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Fターム[4K018AA05]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | Cu、Cu基合金 (452) | Cu基合金 (261) | Cu−Sn系 (53)

Fターム[4K018AA05]に分類される特許

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【課題】銅合金製の摺動部材を製造するにあたり、強度の低下を起こすことなく、また、接着や乾燥などの処理を行う必要なく、かつ、不連続面を発生させないように、摺動部材表面に黒鉛を配する。
【解決手段】摺動面において凹部が占める面積比率が2%以上であり、その凹部の表面における大きさの平均が5μm以上、75μm以下となるよう形成させた摺動部材に対して、その凹部に黒鉛を保持させる。 (もっと読む)


【課題】配光可変型前照灯装置に好ましく組み込み得るすべり軸受を提供する。
【解決手段】金属粉末を主原料とした原料粉末の圧粉体を焼結してなり、配光可変型前照灯装置1に装備されて支持すべき軸(軸部4aおよび軸部5a)を非含油状態で回転可能に支持する焼結金属製のすべり軸受(焼結軸受)10である。この焼結軸受10を製造するための原料粉末として、Cu粉末を主原料とし、これに、Sn粉末、C粉末およびNi粉末を充填材として配合したものを使用する。原料粉末は、Fe粉末を一切含まない。原料粉末全体に占めるSn粉末、C粉末およびNi粉末の配合割合は、それぞれ、7〜11wt%、3〜7wt%および4〜6wt%とする。 (もっと読む)


【課題】 Biを含有したCu合金において、合金素地中に分散するBi相の粒の形状を制御することで、耐焼付性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層はBiを5〜30質量%含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる銅系摺動材料において、BiはCu合金層中にBi相の粒として分散し、Bi相は粒径が2〜50μmかつ円形度が0.1〜0.7を満たすものが、Cu合金層中の全Bi相のうち質量比で30%以上であることにより、Cu合金層内にBi相の粒が均一に分散した状態となるため、摺動材料の摩耗とともにCu合金層内部のBi相の粒が順次摺動面に露出する一方、溶融したBiの過度な流出が抑制されるため、良好な耐焼付性を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼裏金と強固に接合したAl青銅焼結合金摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼裏金上に中間層となるCu−Sn焼結材料粉末を第一粉末層として散布し、その上にAl青銅焼結材料粉末を散布して摺動層となる第二粉末層を形成後、還元性或いは不活性ガス雰囲気下550〜750℃の温度範囲で一次焼結を行い、第一粉末層の焼結を進行させ、鋼裏金との接合および凝集固化した第二粉末層との密着性を高め、続いて第二粉末層を緻密化させるために加圧圧縮を施し、第二粉末層の密度を高めた後、二次焼結を還元性或いは不活性ガス雰囲気、840〜950℃の温度で施し、第一粉末層から発生する遷移的な液相により、第二粉末層の焼結促進と、中間層を介した鋼裏金と摺動層間の焼結・接合をより強固にし、最表層に鋼裏金と強固に接合したAl青銅焼結合金層を形成したAl青銅焼結合金摺動材料を得る。 (もっと読む)


【課題】Cu系の軸受けや摺動部品などに使用される焼結部品のさらなる高強度化および小型複雑形状化に対応する原料粉末として、焼結体組織を均一化し、高い成形性の圧粉体と高強度な焼結体が得られる粉末冶金用のCu−Sn−Ni系の原料粉末を提供する。
【解決手段】重量比でSnを3〜12%含み、Niを5〜15%含み、Pを0.05〜1.0%含み、残部がCuおよび不可避不純物からなることを特徴とする粉末冶金用の混合粉末である。 (もっと読む)


