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Fターム[4K018DA13]の内容

粉末冶金 (46,959) | 焼結 (3,553) | 焼結処理 (873) | 成型体成分の分解、反応を伴うもの (143) | 分解、反応生成物が焼結体中に残るもの (89)

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【課題】エンジン部品の表面に耐磨耗性に優れた合金層をコーティングし、部品寿命を向上させる表面硬化方法を提案する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッドのバルブシート部の表面硬化方法において、乾燥させた内燃機関用鋳鉄製シリンダヘッド15のバルブシート部19の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記バルブシート部19に合金層21を形成する。 (もっと読む)


【課題】エンジン部品としての鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化処理方法を提供する。
【解決手段】内燃機関用鋳鉄製シリンダブロックのライナ表面部の硬化方法において、乾燥させたシリンダブロック25の内壁のライナ表面部26の塗膜の上に、黒鉛粉末をシンナー等の溶剤で希釈した吸収剤10を塗布被覆し、レーザあるいは電子ビームの照射時に、MC系炭化物を焼結し、金属粉末の鋳鉄母材への拡散を促進させることにより、前記シリンダブロック25の内壁のライナ表面部26に合金層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】高い磁気特性を有する希土類磁石の素材となる磁性部材を効率的に得られる磁性部材の製造方法、及びこの製造方法によって得られた磁性部材を提供する。
【解決手段】以下の準備工程と、水素化工程と、成形工程と、脱水素工程とを備え、水素化工程における熱処理は、揺動式炉を用いる。準備工程は、添加元素に希土類元素(以下、Rで示す)と、Feと、B、C及びNから選択される1種(以下、Mで示す)とを含有するR-Fe-M系合金からなる原材料を準備する工程である。水素化工程は、原材料を、水素を含む雰囲気中で、R-Fe-M系合金の不均化温度以上の温度で熱処理して磁石用粉末を製造する工程である。成形工程は、磁石用粉末を圧縮成形して粉末成形体を形成する工程である。脱水素工程は、粉末成形体を、減圧雰囲気中又は不活性雰囲気中で、当該粉末成形体の再結合温度以上の温度で熱処理して磁性部材を形成する工程である。 (もっと読む)


【課題】高温熱処理の際絶縁が破壊されない耐熱性絶縁性電気絶縁被膜を有する圧粉成形用粉体およびそれを用いた圧粉成形体の製造方法を提案すること。
【解決手段】本発明による圧粉成形用粉体は、軟磁性金属粒子と、金属アルコキシドと、結晶水を含む鉱物とを含有し、金属アルコキシドは、Li,Na,Mg,Al,Si,K,Ca,Ti,Cu,Sr,Y,Zr,Ba,Ce,Ta,Biのうちの1種類以上の金属元素を含み、結晶水を含む鉱物は、タルクおよびカオリナイトの少なくとも一方を含み、金属アルコキシドおよび結晶水を含む鉱物が軟磁性金属粒子の表面を被覆している。また、この圧粉成形用粉体を圧縮して得られる成形体を500℃以上1000℃以下の温度で歪取り焼鈍して金属アルコキシドを加水分解反応させ、軟磁性金属粒子の表面に電気絶縁被膜を生成させることによって得られる圧粉成形体も本発明に含まれる。 (もっと読む)


【課題】高い熱電性を備えるMg−Si系のp型熱電変換材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】MgSiと、下記一般式(1):MgX・・・・(1)[式(1)中、Xはストロンチウム及びバリウムからなる群から選択されるアルカリ土類金属を示す。]で表わされる化合物(I)と、下記一般式(2):XMgSi・・・(2)[式(2)中、Xは式(1)中のXと同義である。]で表わされる化合物(II)とからなり、前記MgSiと前記化合物(I)と前記化合物(II)との合計量(合計量a)に対する前記MgSiの含有モル比(MgSi量/合計量a)が0.005〜0.2であり、前記化合物(I)の含有モル比(化合物(I)量/合計量a)が0.65〜0.99であり、前記化合物(II)の含有モル比(化合物(II)量/合計量a)が0.005〜0.15である焼結体を含有することを特徴とするp型熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素を使用せずに磁性材料の特性を改善することが課題である。
【解決手段】希土類鉄系結晶粒と鉄コバルト合金結晶粒の間にフッ素含有粒界相を形成し、希土類元素が偏在化した希土類鉄系結晶粒と鉄コバルト合金結晶粒には磁気的な結合を発現させることにより高エネルギー積を実現させた。高い飽和磁束密度を有し、保磁力が10kOe以上かつキュリー点が600K以上の焼結磁石は、鉄コバルト合金結晶粒を焼結磁石全体に対して0.1重量%から90重量%の範囲の重量にした場合に達成可能である。 (もっと読む)


