液を製造するにあたり、合成時における反応溶液の紫外−可視吸収スペクトルを経時的に測定し、得られた測定結果を用いて、金属ナノ粒子の合成状況を把握する。好ましくは、上記測定結果から、下記(1)、(2)、(3)および(4)から選択される1つまたは2つ以上の確認を行うと良い。(1)金属ナノ粒子の自由電子由来の吸収による吸光度が増加すること(2)金属イオンに由来する吸収による吸光度が減少すること(3)等吸収点を有しつつ、(1)の吸光度の増加と(2)の吸光度の減少とが生じること(4)等吸収点を有さず、金属ナノ粒子の表面プラズモン吸収を有すること (もっと読む)


【課題】低コストであり、かつ形成される粒子の粒径を制御することが可能な金属微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属微粒子の製造方法は、少なくともテルピネオールを含む溶液に遷移金属塩を溶解させることにより遷移金属含有液を作製する工程と、該遷移金属含有液を基板上に湿式担持させる工程と、該基板をアニール処理に付す工程とを包含し、前記遷移金属含有液における遷移金属塩およびテルピネオールの濃度を調整することにより、形成される金属微粒子の粒子径を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重合体マトリクス中で十分分散した磁性ナノ粒子を生成するための方法を提供する。
【解決手段】 ナノ粒子は、非強磁性または弱い強磁性である。分散液は、非強磁性ナノ粒子を強磁性ナノ粒子に転換させ、且つ弱い強磁性ナノ粒子中の強磁性を増進する温度TFMでアニールされる。磁場が分散液に加えられ、分散液が温度Tに加熱される間にナノ粒子を整列する。 (もっと読む)


【課題】簡便で且つ高い生産性を有し、ワイヤー状に選択的に合成できる金属粒子の合成方法を提供することを目的としている。
【解決手段】溶液(A)は多価アルコール系化合物と塩化白金とを含み、溶液(B)は金属化合物を含み、溶液(A)及び/又は溶液(B)に成長調整剤を含むものであって、溶液(A)100mLに対して、溶液(B)を0.5〜5.0mL/minの割合で滴下することによって、選択的にワイヤー状金属粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】湿式還元法を用いて、特に、製造コストを抑えるとともに、低温焼結特性に優れた粗粒径である銀粉の製造方法及び銀粉を提供すること。
【解決手段】銀イオン含有溶液と還元剤含有溶液とを接触混合させる湿式還元法を用い、銀イオン含有溶液は硝酸銀水溶液と亜硝酸イオンとを含み、還元剤含有溶液はアスコルビン酸、アスコルビン酸の異性体の群から選ばれたいずれか1種以上を水に溶解させたものを含む銀粉の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】従来に比較して、凝集塊が生じ難く、不要成分の混入も抑制可能な導電性ペーストの製造方法を提供すること。
【解決手段】金属塩と第1の有機溶媒とを含む溶液を加熱し、金属塩を還元して金属超微粒子を生成させ、金属超微粒子を含む合成液を得る工程と、合成液から、第1の有機溶媒と反応残渣とを除去し、未乾固状態の金属超微粒子を得る工程と、未乾固状態の金属超微粒子と第2の有機溶媒とを混合し、ペースト化する工程とを有する導電性ペーストの製造方法とする。 (もっと読む)


本発明は、湿式粉砕法による金属銀ナノ粒子の調製方法に関し、当該方法により調製される金属銀ナノ粒子は、粒子径が1nm〜100nmの範囲内で、平均径が20nm〜40nmであり、単分散性で12ヶ月以上の安定性を有し、広範囲の濃度で調製される。本発明は、以下の4工程、a)タンニン類及び好ましくはタンニン酸から選択された還元剤溶液を調製する工程、b)銀塩溶液を調製する工程、c)反応工程、(d)固体と液体との分離工程から構成され、粒子サイズは、還元剤の性質及び電流のpHの制御によって決定される。最終工程は、ユーザが生成物を望ましい媒体中に導入することによって調製した後の、材料の分離及び濃度を高めるために設計される。得られた粒子は、水、アルキド樹脂、フェノール樹脂、ニトロセルロース、ポリウレタン、ビニール、アクリル、アルコール及び高密度及び低密度ポリエチレンのような広範囲の有機材料及びポリマー、ナイロン(登録商標)、ABS及び/又はその混合液ような異なる媒体中に再懸濁される。
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【課題】平均粒径10nm程度の粒径を有するFeナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄アセチルアセトナートをオレイン酸とオレイルアミンの比が1:1の均一混合物中に溶解させ、鉄アセチルアセトナートを構成する鉄イオンの還元温度以上の170℃〜300℃の温度において還元剤としてヘキサデカンジオール、テトラエチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、ジエチレングリコール、またはステアリングリコール等のポリオールを加え、Fe粒子を析出させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の酸化剤還元に用いる燃料電池用カソード触媒、その製造方法及び固定化方法、並びに上記燃料電池用カソード触媒を備える燃料電池に関し、本発明によれば、白金触媒に替わる安価、かつ高触媒活性を有する非白金系カソード触媒を提供でき、燃料電池の普及に貢献する。また、本発明のカソード触媒は、メタノールに対する耐久性の高いカソード触媒であるため、高濃度の燃料が使用可能になり、DMFCのエネルギー密度の大幅な増加が期待できる。
【解決手段】本発明の燃料電池用カソード触媒は、PdSn、PdAu、PdCo、PdWO3、及びこれらの混合物からなる群より選択される化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】低温焼成することが可能な微粒子、その微粒子を分散した微粒子分散溶液、微粒子の製造方法、及び微粒子分散溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】低分子ビニルピロリドンに被覆された金属微粒子を、還元剤を用いることなく、不活性ガス雰囲気中190℃以上の温度で、熱処理することにより、導電性の金属を生成できる。 (もっと読む)


