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【課題】構造体を構成する、マイクロ粒子とナノ粒子の比率として表記される「組成」が、作製される構造体の膜厚方向、底面側から表面側へと変化している「傾斜組成」を示す「傾斜構造」の形成方法を提供する。
【解決手段】マイクロ粒子とナノ粒子を溶媒中に分散した分散液を基材上に塗布し、静置後、乾燥処理を施すことで、前記マイクロ粒子を分散液中で沈降させることにより、下層部にマイクロ粒子の層を形成し、上層部にナノ粒子の層を形成する傾斜構造の形成方法;及びその方法に使用する為の分散液であって、平均粒子径が1μm以上のマイクロ粒子と平均粒子径が1nm〜100nmのナノ粒子を溶媒中に分散した分散液。 (もっと読む)


少なくとも2つの耐熱金属を有する合金及びこのような合金を形成するための方法が提案されている。この合金において、合金の小さな方の部分を形成する第1の耐熱金属、例えばタンタルは、合金の大きな方の部分を形成する第2の耐熱金属、例えばタングステンに完全に溶解される。この合金は、共通のるつぼにこれら2つの耐熱金属を供給するステップ(ステップS1)、電子ビームを当てることにより両方の耐熱金属を溶融するステップ(ステップS2)、前記溶融した耐熱金属を混合するステップ(ステップS3)及び前記溶融物を凝固させるステップ(ステップS4)によって形成される。溶融した状態で前記耐熱金属の成分を完全に混合することが可能であるため、凝固した合金の改善した物質特性が達成される。さらに、レニウムに代わり、タンタルをタングステンと一緒に使用することで、安価であり、耐性のある耐熱金属が製造され、この合金は例えばX線の陽極の焦点軌道の領域を形成するのに使用される。
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【課題】本発明は、大端孔の内周面の剛性や耐摩耗性を容易に向上させうるコンロッドの表面改質方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のコンロッドの表面改質方法は、大端部の大端孔と小端部の小端孔とを有するコンロッドにおいて、前記大端孔の内周面に前記コンロッドの基材とは異なる材料からなり該内周面を改質する表面改質要素粉末を介在させながら、該大端孔に挿入された回転体を回転させることにより、該表面改質要素粉末を含む表面改質層を該内周表面に形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結時の雰囲気ガスを設定することにより、部分ごとに種類の異なる金属材料で構成された高品質の複合焼結体を効率よく製造可能な複合焼結体の製造方法、かかる焼結体の製造方法により製造された機械的特性および寸法精度の高い複合焼結体、およびかかる複合焼結体で構成された部品を備えた燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】第1の金属粉末とバインダとを含む第1の混練物21と、第1の金属粉末とは組成および結晶構造が異なる第2の金属粉末とバインダとを含む第2の混練物22とを用い、各混練物21、22のうち、第1の混練物21の一次成形体3をインサートワークとして、第2の混練物22をインサート成形してなる二次成形体4を作製する成形工程と、二次成形体4を焼成し、複合焼結体を得る焼成工程とを有し、第2の金属粉末の結晶構造が第1の金属粉末と同じ構造に転移するように焼成工程における雰囲気ガスを設定する。 (もっと読む)


【課題】 超微粒のニッケル−銅合金粉末と、このような超微粒の合金粉末を大量に生産するための製法を提供することを目的とするものであり、また、こうして得られた超微粒のニッケル−銅合金粉末を導体ペーストに用いて、絶縁体の表面に薄層の導体膜を有し、デラミネーション等の発生を抑制できる電子部品を提供する。
【解決手段】 ニッケルと銅とを含む合金粉末であって、平均粒径が5〜30nmであり、X線回折パターンにおいて、前記ニッケルと前記銅とからなり六方最密構造(hcp)を有する合金の主ピーク、前記ニッケルの酸化物の主ピークおよび前記銅の酸化物の主ピークのうちの強い方の回折強度が、前記ニッケルと前記銅とからなり立方最密構造(ccp)を有する合金の主ピークの回折強度の10%以下である合金粉末を得、次いで、この合金粉末から導体ペーストを調製し、絶縁体の表面に前記導体ペーストを印刷して焼結体とする電子部品を作製する。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は短時間で安価にプローブを製造することが可能なプローブの製造方法を提供する。
【構成】 型100のプローブ300aの形状に対応した開口部110aの第1の凹部111a、第2の凹部112a、第3の凹部113a及び第4の凹部114aの基端部にインクジェット装置のノズル210によりインク211を吐出させることにより、当該第1の凹部111a、第2の凹部112a、第3の凹部113a及び第4の凹部114aの基端部をインク211で満たし、その後、ノズル230によりインク231を吐出させることにより、第4の凹部114aの先端部をインク211で満たし、その後、開口部110a内のインク211、231を焼結して三次元構造物を造形し、その後、前記三次元構造物を型100から取り外す。 (もっと読む)


