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Fターム[4K018BC18]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 内部酸化、表面酸化 (32)

Fターム[4K018BC18]に分類される特許

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【課題】貴金属の析出速度を低下させることなく、該貴金属が均一に析出した導電性粒子を容易に製造できる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の導電性粒子の製造方法は、芯材粒子の表面にニッケルめっき層を形成し;該ニッケルめっき層の表面を酸化処理し;酸化処理された該ニッケルめっき層の表面に、貴金属めっき層を直接形成する工程を有する。加熱された空気との接触によって前記ニッケルめっき層の表面を酸化処理することが好適である。XPSによって測定されたニッケルのNi2p3スペクトルにおいて、855.7±1.0eVの結合エネルギーを有するNi−O結合の比率が、60%以上となるように酸化処理することも好適である。 (もっと読む)


【課題】低損失な圧粉成形体、及びその圧粉成形体を製造することができる圧粉成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の外周に絶縁被膜が被覆された被覆軟磁性粒子を複数具えてなる被覆軟磁性粉末を用いて圧粉成形体を製造する方法で、素材準備工程と、照射工程とを具える。素材準備工程では、被覆軟磁性粉末を加圧成形した素材成形体を用意する。照射工程では、素材成形体の表面の一部にレーザを照射する。素材成形体の表面の一部にレーザを照射することにより、素材成形体の表面で複数の軟磁性粒子の構成材料同士が導通した導通部の分断箇所を増加することができ、圧粉成形体の損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】酸素含量の調節が容易な酸化物分散強化合金の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る酸化物分散強化合金の製造方法は、少なくとも一つの成分粉末を機械的合金化させ、MA合金粉末に前処理するステップと、前処理されたMA合金粉末を収容容器に装入させるステップと、装入されたMA合金粉末の酸素濃度を調節するステップと、酸素濃度が調節されたMA合金粉末を後処理するステップとを含み、酸素濃度調節ステップは、収容容器の内部へ水素ガス、水素混合ガスまたは還元ガスのうち少なくともいずれか一つを流入させ、装入されたMA合金粉末に含まれた酸素のうち少なくとも一部を還元させる還元ステップを含む。このような構成によれば、機械的合金化されたMA合金粉末の酸素濃度調節が容易になることによって、合金の析出物含量および大きさ等の調節が容易になるとともに、機械的特性に優れた酸化物分散強化合金の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高品質の酸化物分散強化型白金合金を安定的に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、容器、粉砕媒体、攪拌棒を備える粉砕装置により、溶媒中で白金合金からなる被粉砕物を粉砕処理する工程を含む酸化物分散強化型白金合金の製造方法において、前記容器、粉砕媒体、攪拌棒の少なくとも被粉砕物との接触面を白金又は白金合金で構成し、前記溶媒に過酸化水素溶液を投入して粉砕を行うものであることを特徴とする酸化物分散強化型白金合金の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられているAg−SnO−In接点材料に代替可能なInフリーの接点材料であって、優れた耐久性を有する接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、9.0〜10.5重量%のSn、0.8〜1.3重量%のZn、0.3〜0.8重量%のTe、残部がAgと不可避不純物とからなるAg−Sn−Zn−Te合金を内部酸化することにより得られるAg−酸化物系電気接点材料である。この接点材料は、粉末冶金により製造することができ、前記組成の合金粉末又は合金粒を、酸素分圧0.1〜0.4MPa、温度710〜770℃で内部酸化させ、内部酸化後の合金粉末又は合金粒を圧縮、焼結することで製造可能である。 (もっと読む)


