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【課題】脱脂時における保形性の高い成形体を製造可能であり、変形や欠損等が少ない高品質な焼結体を製造可能な射出成形用組成物、かかる射出成形用組成物を用いて製造された寸法精度の高い焼結体、およびかかる焼結体を効率よく製造可能な焼結体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の射出成形用組成物は、金属材料およびセラミックス材料の少なくとも一方で構成された無機粉末と、成分Aとしてポリアセタール系樹脂と成分Bとしてエチレン−グリシジルメタクリレート系共重合体とを含むバインダーと、を含有することを特徴とする。また、本発明の射出成形用組成物を成形してなる混練物1では、無機粉末の粒子2の表面を覆うように設けられ、主として成分Bで構成された内層21と、内層21の外側に位置し、主として成分Aで構成された外層22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のTiC基サーメットやTiCN基サーメット等に比し、優れた硬度と高い破壊靱性を有し、切削工具部材、耐摩耗性工具部材等として極めて有用な新規なサーメットを提供する。
【解決手段】結合相として少なくとも鉄族金属を含み、硬質相として少なくとも周期律表IVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物および/またはこれらの固溶体から選ばれた一種以上を含むサーメットであって、さらに、Cuおよび/またはZnが、鉄族金属に対して0.4〜20質量%の割合で含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒径を微細化し、比表面積を増大させた耐弧成分を含有する接点材料の耐電圧特性を向上させる。
【解決手段】微細化された耐弧成分の粉末に所定の圧力を加えて圧粉体とし、この圧粉体に少なくとも導電成分のCuを溶浸し、Cuと耐弧成分と必要により第3成分を含有した合金からなる接点6、7を有する真空バルブ用接点材料であって、原料のままの粉末時、所定の圧力を加えて成形した圧粉体時、Cuを溶浸して合金にした時、のいずれかのとき、耐弧成分に付着している酸化物質を除去する熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結体〜配向磁石の製造過程で受ける熱エネルギーを低減でき、結晶粒の粗大化を抑制し、製造効率を向上できる希土類磁石の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】断面積が相対的に大きな第1の中空4aと相対的に小さな第2の中空4bが連通する中空を具備するダイ4と、第1の中空内で移動自在な第1のパンチ2と、第2の中空内で移動自在な第2のパンチ3と、第1、第2のパンチ2,3を相互に接近させ、もしくは離間させる主駆動部5,6と、第1、第2のパンチ2,3に対してダイ4を相対的に移動させる副駆動部7と、を少なくとも備え、ダイ4と、第1、第2のパンチ2,3にて形成されたキャビティC内に希土類磁石材料となる粉末pが充填されるようになっており、第1、第2のパンチ2,3の移動制御とダイ4の移動制御、および加熱制御によって希土類磁石を製造する製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】薄膜であって、かつ優れた多孔質構造を有する金属の用途に好適である多孔質焼結金属およびその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質焼結金属10は、厚みが5〜30μm、空隙率が25〜70%および平均空孔直径が0.2〜40μmであり、多数の孔(孔部12)が等方的に連通した貫通孔である。多孔質焼結金属は、金属粉末および溶剤を含むスラリー状組成物を、酸に対して溶解性を有する基材上に成形して焼結前成形体を得る焼結前成形体形成工程、焼結前成形体を焼結して焼結体を得る焼結工程および酸により焼結体から基材を分離除去する基材除去工程を含む製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】銅の使用量を削減して低コスト化を図ることができ、その一方で初期なじみ特性や静粛性が良好で、かつ高い耐久性を備える焼結軸受を提供する。
【解決手段】焼結軸受1は、低融点金属で結合された鉄組織と銅組織とを含有する。銅組織の一部または全部を扁平銅粉で形成し、鉄組織をフェライト相αFeとする。軸受1には、銅の含有量が均一になったベース部S2と、ベース部S2の表面を覆い、ベース部S2よりも銅の含有量を大きくした表面層S1とを設ける。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能で、低い体積抵抗率が得られ、配線材料用として好適な銀被覆銅微粒子及びその分散液を提供する。
【解決手段】銅を主成分とする銅微粒子と銅微粒子表面の少なくとも一部を被覆している銀とからなる銀被覆銅微粒子であって、平均粒径が10〜100nm、相対標準偏差(標準偏差σ/平均粒径d)が60%以下であり、銀の銅に対する割合が0.3〜5質量%である。その銀被覆銅微粒子分散液は、溶媒中にエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールの少なくとも1種と、水及びエタノールの少なくとも1種を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 高い靭性と耐熱衝撃性を有するサーメット焼結体からなる切削工具を提供する。
【解決手段】 Tiを主成分とする炭化物、窒化物および炭窒化物の1種以上からなる硬質相11と、CoおよびNiの少なくとも1種からなる結合相14とを含有するサーメット焼結体で構成され、硬質相11は、第1硬質相12と第2硬質相13とからなるとともに、切刃4直下の逃げ面3のサーメット焼結体6の表面において2D法で残留応力を測定した際、第2硬質相13のすくい面2に平行でかつ逃げ面3の面内方向(σ11方向)についての残留応力σ11〔2sf〕が圧縮応力で200MPa以上であり、切刃4直下の逃げ面3のサーメット焼結体6の表面から400μm以上の厚さを研磨した研磨面において2D法で残留応力を測定した際、σ11方向についての残留応力σ11〔2if〕が圧縮応力で150MPa以上であって残留応力σ11〔2sf〕よりも絶対値が小さいチップ1である。 (もっと読む)


