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【課題】焼結品の製造方法において、焼結前の圧粉体の機械加工時の破損を防止し、かつ、焼結炉への負担も小さい焼結品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結品の製造方法は、圧粉成形体1を金型で成形する成形工程(a)と、圧粉成形体1の表面に結合剤樹脂2を塗布する塗布工程(b)と、塗布した結合剤樹脂2を硬化させる硬化工程(c)と、結合剤樹脂2を塗布し硬化させた硬化処理成形体3をグリーン加工するグリーン加工工程(d)と、グリーン加工後の加工成形体6を焼結する焼結工程(e)とを含んでいる。結合剤樹脂2は、紫外線硬化樹脂を使用することで、容易に塗布することができ、紫外線照射によって短時間で硬化させることができるので、材料粉末と結合剤樹脂2との混合、予備焼成等の煩雑な工程が不要であり、焼結品の生産性を高めると共に製造コストを低減することができる。更に、紫外線硬化樹脂によって、圧粉成形体1の強度が高められているので、割れ、欠け等の破損を防止することできる。 (もっと読む)


【課題】マンガン、クロム、およびケイ素の少なくとも1つの添加元素を含有した添加粉末を含む混合粉末を、焼結した場合であっても、鉄同士の焼結性を向上させ、得られる焼結体の密度および強度を向上させることができる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と、黒鉛粉末と、マンガン、クロム、およびケイ素のうち少なくとも1つの添加元素からなる添加粉末と、を混合した混合粉末を生成する混合工程と、該混合粉末を成形体に成形する成形工程と、該成形体を加熱することにより、焼結する焼結工程と、を少なくとも含む焼結体の製造方法である。この製造方法は、前記混合工程において、前記添加粉末を構成する添加元素の酸化物を前記焼結時に還元することができる脱酸粉末をさらに添加する。 (もっと読む)


【課題】電子機器の電気伝導性要素を製作するのに適した、液体処理可能な、安定な銀含有ナノ粒子組成物を調製する低コストの製造方法を提供する。
【解決手段】銀塩、有機アミン、第1の溶媒および第2の溶媒を含む第1の混合物を入れることと;第1の混合物と還元剤溶液とを反応させ、有機アミンで安定化された銀ナノ粒子を作成することとを含む、銀ナノ粒子を製造するプロセス。第1の溶媒の極性指数は3.0未満であり、第2の溶媒の極性指数は3.0より大きい。このナノ粒子は、第1の溶媒への分散性または可溶性が高い。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池、キャパシタ、燃料電池等の二次電池の集電体や、各種フィルタ、触媒担持体等に適し、その切断面においても高耐食性を有する金属多孔体とその製造方法の提供。
【解決手段】少なくともNiとCrとを含む合金からなる3次元網目状構造を有する金属多孔体であって、該金属多孔体の骨格が中空の芯部と外殻とからなり、該外殻の断面を厚み方向に均等に外側、中央部、内側に3分割して、外側部分、中央部部分、内側部分におけるCrの重量パーセント濃度をそれぞれa、b、cとしたとき、該a、b、cが式(1)の関係を満たすことを特徴とする金属多孔体。
|(a+c)/2−b|÷(a+b+c)/3 < 0.20 (1) (もっと読む)


【課題】電子部品中の電気的接合部の接合層に関し、鉛成分を含有せず先行技術よりもより高い接合強度・破壊靱性が得られる接合材を接合層として有する半導体装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、電子部材同士が接合層を介して電気的に接続されている半導体装置であって、前記接合層は、Agマトリックスと、前記Agマトリックス中に分散しAgよりも硬度が高い金属Xからなる分散相とを含み、前記Agマトリックスと前記金属X分散相とは互いに金属接合し、前記Agマトリックスと前記電子部材の最表面とは互いに金属接合し、前記金属X分散相と前記電子部材の最表面とは互いに金属接合しており、前記金属X分散相は1μm以下の結晶粒を含み、前記Agマトリックスは100 nmよりも小さな結晶粒を含んでいることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックス材と金属材とを簡易な手法で接合し、その接合体において、熱膨張差による接合界面の剥離を防止し、接合強度を改善する
【解決手段】セラミックス材と金属材とが接合されてなる接合体の製造方法であって、クロムを10wt%以上40wt%以下含有する鉄基合金もしくはニッケル基合金からなる三次元網目状の金属多孔質材を、前記セラミックス材および金属材の間に介在させるように積層し、積層方向に加圧しながら加熱する加熱処理を行うことにより、前記金属多孔質材を気孔率が60%以上95%以下である中間層として前記セラミックス材および前記金属材に接合する。 (もっと読む)


