説明

Fターム[4K018AC05]の内容

粉末冶金 (46,959) | 添加手段 (974) | 焼結体の内部酸化等 (11)

Fターム[4K018AC05]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】従来よりも高品質の酸化物分散強化型白金合金を安定的に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、容器、粉砕媒体、攪拌棒を備える粉砕装置により、溶媒中で白金合金からなる被粉砕物を粉砕処理する工程を含む酸化物分散強化型白金合金の製造方法において、前記容器、粉砕媒体、攪拌棒の少なくとも被粉砕物との接触面を白金又は白金合金で構成し、前記溶媒に過酸化水素溶液を投入して粉砕を行うものであることを特徴とする酸化物分散強化型白金合金の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられているAg−SnO−In接点材料に代替可能なInフリーの接点材料であって、優れた耐久性を有する接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、9.0〜10.5重量%のSn、0.8〜1.3重量%のZn、0.3〜0.8重量%のTe、残部がAgと不可避不純物とからなるAg−Sn−Zn−Te合金を内部酸化することにより得られるAg−酸化物系電気接点材料である。この接点材料は、粉末冶金により製造することができ、前記組成の合金粉末又は合金粒を、酸素分圧0.1〜0.4MPa、温度710〜770℃で内部酸化させ、内部酸化後の合金粉末又は合金粒を圧縮、焼結することで製造可能である。 (もっと読む)


【課題】電気接点用のストランド状、特に帯状半完成品を安価に製造する。
【解決手段】本発明の半完成品は、1又は複数の金属酸化物又はカーボンが埋め込まれた銀ベース複合材料で作られた、電気接点形成用の上面と、前記複合材料を支持する、容易に半田付け又は接合可能な卑金属でなる支持層を有する。前記方法は、銀ベース複合材料から作られたブロックを粉末冶金により製造するステップと、複合材料で作られた該ブロックを、容易に半田付け又は接合可能な卑金属から作られた粉末で囲むステップと、該金属粉末で囲まれたブロックをプレスして金属粉末を凝縮させるステップと、凝縮されたブロックを減圧雰囲気又は不活性雰囲気又は真空中で、複合材料の銀と、銀ベース複合材料から作られたブロックを囲む卑金属の液体共晶相の形成を避けながら焼結するステップと、焼結されたブロックを押出成形によって整形するステップと、複合材料でなる上面と卑金属材料でなる下面を備えた部分ストランドを生成するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム酸化物に鉄が分散した形態を有するアルミニウム酸化物−鉄複合部材を提供する。また、該アルミニウム酸化物−鉄複合部材を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム酸化物−鉄複合部材であって、アルミニウム酸化物と鉄粒子を有し、前記アルミニウム酸化物中に前記鉄粒子が分散していることを特徴とする。アルミニウム酸化物−鉄複合部材の製造方法において、酸化鉄粉末とアルミニウム粉末の混合物を成形して成形体を得る成形工程と、前記成形体を非酸化性不活性ガス雰囲気中で熱処理する熱処理工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室温及び高温で高い機械的強度を有するとともに安価なアルミニウム焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】純アルミニウム粉末とステアリン酸とにメカニカルグラインディングを施して混合粉末を得、この混合粉末を放電プラズマ焼結法により焼結して焼結体を得た。焼結時にステアリン酸中の酸素及び炭素がアルミニウムと固相反応し、酸化アルミニウム及び炭化アルミニウムが生成するため、焼結体中には酸化アルミニウム及び炭化アルミニウムが微細に分散している。 (もっと読む)


この発明はカーボンナノチューブ(炭化物ナノ粒子含む)を活用した複合焼結材料、及びその製造方法に関し、金属粉末とか、成形物、又は焼結物に、カーボンナノチューブを結合させるか、生成させる工程;前記工程から得られた金属粉末とか、成形物、或いは焼結物を成形、又は焼結してカーボンナノチューブを成長、及び合金化する工程;そして前記工程から得られた焼結物に、焼結工程とカーボンナノチューブ結合工程、又は生成工程を繰り返して機械的特性を強化させる工程に行う。この発明のカーボンナノチューブを活用した複合焼結材料は、機械的、熱的、電気電子的特性が優れるから自動車用部品、及び電気電子機器用部品、宇宙航空機部品、金型及び切削工具素材として最適なものであること勿論、焼結温度も低いから材料、及び製造費用の節減をはかることが出来る。
(もっと読む)