【課題】 連続焼結法にて作製されるCu合金層中のBi粒の粗大化を抑制し、耐疲労性及び耐焼付性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層に含有させるBiとSnの質量比をBi/Sn=1.7〜3.4、BiとPの質量比をBi/P=500〜2100とすることで、焼結後の冷却工程にてCu合金粉末中のCu合金にCu−Sn−P系化合物が析出する。これにより、Cu合金粉末中のCu合金と液相になったBiの熱収縮率の差が緩和され、Biの液相がCu合金粉末中に留まるため、Bi粒の粗大化を抑制し、Bi粒の平均粒子面積を60〜350μmと微細に分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】粉末粒度を微細化し、見掛け密度を低減することによって圧粉体の成形性を改善し、焼結体を時効処理することで容易に高い強度特性が得られる粉末冶金用のCu−Sn−Ni系の合金粉末を提供する。
【解決手段】重量比でSn:3〜12%を含み、さらにNi:5〜15%を含み、残部がCuおよび不可避不純物からなり、見掛け密度3.0g/cm3以下かつ粉末の粒度の70%以上が45μm以下の粉末冶金用銅系合金粉末である。 (もっと読む)


【課題】外周面からの油の漏れを防止できる焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】内部に空孔を含む多孔質状の焼結合金により形成された軸受本体2に、回転軸が挿通される軸受孔3が形成された焼結含油軸受1において、軸受本体2の外周面で開放された空孔を潰す。圧粉体において空孔を潰したり、圧粉体を焼結した焼結合金において空孔を潰したりしてもよい。これにより軸受1の外周面7から潤滑油が漏れることがなく、内側の軸受孔3における油圧を確保することができる。また、取付部41の内周面は多角形に形成され、軸受本体2が圧入により嵌合固定される。一方、軸受本体2の外周面7と取付部41の内周面との間には隙間が発生する。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の内部接合用の高温はんだ接合材と、基板実装に際して内部接合部が溶融しない半導体装置を提供する。
【解決手段】SnまたはSn系はんだ合金によって、網目構造を有する多孔質金属体の空孔部分を充填し、かつその表面を被覆する。 (もっと読む)


【課題】鉛類を含まない樹脂組成物を用い、高面圧条件において、動摩擦係数や耐摩耗特性などに優れ、さらに安定した摺動特性を有する複層軸受を提供する。
【解決手段】金属基材2と、該金属基材2の一方の表面に形成された多孔質層と、該多孔質層に含浸被覆された樹脂組成物4とからなる複層軸受1であって、上記多孔質層は多角形状の軟質金属粉末3(銅−錫合金粉末)の焼結層であり、上記樹脂組成物4は、PTFE樹脂と、炭素繊維4aと、カルシウム化合物とを含む樹脂組成物4である。 (もっと読む)


【課題】 本発明材は、接合温度は通常のはんだ接合温度と同じであるにも関わらず、接合後はリフローより高い温度でも高温強度を確保しつつ、余分の溶融Snが流れ出さない接合部を得られる材料を提供する。
【解決手段】 Snおよび/またはSnCu合金よりなる粉末と、銅、酸化銅、酸化第二銅、表面酸化層を有す銅微粉末との少なくとも1種または2種以上の粉末を混合してなる材料を用いることを特徴とする鉛フリー高温用接合材料。上記に記載のCu、酸化銅、酸化第二銅、および表面酸化層を有す銅微粉末が、1μm未満の粒径を有することを特徴とする鉛フリー高温用接合材料。 (もっと読む)


