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粉末冶金 (46,959) | 焼結 (3,553) | 冷却 (103)

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【課題】Ni、Mnに関するアレルギーを発症させることがなく、しかも高強度、高耐摩耗性、非磁性、高耐食性も備え、更には延性脆性遷移温度が0℃以下であるニッケル及びマンガンフリーの生体用又は医療用器材用高Nオーステナイト系ステンレス鋼粉末を用いた生体用又は医療用焼結器材を提供すること。
【解決手段】
ニッケル及びマンガンフリーの生体用又は医療用器材用高Nオーステナイト系ステンレス鋼粉末を用いた生体用又は医療用焼結器材で、化学成分組成として、0.1質量%≦C≦0.3質量%、又は0.001質量%≦B≦0.003質量%のいずれか一方、20質量%≦Cr≦28質量%、1質量%≦Mo≦3質量%、0.9質量%≦N≦1.2質量%、を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐欠損性に優れ、更に耐熱衝撃性、耐溶着性にも優れるサーメット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】サーメットは、硬質相が結合相により結合されてなる。硬質相は、Ti(C,N)のみからなる第1の硬質相1と、少なくともチタン及びタングステンを含む複合炭窒化物固溶体からなる第2の硬質相2と、第2硬質相と同一の元素からなり、第2硬質相よりもタングステン濃度が高い第3の硬質相3と、に分類できる。そして、体積を2分割する任意の断面において、深さ150μmの地点を中心とする第1正方形領域と、深さ5μmの地点を中心とする第2正方形領域における第1硬質相の面積割合をそれぞれSx、Syとしたとき、Sy/Sx<0.75を満たす。また、上記した任意の断面において、焼き肌面には、厚さ1μm以上、かつ、その厚さ方向と直交する幅方向に1μm以上の連続した結合相の浸出層が存在しない。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の磁石粉末を加熱することによって、磁石粒子の表面を再生し、磁気性能を向上させた永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、溶媒中でビーズミルにより粉砕し、その後、乾燥した磁石粉末を低酸素雰囲気下において600℃〜1000℃で数時間保持することにより、磁石粉末43を構成する各磁石粒子の再生処理を行う。更に、再生された磁石粉末を成形し、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


10.5〜30.0重量%のCr、0.5〜9.0重量%のNi、0.01〜2.0重量%のMn、0.01〜3.0重量%のSn、0.1〜3.0重量%のSi、0.01〜0.4重量%のN、任意で最大7.0重量%のMo、任意で最大7.0重量%のCu、任意で最大3.0重量%のNb、任意で最大6.0重量%のV、残部の鉄及び最大0.5重量%の不可避不純物を含む、水噴霧ステンレス鋼粉末。
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【課題】脱脂工程後の焼結工程時においても加熱室内の雰囲気の清浄性を確保することができ、また、加熱室自体の耐久性を向上させることができ、さらに、冷却工程時、材料を短時間で均一に冷却することができる一室型真空炉を提供する。
【解決手段】補助排気管4は炉体1と同軸上に加熱室20内と連通して配置され、可動排気管4aと固定排気管4bとからなる。固定配管4bの外径は可動排気管4aの内径より小径で下部加熱室部20bから加熱室20内に挿通している。可動排気管4aの外径は炉体1内に連通接続する主排気管5の内径より小径で固定排気管4bに外装され、上昇位置と下降位置との間を昇降自在に支持されている。主排気管5の内径は可動排気管4aの外径より大径で可動排気管4aに所定隙間をもって外装されている。可動排気管4aの上昇位置において、可動排気管4aの下端部が主排気管5内に、また、固定排気管4bの下端部が可動排気管4a内に遊嵌状態で位置する。 (もっと読む)


