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Fターム[4K018AC10]の内容

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Fターム[4K018AC10]に分類される特許

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【課題】銅合金製の摺動部材を製造するにあたり、強度の低下を起こすことなく、また、接着や乾燥などの処理を行う必要なく、かつ、不連続面を発生させないように、摺動部材表面に黒鉛を配する。
【解決手段】摺動面において凹部が占める面積比率が2%以上であり、その凹部の表面における大きさの平均が5μm以上、75μm以下となるよう形成させた摺動部材に対して、その凹部に黒鉛を保持させる。 (もっと読む)


【解決手段】組成Ra1bcd(Rは希土類元素、T1はFe又はCo、MはAl等、Bはほう素、a〜dは原子百分率を示し、12≦a≦20、0≦c≦10、4.0≦d≦7.0、bは残部)からなる焼結磁石体に対し、M1d2e(M1、M2はAl等、d、eは原子百分率を示し、0.1≦e≦99.9、dは残部)からなり、金属間化合物相を70体積%以上含む合金の粉末と、R1の酸化物(R1は希土類元素)を含有した混合粉体を焼結磁石体の表面に存在させた状態で、焼結磁石体の焼結温度以下の温度で熱処理を施すことにより、R1、M1、M2の1種又は2種以上の元素を上記焼結磁石体の内部の粒界部や焼結磁石体主相粒内の粒界部近傍に拡散させる希土類永久磁石の製造方法。
【効果】より多量のDyやTb等の希土類元素を粒界部を経路として磁石内の主相粒の界面近傍に導入することが可能で、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を増大できる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる希土類磁石が得られる希土類-鉄-窒素系合金材及びその製造方法、上記希土類磁石の原料に適した希土類-鉄系合金材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】希土類-鉄系合金粉末を水素含有雰囲気で熱処理して、鉄含有物の相2中に希土類元素の水素化合物の相3が離散して存在する多相粉末1を作製する。多相粉末1を圧縮成形して得られた粉末成形体4を真空中、3T以上の磁場を印加した状態で熱処理して、希土類-鉄系合金材5を形成する。希土類-鉄系合金材5を窒素雰囲気中、3.5T以上の磁場を印加した状態で熱処理して、希土類-鉄-窒素系合金材6を形成する。希土類-鉄系合金材5は、希土類-鉄系合金の結晶がc軸方向に配向した組織を有する。この配向組織の希土類-鉄系合金材5に磁場を印加した状態で窒化することで、希土類-鉄-窒素系合金材6は、理想的な窒化物により構成され、磁気特性に優れる希土類磁石7が得られる。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素を使用せずに磁性材料の特性を改善することが課題である。
【解決手段】希土類鉄系結晶粒と鉄コバルト合金結晶粒の間にフッ素含有粒界相を形成し、希土類元素が偏在化した希土類鉄系結晶粒と鉄コバルト合金結晶粒には磁気的な結合を発現させることにより高エネルギー積を実現させた。高い飽和磁束密度を有し、保磁力が10kOe以上かつキュリー点が600K以上の焼結磁石は、鉄コバルト合金結晶粒を焼結磁石全体に対して0.1重量%から90重量%の範囲の重量にした場合に達成可能である。 (もっと読む)


【課題】
高い熱伝導率と半導体素子に近い熱膨張率を兼ね備え、さらには、半導体素子のヒートシンク等として使用するのに好適なように、表面の面粗さ、平面度を改善したアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。
【解決手段】
ダイヤモンド粒子を40体積%〜70体積%含有し、残部がアルミニウムを含有する金属で構成され、厚みが0.4〜6mmの板状又は凹凸部を有する板状のアルミニウム−ダイヤモンド系複合材料であって、両主面が厚み0.05〜0.5mmのアルミニウム−セラミックス系複合体で被覆され、且つ側面部及び穴部がアルミニウム−ダイヤモンド系複合体が露出してなる構造であることを特徴とするアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸素含量の調節が容易な酸化物分散強化合金の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る酸化物分散強化合金の製造方法は、少なくとも一つの成分粉末を機械的合金化させ、MA合金粉末に前処理するステップと、前処理されたMA合金粉末を収容容器に装入させるステップと、装入されたMA合金粉末の酸素濃度を調節するステップと、酸素濃度が調節されたMA合金粉末を後処理するステップとを含み、酸素濃度調節ステップは、収容容器の内部へ水素ガス、水素混合ガスまたは還元ガスのうち少なくともいずれか一つを流入させ、装入されたMA合金粉末に含まれた酸素のうち少なくとも一部を還元させる還元ステップを含む。このような構成によれば、機械的合金化されたMA合金粉末の酸素濃度調節が容易になることによって、合金の析出物含量および大きさ等の調節が容易になるとともに、機械的特性に優れた酸化物分散強化合金の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】三次元形状が制御された導電体材料や半導体材料の粒子を含む材料を提供する。
【解決手段】導電体及び半導体から選択される1種又は2種以上を含む材料からなるワイヤ状体のネットワーク構造体を備える粒子を含む材料を提供する。ネットワーク構造体により粒子の三次元の外形形状が規定されていてもよい。 (もっと読む)