【課題】 第1金属よりも活性が高い第2金属を含んだ第1金属系合金に、粒径がナノメーターオーダーからミクロンオーダーまでの非常に微小な第1金属酸化物粒子を分散配置して機械的に強化できる粒子強化合金複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】 粒子強化合金複合材の製造方法S10は、第1金属系母材の粉末と、前記第1金属より活性が低い単数又は複数の第3金属酸化物の粉末とを混合してプレ成形体を形成する成形工程S11と、該プレ成形体を加熱して前記第1金属の酸化物の粒子を生成させて、前記第1金属系合金である種材を作成する焼成工程S12と、該種材を前記第1金属系母材の溶融物に添加して、又は、該種材と前記第1金属系母材を溶融して、撹拌混合し、前記第1金属の酸化物の粒子を分散する分散工程S13とを含む。 (もっと読む)


【課題】表面近傍の硬さと靱性とを向上させることにより、耐摩耗性,耐塑性変形性と耐チッピング性,耐欠損性とを同時に改善し、切削加工における長寿命化を達成できる傾斜組織超硬合金およびその製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】超硬合金の表面から内部に向かって200μmまでの深さの範囲に、ジルコニウムおよび/またはハフニウムの炭酸化物,窒酸化物,炭窒酸化物の中の少なくとも1種からなる分散相:0.1〜3体積%を含有した分散相含有領域を有し、かつ表面から1.0mm以上内部における該分散相の含有量が該分散相含有領域の1/2以下とする。また、その製法は、焼結途中の粉末成形体に酸化処理を施す。 (もっと読む)


本発明による複合棒は、アーク溶接用コンタクトチップや抵抗溶接用電極の材料として好適に用いられるものであって、少なくとも外皮部を除いた内側部分に分散強化銅合金部を有する芯材を、銅または銅合金よりなる外管材に挿入して、これらを引抜き加工することにより形成されており、棒全体の径に対する分散強化銅合金部の径の比が0.1〜0.49となされている。この複合棒によれば、分散強化銅合金部の占める割合が、アーク溶接用コンタクトチップや抵抗溶接用電極に加工された場合に要求される性能を維持しうる範囲において最小限となされているので、従来のアルミナ分散銅棒と比べて大幅にコストを下げることができる。
(もっと読む)


【課題】分散したホウ化チタン粒子をその中に有するチタン金属組成物を製造するための方法を提供すること。
【解決手段】構成元素でできた物品は、少なくとも1種の非金属前駆化合物を提供することによって調製され、全ての非金属前駆化合物は集合的に構成元素を含む。構成元素は、チタンベース金属組成物と、その室温固溶解度限界よりも高い濃度で存在するホウ素と、任意選択でその室温固溶解度限界よりも高い濃度で存在する安定酸化物形成添加元素とを構成する。前駆化合物は化学的に還元されて、ホウ化チタン粒子をその中に有するチタンベース金属組成物を含む材料を、チタンベース金属組成物を溶融することなく生み出す。ホウ化チタン粒子をその中に有するチタンベース金属組成物は、溶融させることなく圧密される。 (もっと読む)


【解決課題】 強化白金/白金複合材料の製造方法において強化白金と白金とを強固に接合し、使用過程において破損が生じ難い物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、白金又は白金合金に金属酸化物が分散してなる強化白金と、白金材料とが接合されてなる強化白金/白金複合材料の製造方法であって、(a)強化白金を構成する金属からなる白金合金粉末を焼結して焼結体を形成する工程と、(b)前記焼結体と白金材料とを接触させて熱処理することにより、焼結体と白金材料とを一体化させる一体化複合焼結処理を行う工程と、(c)一体化した焼結体と白金材料とを酸化処理する工程と、(d)圧縮成形加工を行う工程からなる方法である。 (もっと読む)


1 - 11 / 11