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Fターム[4K018AB04]の内容

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Fターム[4K018AB04]に分類される特許

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【課題】強度及び耐摩耗性に優れたバルブシートを提供する。
【解決手段】鉄基焼結合金を用いたバルブシートにおいて、酸化処理により、鉄基焼結合金の表面及び内部に四三酸化鉄を主体とする酸化物が形成されており、シリンダヘッドに装着される前の状態で、鉄基焼結合金の断面における四三酸化鉄を主体とする酸化物の平均面積率が5〜20%であるバルブシート。鉄基焼結合金は、周期表4a〜6a族から選ばれる1種以上の元素の金属間化合物、炭化物、珪化物、窒化物及び硼化物の少なくとも1つの化合物から形成される硬質粒子を含有し、シリンダヘッドに装着される前の状態で、鉄基焼結合金の断面における硬質粒子の平均面積率が5〜45%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐摩耗性に優れたNi基耐食耐摩耗合金を提供する。
【解決手段】第1原料粒子と、前記第1原料粒子と別個に作成された第2原料粒子とを含む原料を焼結することにより製造されたNi基耐食耐摩耗合金であって、前記Ni基耐食耐摩耗合金は、焼結後において、集合体内結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有する球状または塊状の硬質粒子集合体と、前記硬質粒子集合体の間にあって前記硬質粒子集合体同士を結合する集合体間結合相とを有してなる金属組織を有し、前記第1原料粒子は、重量%で、B:0.6〜3.2%、Si:0.5〜8%、Mo:5〜24%を含み残部Niおよび不可避的不純物である組成の溶湯から溶湯噴霧法によって粉末を作成し、この粉末から30〜300μmの粒径のものを選別したものからなり、結合相中に金属硼化物が分散した金属組織を有しており、前記第2原料粒子は、硬質金属炭化物粒子または耐食性向上に寄与する金属の粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】良好な空隙率および引っ張り強度を併せ持つ金属のシート状多孔体を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】粒子を囲む最大径が45μm以下であって、かつ不定形の金属粉4をロール圧延した後、次いで真空下で加熱することを特徴とするシート状多孔体3の製造方法。シート状多孔体を粉末圧延と焼結という2段階だけの工程で、あるいは、これら工程に冷間圧延を追加した3段階だけの工程で安価にかつ短期間に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 耐焼付き性に優れた無機化合物粒子を添加した銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 無機化合物粒子5の平均粒径が1〜10μm、無機化合物粒子5に対するCu合金マトリクス4の真密度の比が0.6〜1.4、無機化合物粒子5に対するCu合金マトリクス4の熱膨張係数の比が1.5〜3.0を満たし、Cu合金マトリクス4に分散した無機化合物粒子5の平均粒子間距離を5〜50μmとしたことで、Cu合金マトリクス4の全体が無機化合物粒子5との熱膨張量の差による影響を受けるようになる。このため、均質に活性状態となり、Cu合金マトリクス4の表面全体に早期に酸化膜及び硫化膜が形成されることで、耐焼付き性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 Biを含有したCu合金において、合金素地中に分散するBi相の粒の形状を制御することで、耐焼付性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層はBiを5〜30質量%含有し、残部がCu及び不可避不純物からなる銅系摺動材料において、BiはCu合金層中にBi相の粒として分散し、Bi相は粒径が2〜50μmかつ円形度が0.1〜0.7を満たすものが、Cu合金層中の全Bi相のうち質量比で30%以上であることにより、Cu合金層内にBi相の粒が均一に分散した状態となるため、摺動材料の摩耗とともにCu合金層内部のBi相の粒が順次摺動面に露出する一方、溶融したBiの過度な流出が抑制されるため、良好な耐焼付性を有する。 (もっと読む)


【課題】マンガン、クロム、およびケイ素の少なくとも1つの添加元素を含有した添加粉末を含む混合粉末を、焼結した場合であっても、鉄同士の焼結性を向上させ、得られる焼結体の密度および強度を向上させることができる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と、黒鉛粉末と、マンガン、クロム、およびケイ素のうち少なくとも1つの添加元素からなる添加粉末と、を混合した混合粉末を生成する混合工程と、該混合粉末を成形体に成形する成形工程と、該成形体を加熱することにより、焼結する焼結工程と、を少なくとも含む焼結体の製造方法である。この製造方法は、前記混合工程において、前記添加粉末を構成する添加元素の酸化物を前記焼結時に還元することができる脱酸粉末をさらに添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱処理後の圧粉磁芯の強度の向上および磁気特性の改善の二つを両立できる複合磁性材料を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するために本発明は、鉄を主成分とした複数の金属磁性粉と、金属酸化物と、無機フィラーとを含み、前記金属酸化物を介して前記金属磁性粉同士が結着しているとともに、前記金属酸化物は前記金属磁性粉の表面積の14.4%以上、35.5%以下を覆うことを特徴とした複合磁性材料とする。 (もっと読む)