【課題】容易に製造でき、焼結による体積形状の変化が極めて少なく、通気性及び通電性を有すると共に、軽量でありながら優れた機械的強度を有し、多用途に使用可能なこと。
【解決手段】多孔質焼結体1は、木粉2と、黒鉛粉3と、鉱物質粒子4と、アルミニウム微粒子5とを精密分散混合機で均一に混合して焼結原料混合物8とし(S1、S2)、更に、この焼結原料混合物8にバインダ6を添加して精密分散混合機で均一に混合してバインダ混合物9とし(S3)、その後、このバインダ混合物9を常温でプレス成形してプレス成形体10とし(S5)、そして、このプレス成形体10を酸化雰囲気において900℃〜1100℃で焼結して(S5)製造したものである。 (もっと読む)


【課題】簡易な生産設備及び製造工程で金属アルコキシドを製造することが可能となり、製造コストについても削減することを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】製造対象となる金属アルコキシドを構成する成分であるアルコールと同一のアルコールに塩化物を溶解、或いは塩化水素ガスを吹き込むことによって電解液を生成し、製造対象となる金属アルコキシドを構成する成分の金属とFeとを所定の重量割合(例えば1:1)で含むフェロアロイを陽極に使用するとともに、同じフェロアロイ、カーボン、白金又はステンレスを陰極として使用し、電解液により電気分解を行うことによって金属アルコキシドのアルコール溶液を得る。そして、得られた金属アルコキシドのアルコール溶液を用いて永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】小孔径の三次元骨格構造を有する厚板状、ブロック状、円筒状等の開気孔型のアルミニウム多孔質焼結体を容易かつ確実に製造することができるアルミニウム多孔質焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末に焼結助剤としてのチタン粉末および/または水素化チタン粉末を含むアルミニウム混合原料粉末、水および水溶性樹脂結合剤を混合することにより気泡を含む粘性組成物を得る粘性組成物調製工程と、この粘性組成物を所定形状を有する容器に充填して凍結、乾燥することにより焼結前成形体を得る焼結前工程と、上記焼結前成形体を、不活性雰囲気中または真空中において、上記アルミニウム混合原料粉末が融解を開始する温度をTm(℃)としたときに、Tm−10(℃)≦T≦685(℃)の温度T(℃)で加熱焼成する焼成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】焼結時における単磁区粒子径を有する磁石粒子の粒成長を抑制するとともに、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】単磁区粒子径に粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】低温焼結性の優れた金属膜の生産方法として、再現性が改善された金属ナノ粒子組成物およびそれを用いた物品の提供。
【解決手段】ディスク遠心式粒度分布測定において測定される二次凝集径(メディアン径)が2.0μm以下である金属ナノ粒子組成物を使用すること。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、低温及び低圧で焼成しても強固に金属などの無機素材を接合する。
【解決手段】金属コロイド粒子及び溶媒を含むペーストで構成された無機素材用接合剤において、前記金属コロイド粒子が、金属ナノ粒子(A)と分散剤(B)とで構成するとともに、前記金属ナノ粒子(A)を、数平均粒子径50nm以下であり、かつ粒子径100〜200nmの金属ナノ粒子を含有する粒子とする。金属ナノ粒子(A)は、粒子径100nm未満の金属ナノ粒子(A1)と粒子径100〜200nmの金属ナノ粒子(A2)とで構成され、かつ両者の体積比率が、前者/後者=90/10〜30/70であってもよい。無機素材(C1)と無機素材(C2)との間に前記無機素材用接合剤を介在させて、前記無機素材用接合剤を焼結して得られる無機素材の接合体は強固に接合されている。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質二次電池の高出力化、高信頼性化、高エネルギー密度化を可能とする非水電解質二次電池の正極用集電体、およびこれを用いた電極を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルミニウム多孔質焼結体と、前記アルミニウム多孔質焼結体の空孔内に微細炭素繊維を含む非水電解質二次電池の正極用集電体であって、前記アルミニウム多孔質焼結体が、三次元網目構造の金属骨格を有し、前記金属骨格間に空孔を有し、前記金属骨格にはAl−Ti化合物が分散していることを特徴とする、非水電解質二次電池の正極用集電体である。 (もっと読む)


【課題】孔径500μm以下の微小・整寸の開孔を有する高気孔率の均質な発泡アルミニウムを得ることができるアルミニウム多孔質焼結体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム粉末にチタンを含む焼結助剤粉末を混合してアルミニウム混合原料粉末とし、このアルミニウム混合原料粉末に、水溶性樹脂結合剤と、水と、多価アルコール、エーテルおよびエステルのうちの少なくとも1種からなる可塑剤を混合して粘性組成物とし、この粘性組成物に気泡を混合させた状態で乾燥させて上記焼結前成形体とし、次いで、この焼結前成形体を、非酸化性雰囲気において、上記アルミニウム混合原料粉末が融解を開始する温度をTm(℃)としたときに、Tm−10(℃)≦T≦685(℃)の温度T(℃)で加熱して焼成する。 (もっと読む)