移動テープ(101)の上に、所定の質量の金属粉末を供給し、テープの移動方向に平行に延在する振動境界壁(201、202)によって、金属粉末を取り囲んで金属粉末を規制し、圧粉体ストリップ(GS)を成形するために、外気温度で金属粉末を圧延し、炉(400)の内部で圧粉体ストリップを連続的に焼結し、炉内にある間に圧粉体ストリップをネットシェイプパーツ(NS)に成形し、かつ、1000℃を超える温度の非酸化性環境(404)下で、ネットシェイプパーツを冷却することを備える粉末金属プレートを製造する方法。
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【課題】焼結における寸法収縮を低減させ、焼結後のサイジングによる寸法矯正力を減少させるにあたり、特別な治具を必要としないため焼結部品の熱処理方法及び熱処理装置のエネルギー効率に優れてかつ汎用性が高い、焼結部品の熱処理方法、及び、焼結部品の熱処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱処理方法は、ワークWを脱脂温度域に加熱して、ワークWに含まれる潤滑剤を燃焼させる脱脂工程と、その後ワークWを予熱温度域に加熱して、前記脱脂部で潤滑剤が燃焼されたワークWのA1変態域となる温度に予熱を行う予熱工程と、その後ワークWを焼結温度域に加熱して、前記予熱部で予熱されたワークWを焼結させる焼結工程と、その後ワークWを冷却する冷却工程とを備え、予熱工程における、A1変態点以前の前記ワークWの上昇温度と、A1変態点以後の前記ワークWの上昇温度とを、それぞれ70度以上90度以下の範囲に設定している。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁心を構成する、強度を向上させることのできる金属ガラス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属ガラスと、前記金属ガラスを覆う無機酸化物からなる絶縁皮膜と、前記金属ガラス及び前記絶縁皮膜の界面に存在する相互拡散層と、からなる金属ガラス成形体の製造方法である。その際、前記製造方法は、前記金属ガラスのガラス転移温度以上結晶化開始温度未満の温度で焼結を行う工程と、前記焼結の工程後において、冷却を開始した後、温度下降させつつ冷却を行う間に、恒温保持する冷却の工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】軟磁性の部材に求められる最適な形状の軟磁性材を製造する方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材の製造方法は、純鉄粉および/または鉄系合金粉を絶縁材でコーティングする段階と、前記段階で得られた絶縁された粉末に対して20〜60vol%のバインダーを混合・混錬またはコーティングする段階と、前記段階で得られた混練体またはバインダーがコーティングされた粉末を射出成形する段階と、前記段階で得られた射出成形体のバインダーを分解し軟磁性の部材を得る段階とを含む。 (もっと読む)


粉末冶金法で生産された耐摩耗性鋼材は、下記の組成を、質量%を単位として有し、さらに、0.5から14の(V+Nb/2)を有し、ただし、一方のNの含量および他方の(V+Nb/2)の含量が、前記元素の含量が垂直平面座標系の範囲A、B、G、H、A内にあるように互いに対してバランスされ、ここでNの含量は横座標であり、V+Nb/2の含量は縦座標であり、前記点の座標は、Ti、ZrおよびAlのうちの任意の一以上は最大7であり、残部は本質的に鉄および不可避不純物のみである。この鋼は、基材の鋼材の熱間等方圧プレスによって、金属材料の基材上に耐摩耗性表面領域を得るのに優れている。特に、耐摩耗性鋼がCoを含まない場合、得られた複合体は、例えば原子力発電所用の弁で使用するのに適している。
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【課題】高強度・高靭性であって、且つ長時間の焼結や特別な高温焼結を行うことなく安価に製造することができる鉄系焼結合金を提供する。
【解決手段】鉄粉と鉄系合金鋼粉を含む原料粉末を加圧成形した後、焼結することにより得られる鉄系焼結合金であって、前記鉄粉により形成されるフェライト組織と、前記鉄系合金鋼粉により形成されるマルテンサイト組織を有する。フェライト組織とマルテンサイト組織とからなる二相組織を有するので高強度かつ高靭性であり、しかも長時間の焼結や特別な高温焼結を行うことなく安価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、価格が高騰しているNiを用いることなく、焼結後の焼結体が焼入れ組織を呈するとともに、寸法精度に優れた鉄基焼結合金およびこれを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量比でCr:2.5〜3.5%、Mo:0.4〜0.6%、Cu:0.5〜1.5%、C:0.4〜0.6%、残部Feおよび不可避不純物からなる組成を有し、焼結後の金属組織として、気孔を除く基地がマルテンサイト相、もしくは断面面積率で2〜20%のベイナイト相と残部がマルテンサイト相の混合組織からなる焼入れ組織を呈することを特徴とする鉄基焼結合金。 (もっと読む)


【課題】 表面における高い靭性を有するサーメットを提供する。
【解決手段】 CoおよびNiの少なくとも1種と、Tiを主とした周期表第4、5および6族金属のうちの1種以上の炭化物、窒化物および炭窒化物の1種以上と、0.1〜0.5質量%のMnから構成され、内部の任意断面についての走査型電子顕微鏡(SEM)写真において、黒色の第1硬質相2aおよび灰白色の第2硬質相2bからなる硬質相2と、主としてCoおよびNiの少なくとも1種の結合相3とが観察されるとともに、表面付近の任意断面についての走査型電子顕微鏡(SEM)写真において、0.5〜5μmの厚みに、前記内部に比べて第1硬質相2aの存在比率が第2硬質相2bの存在比率よりも多いとともに、前記内部の結合相3の含有量に比べて1.2〜2.5倍の結合相3の含有量である表面領域5が観察されるサーメット1である。 (もっと読む)