【課題】純粋アルミニウム含む混合物を用いることにより軽量化を達成すると同時に強度があり、磁性を付与された新規なアルミニウム混合物構造材料及びその製造方法の提供。
【解決手段】粉状の純粋アルミニウムとフェライトの重量割合は、90〜50対10〜50の混合物をメカニカルアロイングして硬度が向上した純粋アルミニウムとフェライト混合物を得た後、放電プラズマ焼結することにより得られることを特徴とするアルミニウム及びフェライト焼結固化成形体及びその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、Cu及びNiを含む合金用粉末の粒子をコア粒子の表面に結合させた鉄又は鉄基コア粉末からなる拡散合金化粉末を製造する方法であって、Cu及びNiを含む合金の粒子を形成できる合金用単一粉末を用意するステップ、該合金用単一粉末を該コア粉末と混合するステップ、並びにCu及びNiの合金の粒子が該鉄又は鉄基コア粉末の表面に拡散結合するように、非酸化性雰囲気又は還元雰囲気下で10〜120分間、温度500〜1000℃まで該混合粉末を加熱することによって、該合金用粉末をCu及びNiを含む合金に転換するステップを含む上記方法に関する。前記合金用粉末は、加熱されるとCu及びNiの合金が形成されることになる、Cu及びNiの合金、酸化物、炭酸塩又はその他の適切な化合物であってよい。好ましくは、Cu及びNiの全含量は、多くとも20重量%であり、前記Cu及びNiの合金用粉末の粒径分布はD50が15μm未満であるような分布であり、重量%でのCu/Niの比は、9/1から3/1の間である。本発明の拡散合金化鉄基粉末から製造した成形され、焼結された部品は、コンポーネント間の寸法変化の変動が最小である。
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粉末冶金法で生産された耐摩耗性鋼材は、下記の組成を、質量%を単位として有し、さらに、0.5から14の(V+Nb/2)を有し、ただし、一方のNの含量および他方の(V+Nb/2)の含量が、前記元素の含量が垂直平面座標系の範囲A、B、G、H、A内にあるように互いに対してバランスされ、ここでNの含量は横座標であり、V+Nb/2の含量は縦座標であり、前記点の座標は、Ti、ZrおよびAlのうちの任意の一以上は最大7であり、残部は本質的に鉄および不可避不純物のみである。この鋼は、基材の鋼材の熱間等方圧プレスによって、金属材料の基材上に耐摩耗性表面領域を得るのに優れている。特に、耐摩耗性鋼がCoを含まない場合、得られた複合体は、例えば原子力発電所用の弁で使用するのに適している。
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【課題】冷媒圧縮機の内スクロール圧縮機には摺動部材として、軸受(カーボン軸受、巻ブッシュ)が、主軸受、旋回軸受に3個用いられ、定常運転では流体潤滑状態となるように設計されているが、特に過渡的に厳しい運転環境においては、主軸受の上部側の端部に局部的な荷重が集中し、境界潤滑の摩耗痕に酷似した摩擦摩耗現象を生じる。これに対し、シリンダ内の容積効率や圧縮機の容積効率を長期に亘って継続的に維持することができるようにする。
【解決手段】冷媒と冷凍機油が充填された状態で作動される冷媒圧縮機における、クランクシャフト5を支持する主軸受4aと、クランク5aが挿入された旋回スクロール部材2の旋回軸受2cの各軸受は、直径が約1.0〜15μmの空孔を有すると共に、この空孔に、前記金属である銅または銅合金を充填させた炭素黒鉛質基材で構成されている。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ(CNTs)を含有する粒子状又は粉末形態の複合材料の処理加工に関するものである。材料は、例えば金属が厚さが10nm乃至50000nmの層をなし、厚さが10nm乃至100000nmのCNT層と交互に配置されている。材料は、機械的合金化によって、即ち、金属粒子及びCNT粒子の変形、破砕及び融着が繰り返されて製造される。材料の製造は、高エネルギーペブル衝突を発生するための微粉砕体及び回転体として、微粉砕チャンバと微粉砕ペブルを含む、ペブルミル内での微粉砕によって行われることが望ましい。本発明は、また、二相系アルミニウムを製造するため、特性が異なる複合材料及びアルミニウム合金をオスプレー法で組み合わせることにより材料を合金化する方法に関するものである。
図1
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【課題】加熱処理しても凝集したり変色したりすることなく鮮明な赤色を維持可能なシリカ被覆金コロイド粒子を提供する。
【解決手段】平均粒子径が5〜100nmの範囲にあり、カルボキシル基および/またはカルボキシレート基含有有機化合物で表面処理され金コロイド粒子(M)分散液と、平均粒子径が4〜40nmの範囲にあり、アミノ基含有シラン化合物で表面処理されたシリカコロイド粒子(A)分散液とを混合することを特徴とするシリカ被覆金コロイド粒子の製造方法。平均粒子径が5〜100nmの範囲にある金コロイド粒子(M)分散液と、平均粒子径が4〜40nmの範囲にあり、メルカプト基含有シラン化合物で表面処理されてチオール基(−SH基)が導入されたシリカコロイド粒子(A)分散液とを混合することを特徴とするシリカ被覆金コロイド粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】鉄基基材に対して高い溶浸率を得られる銅基溶浸材用粉末を提供する。
【解決手段】鉄および鉄基合金粉末または鉄基混合粉末の成形体に溶浸するための銅粉末であって、鉄2〜7質量%、マンガン1〜7質量%、亜鉛0.5〜5質量%、アルミニウム0.03〜0.1質量%、残部が銅からなる組成の原料粉末に、アルミニウム、シリコン、ジルコニウム、チタニウム、マグネシウムの少なくともいずれか1つの酸化物が0.1〜1質量%混合されている溶浸用粉末。 (もっと読む)