【課題】ニッケル高含有量の焼結部品と同程度の強度を有する焼結部品を安価に製造することができる焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】成形用金型内に、少なくともニッケル粉体とモリブデン粉体と鉄粉体との単純混合により得られ、かつニッケル0.5〜3.5質量%、モリブデン0.3〜0.7質量%および残部鉄を含有する混合物を含有する原料粉体を充填した後、当該原料粉体を加圧して成形し、得られた成形体を1200〜1350℃の焼結温度で焼結する。 (もっと読む)


【課題】大気雰囲気下でも容易に変色せず、かつ、引張強度、曲げ強度、表面の硬さや伸び等にすぐれた銀銅合金焼結体を形成可能な銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物から製造した銀銅合金焼結体及び銀銅合金焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】銀含有粉末と酸素含有銅粉末とを含有する粉末成分と、バインダーと、水とを含む銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物であって、前記酸素含有銅粉末は粒子の中央部に純Cuが存在し該純Cuの表層部に酸化銅とが形成されているとともに、酸素含有銅粉末全体に対する純Cuの割合が0.7質量%以上80質量%以下の範囲とされており、また、酸化銅の合計は、酸素含有銅粉末全体に対して20質量%以上とされていることを特徴とする銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物を焼成することで前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】広い表面積触媒、センサー、充填ベッドにおける汚染物質除去装置および流体に対する汚染物質除去膜として使用できる多孔質コンポジット材料を提供する。
【解決手段】多孔質基体材料120は、多孔質基体材料の一部分に侵入している粉末ナノ粒子材料130を有し、多孔質基体材料120内の粉末ナノ粒子材料130は、細孔内および/または多孔質基体材料120の表面上に多孔質焼結ナノ粒子材料を形成するために焼結されるか、あるいは相互溶融によって相互に連絡されている。好ましくは、この多孔質コンポジット材料は焼結ナノ粒子材料全体にわたってナノメートルサイズの細孔を含む。 (もっと読む)


【課題】押圧ブロックの外周面とケーシングのシリンダ部の内周面との接触部で、グリース不足に基づく潤滑不良が生じる事を防止できるラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニットの製造方法を提供する。
【解決手段】押圧ブロック21を、素材となる金属粉末を成形する成形工程と、焼結工程とを経て造る。その後、押圧ブロック21の内部に潤滑油を、真空含浸法により含浸させる。その後、押圧ブロック21の外周面にグリースを塗布すると共に、押圧ブロック21をシリンダ部20内に嵌装する。前記潤滑油により前記グリースが押圧ブロック21の内部に吸収される事を防止する事により、前記接触部でグリース不足に基づく潤滑不良が生じる事を防止する。 (もっと読む)


【課題】Ni、Mnに関するアレルギーを発症させることがなく、しかも高強度、高耐摩耗性、非磁性、高耐食性も備え、更には延性脆性遷移温度が0℃以下であるニッケル及びマンガンフリーの生体用又は医療用器材用高Nオーステナイト系ステンレス鋼粉末を用いた生体用又は医療用焼結器材を提供すること。
【解決手段】
ニッケル及びマンガンフリーの生体用又は医療用器材用高Nオーステナイト系ステンレス鋼粉末を用いた生体用又は医療用焼結器材で、化学成分組成として、0.1質量%≦C≦0.3質量%、又は0.001質量%≦B≦0.003質量%のいずれか一方、20質量%≦Cr≦28質量%、1質量%≦Mo≦3質量%、0.9質量%≦N≦1.2質量%、を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マンガン、クロム、およびケイ素の少なくとも1つの添加元素を含有した添加粉末を含む混合粉末を、焼結した場合であっても、鉄同士の焼結性を向上させ、得られる焼結体の密度および強度を向上させることができる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と、黒鉛粉末と、マンガン、クロム、およびケイ素のうち少なくとも1つの添加元素からなる添加粉末と、を混合した混合粉末を生成する混合工程と、該混合粉末を成形体に成形する成形工程と、該成形体を加熱することにより、焼結する焼結工程と、を少なくとも含む焼結体の製造方法である。この製造方法は、前記混合工程において、前記添加粉末を構成する添加元素の酸化物を前記焼結時に還元することができる脱酸粉末をさらに添加する。 (もっと読む)