【課題】従来の銀粉とは異なる新たな銀粉及びその製造方法を提供する。
【解決手段】銀よりも卑な金属からなる粉体粒子を、銀の置換メッキ可能な溶液中に入れて置換反応させ、前記金属の99質量%以上を銀に置換させることにより銀粉粒子を得る方法を提案する。この方法によれば、粒子内部に空洞部を有する中空銀粉粒子を安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率を十分に低減させ、特性を大きく向上させた熱電変換素子を提供する。
【解決手段】熱電変換材料の焼結体からなる熱電変換素子において、平均径1〜100nmの細孔を設け、この細孔の体積分率を5〜30%とする。この熱電変換素子は、熱電変換材料を構成する元素の塩の溶液を混合し、還元剤を添加して前記熱電変換材料を構成する元素の粒子を析出させ、水熱合成によって熱電変換材料粒子を形成し、次いでこの熱電変換材料粒子を焼結する工程により製造される。 (もっと読む)


【課題】溶融塩中で還元により生成したTi粒又はTi合金粒の製造方法、並びにこの製造方法を適用した金属Ti又はTi合金の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶融塩中で還元により生成したTi粒又はTi合金粒同士を接触させることにより造粒し、又は更に濃縮する。造粒には、浴の攪拌、邪魔板の設置などが有効であり、濃縮には、液体サイクロン、濾過分離などが効果的である。金属Ti又はTi合金の製造方法は、CaCl2を含み且つCaが溶解した溶融塩中にTiCl4を含む金属塩化物を連続的に供給してTi粒又はTi合金粒を生成させる還元工程と、生成したTi粒又はTi合金粒を造粒する工程と、分離する工程と、分離後のTi粒又はTi合金粒を連続的に溶解して金属Ti又はTi合金のインゴットとする工程を含み、生産性が高く、安価な製造が可能である。この製造方法は、本発明の製造装置により容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】狭い粒度分布を有し、分散性に優れた数十ナノメートルの大きさの銅ナノ粒子を大量に合成できる銅ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)銅塩、分散剤、還元剤及び有機溶媒を含む混合溶液を調製する段階と、(b)前記混合溶液の温度を30ないし50℃に昇温させて撹拌する段階と、(c)前記混合溶液にマイクロ波を照射する段階と、及び(d)前記混合溶液の温度を低下させて銅ナノ粒子を得る段階と、を含む銅ナノ粒子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】立方体又はそれ以外の多面体形状を有する金属微粒子を工業的規模で製造できる方法を提供する。
【解決手段】多面体金属微粒子を製造する方法であって、(1)水溶性高分子及び金属塩を含む混合溶液を塗布、乾燥させて薄膜を形成する第1工程、(2)前記薄膜を熱処理することにより金属塩を還元して、多面体金属微粒子が前記高分子中に分散してなる複合フィルムを得る第2工程を含むことを特徴とする多面体金属微粒子の製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】 金属微粒子の粒径分布が狭く、且つ製造工程が簡単で環境衛生面でも優れた金属微粒子分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 4−デシルアニリンおよびH2PtCl6をターピネオールに分散させて、そのH2PtCl6を還元すると、白金ナノ微粒子が生成されると同時に4−デシルアニリンで保護された状態でターピネオール中に分散させられた白金ナノ微粒子分散液が単一ステップで得られる。このとき、4−デシルアニリンは、生成された白金ナノ微粒子を覆ってこれを保護するだけでなく、H2PtCl6を還元する作用をも有することから、好適にH2PtCl6が還元され且つ生成された白金ナノ微粒子が速やかに保護されるため、凝集等が生ずることなく微細且つ粒径分布の狭い白金ナノ微粒子が生成され、分散液が得られる。また、沸点が100(℃)以上のターピネオールは分散液の製造過程や使用中に揮発し難いため、環境衛生面でも好ましい。 (もっと読む)


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