【課題】発熱温度を維持しつつ、水素ガス発生量を低減させ、かつ作業性、環境性や経済性等に不具合が生じることのない発熱性組成物用還元鉄粉及びその製造方法、並びに発熱性組成物を提供すること。
【解決手段】カルシウム含有量が0.3重量%以上である発熱性組成物用還元鉄粉、鉄粉原料を還元剤を用いて加熱還元する発熱性組成物用還元鉄粉の製造方法であって、該還元剤中にカルシウム化合物を添加する発熱性組成物用還元鉄粉の製造方法、並びに該還元鉄粉を用いた発熱性組成物を採用する。 (もっと読む)


【課題】 物性を簡便に制御しつつ金属成形品を製造させ得る金属成形品製造方法の提供を課題としている。
【解決手段】 形成される金属成形品に含まれる純金属または合金をすべて酸化物の状態且つ金属酸化物粒子の状態で含有し、バインダー成分を含有する混和物を作製する混和物作製工程と該混和物作製工程で作製された混和物を成形加工して予備成形品を作製する予備成形工程と、前記予備成形工程で作製された予備成形品からバインダー成分を除去するとともに、前記予備成形品に含まれている金属酸化物粒子の少なくとも一部を還元させる還元処理工程とを実施して金属成形品を成形することを特徴とする金属成形品製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 低温度域での塑性加工性に優れたMoスパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】 希土類元素から選ばれる1種類以上の元素を1〜100質量ppm含有し、残部はMo及び不可避的不純物でなるMoスパッタリングターゲット材であり、前述の希土類元素はLa、Ceの何れか1種または2種を選択するのが好ましい。更に希土類元素の効果を確実に得るには、N、O等のガス成分は極力少ない方が好ましく、Nは50ppm以下、Oは500ppm以下であり且つNとOの総量が500ppm以下の範囲が望ましい。 (もっと読む)


【課題】 凝着摩耗の激しい環境下で使用される場合においても良好な耐摩耗性を示し、かつ、製造性、肉盛性、仕上性にも優れた特性を示すレーザー肉盛バルブシート用原料粉末およびこれを用いたレーザー肉盛バルブシートを提供する。
【解決手段】 レーザー肉盛バルブシート用原料粉末において、B:0.5〜5質量%を含有するCu基合金粉末を80〜99質量%と、Mo:5〜40質量%含有するFeまたはCo基合金であり、ビッカース硬さが500HV以上、平均粒径が50〜200μmである粉末1〜20質量%を混合してなるレーザー肉盛バルブシート用原料粉末およびこれを用いたレーザー肉盛バルブシート。 (もっと読む)


【課題】 耐食性が劣るため、これまで使用されなかったカーボニル鉄粉、還元鉄粉、アトマイズ鉄粉などの表面に、金属アルミニウムを被覆することによって、耐食性を向上させた安価な電磁波吸収体を提供する。
【解決手段】 平均粒径1〜10μmの金属鉄粉の表面に、スパッタリング法によって、1〜10質量%の金属アルミニウムを被覆する。この粒子を30〜70体積%の割合で高分子材料とともに混合し、この混合組成物を所定の型に注入した後に固化して所望の形状の電磁波吸収体を作製する。 (もっと読む)


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