説明

Fターム[4K018FA35]の内容

粉末冶金 (46,959) | 後処理 (2,168) | 含浸、溶浸 (229) | 金属の含浸、溶浸 (102) | 特定金属、合金の含浸、溶浸 (72)

Fターム[4K018FA35]の下位に属するFターム

Fターム[4K018FA35]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】従来の希土類磁石の製造方法に比して低温で保磁力(特に高温雰囲気下における保磁力)を高める改質合金を浸透させることができ、もって、保磁力が高く、磁化も比較的高い希土類磁石を製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】ナノ結晶組織のRE-Fe-B系(RE:Nd、Prの少なくとも一種)の主相MPと、主相MPの周りにあるRE-X合金(X:金属元素)の粒界相BPからなる焼結体Sに対し、異方性を与える熱間塑性加工を施して成形体Cを製造する第1のステップ、成形体Cの保磁力を高めるRE-Y-Z合金(Y:遷移金属元素、Z:重希土類元素)と粒界相BPをともに溶融させ、RE-Y-Z合金の融液を成形体Cの表面から液相浸透させて希土類磁石RMを製造する第2のステップからなる希土類磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が小さく、かつ熱伝導率が大きいCr−Cu合金を用いて、製造プロセスが簡略で、経済的で生産性が高く、高精度の半導体用放熱部品および半導体用ケース,半導体用キャリア,パッケージを提供する。
【解決手段】粉末冶金法を適用して製造したCr−Cu合金に加工を施して得たCr−Cu合金板を冷間プレス加工した成形体であり、かつCr含有量が30質量%超え80質量%以下で残部がCuおよび不可避的不純物からなり、不可避的不純物がO:0.15質量%以下,N:0.1質量%以下,C:0.1質量%以下,Al:0.05質量%以下,Si:0.10質量%以下である半導体用放熱部品である。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の容易を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】板状粒子2を含むスラリー2’が、セラミックス成形体1’の表面に塗布された上で乾燥される。続いて、溶融金属3’が板状粒子2同士の間隙を通じてセラミックス成形体1’に加圧浸透させられる。そして、余剰金属3が離型材としての板状粒子2とともに複合材料1の表面から除去されることにより、最終製品としての金属−セラミックス複合材料1が得られる。 (もっと読む)


【課題】半導体装置の内部接合用の高温はんだ接合材と、基板実装に際して内部接合部が溶融しない半導体装置を提供する。
【解決手段】SnまたはSn系はんだ合金によって、網目構造を有する多孔質金属体の空孔部分を充填し、かつその表面を被覆する。 (もっと読む)


【課題】従来のパワーモジュール用放熱板として、セラミックスよりなる多孔質プリフォームに金属を含浸せしめた金属−セラミックス複合体があるが、含浸時に加圧するため製造装置が大規模になるという欠点があった。今回、安価な方法で、セラミックス絶縁基板に直接、金属−セラミックス複合体を接合した放熱板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】放熱板及びその製造方法においては、炭化珪素粉と銀粉とを混合、加圧してプリフォーム10を成形し、上記プリフォームにアルミニウム11を接触せしめ、上記プリフォームと上記アルミニウムとを加熱し、上記プリフォームに上記アルミニウムを含浸せしめると共に、上記セラミックス絶縁基板に上記含浸したアルミニウムを接合せしめる。上記金属はマグネシウム、亜鉛、ガリウム、鉛又は錫である。上記プリフォームに対する上記金属の含有率は2重量%以上10重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】従来作製できなかった軽量な金属造形物を、選択的レーザ焼結間接法を用いて作製しうる金属造形物の製造方法、及びそのような金属造形物の製造方法に好適な金属と樹脂との複合粉末を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂であるナイロン12によって金属粉末を均一に被覆し、さらに熱硬化性樹脂であるノボラック型フェノール樹脂の粉末を添加して金属樹脂複合体粉末とする。この金属樹脂複合体粉末を用い、積層造形法によって所定の形状の成形体を製作する。後工程の熱処理でマグネシウムを溶浸させることによって、軽量で複雑な形状の金属造形物も製造可能となる。 (もっと読む)