【課題】 真球状で結晶性に優れ、粗大粒子の混入が従来品より大幅に少ないニッケル微粉と工業的に容易なその製造方法を提供する。
【解決手段】 硫黄含有量が0.1〜0.5質量%となるようにニッケル原料を調製する原料調製工程と、還元雰囲気中において、ニッケル原料を熱プラズマにより気化させ、ニッケル蒸気を凝縮させて微粉化させる微粉化工程と、得られた微粉化ニッケルを連続的に水冷ジャケット式サイクロン内に導入して粗大粒子を除去するとともに冷却する粗大粒子除去工程と、微粉化ニッケルを回収する回収工程と、回収した微粉化ニッケルを、弱酸化性の不活性ガス雰囲気中で保持して微粉化ニッケル表面を徐酸化し、ニッケル微粉を得る徐酸化工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の耐候性レベルを維持しながら、粒子体積の割に飽和磁化σsが大きい、高記録密度の塗布型磁気記録媒体に適した金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】FeまたはFeとCoを主成分とする金属磁性相および酸化膜を有する粒子からなる粉末であって、その粉末粒子の平均長軸長が10〜50nm、酸化膜を含んだ平均粒子体積が5000nm3以下であり、粉末粒子中に含まれる各元素の含有量(原子%)の値を用いて算出される(R+Al+Si)/(Fe+Co)原子比が20%以下である磁気記録媒体用金属磁性粉末。ただし、Rは希土類元素(Yも希土類元素として扱う)である。この金属磁性粉末は錯化剤と還元剤を使用して焼成後に非磁性成分を溶出処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁気特性と耐酸化性が同時に改善された鉄を主成分とする強磁性金属粒子粉末とその製造法を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が60nm以下の微細な粒子でありながら、磁気特性と耐酸化性が同時に改善された鉄を主成分とする強磁性金属粒子粉末は、ゲータイト粒子粉末を加熱処理してヘマタイト粒子粉末とした後、該ヘマタイト粒子粉末を加熱還元して強磁性金属粒子粉末を得る製造法において、前記ヘマタイト粒子粉末を加熱還元して金属粒子粉末とした後、気相において酸化処理を行うことにより金属粒子表面に酸化被膜を形成し、更に、該酸化被膜を有する金属粒子粉末を、不活性ガス雰囲気下で200℃以上、300℃未満の温度範囲で加熱処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 平面表示装置等の配線膜のプロセス温度域で、低抵抗化が可能であるとともに、ガラス基板やSi層への密着性が良好で、かつSi拡散バリア性を有するCu系配線膜を形成するために使用されるスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】 Cuと添加元素と酸素の総和を100原子%とした時に、添加元素としてBを0.1〜1.0原子%、さらにBと化合物を発現する元素の少なくとも1種類以上を0.1〜2.0原子%含むとともに、酸素を3.0〜10原子%含有し、残部がCuと不可避的不純物からなるスパッタリングターゲットである。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、 軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と平均粒径2nm〜200nmの低融点ガラスの原料粉末粒子と内部潤滑剤を混合して圧密し、焼成することにより、絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に、低融点ガラスの境界層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高強度かつ低損失の複合軟磁性材を提供できる。
【解決手段】本発明は、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と低融点ガラスのナノ原料粉末粒子とナノフィラーを混合して圧密し、焼成して得られた高強度低損失複合軟磁性材であって、軟磁性粒子を絶縁皮膜で被覆してなる複数の絶縁被覆軟磁性粒子と、これら絶縁被覆軟磁性粒子同士の粒界に形成されたナノフィラーを備えた低融点ガラスからなる境界層とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉を加圧成形して圧粉磁心に成形した後に、圧粉磁心の磁気特性を損なうことなく、圧粉磁心の表面にのみ防錆性を与えることができる圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄系の磁性粉末に絶縁層が被覆された圧粉磁心用粉末からなる磁性粉を加圧成形して圧粉磁心に成形する工程と、前記圧粉磁心の表面に、Feを含む赤錆層を形成する工程と、前記赤錆層のFeがFeになるように、前記赤錆層を黒錆層に変質させながら、前記圧粉磁心を焼鈍する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 負極に用いるCaCu5型以外の結晶構造を有する水素吸蔵合金を改良し、アルカリ蓄電池の低温環境下における出力特性及び充放電サイクル特性を十分に向上させる。
【解決手段】 アルカリ蓄電池の負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlabで示されるCaCu5型以外の結晶構造を有する水素吸蔵合金を用い、この水素吸蔵合金のバルク相Bの表面に第1層〜第3層S1〜S3を形成し、バルク相に近い第1層は、この第1層の上に位置する第2層よりも含有される酸素の量が多く、アルカリ溶液に可溶な元素が10原子%以上含まれ、またこの第1層の上に位置する第2層は、Niの含有率が上記のバルク相よりも高く、またこの第2層の上に位置する第3層は、NiOの含有率が上記の第2層におけるNiOの含有率よりも高くなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板やSi系下地膜との密着性やバリア性に優れた配線膜を形成するための酸素を含有したCu合金ターゲットに関して、ターゲット中に存在する酸素を均一に分散させたスパッタリングターゲットの製造方法およびその製造方法で作製されるスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】 酸素含有雰囲気中で加熱処理して酸素導入したCu粉末と、Cuよりも酸化物形成自由エネルギーが小さい元素から選ばれる少なくとも1種類以上の添加元素粉末とを混合した後に加圧焼結し、Cuと添加元素と酸素の総和を100原子%とした時に、添加元素を0.05〜10原子%含有するとともに、酸素を5.0原子%以上かつCuと添加元素が形成する酸化物の化学量論量以下含有するスパッタリングターゲット素材を得るスパッタリングターゲットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比が低く、平均粒子径が小さく、保磁力を制御するために結晶子径が制御された鉄微粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鉄微粒子は、鉄イオンを還元剤により還元して得られた微粒子を不活性雰囲気下にて熱処理してなる鉄微粒子であり、α鉄を主成分とし、アスペクト比が1.5以下、平均粒子径が300nm以下、結晶子径が200オングストローム以上かつ800オングストローム以下、飽和磁化が80emu/g以上、保磁力が300Oe以下の磁性体である。 (もっと読む)