【課題】摩耗性に優れ、かつ他部材との接着性にも優れた焼結金属軸受を提供する。
【解決手段】軸受スリーブ8の原料粉末に、Cu粉末とSUS粉末とを主成分とするものを使用する。ここで使用するSUS粉末は、このSUS粉末中に含まれる比較的粒径の小さい微小な粉末、具体的には、45μm以下の微小粉末のSUS粉末全体に占める割合を20mass%以下としたものである。これは、例えば適当な分級手段により、上記範囲に属する微小粉末の一部あるいは全部を除去することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】高負荷な使用環境下で使用可能なCu基焼結摺動部材を提供することを目的とする。
【解決手段】5〜30質量%のNiと、5〜20質量%のSnと、0.1〜1.2質量%のPとを含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる時効硬化したCu基焼結部材であって、金属組織の粒界に前記Niと前記Pと前記Snの濃度が前記焼結合金全体における前記Niと前記Pと前記Snの平均濃度よりも高い合金相を存在させることで耐摩耗性が優れるため、高価な硬質粒子を必要とせず低コストであり、高負荷な環境下で使用可能なCu基焼結摺動部材を得ることができる。
また、固体潤滑剤として、黒鉛、フッ化黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、窒化ホウ素、フッ化カルシウム、タルク、珪酸マグネシウム鉱物粉末のうち少なくとも1種類以上を0.3〜10質量%含有させる事で、さらに優れた耐摩耗性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低温状態や長期間放置後の駆動時にも、鳴き音の発生を防止することができる焼結機械部品を提供する。
【解決手段】銅―錫合金を含む銅系金属を主成分とした焼結金属で構成され、少なくとも摺動表面における銅のα相の閉める面積比が50%以下とすることで、銅の他部材への移着を防止し、銅同士の凝着に伴う振動の発生に伴う鳴き音の発生を抑えることができる。銅―錫合金粉末を含む混合金属粉末を用いて焼結すると、焼結体を高温状態で長時間維持し、銅粉末の内部に錫を十分に拡散させる必要が少なくなり、焼結時間を短縮できる。 (もっと読む)


少なくとも1つの支持層(2)および焼結された軸受メタル層(10)を備えたすべり軸受用複合材(1)を説明する。焼結された軸受メタル層(10)は、少なくとも層の一区域で勾配層として形成されている。
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軸受材料と軸受材料のライニングを有する軸受を製造する方法とが記載されており、この場合この軸受材料は、質量%で:錫4〜12;ニッケル0.1〜2;ビスマス1〜6;アルミナ0.01以上0.10未満;残分 付随する不純物は除き銅を含有する。
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【課題】コスト低下を図り得ると共に、多孔質金属焼結体の細孔に気体を供給できる領域を広くできて、スラスト軸受として機能する気体噴出をも所望になし得る多孔質静圧気体軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質静圧気体軸受1は、円筒状の多孔質金属焼結体2と同じく円筒状のハウジング8とを具備しており、多孔質金属焼結体2の内部には、当該多孔質金属焼結体2の細孔に気体を供給する気体供給通路3が設けられており、また多孔質金属焼結体2には、一端4が多孔質金属焼結体2の円筒状の外周面5で開口し、他端6が気体供給通路3に開口して当該気体供給通路3に高圧空気を導入する気体導入通路7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】第2相成分を含む銅合金層に対するオーバレイ層の接合力を大幅に向上させて、特に非焼き付き性および耐疲労性に優れた摺動部材を提供する。
【解決手段】銅合金層2上にオーバレイ層3が形成されている摺動部材において、銅合金層2中に含まれるBiあるいはPbによる第2相成分が、銅合金層2とオーバレイ層3との界面に存在しないものとする。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れ、粉末冶金の原料粉として好適な銅系粉末を提供する。
【解決手段】流動性改善材として、疎水化処理されたSiOまたはAlまたはTiOまたはMgOまたはこれらの混合物が添加・混合された銅系粉末で、この流動性改善材の平均粒子径は40nm以下であり、流動性改善材の添加割合は銅系粉末に対して1.0質量%以下である。この際、疎水化処理としては、有機珪素化合物等による疎水化が適している。 (もっと読む)


Cu−Sn−Bi合金層を含む軸受材料と、その構成方法が提供される。合金層は約2%〜約10%の範囲の気孔率を有している。半分よりも多い気孔が分離され、直接連絡せず、それによって気孔は互いに接続されていない。合金層は、金属基材層に焼結されていてもよく、所望の軸受の応用に望ましいように成形されていてもよい。
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