【課題】高温環境でも高い保磁力を有する希土類磁石が得られる磁性部材、この磁性部材の原料に適した粉末成形体、成形性に優れる磁性部材用粉末を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1は、40体積%未満の希土類元素の水素化合物(NdH2)3と、残部がFeとFe-B合金とを含む鉄含有物2からなる。鉄含有物2の相中に水素化合物3が離散して存在する。磁性粒子1の表面に希土類元素を含む希土類供給源材(例えば、水素化合物:DyH2)からなる供給源粒子4aを含む耐熱前駆層4を具える。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、上記粉末は成形性に優れる。耐熱前駆層4を具える粉末で形成した粉末成形体を熱処理して、合金粒子5の表面に耐熱保磁力層6が形成された磁性部材が得られる。この磁性部材は、高温環境でも高い保磁力を有する希土類磁石が得られる。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高いα−β型チタン合金に窒素を適用して部材全体に亘って高強度化した高強度チタン合金材料を提供する。
【解決手段】焼結体の原材料となる焼結チタン合金原材料を準備する工程と、窒化処理により焼結チタン合金原材料の表層に窒素化合物層および/または窒素固溶層を形成して窒素含有焼結チタン合金原材料とする窒化工程と、焼結チタン合金原材料と窒素含有焼結チタン合金原材料とを混合して窒素含有チタン合金混合焼結チタン合金原材料とする混合工程と、窒素含有チタン合金混合焼結チタン合金原材料における原材料同士を接合すると共に前記窒素含有焼結チタン合金原材料の窒素化合物層または/および窒素固溶層に含まれる窒素を、焼結後のチタン合金部材の内部全体に亘って固溶した状態で均一に分散させる焼結工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、希土類冷凍材に適した磁性部材、及び磁性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満のランタンの水素化合物(LaH2)3と、残部がFe-Si合金を含む鉄含有物2から構成されている。鉄含有物2の相中にランタンの水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体やこの粉末成形体から製造される磁性部材の形状の自由度を高められる。 (もっと読む)


【課題】簡便で容易な方法で、M型分散物を含む合金を作製する方法を提供する。
【解決手段】M型分散物を含む合金の製造方法であって(Mは、1または2種以上の金属元素であり、Bは、ホウ素である)、(a)少なくとも、ホウ素を含まない第1の粉末、およびホウ素を含む第2の粉末を準備する。前記第1の粉末は、平均粒径が13.5μm〜17.5μmの範囲にあり、前記第2の粉末は、平均粒径が100μm以下の範囲にある。(b)前記第1の粉末および第2の粉末を混合した混合粉末。(c)前記混合粉末を成形型に入れ、前記混合粉末を成形する成形体。(d)前記成形体を減圧環境下で熱処理した所望の形状の前記合金。 (もっと読む)


【課題】焼結時における単磁区粒子径を有する磁石粒子の粒成長を抑制するとともに、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末をプラズマ加熱により仮焼処理を行い、更に、仮焼された粉末状の仮焼体を成形後に焼結することにより永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】優れた安定性と高耐食性及び水素バリアー性を有する希土類永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕された磁石粉末に対してM−(OR)(式中、MはNd、Pr、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W、Nbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、磁石粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥した磁石粉末を真空中又は不活性化ガス雰囲気下において600℃以上900℃未満で0.01分以上1時間未満保持することにより加熱処理を行う。更に、加熱処理された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行い、製品形状(例えば直方体形状)に切断し、また、研磨して表面の加工仕上げを行った後に、焼結体72に対して熱処理を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が十分に優れ且つ複雑な工程を経ることなく製造できる新しいタイプの希土類磁石を提供すること。
【解決手段】本発明に係る希土類磁石5は、第1の希土類元素を含む希土類化合物粒子1と、第1の希土類元素とは異なる第2の希土類元素を含み、隣接する希土類化合物粒子1の間に介在して希土類化合物粒子1同士を結着している結着材2とを含有する。 (もっと読む)