【課題】非常に異なる熱膨張係数(CTE)を有する2つの構造を接続するため傾斜分布CTEを有する構成成分を備えた複合構造と、傾斜分布CTE複合構造の生成方法を提供する。
【解決手段】傾斜分布熱膨張係数(CTE)を有する一体化された複合構造は傾斜分布CTEを有する材料の複数の層を選択し、CTEの傾斜分布された層化された複合プレフォームを生成するために金属付着または粉末治金のような積み重ね(上昇型の)製造方法を使用し、その後CTEの傾斜分布で一体化された複合ビレット又はニアネットシェイプを生成するために強化され熱処理されることにより形成される。一体化された複合ビレット又はニアネットシェイプは第1のCTEを有する第1の構造部材を取付けるための第1の表面を生成し、第2のCTEを有する第2の構造部材を取付けるための第2の表面を生成するように処理される。 (もっと読む)


【課題】多孔体の性質と緻密体の性質を兼ね備えた金属複合体を提供する。
【解決手段】気孔形成剤を含まないか又は少量含む金属粉末の成形体aもしくはその仮焼結体Aと、前記金属粉末と同種もしくは異種の金属粉末及び気孔形成剤を多量含む混合物の成形体bもしくはその仮焼結体Bを組み合わせた後、焼成することを特徴とし、成形体bは、金型内に成形体aを装填し、その残部空間に前記混合物を充填し、加圧成形することにより、成形と同時に成形体aと組み合わせられるか、又は仮焼結体Aと仮焼結体Bの組み合わせが、成形体aと成形体bとが個別に仮焼結された後、行われる。 (もっと読む)


【課題】金属光造形用金属粉末において、再利用のために金属粉末をメッシュに通すふるいがけを行っても、比重の小さな粉末成分が飛散せずに、配合成分が変動しない。
【解決手段】金属光造形用金属粉末は、鉄系粉末と、ニッケル及びニッケル系合金粉末の両方又はいずれか一方と、銅及び銅系合金粉末の両方又はいずれか一方と、黒鉛粉末と、を組成とする粉末から成り、メカニカルアロイング法によって合金化されている。このように、全ての金属が積み重なった状態の粉末となり、比重の小さい黒鉛粉末も他の金属と一体化にされているので、ふるいがけを行なって再利用する場合においても黒鉛粉末が飛散することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】遠赤外線効果を有する粒子を含みながら、良好な表面性状を有する機能性貴金属製品を提供する。
【解決手段】機能性貴金属製品は、金、銀、プラチナおよびそれらの合金からなる群から選ばれた貴金属を主体とするものであって、素地中に遠赤外線効果を有する粒子を分散させた内側の第1貴金属部10と、第1貴金属部10の表面を覆うように形成され、上記分散粒子の含有量が第1貴金属部よりも少ない外側の第2貴金属部20とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を用いて焼結した金属粉末の焼結層を複数積層一体化して作製される反りの小さな光造形物の製造方法を提供する。
【解決手段】金属板20の上に被覆された金属粉末2の所定箇所にレーザ光Lを照射して焼結させて焼結層を形成する工程を繰り返すことで、複数の焼結層が積層一体化された焼結体13を有する光造形物を作製する際に、前記焼結層を加熱し残留応力を除去して反りを小さくする。 (もっと読む)


【課題】光ビームを利用した積層三次元造形製品の製作において、各積層端部に滑らかな表面加工を実現することが可能な表面仕上げ方法を提供する。
【解決手段】光ビームの照射に伴って、積層端部に突出した状態にて出現する余剰造形部を切削除去する三次元積層造形部品の表面仕上げ方法であって、余剰造形部が突出している単数層又は複数層4に対し、回転するエンドミル工具31によって当該余剰造形部を切削除去する際、上側において更なる積層及び光ビームの照射を原因とする熱収縮によって、切削除去の対象となる積層端面が上側となるに従って内側に移行するような傾斜を呈しても、一挙に表面仕上げとなるような切削除去をせずに、当該傾斜の影響を受けないように、最初の切削除去と表面仕上げに至る切削除去との2段階の工程を採用するか、又は当該傾斜が生じている積層領域よりも下側の積層領域を切削除去の対象とする。 (もっと読む)


