説明

Fターム[4K018BD07]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末としての用途 (2,460) | 水素吸蔵用 (87)

Fターム[4K018BD07]に分類される特許

1 - 20 / 87


【課題】コバルト含有量の少ない水素吸蔵合金粉末を負極活物質として用いるアルカリ蓄電池の耐久特性を向上させる。
【解決手段】正極10と負極11とをこれらの間にセパレータ12を介在させて捲回した極板群13と、アルカリ電解液と、極板群13およびアルカリ電解液をその内部に収容する有底円筒型の電池ケース14とを備えるアルカリ蓄電池1において、負極11に含有させる負極活物質として、ミッシュメタル(Mm:希土類元素を主とする混合物)、ニッケル(Ni)、マンガン(Mn)、アルミニウム(Al)、コバルト(Co)からなるCaCu5型の結晶構造を有する水素吸蔵合金であって、Mmに対するNi、Mn、Al、Coの全モル比が5.25〜5.45、Mmに対するCoのモル比が0.15〜0.35で、粉末X線回折における半価幅比(002)/(200)が0.80〜1.25である水素吸蔵合金粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】長期間放置しても、その作動電圧の低下を抑制することができるニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は正極24及び負極26を備え、正極24はマグネシウムを固溶した水酸化ニッケル粒子36からなる正極活物質を含み、負極26は、希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金の粉末44を含み、更に、負極26及び正極24のうちの少なくとも一方は、添加材38,46として亜鉛及び亜鉛化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種を含み、添加材38,46の含有量は、負極26においては、水素吸蔵合金100重量部に対して0.2〜1.5重量部の範囲にあり、正極24においては、正極活物質100重量部に対して0.3〜1.5重量部の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】高放電容量及び高率放電性能を有する複合水素吸蔵合金及びそれを用いてなるニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】I相を有する水素吸蔵合金とAB型の結晶相を有する水素吸蔵合金とを含有する複合水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】内部の粒子の露出を十分に低減することが可能な被覆粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】粒子と該粒子を被覆する金属膜とを有する被覆粒子の製造方法であって、超臨界又は亜臨界状態の二酸化炭素及び該二酸化炭素に溶解した金属錯体を含む分散媒と、該分散媒の中に粒子と、を含有する流体を得る工程と、流体の圧力を下げて、粒子の表面に金属錯体を析出させる工程と、流体の温度を上げて、粒子の表面に析出させた金属錯体を分解し、粒子の表面を金属膜で被覆して被覆粒子を得る工程と、を有する、被覆粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 水素の吸蔵・放出特性を良好に維持しつつ低コスト化を図ることができる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】 一般組成式:RE(1−x)MgNiAl(但し、式中REはLa,Ce等からなる群より選択される1種又は2種以上の元素であり、添字x、y、zはそれぞれ、0.05≦x≦0.2、4.0≦y≦4.4、0.1≦z≦0.3で示される範囲にある。)で表される組成を有し、CaCu型結晶構造を有する相が全組成の40〜90重量%、CeCo19型結晶構造を有する相が全組成の5〜39重量%、PrCo19型結晶構造を有する相が全組成の3〜20重量%であることを特徴とする水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】高容量で、サイクル特性や高率放電特性にも優れるニッケル水素二次電池用の水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】(RE1−aMg)(Ni1−b−cAl)(式中、REはLa,Ce,Pr,Nd,Sm,Gd,Zrまたはこれらの混合元素、MはCo,Mnまたはこれらの混合元素であり、a、b、cおよびxは、それぞれ0.06<a<0.25、0.01≦b<0.20、0.00≦c<0.4、3.2<x<3.9)で表される組成(原子比)を有し、A相、A19相またはそれらの混合相のいずれかからなる主相が95vol%以上とし、上記主相の結晶構造のC軸に垂直な方向に整合な界面を有した状態で(RE,Mg)(Ni,Al)組成のAB相をインターグロウス型に20vol%以下の量を析出させた金属組織からなる水素吸蔵合金。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な条件下で多量の水素を吸蔵し得る水素吸蔵材を得る。