【課題】高温腐食環境下においても優れた耐食性を有する焼結含油軸受を提供する。
【解決手段】焼結含油軸受11は、ステンレス鋼組織と硫化マンガン組織とを有する焼結金属で形成され、その内部気孔には所定の組成を有する潤滑油を含浸してなる。ここで、潤滑油はエステル系合成油を基油とし、かつ、少なくとも防錆剤としてのスルホン酸金属塩を含有する。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石の残留磁束密度及び保磁力を増加させるとともに、そのキュリー温度を高める。
【解決手段】磁粉を固めて形成した磁石において、この磁粉の表面を金属フッ化物被膜で覆い、前記磁粉は、相隣る鉄原子が結合したホモ部、及び二個の鉄原子が鉄以外の原子を介して結合したヘテロ部を含む結晶構造を形成し、前記二個の鉄原子の距離を、前記相隣る鉄原子の距離と異ならせる。 (もっと読む)


【課題】孔径500μm以下の微小・整寸の開孔を有する高気孔率の均質な発泡アルミニウムを得ることができるアルミニウム多孔質焼結体の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アルミニウム粉末に焼結助剤元素を含む焼結助剤粉末を混合してアルミニウム混合原料粉末とし、このアルミニウム混合原料粉末を気孔を含む焼結前成形体とし、その焼結前成形体を非酸化性雰囲気にて加熱焼成することによりアルミニウムの多孔質焼結体を製造するアルミニウム多孔質焼結体の製造方法において、上記焼結助剤元素としてチタンを用い、かつ上記アルミニウム混合原料粉末が融解を開始する温度をTm(℃)としたときに、上記加熱焼成温度T(℃)をTm−10(℃)≦T≦685(℃)とする。 (もっと読む)


【課題】NiAl及びTiAl金属間化合物の延性と強度を向上させる方法であって、第三元素を多量に添加することにより、NiAl及びTiAlの主組織の基本構造に変化を与えることのない方法を提供する。
【解決手段】金属間化合物の延性及び強度を向上させる方法であって、NiAl粉末にCr粉末を0〜30質量%加えた後、最高温度/最高圧力/保持時間が973〜1523K/172〜350MPa/2〜4時間の条件下での高温等方加圧処理(HIP)により、Cr添加混合粉末を焼結させることを特徴とする方法。NiAl金属間化合物は、873Kで引張強度が200〜350MPa、ひずみが最大10%程度であり、673Kで引張強度が200〜600MPa、ひずみが最大2%程度である。 (もっと読む)


少なくともチタン水素化合物(TiHx)粉末とバインダーとを混合して成形混合物を製造する段階と、成形混合物を粉末射出して成形体を形成する段階と、成形体を脱脂する段階と、脱脂された成形体を焼結する段階と、を含む粉末射出成形体の製造方法を提供する。この際、チタン水素化合物で、チタン(Ti)に対する水素(H)の比率(x)は、0.45より大きく1.98より小さい。したがって、脱脂工程または焼結工程時、チタン水素化合物がチタンと水素とに分解されるが、水素が、酸素、炭素、窒素と反応するために、焼結体内での不純物の発生可能性が大きく減少する。また、脱脂工程時、チタン水素化合物から水素発生量が減少するために、生成された水素による爆発の可能性が大きく減少する。これにより、最終成形体の品質が向上する。
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【課題】成形体の内部および表面において水分の付着あるいは浸入を防止して、防錆効果を向上させることが可能な複合型金属成形体を提供する。
【解決手段】相互に溶着した金属粒子33間に樹脂結合剤35および樹脂充填剤36が介在し、表面に複合めっき層38が形成された本発明による複合型金属成形体は、樹脂結合剤35で被覆された金属粒子33を成形型に投入してこれを加圧成形することにより、成形体34を得る。次に、この成形体34中に介在する空隙部分に樹脂充填剤36を含浸させてこれを硬化させた後、成形体34の表面に複合めっき層38を形成することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】粉末成形法により軟磁性材料を圧縮成形し熱処理した成形体では、角形比が大きく、励磁電流を制御することによって光量調整装置の絞り開口量を正確に調整することが困難である。
【解決手段】相互に溶着した軟磁性材料を含む金属粒子間に樹脂の炭化物が介在し、この樹脂の炭化物がより多量に含まれた表層部を有し、この表層部の表面にめっき層が形成された本発明による成形体は、この成形体に800A/mの磁界を印加した場合に得られる磁束密度B800に対する成形体の残留磁束密度Brの割合を角形比Rsとして(Br/B800)×100で表した場合、成形体の角形比Rsが60%以上かつ90%以下であって、ロータマグネットの磁束密度の絶対値が残留磁束密度Br以上かつ磁束密度B800以下の範囲にとなるようにめっき層を形成している。 (もっと読む)


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