【課題】Cuの含有量が少ない銀粘土を用いて銀銅合金焼結体を製造する場合に、成形体の厚みが厚い場合であってもバインダーが焼結体内部に残留せず、また、本発明に特有な方法で高CO雰囲気を作って本焼成し高密度で高強度の銀銅合金焼結体を製造する銀銅合金焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】Ag粉末とCuO粉末とを含有する粉末成分と、バインダーと、水とを含み、前記粉末成分中の酸素を除く全金属成分に対するCuの含有量が3〜10質量%であり、残部Ag及び不可避不純物である銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物を所望の形に成形した成形体を大気雰囲気中で仮焼成を行った後、1000ppm以上の高CO雰囲気中で本焼成することにより前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】鋼裏金と強固に接合したAl青銅焼結合金摺動材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼裏金上に中間層となるCu−Sn焼結材料粉末を第一粉末層として散布し、その上にAl青銅焼結材料粉末を散布して摺動層となる第二粉末層を形成後、還元性或いは不活性ガス雰囲気下550〜750℃の温度範囲で一次焼結を行い、第一粉末層の焼結を進行させ、鋼裏金との接合および凝集固化した第二粉末層との密着性を高め、続いて第二粉末層を緻密化させるために加圧圧縮を施し、第二粉末層の密度を高めた後、二次焼結を還元性或いは不活性ガス雰囲気、840〜950℃の温度で施し、第一粉末層から発生する遷移的な液相により、第二粉末層の焼結促進と、中間層を介した鋼裏金と摺動層間の焼結・接合をより強固にし、最表層に鋼裏金と強固に接合したAl青銅焼結合金層を形成したAl青銅焼結合金摺動材料を得る。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性及び耐欠損性に優れ、更に耐熱衝撃性、耐溶着性にも優れるサーメット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】サーメットは、硬質相が結合相により結合されてなる。硬質相は、Ti(C,N)のみからなる第1の硬質相1と、少なくともチタン及びタングステンを含む複合炭窒化物固溶体からなる第2の硬質相2と、第2硬質相と同一の元素からなり、第2硬質相よりもタングステン濃度が高い第3の硬質相3と、に分類できる。そして、体積を2分割する任意の断面において、深さ150μmの地点を中心とする第1正方形領域と、深さ5μmの地点を中心とする第2正方形領域における第1硬質相の面積割合をそれぞれSx、Syとしたとき、Sy/Sx<0.75を満たす。また、上記した任意の断面において、焼き肌面には、厚さ1μm以上、かつ、その厚さ方向と直交する幅方向に1μm以上の連続した結合相の浸出層が存在しない。 (もっと読む)


【課題】バレル処理により表面粗さを効率よく下げることができる焼結合金の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原料粉末を加圧して圧粉体を形成し、この圧粉体を焼結してなる焼結合金に焼入れ処理S31を施す焼結部品の製造方法において、前記焼入れ処理S21の前に第1バレル処理S2により焼結合金1の表面の凸部を除去すると共に表面の気孔を小さくし、、前記焼入れ処理S21の後にバレルを用いた精密仕上げS42により表面を平滑化する。このように焼入れ処理S21の前の比較的柔らかい状態で第1バレル処理S2を行うことにより焼結合金1の表面の凸部を除去すると共に表面の気孔を小さくし、焼入れ処理S31の後にバレルによる精密仕上げS42により焼結合金の表面を滑らかに加工して平滑化することができる。 (もっと読む)


【課題】高強度な浸炭焼結体を効率的に製造できる浸炭焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の浸炭焼結体の製造方法は、Fe、Mn、SiおよびCの合金または化合物からなるFe−Mn−Si−C粉末を鉄合金粉末に加えた原料粉末を、加圧成形して成形体を得る成形工程と、この成形体を浸炭温度が850〜980℃の浸炭雰囲気中で加熱することにより、表面近傍に浸炭層が形成された焼結体である浸炭焼結体を得る浸炭工程と、を備えることを特徴とする。Fe−Mn−Si−C粉末が鉄合金粉末の粒子表面を還元して活性化することにより、浸炭工程中に鉄合金粉末の粒子間にいわゆる焼結ネックが形成される。このため焼結工程を行わずに、成形体の焼結化と浸炭層の形成の両方が浸炭工程によりなされる。こうして本発明の製造方法によれば、高強度な浸炭焼結体を効率的に低コストで製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性と熱伝導性とに優れた内燃機関用バルブシートを提供する。
【解決手段】フェイス面側層が、基地相中に硬質粒子が分散した基地部を有し、該基地部が、質量%で、C:0.2〜2.0%を含み、Co、Mo、Si、Cr、Ni、Mn、W、V、Sのうちから選ばれた1種または2種以上を合計で40%以下を含有する組成と、基地相中に硬質粒子をフェイス面側層全量に対する質量%で、5〜40%分散させてなる組織とを有する鉄系焼結合金製とし、着座面側層が、質量%で、C:0.2〜2.0%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鉄系焼結合金製とし、着座面側層を、バルブシート全量に対する体積%で、55〜90%とする。そして、上記した鉄基焼結体の空孔にカーボン粉を体積%で0.5〜15%含浸させる。これにより、優れた耐摩耗性と、高い熱伝導性とを兼備したバルブシートとすることができる。 (もっと読む)


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