【解決手段】AlH3、MgH2及びTiH2の混合粉末に対し、5G〜30G(Gは重力加速度)の力を付与する条件でボールミリングを行う。これにより得られたミリング生成物に対して脱水素処理を施すと、Al−Mg合金からなるアモルファス相を母相12とし、該母相12中に、最大長が200nm以下であるAl結晶相、TiH2結晶相が第1分散相14、第2分散相16として点在する水素吸蔵材10が得られる。なお、前記混合粉末を得る際にさらに金属粒子を添加し、これにより、母相12中に金属粒子をさらに分散させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な条件下で多量の水素を吸蔵し得る水素吸蔵材を得る。
【解決手段】AlH3とMgH2の混合粉末に対し、5G〜30G(Gは重力加速度)の力を付与する条件でボールミリングを行う。これにより得られたミリング生成物に対して脱水素処理を施すと、Al−Mg合金からなるアモルファス相を母相12とし、該母相12中に、最大長が100nm以下であるAl結晶相が分散相14として点在する水素吸蔵材10が得られる。なお、前記混合粉末を得る際にさらに金属粒子を添加し、これにより、母相12中に金属粒子をさらに分散させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】放電容量が劣らず、且つ、充放電サイクル性能、急速充電したときの充電受け入れ性能に優れた水素吸蔵合金電極およびニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】水素吸蔵合金電極の活物質として、CaCu5型の結晶構造を有し、MmMgNiCoMnAlからなる水素吸蔵合金粉末1であって、少なくとも水素吸蔵合金粉末の内部にMgNiCoMnAl合金相からなる微細な偏析相が分散して存在している水素吸蔵合金粉末を適用する。また、好ましくは、前記水素吸蔵合金粉末の表面に、NiとCoの合金からなる表面層3を備えた水素吸蔵合金粉末を適用する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の出力特性と耐久性を同時に高めることができる水素吸蔵合金及び水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金であって、組成式がLaxReyMg1-x-yNin-m-vAlmv(ただし、ReはYを含む希土類元素(Laを除く)から選択される少なくとも1種の元素、TはCo,Mn,Zn,Fe,Pb,Cu,Sn,Si,Bから選択される少なくとも1種の元素、0.17≦x≦0.64、3.5≦n≦3.8、0.10≦m+v≦0.22、v≧0)と表され、主相がA519型構造であり、表面層のニッケル(Ni)に対するアルミニウム(Al)の濃度比率X(Al/Ni)(%)とバルク層のニッケル(Ni)に対するアルミニウム(Al)の濃度比率Y(Al/Ni)(%)の比X/Yが0.36以上、0.84以下である。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵合金がアルカリ蓄電池内でアルカリ電解液によって酸化されるのを十分に抑制して、アルカリ蓄電池のサイクル寿命特性を向上させるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金電極を提供する。
【解決手段】 導電性基板に水素吸蔵合金粉末、水溶性のバインダー、フッ素オイル及び界面活性剤を充填したアルカリ蓄電池用水素吸蔵電極であって、前記界面活性剤が、45℃以上の曇点を有するポリオキシエチレンアルキルエーテルであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル水素蓄電池のサイクル特性を優れたものとし得る水素吸蔵合金などを提供することを課題としている。
【解決手段】 化学組成が、一般式 LavSmwM1xM2yM3zで表される水素吸蔵合金であって、M1がPr及び/又はNdの元素であり、M2がMg及びCaのうち少なくともMgを含む元素であり、M3がNi又はNiの一部を6A族元素、7A族元素、8族元素(Ni及びPdを除く)、1B族元素、2B族元素、及び3B族元素からなる群より選択された1種又は2種以上の元素で置換したものであり、v、w、x、y及びzが、下記式(1)、式(2)及び式(3)
3.2≦z/(v+w+x+y)≦3.7 式(1)
0.60≦v/(v+w+x)≦0.85 式(2)
0.01≦w/(v+w+x)≦0.06 式(3)
を満たすことを特徴とする水素吸蔵合金などを提供する。 (もっと読む)


