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Fターム[4K018AB06]の内容

粉末冶金 (46,959) | 添加非金属 (1,790) | ガラス (16)

Fターム[4K018AB06]に分類される特許

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【課題】収縮が抑制され、なおかつ導電性が良好な電極焼結体を提供すること。
【解決手段】電極焼結体に、ニッケルおよびアルミニウムからなる金属間化合物を含有させることにより、電極焼結体を提供する。さらに、焼成後に内部電極層となる内部電極シートを構成する導体粒子原料の焼結温度を上昇させ、内部電極層の収縮を抑制することができる内部電極ペーストを作製する。さらに、この電極ペーストを内部電極に用いた、高機能な積層電子部品の製造を行う。 (もっと読む)


【課題】優れた旋削性とドリル切削性とを兼備した焼結体を得ることが可能な、混合粉を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、SiO−MgO系非晶質相またはSiO−MgO−アルカリ金属酸化物系非晶質相、およびSiOまたは酸化マグネシウム(MgO)を含む酸化物相を形成できる粉末とする。このような粉末としては、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末、SiOとMgOとの混合粉末等が例示できる。なお、切削性改善用粉末としてはさらに、硬質金属化合物粒子となる、金属ホウ化物粉末、金属窒化物粉末を、また軟質金属化合物粒子となる、MnS、CaFを配合してもよい。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相と、高い硬さの硬質金属化合物相とが分散し、優れた旋盤切削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。 (もっと読む)


【課題】鉄損を低減させる圧粉磁心の製造方法及びそのような圧粉磁心のための加圧成形用粉体の提供。
【解決手段】表面の一部にMgO、TiO又はAlの少なくとも1つからなる凝集防止粉(3)を与えられ、さらに表面全体を覆うようにしてバインダ(5)を与えられた純Feからなる純Fe粉(2)を含む混合粉からなる。また、製造方法は、アトマイズ法により純Fe粉末を得るステップと、純Fe粉末に凝集防止粉末を混合し、表面の一部に凝集防止粉を与えられた純Fe粉である中間粉からなる中間粉末を得る中間混合ステップと、中間粉末を加熱処理して純Fe粉内部に蓄積した歪みを取り除く熱処理ステップと、中間粉末にバインダを混合し、表面全体を覆うようにしてバインダを与えられた純Fe粉からなるFe粉とバインダとを含む混合体を得る混合ステップと、混合体を加圧成形する成形ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供する。
【解決手段】純鉄系の軟磁性粒子より硬度の高いFe−Si系、Fe−Si−Al系などの軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子とシリコーンレジンを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、複数の軟磁性粒子5と、これら軟磁性粒子5どうしの粒界に形成された低融点ガラスとシリコーンレジンを含む境界層8とを備え、前記低融点ガラス中にNaが含まれるとともに、前記境界層8において軟磁性粒子5の表面近傍に低融点ガラス組成由来のNa酸化物集中層6が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ高比抵抗の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスの原料粉末粒子を混合して圧密し、焼成して得られた高強度高比抵抗複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子どうしの粒界に形成された低融点ガラスの境界層とを備え、
前記境界層に隣接する絶縁被覆軟磁性粒子表面の絶縁皮膜に形成されている欠損部が30ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化性雰囲気中で熱処理を行う場合、非晶質合金粉末の表面の結晶化による磁気特性の低下を防止するとともに、機械的強度に優れた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1の混合工程では、粒径が150μm以下の非晶質軟磁性合金粉末と、軟化点が406度の低融点ガラスと、ステアリン酸亜鉛とをV型混合機を使用して混合する。被覆工程では、第1の混合工程を経た混合物をアクリル酸共重合樹脂(EAA)エマルジョンを2.0wt%とを混合する。第2混合工程では、被覆工程を経た混合物に対して、0.2wt%のステアリン酸亜鉛を混合する。成形工程では、潤滑性樹脂を混合した混合物を加圧成形する。焼鈍工程では、大気中において、成形体に対して大気中で、350℃以下の温度で加熱を行う。その後、非酸化雰囲気で焼鈍を行う。その後、大気中でガラスの軟化点以上且つ焼鈍温度以下の温度で冷却を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりもコア強度および絶縁抵抗が高く、かつコア損失が低いインダクタを提供する。
【解決手段】インダクタ100は非晶質軟磁性粉末と結晶質軟磁性粉末からなる混合粉末と絶縁性材料との混合物が固化されたものを含む成形体1と、成形体1の内部に設けられたコイル2を有している。
混合粉末の混合比は非晶質軟磁性粉末が90〜98mass%、結晶質軟磁性粉末が2〜10mass%であるのが望ましい。これは、結晶質軟磁性粉末の配合比をこれ以上増加させると絶縁抵抗が低下し、コア損失が増加するためであり、また、結晶質軟磁性粉末の配合比をこれ以上減少させると透磁率やコア強度が低下するためである。 (もっと読む)


【課題】緻密性が良好でかつ低コストで量産性に優れたハーフホイスラー化合物を主成分とする熱電変換材料、及びその製造方法を実現する。
【解決手段】一般式XYZ(ただし、X、Y、Zは、それぞれ少なくとも一種の金属元素を示す。)で表される金属間化合物を主成分とし、酸化ホウ素、酸化ケイ素、及びCaやBa等のアルカリ土類金属酸化物を含有したガラス成分が、15vol%未満(0vol%を含まず。)の範囲で含まれている。また、主成分にガラス成分が添加された混合粉末からなる成形体を主成分と同一組成の合金粉末中に埋め込み、常圧で焼成する。 (もっと読む)