【課題】オイルの内部侵入を効果的に抑制し得る焼結金属製のオイルシール部材を特段のコスト増を招くことなく量産可能とする。
【解決手段】可変バルブタイミング機構100を構成するロータ101とハウジング103の間に形成される油圧室106を液密的に区画する焼結金属製のオイルシール部材1である。オイルシール部材1は、軸受用の焼結金属材料で形成され、ロータ101の回転方向で対峙する互いに平行な一対の側面4,4と、両側面4,4の間を周回する複数面からなり、そのうちの一つがハウジング103の内径面と摺動する周回面とを備える。周回面は、凹凸状の上面2、ハウジング103と摺動する下面3、一対の端面5,5、及び一対の傾斜面6,6からなる。このオイルシール部材1は、一対の側面4,4及び周回面が、何れも成形面とされ、さらに詳しくは、成形金型摺動により形成された摺動痕Sを有する成形面とされる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材とバックプレートとが強固に接合された摩擦部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】金属及びセラミックスを含む摩擦材10が金属製のバックプレート20に接合された摩擦部材1であって、摩擦材10とバックプレート20とは焼結により接合されており、摩擦材においてバックプレート側の端部近傍部11では、金属の濃度がバックプレートに向かって徐々に増加している。この摩擦部材1の製造方法は、金属粉末とセラミックス粉末とを所定の第一割合で混合した混合粉末、及び、金属粉末とセラミックス粉末との割合が第一割合とは異なる複数種類の混合粉末を、金属粉末の割合が漸次変化するように積層し、粉末積層体30を得る積層工程と、粉末積層体において金属粉末の割合が最も高い層をバックプレートと当接させた状態で、粉末積層体とバックプレートとを加圧しながら焼結させて接合する焼成工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高密度で高磁気特性を有し、熱安定性、耐酸化性に優れた希土類−鉄−窒素−水素−酸素系磁石用固形材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】希土類−鉄−窒素−水素−酸素系磁性材料を50〜100体積%含有した磁石用固形材料の製造方法であって、希土類−鉄−窒素−水素−酸素系磁性材料の原料粉体を、3〜40GPaの水中衝撃波を用いて、衝撃圧縮固化し、衝撃圧縮の持つ超高圧剪断性、活性化作用、短時間現象等の特徴を活かして、R−Fe−N−H−O系磁性材料を主として含有する磁石用固形材料を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、混合粉を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、SiO−MgO系非晶質相またはSiO−MgO−アルカリ金属酸化物系非晶質相、およびSiOまたは酸化マグネシウム(MgO)を含む酸化物相を形成できる粉末とする。このような粉末としては、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末、SiOとMgOとの混合粉末等が例示できる。なお、切削性改善用粉末としてはさらに、硬質金属化合物粒子となる、金属ホウ化物粉末、金属窒化物粉末を、また軟質金属化合物粒子となる、MnS、CaFを配合してもよい。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相と、高い硬さの硬質金属化合物相とが分散し、優れた旋盤切削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】
高い熱伝導率と半導体素子に近い熱膨張率を兼ね備え、さらには、半導体素子のヒートシンク等として使用するのに好適なように、表面の面粗さ、平面度を改善したアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。
【解決手段】
ダイヤモンド粒子を40体積%〜70体積%含有し、残部がアルミニウムを含有する金属で構成され、厚みが0.4〜6mmの板状又は凹凸部を有する板状のアルミニウム−ダイヤモンド系複合材料であって、両主面が厚み0.05〜0.5mmのアルミニウム−セラミックス系複合体で被覆され、且つ側面部及び穴部がアルミニウム−ダイヤモンド系複合体が露出してなる構造であることを特徴とするアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】チタン合金の機械的特性に悪影響を及ぼすこと無く、熱伝導率、導電率を向上させる。
【解決手段】チタン合金の中にホウ素0.01〜18.4%を導入して、TiB沈殿物を生成し、その後、TiB沈殿物を高温金属加工によって、金属流の方向に整列させる工程により熱伝導率、導電率の向上したチタン合金を得る。前記工程はホウ素を含有した溶融チタン合金を不活性ガスにより粉砕し針状TiB沈殿物を含む合金粉末を生成し、HIP処理により圧密し、熱間鍛造、ないし熱間押出の高温金属加工を行う事より成る。 (もっと読む)