【課題】Laを含む希土類元素を含有した水素吸蔵合金を用いて高平衡圧化や高量論比化を行っても、低SOC領域においても高出力特性を達成できるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は一般式がLnl-xMgxNiy-a-bAlab(ただし、式中、LnはLaを含む希土類元素であり、MはCo,Mn,Znから選択された少なくとも1種の元素であり、0.1≦x≦0.2、0.1≦a≦0.2、0≦b≦0.1)と表され、希土類元素とMgとからなるA成分と、NiとAlとMとからなるB成分とからなるとともに、A成分に対するB成分の量論比(B/A)は3.5以上で3.7以下(3.5≦y≦3.7)で、水素吸蔵時のプラトー性の範囲P(MPa/水素化当量)が0.35(MPa/水素化当量)以上で0.80(MPa/水素化当量)以下である。 (もっと読む)


本発明は、ニッケル−金属水素化合物−電池の原理に従って機能する電池の、マイナスの電極の電極材料として適切な粒子に関する。このような電池の電力密度を高めるために、比較的小さい粒子を電極材料のために組み入れることが望ましい。しかしながらこれは、空気にたいして敏感で、及びしばしば高発火性である。従って本発明は、これらの粒子に、有機的に変性された(ヘテロ−)珪酸重縮合物から成る被覆物を施すことを提案する。これらの被覆物は、操作(活動)において、KOH−電解質溶液の存在下にゲル電解質に変化し、これは、電池の活動(活性)のために必要とされるイオンの通過を妨げないだけではなく、容易化にもする。 (もっと読む)


【課題】高温保存特性に優れ、自己放電が抑制されたニッケル水素電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素電池の負極活物質としての水素吸蔵合金粉末として、組成が一般式(1):MmNixAlyMnzCoβFeγ(Mmは軽希土類元素の混合物、2.5≦x≦4.5、0.05≦(y+z)≦2、0≦β≦0.6、0≦γ≦0.6、5.6≦(x+y+z+β+γ)≦6)で表され、水酸化リチウムを含むアルカリ水溶液中での攪拌による表面処理が施されたものを使用する。 (もっと読む)


【課題】負極放電リザーブの低減と低温出力の維持の両立を可能として、長期間に亘って信頼性が得られるアルカリ蓄電池システムを提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、ニッケル正極11は亜鉛(Zn)が添加されており、その添加量はニッケル質量に対して8質量%以下である。負極12の水素吸蔵合金はA519型構造の結晶構造を有し、A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.6以上で3.9以下であり、一般式がLnl-xMgxNiy-aa(LnはYを含む希土類元素から選択された元素で、MはAl,Co,Mn,Znから選択される少なくとも1種の元素)と表され、元素Mの含有量は1.0質量%以下である。電解液の濃度は6.5mol/L以下で、電解液中に含有されるLi量が0.3mol/L以上で、部分充放電制御するようになされている。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法に関し、水素吸蔵合金の活性化処理の際におけるコスト面を考慮した水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法を提供する。
【解決手段】活性化装置10は、純度99.9999%(6N)の水素ガスが充填された水素タンク16と、純度99%(2N)の水素ガスが充填された水素タンク18とを備えている。貯蔵タンク14が活性化装置10に接続された場合、貯蔵タンク14の真空脱気を行い、その後、貯蔵タンク14内に水素タンク16の水素ガスを高圧供給する。水素吸蔵合金12の温度が所定温度以上となった場合に、切替弁20を切り替えて貯蔵タンク14内に水素タンク18の水素ガスを高圧供給する。 (もっと読む)


【課題】 特に、Mg-Ni-希土類系水素吸蔵合金を用いたアルカリ蓄電池用負極を使用したアルカリ蓄電池において、上記のアルカリ蓄電池用負極の結着剤を改善し、高率放電特性及び低温放電特性に優れ、更にはサイクル特性に優れたアルカリ蓄電池が得られるようにすることを本発明の課題とするものである。
【解決手段】 水素吸蔵合金と結着剤としてスチレン―ブタジエン共重合体のエマルジョンを用いるアルカリ蓄電池用負極において、上記エマルジョン中のスチレン―ブタジエン共重合体の粒子径が180nm以上であることを特徴とし、より好ましくは、上記エマルジョン中のスチレン―ブタジエン共重合体の粒子径が180nm以上300nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 負極に希土類-Mg-Ni系の水素吸蔵合金を用いて高容量化させたアルカリ蓄電池において、負極に使用した上記水素吸蔵合金の表面を改質することにより、サイクル寿命特性を維持しつつ、−20℃という極低温条件下での放電特性を向上させることを本発明の課題とする。
【解決手段】 一般式Ln1-xMgxNiyAz(式中、LnはYを含む希土類元素,Ca,Zr,Tiから選ばれる少なくも1種の元素、AはCo,Mn,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選ばれる元素であり、0.05≦x≦0.25、0<z≦2.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金において、上記水素吸蔵合金の表面には酸化被膜を有し、上記水素吸蔵合金の比表面積Xm2/gと上記水素吸蔵合金の酸素濃度Ywt%の比Y/Xが0.9g/m2以上6.3g/m2以下であり、上記酸素濃度Yが0.2wt%以上1.7wt%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の充放電の繰り返しによる容量の低下を抑制する。
【解決手段】水素吸蔵合金および磁性体クラスタを含み、水素吸蔵合金が、Niを20〜70重量%含み、磁性体クラスタが、金属ニッケルを含み、磁性体クラスタの平均粒径が、8nm〜10nmである電極用合金粉末。電極用合金粉末の製造法は、水素吸蔵合金を含む原料粉末を、水酸化ナトリウムをA重量%含む100℃以上の水溶液とB分間接触させる活性化工程を含み、AおよびBは、2410≦A×B≦2800を満たす。 (もっと読む)


1 - 20 / 87