【課題】100℃未満という低温度域でも優れた成形性が得られ、また、成形体の焼結に際し炉内環境に悪影響を及ぼすことなく、さらには得られた焼結体の機械的強度および切削性に優れる、粉末冶金用の鉄基混合粉末を提供する。
【解決手段】鉄基混合粉末に、添加材として、タルクおよびステアタイトのうちから選んだ少なくとも1種と脂肪酸アミドとソーダガラスおよび/または炭酸リチウムとを添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面部分での比抵抗の低下を抑制することができる軟磁性複合圧密コアの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、Mg含有酸化膜を具備してなる酸化物被覆軟磁性粒子と無機系バインダとを混合して金型により圧密して軟磁性複合圧密コアを製造し、該軟磁性複合圧密コアを金型から取り出した後、その表面を無機酸により酸洗し、表面のFeの酸化スケールを除去し、圧密後の軟磁性金属粒子が表面に沿って延伸した塑性変形による導通部を除去することにより、その内側の圧密軟磁性金属粒子とそれを覆っている酸化膜を表面に露出させた状態として高比抵抗化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高密度、高強度、高比抵抗および高磁束密度を有する軟磁性複合圧密焼成材を提供できる。
【解決手段】本発明は、Fe系の軟磁性金属粒子と該軟磁性金属粒子の表面に被覆されたMg含有酸化膜とを具備してなるMg含有酸化物被覆軟磁性粒子と、Siレジン、低融点ガラス、金属酸化物の少なくとも1種とを混合して圧密し、非酸化性雰囲気において焼成処理して軟磁性複合圧密焼成材の前駆体とした後、酸化性雰囲気において熱処理して焼成体とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりはるかに軽い貴金属焼結体を得ることができ、従来には装飾品としては重すぎて使用できなかった比較的大型の装飾品を作製することもできる軽量貴金属焼結用組成物、軽量貴金属焼結体、及び軽量貴金属焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の軽量貴金属焼結用組成物は、略球形状の貴金属粉末と中空ガラスバルーンと有機系バインダとを混練してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁性および密着性を考慮し重量センサとしての特性を損なうことなく生産性を向上した重量センサの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】荷重により歪を生じる金属板(ステンレス板)からなる起歪体12上に絶縁ガラスからなる絶縁層20を形成する工程と、歪量に応じて抵抗値が変化する抵抗素子14およびこの抵抗素子14に接続した導体からなる電極16およびこの電極16と信号処理回路18を結線する導体からなる配線パターン17とを絶縁層20上に形成する工程とを備え、絶縁層20および電極16は、起歪体12上に低融点ガラスを含有したAgペースト32を塗布するとともにこのAgペースト32を焼成して、Agペースト32の下層側34を絶縁層20に形成し、Agペースト32の上層側36を電極16に形成している。 (もっと読む)


【課題】形状転写性及び離型性を向上させた成形型及びその成形型を使用した成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】原料スラリーを固化して成形体を作製するための成形型において、該成形型の少なくとも一部を、光透過性材料の層と光半導体を含む表層で構成してなる成形型、及びこの成形型を使用して、光透過性材料の層を通して光半導体を含む層に光照射し、成形体を作製することからなる成形体の製造方法。
【効果】成形体の形状転写性、及び成形型からの離形性を向上させた成形体、及び該成形型を使用した成形体の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】主として軟磁性を保持した状態の非晶質合金で構成され、かつ、高密度な成形体を優れた成形性(成形のし易さ)で得ることができる成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の成形体の製造方法は、非晶質軟磁性合金で構成された第1の粉末1と、磁性材料で構成された第2の粉末2と、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度よりも低い軟化点を有するガラス3と、結着性樹脂4とを含む組成物10を所定の形状に成形し仮成形体を得る工程と、仮成形体を、ガラス3の軟化点より高く、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度より低い温度で焼成する工程とを有し、第2の粉末2の脆性が、第1の粉末1の脆性より高く、組成物10中における第1の粉末1の含有率をX[wt%]、第2の粉末2の含有率をY[wt%]としたとき、0.05≦Y/(X+Y)≦0.50の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主として軟磁性を保持した状態の非晶質合金で構成され、かつ、高密度な成形体を優れた成形性(成形のし易さ)で得ることができる成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のトナーの製造方法は、非晶質軟磁性合金で構成された第1の粉末1と、磁性材料で構成された第2の粉末2と、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度よりも低い軟化点を有するガラス3と、結着性樹脂4とを含む組成物10を所定の形状に成形し仮成形体を得る工程と、仮成形体を、ガラス3の軟化点より高く、第1の粉末1を構成する非晶質軟磁性合金の結晶化温度より低い温度で焼成する工程とを有し、第2の粉末2の平均粒径が第1の粉末1の平均粒径の50%以下であり、組成物10中における第1の粉末1の含有率をX[wt%]、第2の粉末2の含有率をY[wt%]としたとき、0.05≦Y/(X+Y)≦0.30の関係を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


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