【課題】磁性金属を樹脂に混練した場合に磁性金属と樹脂とが接触して触媒反応を生ずることを防止するとともに、磁性金属を混練した樹脂に十分な絶縁性を付与する。
【解決手段】磁性金属粒子11と、磁性金属粒子11を覆うセラミックス粒子13とを含み、磁性金属粒子11とセラミックス粒子13との間に磁性金属粒子11を構成する金属成分の無機化合物の中間層12を有する電磁波吸収粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性がよく、かつ耐熱衝撃性も高い切削工具を提供する。
【解決手段】 二硼化チタン(TiB)質焼結体からなる第1焼結体2の上下面に、炭窒化チタン基サーメットからなる第2焼結体3を積層した積層体からなり、切刃7は第2焼結体3にて構成されている切削工具1であり、望ましくは、第2焼結体3の厚みは切削工具1の全体の厚みに対して10〜35%の切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】簡便で容易な方法で、M型分散物を含む合金を作製する方法を提供する。
【解決手段】M型分散物を含む合金の製造方法であって(Mは、1または2種以上の金属元素であり、Bは、ホウ素である)、(a)少なくとも、ホウ素を含まない第1の粉末、およびホウ素を含む第2の粉末を準備する。前記第1の粉末は、平均粒径が13.5μm〜17.5μmの範囲にあり、前記第2の粉末は、平均粒径が100μm以下の範囲にある。(b)前記第1の粉末および第2の粉末を混合した混合粉末。(c)前記混合粉末を成形型に入れ、前記混合粉末を成形する成形体。(d)前記成形体を減圧環境下で熱処理した所望の形状の前記合金。 (もっと読む)


【課題】焼結強度の変動が小さい合金鋼粉混合粉末を提供する。
【解決手段】鉄粉と、合金鋼粉末と、さらに化合物粉末とを混合した粉末冶金用鉄基混合粉末であって、前記合金鋼粉末がモリブデン系合金鋼粉末であり、前記化合物粉末が硼砂および/または硼酸からなり、前記鉄粉と前記合金鋼粉末とさらに前記化合物粉末との合計量に対して質量%で、前記化合物粉末を0.05〜0.5%添加したことを特徴とする焼結強度の変動が小さい合金鋼粉混合粉末。 (もっと読む)


【課題】 連続焼結法にて作製されるCu合金層中のBi相の粗大化を抑制し、耐疲労性に優れた銅系摺動材料を提供する。
【解決手段】 Cu合金層には、Biを10〜30質量%及び無機化合物を0.5〜5質量%含有している。そして、無機化合物の平均粒径を1〜5μmで、Bi比重に対して70〜130%の比重とすることにより、Cu合金粉末表面のBi相に無機化合物が埋収し、液相となったBiに無機化合物が凝集することなく分散するため、Cu合金粉末同士が十分に焼結する温度まで、液相となったBiをCu合金粉末内に留めることが可能となる。その結果、Biの液相が拡がらなくなり、その後、圧延、焼結を繰返すことにより、Bi相を微細に分散させたCu合金層を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を向上させた焼結バルブガイドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結バルブガイドを、パーライト、Fe−P−C三元共晶相、フェライト相、銅相、および気孔からなり、組成が、全体組成中の質量比で、P:0.075〜0.525%、Cu:3.0〜10.0%、C:1.0〜3.0%、および残部がFeおよび不可避不純物からなる混合組織中に、硬質相が、質量比で、2〜15%分散するとともに、前記硬質相は、硬質粒子が硬質相の合金基地中に集合して析出分散する金属組織を呈するものとする。 (もっと読む)


部材を製造するための方法が提供される。この方法は、形成される部材の内部寸法に対応するフォーマを製造するステップと、フォーマの少なくとも1つの表面上に第2の材料の層を設けるステップと、フォーマを閉じ込め容器内に配置し、閉じ込め容器を第1の材料で満たすステップと、閉じ込め容器を熱間静水圧圧縮成形にかけ、第2の材料が第1の材料に拡散させるステップとを含む。 (もっと読む)


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