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Fターム[4K018BC35]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 被覆層の熱拡散 (21)

Fターム[4K018BC35]に分類される特許

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【課題】耐環境性に優れたボンド磁石等が得られる希土類磁石粉末を提供する。
【解決手段】本発明の希土類磁石粉末は、希土類元素(R)とホウ素(B)と遷移元素(TM)との正方晶化合物であるRTM14型結晶の集合体である基本磁石粒子と、この基本磁石粒子の表面を被覆する熱硬化性樹脂が熱硬化してなる熱硬化樹脂被膜と、により構成される被覆磁石粒子からなることを特徴とする。この希土類磁石粉末を用いて製造されたボンド磁石は、耐酸化性に優れた熱硬化樹脂被膜で被覆された被覆磁石粒子からなるため耐環境性に優れ、厳しい環境下に曝されても磁気特性が劣化し難い。こうして本発明の希土類磁石粉末を用いれば、非常に耐環境性に優れるボンド磁石が得られる。 (もっと読む)


【課題】DYまたはTBを用いてND−FE−B焼結永久磁石を作製する方法および永久磁石を提供すること。
【解決手段】永久磁石を作製する方法が記載されている。一実施形態では、本方法は、所望の組成を有する第1の合金粉末を準備するステップであり、合金粉末はネオジム、鉄およびホウ素を含有する、準備するステップと、第1の合金粉末が、ジスプロシウム、テルビウムまたは両方の容積濃度を超過しているジスプロシウム、テルビウムまたは両方の表面濃度を有するように、ジスプロシウム、ジスプロシウム合金、テルビウムまたはテルビウム合金で第1の合金粉末を被覆するステップと、粉末冶金法を用いて、被覆された合金粉末から永久磁石を形成するステップであり、永久磁石はジスプロシウム、テルビウムまたは両方の非均一分布をその中に有する、形成するステップとを含む。また、永久磁石が記載されている。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理時に二次粒子が生成されることを防ぎ、圧粉磁心用粉末の品質と生産性を向上させることができる圧粉磁心用粉末の製造方法及び圧粉磁心用粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】軟磁性金属粉末21と、二酸化珪素粉末23によってコーティングされた二酸化珪素保持部材22とを加熱しながら接触させることにより、軟磁性金属粉末21と二酸化珪素粉末23の酸化還元反応を発生させ、二酸化珪素粉末23から離脱した珪素元素を軟磁性金属粉末21の表面に拡散浸透させて珪素浸透層を軟磁性金属粉末21の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】高品質なCu−Ga合金粉末を容易に製造することができるCu−Ga合金粉末の製造方法及びCu−Ga合金粉末、並びにCu−Ga合金スパッタリングターゲットの製造方法及びCu−Ga合金スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Cu粉末とGaとが質量比で85:15〜55:45の割合で配合された混合粉末を、不活性雰囲気中で30〜700℃の温度で攪拌して合金化することにより、Cu−Ga合金粉末を得る。また、このCu−Ga合金粉末を成型し、焼結することにより、Cu−Ga合金スパッタリングターゲットを得る。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が高い圧粉磁心用粉末、圧粉磁心用粉末を圧粉成形した圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性金属粉末2の表層に珪素が濃化した珪素浸透層3が形成された圧粉磁心用粉末1は、二酸化珪素粉末8が、一部を前記珪素浸透層3に浸透拡散させ、残りの部分を珪素浸透層3の表面から突出させた状態で、珪素浸透層3の表面に拡散接合されて、拡散接合体4となっており、圧粉成形時に拡散接合体4が他の圧粉磁心用粉末1との間に隙間Sを形成することにより、比抵抗を高めている。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素を使用せずに優れた磁気特性と熱安定性と耐熱性とを併せ持つ希土類磁石を提供する。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石は、希土類元素と遷移金属とを有する磁性体を含む無機結晶相を具備する希土類磁石であって、前記磁性体はその組成が化学式RxTyFz(R:希土類元素、T:遷移金属、F:フッ素、1.5≦ x ≦2.5、16.5≦ y ≦17.5、2.5≦ z ≦3.5)で表されるフッ化物結晶相からなり、前記希土類元素RはY、Ce、Pr、Nd、Smの中から選ばれる1種類以上であり、前記遷移金属TはFe、Coの中から選ばれる1種類以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異方性を高めたFe/FePdナノコンポジット磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Pdナノ粒子のコアをFeナノ粒子のシェルが被覆するFe/Pdナノ粒子を水素還元熱処理することにより、FePdナノ粒子のコアをFeナノ粒子のシェルが被覆するFe/FePdナノコンポジット磁石の製造方法において、上記水素還元熱処理を磁場中で行う。 (もっと読む)