重量で、15.0〜20.0%のNi、2.0〜6.0%のMo、3.0〜8.0%のTi、最高0.5%までのAlを含み、残りはFe及び残留不純物である、マルエージ鋼組成物、その形成方法、及び、それから形成した物品。組成物は、複合体板の第1の層としてよく、第1の層の表面に堆積した第2の層を有してよく、第2の層は、重量で、15.0〜20.0%のNi、2.0〜6.0%のMo、1.0〜3.0のTi、最高0.5%までのAlを含み、残りはFe及び残留不純物である組成物を有する。第1の層は58〜64RCの範囲にわたる硬さ値を有してよく、第2の層は48〜54RCの範囲にわたる硬さ値を有してよい。第1の層を、粉末状冶金技術を用いて形成してよい。組成物から形成される物品は、装甲された板を含む。 (もっと読む)


本発明は、ナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法に関するものであり、本発明によるナノファイバーを金属、ポリマー、セラミックマトリックスに均一分散させる方法は、金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスの材料にナノファイバーを混合した後に機械的エネルギーを加えてマトリックスの変形を通じてナノファイバーを材料に均一分散させる第1段階と、前記ナノファイバーが前記金属またはポリマーまたはセラミックマトリックスに均一分散した材料を機械的な物質移動法によって前記ナノファイバーが方向性を有するようにする第2段階と、を含んでなされることを特徴とする。
本発明によると、単純な機械的な工程を通じて金属及びポリマーマトリックス内にナノファイバーを均一に分散させることができるので、製造工程が単純で産業的な生産の效率性が非常に高い。
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【課題】耐食性および耐摩耗性を有するモータ式燃料ポンプの軸受を提供する。
【解決手段】Ni:21〜35%、Sn:5〜12%、C:3〜7%、P:0.1〜0.8%を含有し、残部:Cuおよび不可避不純物からなる成分組成を有するCu−Ni系焼結合金からなる軸受であって、前記Cu−Ni系焼結合金からなる軸受は、素地に気孔率:8〜18%の割合で気孔が分散して形成されており、粒界部にP成分が最も多く含まれており、さらに前記気孔内に遊離黒鉛が分布している組織を有しており、このCu−Ni系焼結合金からなる軸受の表面に開放されて形成されている開気孔の内面、該開気孔の少なくとも開口部周辺および該軸受内部に内在する内在気孔の内面にSn:50質量%以上を含有するSn高濃度合金層が形成されている組織を有することを特徴とする耐食性および耐摩耗性を有するモータ式燃料ポンプの軸受。 (もっと読む)


【課題】異なる物理特性を有する複数の部品からなる連続体及びその製造法等を提供する。
【解決手段】本発明は、磁気的特性又は硬度の如き異なる物理特性をそれぞれ備えた複数の部品を有する連続体を形成するために射出成形をいかに使用できるかを示す。これはこれら種々の部品の相対収縮率の注意深い制御により達成される。更に、使用される素材の組成における比較的小さな変更により他の特性を変更できる状態で、ある選択された物理特性のみが部品間で異なるのを許容することを保証するように注意を払う。本発明はまた、囲いに取り付けられていない状態で、囲い内に収容される物品を、単一の一体作業で形成する方法を提供する。これは、物品の収縮率が囲いの収縮率よりも実質上大きくなるようにすることにより、達成される。 (もっと読む)


【課題】容量、充電保持力、送出電力、サイクル寿命、及び低コストでの再充電に優れた性能を有する電池に適用できる合金を提供する。
【解決手段】電気化学的に使用するための不均一な異質粉末粒子、及びオーボニックLaNiタイプ合金、オーボニックTiNiタイプ合金及びMgNiをベースとするオーボニック合金からなる群から選択される少なくとも2種の別々の及び別種の水素貯蔵合金を含有する、不均一な異質粉末粒子であって、それぞれの微細構造により区別できかつ、好ましくは層をなすか又は封入されている粉末粒子及びその製造方法である。 (もっと読む)


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