PCDインサートの一実施形態は、接触面において超硬合金基板に接合されたPCDエレメントの一実施形態を備える。PCDエレメントは、間の間隙を画定する内部ダイヤモンド表面を有する。PCDエレメントは、加工表面と、加工表面に隣接する低融点領域であって、大気圧下で約1300℃未満、又は大気圧下で約1200℃未満の融点を有する低融点金属材料で間隙が少なくとも部分的に充填された低融点領域とをさらに備える。PCDエレメントは、中間領域を含み、中間領域の間隙は、少なくとも部分的にダイヤモンド用触媒材料で充填されている。 (もっと読む)


【課題】Ag−WC系接点材料の優れた裁断特性を保ちながら、通電、溶着特性を向上させる。
【解決手段】Ag粉末とWC粉末との圧粉体を、焼結法で接点とする真空バルブ用接点材料において、圧粉体にAg部材を載置して焼結することにより、Agが染み込んでAg含有率が最も高い第1の接点層6a、Ag含有率が次いで高い第2の接点層6b、Ag含有率が最も低いとともに所定のAg含有率を有する第3の接点層6cが形成され、接点6の接触面にいくほど、Ag含有率を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】新規な構成からなり、亀裂や剥離の発生を抑えることができる金属複合材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の金属複合材は、第一金属の金属粉末を焼結してなる焼結体1と少なくとも焼結体1の表層部の気孔部に含浸された第二金属2’とを有する複合部と、第二金属2を有する母材部と、からなる金属複合材であって、複合部と母材部はその界面の複合部側に形成された凹部3と母材部側に形成された凸部によって嵌合し、凹部3は金属粉末と該金属粉末の焼結温度以下の融点をもつ溶失材とを共に焼結して該溶失材を溶融させて形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張率と高熱伝導率を両立し、なおかつ安価な放熱材料、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】CrとCuに加えてWおよび/またはMoを含有し、W含有量および/またはMo含有量とCr含有量との合計が30質量%超え90質量%以下であり、残部が不可避的不純物からなる組成を有し、かつ粒子状Cr相に加えて、粒子状W相および/または粒子状Mo相がCu相基地中に分散した組織を有する放熱材料である。その製造方法の一例として、CrとCuに加えてWおよび/またはMoの粉末を混合した後、焼結して30℃/分以下の冷却速度で冷却し、得られた焼結体を500〜750℃の温度範囲で時効熱処理する。 (もっと読む)


銅またはアルミニウムなどの金属と炭化ケイ素チタンまたは炭化アルミニウムチタンセラミック材料との高密度化された複合材料は、前記セラミック材料から物体を形成し、該物体に溶融金属を浸潤させることによって調製される。前記金属は、粒界間の隙間内、およびさらには前記セラミック粒体の結晶構造内にも迅速に浸透して、複合材料を形成することができる。出発セラミック材料は、予め高密度化されていてよく、この場合、種々のタイプの勾配構造が容易に生成され得る。このプロセスは、低圧で操作することができ、そのため、これらのセラミック材料を高密度化するのに通常は用いなければならないホットプレス法を回避できる。
(もっと読む)


【課題】多孔質金属体にはんだを隙間無く含浸させ、内部欠陥(ブローホール)の少ないはんだ含浸シート材を得る。
【解決手段】金属粉末及び発泡剤を含有してなる発泡性スラリーをシート状に成形して発泡させた後、焼結して多孔質金属体2を形成する工程と、はんだを溶融状態で貯留するはんだ槽13内に多孔質金属体2を1秒〜3秒間浸漬して、その浸漬状態下で該多孔質金属体2に150Hz〜400Hzの振動を付与することにより、多孔質金属体2にはんだを含浸させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属短繊維の酸化による強度低下や該金属短繊維の脱落を生じず、所望の強度を有する金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】プレス加工により成形した予備成形体2の、その少なくとも外表層の各金属短繊維12同士を、高分子ポリマーとガラス粒子17とを溶融した結合剤16により仮接着し、ガラス粒子17の軟化点以上の焼結温度で加熱することにより、該ガラス粒子17により各金属短繊維12同士を結合してプリフォーム1を成形し、該プリフォーム1に金属の溶湯6を加圧含浸することにより、金属複合材10を製造する。この方法によれば、予備成形体2およびプリフォーム1で、各金属短繊維12が脱落することを防止できる。また、金属短繊維12が焼結する高温まで加熱することなく、ガラス粒子17により各金属短繊維12同士を結合できるため、該金属短繊維12の酸化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】従来のボンド磁石に比べて高い磁気特性、特に高い角形性を示し、かつ、従来の焼結磁石よりも形状の自由度の高いR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料を提供する。
【解決手段】 本発明のR−Fe−B系永久磁石用多孔質材料の製造方法は、平均粒径20μm未満のR−Fe−B系希土類合金粉末を用意する工程と、前記R−Fe−B系希土類合金粉末を成形して圧粉体を作製する工程と、水素ガス中において前記圧粉体に対し550℃以上650℃未満の温度で熱処理を施し、それによって水素化および不均化反応を起こす工程と、真空または不活性雰囲気中において前記圧粉体に対し550℃以上1000℃未満の温度で熱処理を施し、それによって脱水素および再結合反応を起こす工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率を低下させることなく、接合部におけるはんだ接合信頼性を向上する。
【解決手段】はんだ接合材11は、発泡金属材と、Ni又はNi合金膜と、はんだ材とを備える。発泡金属材はCu又はCu合金により三次元網状多孔質に形成される。またNi又はNi合金膜は発泡金属材の全部又は一部の表面を被覆する。更にはんだ材はSnを主成分とし、このはんだ材はNi又はNi合金膜により被覆された発泡金属材に充填される。 (もっと読む)