【課題】 従来のNd−Fe−B系の焼結磁石の製造方法では、組成比でNdの含有量が所定値を超えて多いと、αFeが生成しないインゴットの製造が可能であるものの、非磁性相のRリッチ相の体積比が増えて磁気特性を示す最大エネルギー積及び残留磁束密度が低下する。
【解決手段】 液相焼結によりネオジウム鉄ボロン系焼結磁石を得た後、この焼結磁石を処理室に収納して焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少させつつ、当該焼結磁石と同一または異なる処理室に収納した所定のDyやTbの金属蒸発材料を真空雰囲気中にて加熱して蒸発させ、この蒸発した金属原子を焼結磁石表面に付着させ、この付着した金属原子を、金属蒸発材料からなる薄膜が形成される前に焼結磁石の結晶粒界相に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】表層部に均一なMo高濃度層を有する合金鋼粉の製造方法を提供する。
【解決手段】表層部にMo高濃度層を有する合金鋼粉の製造方法において、鉄基粉末を容器に収容して攪拌しつつMo含有塩水溶液を噴霧し、次いで乾燥することによって鉄基粉末の表面にMo含有塩を付着させ、さらに還元性雰囲気にて800〜1000℃の範囲内で合金化熱処理を施してMo含有塩から鉄基粉末の表層部へMoを拡散させることによって表層部を合金化した合金鋼粉とし、合金化熱処理によって得られた合金鋼粉の凝集物を粉砕する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、粒度分布に優れ、磁気的な分布が小さく、かつ粒子表面に何ら特別な処理をすることなく優れた耐候性を有するボンド磁石用途に最適なSm−Fe−N系磁性粒子粉末、その製造法、並びにそれを用いたボンド磁石組成物及びボンド磁石を提供する。
【解決手段】 粒子表面から中心部にかけてSm/Fe原子比に勾配を有するSm−Fe−N系磁性粒子粉末は、酸化鉄粒子を含有する水懸濁液に、サマリウムを含む水溶液を添加した後、懸濁液のpHを8.0〜14.0に調整し、50℃〜100℃に加熱して前記酸化鉄粒子の粒子表面にサマリウム化合物を被覆し、次いで、サマリウム化合物被覆酸化鉄粒子粉末に対して還元反応を行ない、還元反応後の粉末に金属Caを混合して不活性ガス雰囲気下で還元拡散反応を行ってSm−Fe合金粒子とし、該還元拡散反応後のSm−Fe合金粒子に窒化反応を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】炉全長の長大化を抑えることができる加熱冷却炉を提供する。
【解決手段】加熱手段12を有する加熱部13と、冷却手段14を有する冷却部15とを処理対象物としてのクラッド材5の炉内への導入口36から炉外への導出口38へ向けて順次配置してなる炉本体16を備え、冷却部15の冷却ガスを強制循環させつつ冷却可能な冷却ガス循環手段としての還元ガス循環装置39を備えて、加熱冷却炉6を構成する。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易でアスペクト比が高く電波吸収特性にも優れ、かつ表面被覆を行なう際の反応性確保にも有利な表面形態を有した鉄系ナノ細線を提供する。
【解決手段】 この発明の鉄系ナノ細線は、線径が50nm以上300nm以下であり、かつ、線アスペクト比が20以上となるように鉄系粒状結晶が列状に連なった細線形態又は該列状に連なった細線部が樹枝状に連結した形態をなす。また、線長手方向において各鉄系金属粒状結晶の線外周面を構成する表面部分の形態が、隣接粒子との接続面位置で線断面積の極小値を形成し、かつ、両側の接続面の途中位置で線断面積の極大値をなす凸湾曲面となる数珠状形態をなす。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための内部にSi濃度勾配層を有する鉄粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化した鉄粉末にSi粉末またはフェロシリコン粉末を添加し混合したのち真空または水素雰囲気中、温度:300〜900℃で加熱することを特徴とする内部にSi濃度勾配を有する鉄粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための鉄粉末の表面に高濃度Si拡散層が形成された表面高Si層被覆鉄粉末を提供する。
【解決手段】鉄粉末を非酸化雰囲気中で温度:900越え〜1250℃に保持することにより予備熱処理したのち粉砕することにより鉄粉砕粉末を作製し、この鉄粉砕粉末にSi粉末またはフェロシリコン粉末を添加し混合したのち水素雰囲気中、温度:920〜1100℃で加熱する熱処理を施し、次いで粉砕する表面高Si層被覆鉄粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結体の密度(すなわち合金鋼粉の圧縮性)を高く維持しながら、比較的低温の焼結であっても面圧疲労強度を高めることができる粉末冶金用合金鋼粉を提供する。
【解決手段】Mo: 0.2〜2.0 質量%未満を予合金化した鉄基粉末1の表層部に合金元素Y2の高濃縮部を有する粉末冶金用合金鋼粉である。合金元素Yの濃縮量が、Al:1質量%以上,Si:2質量%以上,P:0.5質量%以上,Ti:0.5質量%以上,V:2質量%以上,Cr:13質量%以上,Zn:7質量%以上,Sn:2質量%以上,W:5質量%以上のうちの1種または2種以上である。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための堆積酸化膜被覆Fe−Si系鉄基軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】Fe−Si系鉄基軟磁性粉末の表面にMg、Si、FeおよびOからなる堆積酸化膜が形成されており、前記Mg、Si、FeおよびOからなる堆積酸化膜は、表面に向かってMgおよびO含有量が増加し、表面に向かってFe含有量が減少し、Siは堆積酸化膜の最表面近傍において最表面に近いほどSi含有量が増加するSiの濃度勾配を有し、素地中に金属なFeが含まれており、平均結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有する。 (もっと読む)