【課題】鉄損が低減せしめられ、しかも鉄粉中の歪みや結晶粒界、不純物の影響が排除された、磁気特性及び保磁力に優れた圧粉磁心の製造に有用な鉄系金属磁性粒子を提供すること。
【解決手段】99.5重量%以上の鉄含有量を有する水アトマイズ鉄粉と、該鉄粉の表面に適用された、アルミニウム酸化物、ケイ素酸化物及びそれらの混合物もしくは複合酸化物からなる群から選ばれた金属酸化物の不動態膜とからなり、かつ前記鉄粉が0.01重量%以下の酸素含有量及び0.0010重量%以下の炭素含有量を有しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】粉末の圧縮成形における変形抵抗,圧粉成形体の歪取り熱処理温度を低減した圧粉磁性体に使用される水アトマイズFe粉末が提供される。また、磁性特性に優れた成形体が提供される。
【解決手段】Nb,Ta,Ti,Zr,Vから成る群から選択された少なくとも1種を0.001〜0.03原子%含む水アトマイズFe粉末が、母相に、Nb,Ta,Ti,ZrあるいはVの少なくとも1種と、酸素とを主成分とする平均粒子径が0.02μm以上0.5μm以下の粒子を析出させた圧粉磁性体用軟磁性粉末である。開示された軟磁性粉末の製造方法は、Nb,Ta,Ti,Zr,Vから成る群から選択された少なくとも1種を添加し、水素を含む還元雰囲気で熱処理することにより製造する圧粉磁性体用軟磁性粉末の製造方法である。この方法により、ガス不純物、特に酸素を低減,無害化して、Fe粉末及び成形体の磁気特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、高い保磁力を有するに優れた金属磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】 平均長軸径が5〜100nmであって、高い保磁力を有する磁気記録用金属磁性粒子粉末は、アルミニウム含有量が3〜50原子%のゲータイト粒子粉末を酸化剤を用いて核晶を発生させることで、より微細でありながら、均一な大きさのゲーサイトの生成ができ、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水してヘマタイト粒子粉末とし、次いで、該ヘマタイト粒子粉末に対し加熱還元処理を行って金属磁性粒子粉末とすることで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】自動車の位置制御用センサーなどに要求される温度特性に優れた磁石材料とその製造方法、並びにこの磁石材料を用いたセンサー等に使われる樹脂結合型磁石を提供する。
【解決手段】一般式SmαHREβFe(100−α− β− γ−δ) Mnγδ(但し、HREはGdまたはErから選ばれる一種以上の重希土類元素であり、α、β、γ、δは原子%で、5≦α+β≦10、α>β、2≦γ≦5、及び15≦δ≦25なる関係式を満足する)で表わされる磁石材料であって、該磁石材料結晶粒内に少なくとも前記Sm、HRE、Fe、Mn及びNを成分とする菱面体晶および/または六方晶の結晶構造を有する主相と、主相に比べて窒素濃度が高い副相を含み、しかも保磁力Hcjが240kA/m(3kOe)以上、保磁力Hcjの温度係数が絶対値で0.50%/K以下、磁束密度Brの温度係数が絶対値で0.02%/K以下であることを特徴とする磁石材料などにより提供する。 (もっと読む)


【課題】 微細であっても活性が低く、適切な焼結挙動を示すと共に、粉末の耐酸化性が高く、焼成時、特に脱バインダ時の雰囲気に対する感受性の低いニッケル粉末、その製造方法、このニッケル粉末を含有する導体ペースト、さらにはこのペーストを用いて、電気的特性が優れ、信頼性の高い積層セラミック電子部品を製造することを目的とする。
【解決手段】 表面酸化層を有し、かつ硫黄を含有するニッケル粒子からなる平均粒径0.05〜1.0μmのニッケル粉末であって、粉末の全重量に対して硫黄の含有量が100〜2,000ppmであり、該ニッケル粒子のESCAによる表面解析においてニッケル原子に結合した硫黄原子に帰せられるピークの強度が粒子表面から中心方向に変化しているものであって、その強度が粒子表面から3nmより深い位置で最大となることを特徴とするニッケル粉末。このニッケル粉末は非酸化性ガス雰囲気中に分散させた硫黄を含有するニッケル粉末を、高温下で酸化性ガスと接触させることにより製造する。 (もっと読む)


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