本発明は、金属製の永久鋳型内で鋳造された、内燃機関に用いられる、いわばモノリシックなシリンダクランクケーシングであって、当該シリンダクランクケーシング内に浸透させられた含浸体(1)が設けられている形式のものに関する。この場合、含浸体(1)が、誘導溶接された連続気泡性の発泡金属から形成されている。
(もっと読む)


本発明はリチウム金属/多孔性金属酸化物組成物に関する。これらのリチウム金属組成物は、液体リチウム金属を多孔性金属酸化物孔に吸収させるのに十分な発熱条件下で、不活性雰囲気において、液体リチウム金属と多孔性金属酸化物とを混合することにより調製される。本発明のリチウム金属/多孔性金属酸化物組成物は、最高約40重量%で、リチウム金属を担持しているのが好ましく、約20重量%〜40重量%の担持が最も好ましい。本発明はまた、多孔性酸化物に吸収されたRLiを含有するリチウム試薬−多孔性金属酸化物組成物に関する。RLiの式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルカリール基又はNR基であり、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルカリール基であり、Rは水素、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基及びアルカリール基である。本発明はまた、これらの組成物の調製方法及び使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 接合層の欠陥がなく信頼性の高いAl−SiC複合材料接合体を提供する。
【解決手段】 複数のAl−SiC複合材料用のプリフォームを作製する工程と、前記プリフォームのSiCの含有率との差異が5%以内であるSiCを含有する水ガラス系バインダーを調整する工程と、前記水ガラス系バインダーを前記プリフォームの接合面に塗布して複数のプリフォーム同士を接着する工程と、前記複数のプリフォーム同士を接着させたものを加熱処理する工程と、前記加熱処理した複数のプリフォームに溶融Alを窒素雰囲気中で非加圧で含浸させて複数のAl−SiC複合材料同士を接合層を介して一体化させて接合させる工程と、を含むことを特徴とするAl−SiC複合材料接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鉄部材の熱変形を防止することができ、鉄部材とアルミニウム合金からなる鋳ぐるみ層とを強固に結合、一体化することが可能な鉄部材の鋳ぐるみ方法を提供する。
【解決手段】 鉄部材をアルミニウム合金で鋳ぐるむ方法であって、鉄粉末を焼結して鉄粉末焼結体となす工程と、前記鉄粉末焼結体を加熱する工程と、前記鉄粉末焼結体に溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、前記加圧浸透により得られた鉄部材の外側に付着したアルミニウム合金を所望の鋳ぐるみ層を残して研削する工程と、を含むことを特徴とする鉄部材の鋳ぐるみ方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが分散された多孔質複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる多孔質複合材料は、エラストマーと、第1の粒子41と、第2の粒子42と、カーボンナノファイバーと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(a)と、炭素繊維複合材料を熱処理し、エラストマーを分解気化させて中間複合材料を得る工程(b)と、中間複合材料を加圧して、多孔質複合材料を得る工程(c)と、を含む。第2の粒子42は、第1の粒子41よりも高い硬度を有し、かつ、炭素繊維複合材料中の重量割合が第1の粒子41よりも小さい。 (もっと読む)


1 - 20 / 30