【課題】母材の表面に圧着した金属粉末の加熱・冷却を効率良く安定して行い得ると共に、加熱により金属粉末が軟化した状態となっているロウ材層が傷付くことを防止しつつ、加熱炉や冷却器内でクラッド材を安定して搬送し得るクラッド材製造設備の加熱冷却装置を提供する。
【解決手段】加熱炉5をクラッド材4の搬送方向へ複数の加熱ブロック5a,5b,5cに分割すると共に、冷却器6をクラッド材4の搬送方向へ複数のガス冷却ブロック6a,6b及び水冷却ブロック6cに分割し、前記加熱ブロック5a,5b,5cの接続部と、前記ガス冷却ブロック6a,6b及び水冷却ブロック6cの接続部とに、少なくともクラッド材4の両幅端部を支持可能なサポートローラを有するサポート装置18を配設し、該サポート装置18間でクラッド材4を宙吊り状態で搬送し得るよう構成する。 (もっと読む)


全体もしくは選択された部分がアモルファス金属からなる三次元物体を製造する方法。金属粉末層(4)は熱伝導ベース(1,13)に適用され、前記層の限定されたエリアが、放射銃(5)によって融解され、融解されたエリアがアモルファス金属の状態に凝固するように、前記エリアが冷却される。前記融解プロセスは、アモルファス金属の連続的な層が形成されるまで、前記粉末層の新しい限定エリア上で逐次的に繰り返される。新しい粉末層が適用され、そして、三次元物体の逐次的な構築のために、上述の方法が繰り返されて、当該新しい層が下層のアモルファス金属に融着される。前記熱伝導ベースは作業台であってもよく、またはアモルファス金属がそこに追加されるアモルファス金属もしくは結晶性金属の物体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】スチーム処理による封孔ができない焼結ステンレス鋼の窒化処理を、効率的かつ内部の窒化が効果的に抑制される方法で行えるようにして表面の必要箇所が窒化処理されているにもかかわらず寸法精度が安定し、強度低下も少ない焼結ステンレス鋼を得ることを課題としている。
【解決手段】焼結した鋼材を、窒化処理温度以上の高温気中で熱処理してその鋼材の表面1aと外部に連通した内部空孔2の表層に窒化抑制皮膜3を生じさせ、次いで、表面の必要箇所の窒化抑制皮膜3を除去し、その後、窒化処理を施して窒化抑制皮膜を除去した箇所に窒化層を生じさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】 Cuめっきを施した固体潤滑剤をCu−Sn合金粉末と混合して焼結すると、空孔の消滅、粒界移動などの通常の焼結現象が起こる過程で、被覆のCuめっき層に合金粉末中のSnが拡散する結果、固体潤滑剤は銅合金マトリックスに強固に接合されるが、焼結銅合金のなじみ性を劣化させる問題を解決する。
【解決手段】 0.1〜15質量%のSnを含有し、残部が実質的にCuであるCu−Sn系合金粒子からなるマトリックス内に、銅系被覆を施したMoS、黒鉛、WS、BNなどの固体潤滑剤粒子が分散されてなる鉛フリー銅系焼結摺動材料において、焼結済状態での前記銅系被覆の硬さが前記マトリックスの硬さよりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


1200℃以上の高温の酸化雰囲気中で用いるための、金属と、アルミニウム(Al)と、炭素(C)または窒素(N)との合金であって、
組成がMAlであり、Mは実質的にチタン(Ti)、クロム(Cr)および/またはニオブ(Nb)から成り、Xは炭素(C)であるか、またはMがチタン(Ti)である場合にはXは窒素(N)および/または炭素(C)であり、かつ
Z=1.8〜2.2、Y=0.8〜1.2、W=0.8〜1.2であり、
上記高温に加熱されたときにAlから成る保護酸化層が形成される
ことを特徴とする高温用材料。 (もっと読む)


【課題】 銅合金粒子からなるマトリックスにMoS2粒子が分散されてなる銅合金系複合摺動材を焼結で製造する工程でMoS2は酸化されるので、添加量に見合うだけの性能が発揮されない。
【解決手段】 金属系めっき相が、合金粒子及びMoS2粒子間の境界に介在し、銅合金粒子とは焼結接合され、MoS2粒子とは焼結前に予め接合されている。MoS2の酸化部分がMoS2100部に対して10部以下に抑制されている。 (もっと読む)


【課題】 環境に負荷を与えずに従来と同等以上の特性を有する制振合金及び免震装置を得る。
【解決手段】 一対の連結板12、14の間に円筒状に形成されて弾性変形し得るゴム体16が配置される。ゴム体16の中心に存在する円形の穴部16Aに、円筒状に形成された制振合金22が嵌まり込むように配置される。制振合金22は、それぞれ螺旋状に形成された複数の金属片24を焼結によってポーラス状の双晶としたものである。ポーラス状にされるのに伴って内部に生じる空隙にポリマーが充填された構造に、この制振合金22はなっている。 (もっと読む)


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