本発明は、金属粉末射出成形によって排ガスターボチャージャーのためのタービンホイールを製造するための方法であって、以下の工程:(a)金属粉末とバインダーを含む原材料を用意する工程、(b)タービンホイールを金属粉末射出成形するために、製造するタービンホイールのネガティブ型を含む工具を用意する工程、(c)バインダーを含む回転対称コアを、工程(b)で用意された工具のネガティブ型に導入し、及び前記コアを、製造するタービンホイールの回転軸に対して、対称的に配置する工程、(d)工程(a)で用意された原材料を前記コアの周囲に金属粉末射出成形することによって、素地を製造する工程、(e)タービンホイールの形状の成形物を得るために、バインダー除去工程を行って素地からバインダーを除去する工程、及び(f)成形物をシンタリングする工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


本組成物は、主要粒状金属材料としての鉄と、鉄構造マトリクスを硬化する機能を持つ少なくとも1種の粒状合金要素と、および前駆体非金属粒状化合物、(一般に炭化物または炭酸塩であり、焼結中の自身の分離に際して、グラファイトの団塊を生成する能力があるもの)を含み、団塊の形成は、前駆体化合物が鉄構造マトリクスのα鉄相を安定化する元素を含む場合にこれ自身により促進されるか、または焼結中にα鉄相を安定化する元素で定義される追加の合金要素を組成物中に含ませることにより促進される。本組成物は、圧縮により、または粉末射出し成形により形成することができる。本発明の方法は、本組成物から自己潤滑性焼結鋼製生成物を得ることにつながる。
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【課題】冷間サイジングを行っても高強度であるアルミニウム合金部品の素材に適したアルミニウム焼結合金、及びこの焼結合金の製造に適したアルミニウム焼結合金用粉末を提供する。
【解決手段】Al又はAl合金を母材とするアルミニウム焼結合金であり、遷移金属元素を0.2体積%以上5体積%以下含有する。この焼結合金は、母材を構成する母材粒子の旧粉末粒界gb上に、Alと上記遷移金属元素とを含む金属間化合物imcが点在している。この焼結合金は、Al又はAl合金からなる母材粉末と、遷移金属元素からなり、最大粒径が30μm以下である添加粉末とが混合されてなるアルミニウム焼結合金用粉末を液相焼結することで得られる。 (もっと読む)


【課題】銅ナノ粒子の低温還元焼結のための還元剤及びこれを用いた低温焼結方法を提供する。本発明による還元剤を用いることにより、250℃未満の低い焼結温度で銅ナノ粒子の還元及び焼結が可能となり、このように焼結された銅ナノ粒子の焼結体は優れた電気的特性を有するため、実際に産業的に利用可能な銅ナノ粒子インクを用いた微細配線パターンを形成することができる。
【解決手段】本発明に係る還元剤は、ギ酸または酢酸と、炭素数1〜3のアルコールまたはエーテルとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウムまたはイリジウムの群からの1もしくは複数の元素をベースとし、ニッケル、コバルト、金、レニウム、モリブデンおよびタングステンの群からの1もしくは複数の付加的な合金元素0〜30質量%を含有する金属繊維は、本発明によれば、ホウ素またはリンを1〜500質量ppm含有している。特に、窒素酸化物を製造するため、または青酸を製造するための本発明による不織布またはネットは前記の繊維からなる。溶融物から繊維を延伸することにより貴金属をベースとし、付加的な合金金属を30質量%まで含有する繊維を製造するために、繊維を延伸する前に金属の融点を、ホウ素またはリンの添加によって少なくとも400℃低下させ、かつ該繊維からホウ素またはリンをふたたび除去する。 (もっと読む)


【課題】酸化しやすい金属成分を含有する金属多孔体の製造する際の残留炭素量と残留酸素量とを低く抑えることができ、製品多孔体の性能を大幅に向上させることができる金属多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機多孔質の骨材に金属粉と有機物バインダーとからなるスラリーを塗着した金属多孔体原料を焼結させることにより金属多孔体を製造する方法において、前記金属多孔体原料を一酸化炭素と二酸化炭素とを含む雰囲気で650℃以下の温度で処理する脱脂工程と、脱脂工程後の金属多孔体原料を不活性雰囲気又は真空雰囲気で焼結温度以下で処理する脱炭素工程と、脱炭素工程後の金属多孔体原料を不活性雰囲気又は真空雰囲気又は水素雰囲気又は水素と不活性ガスとの混合ガス雰囲気からなる還元性雰囲気で前記脱炭素工程での温度以上かつ前記金属粉の融点以下の温度にて保持する焼結工程とを含んでいる。 (もっと読む)


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