【課題】 焼結体の密度(すなわち合金鋼粉の圧縮性)を高く維持しながら、比較的低温の焼結であっても面圧疲労強度を高めることができる粉末冶金用合金鋼粉を提供する。
【解決手段】 合金元素Xを予合金として含有する鉄基粉末1の表面に、合金元素Yを含有する粉末2を付着させた粉末冶金用合金鋼粉4であって、鉄基粉末の中心部の合金元素Xの濃度が所定の濃度範囲を満足し、かつ鉄基粉末の表層部に合金元素Yが所定の濃度以上である高濃度相が存在し、かつ合金元素Xおよび合金元素Yが各々Al,Si,P,Ti,V,Cr,Zn,SnおよびWのうちの1種または2種以上である粉末冶金用合金鋼粉である。 (もっと読む)


【課題】高比抵抗を必要とする各種電磁気回路部品を製造するための複合酸化物被覆Fe粉末を提供する。
【解決手段】金属Fe微粒子が素地中に分散しているMg−Fe−O三元系複合酸化物堆積膜が鉄粉末の表面に被覆されているMg含有酸化膜被覆鉄粉末であって、前記Mg−Fe−O三元系酸化物堆積膜は、MgおよびOが表面から内部に向って減少しておりかつFeが内部に向って増加している濃度勾配を有すること、MgO固溶ウスタイト相を有すること、鉄粉末との界面領域に鉄粉末の中心部に含まれる硫黄よりも高濃度の硫黄を含む硫黄濃化層を有すること、結晶粒径:200nm以下の微細結晶組織を有すること、その最表面が実質的にMgOで構成されているMg含有酸化膜被覆鉄粉末およびそれを用いた複合軟磁性材。 (もっと読む)


【課題】 均一な合金化がなされ、しかも良好な粉体特性を有し、微粒化、均粒化された銀銅複合粉を提供する。
【解決手段】 銀と銅とを含む銀銅複合粉であって、銅粉の粉粒表面に銀コート層を形成し、その銀コート銅粉を溶媒中で加熱し、銀と銅とを熱的に相互拡散させて得られることを特徴とする銀銅複合粉を採用する。そして、当該銀銅複合粉の組成は、銀含有量が20wt%〜55wt%、残部銅及び不可避不純物とする等を採用する。そして、これらの銀銅複合粉を得るために、銀コート銅粉を湿式熱処理することを特徴とする銀銅複合粉の製造方法等を採用する。 (もっと読む)


【課題】工業的利用に適した生産性の高い方法で、絶縁性が高く、飽和磁化の劣化が小さく、さらには生体物質抽出能に優れた金属微粒子を提供する。
【解決手段】 磁性金属を主成分とする平均10μm以下の粒径を有する金属粒子核1が、互いに異なる2種以上の無機材料で多層に被覆されて成ることを特徴とする。さらに金属粒子核に接して一部分または全体を被覆する前記無機材料は炭素または窒化ほう素を主体として構成された被覆膜2であり、前記無機材料の外側の無機材料はケイ素を主体とする被覆膜3であることを特徴とする。 (もっと読む)


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