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Fターム[4K018JA23]の内容

Fターム[4K018JA23]に分類される特許

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【課題】熱伝導性を更に高めること。さらに、アセンブリ時のシート厚の調整を容易に行えるとともに、コストの低減に寄与すること。
【解決手段】熱伝導シート10は、第1の金属材12と第2の金属材16とがシート状に複合成形されている。第1の金属材10はインジウムのシートであり、第2の金属材16は、インジウムよりも高い熱伝導性及び高い融点を有する金属の粒粉である。この金属の粒粉16は、インジウムのシート12中に包含されている。金属の粒粉16は、例えば、その表面に金層15が被着された銅粒粉14である。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用ベース板として好適なアルミニウム−炭化珪素質複合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末を主成分とする金属粉末20〜40体積%と、平均粒径が10〜350μmの炭化珪素を90体積%以上含有するセラミックス粉末60〜80体積%との混合粉末4を金型1,2,3に充填して成形し、金属粉末の中で最も低い融点より100K低い温度〜金属粉末の中で最も低い融点未満の温度T(K)に加熱し、30MPa以上の圧力(P)で、セラミックス粉末体積%(Vf)とし、92≦16.23+(−0.54)×Vf+5.60×ln(P)+0.10×T+ln(t)を満たす時間t(秒)加圧成形し、一主面の形状を凸形状に形成すると共に、相対密度92%以上に緻密化させて、25〜150℃までの熱膨張係数、及び200mmあたりの加熱冷却処理時の反り変化量が所定の値を満足する、板状のアルミニウム−炭化珪素質複合体。 (もっと読む)


スパークプラグ(20)は、スパーク端部(28,32)を有する少なくとも1つの電極(22,24)を含む。スパーク端部(28,32)は、10.0重量パーセントから60.0重量パーセントの量のクロムと、0.5重量パーセントから10.0重量パーセントの量のパラジウムと、モリブデンおよびタングステンのうち少なくとも1つから実質的になる残部とを含む高温性能合金で形成される。スパーク端部(28,32)は火花接触面(36,44)を呈し、内燃機関の中のスパークプラグ(20)の使用の際などの少なくとも500℃の温度で火花接触面(36,44)に酸化クロム(Cr2O3)の層(50)が形成する。Cr2O3の層(50)は、燃焼室の極端な条件からスパーク端部32,38の大部分を保護し、侵食、腐食、および球状化を防止する。
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【課題】気泡率及び気泡径のバラツキが小さく、適度の圧縮強度(圧縮応力)を有する外表面皮付き発泡アルミニウム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】発泡アルミニウム5,5Aの外表面を、該発泡アルミニウムより融点の高いアルミニウム又はアルミニウム合金の皮材2にて、被覆融着して外表面皮付き発泡アルミニウム4,4Aとする。その製造方法は、型内で発泡用アルミニウム金属体(プリカーサ)を加熱発泡させて発泡アルミニウムを得るに際し、型の内表面に発泡用アルミニウム金属体(プリカーサ)より融点の高いアルミニウム又はアルミニウム合金材製の皮材を配置し、加熱して発泡させる。 (もっと読む)


【課題】シャフト材と粉末冶金材からなる部品をインサート成型する金型構造及び方法を提供する。
【解決手段】シャフト材と粉末冶金材からなる部品をインサート成型する方法であって、ダイと、該ダイ内に挿入された上パンチ及び下パンチと、前記上パンチ内に挿入されたシャフト押さえと、前記下パンチ内に挿入されたコアロッドとを具備する金型構造において、前記コアロッドのセット穴に前記シャフト材の一部をセットするステップと、前記シャフト押さえと前記コアロッドで、セットされた前記シャフト材を挟圧して所定位置まで移動させるステップと、前記上パンチまたは前記下パンチの一方、若しくは、両方を移動させて、前記上パンチ及び前記下パンチの間の前記ダイ内に充填された原料粉末を圧搾するステップとからなるインサート成型方法。 (もっと読む)


【課題】溶製材からなる軸部の周囲に圧粉体からなる鍔部が一体成形された複合素材を、圧入によらずに、割れやひびといった損傷が生じることなく、一定、かつ高い接合強度で一体成形することが実現可能な成形金型装置を提供する。
【解決手段】軸部供給手段50によって軸部セット位置に供給された軸部3を、軸部装填ロッド61により上パンチ33内に挿入し、さらに上パンチ33の粉末圧縮動作に追従して軸部3をダイス孔10a内に挿入し、この状態で、ダイス孔10a内に充填した粉末を上パンチ33と下パンチ23によって軸方向に圧縮する構成とする。鍔部の圧粉体2を圧縮成形すると同時に、この圧粉体2を軸部3に一体成形することができ、圧入によらない成形を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりもコア強度および絶縁抵抗が高く、かつコア損失が低いインダクタを提供する。
【解決手段】インダクタ100は非晶質軟磁性粉末と結晶質軟磁性粉末からなる混合粉末と絶縁性材料との混合物が固化されたものを含む成形体1と、成形体1の内部に設けられたコイル2を有している。
混合粉末の混合比は非晶質軟磁性粉末が90〜98mass%、結晶質軟磁性粉末が2〜10mass%であるのが望ましい。これは、結晶質軟磁性粉末の配合比をこれ以上増加させると絶縁抵抗が低下し、コア損失が増加するためであり、また、結晶質軟磁性粉末の配合比をこれ以上減少させると透磁率やコア強度が低下するためである。 (もっと読む)


【課題】密度が均一な長尺合金ビレットの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺合金ビレットの製造方法は、第1の合金ビレット(1)、第2の合金ビレット(1)および合金粉末(2)を用意する工程と、型(3)内に下から順に第1合金ビレット(1)、合金粉末(2)および第2合金ビレット(1)を積層する工程と、合金粉末粒子を第1合金ビレットおよび第2合金ビレットに食込ませるように型(3)内の積層体を加圧圧縮して一体化した1個の長尺合金ビレット(4)を作製する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】多孔質焼結金属層とステンレス鋼からなる裏金との間に剥離等を生じることなく強固な接合一体化を行わしめることができると共に多孔質焼結金属層の気孔率を高めて当該多孔質焼結金属層を流通する圧縮気体による浮上量を高めることができる多孔質静圧気体軸受用の軸受素材及びこれを用いた多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼からなる裏金2と、この裏金2の一方の面に接合層3を介して一体にされた多孔質焼結金属層4とを具備しており、多孔質焼結金属層4の粒界に無機物質粒子が分散含有されており、無機物質粒子を含有する多孔質焼結金属層4は、4重量%以上10重量%以下の錫と、10重量%以上40重量%以下のニッケルと、0.1重量%以上0.5重量%未満の燐と、残部が銅からなる軸受素材。 (もっと読む)


【課題】放電容量が大きく且つサイクル特性にも優れたニッケル水素蓄電池を提供することを一の目的とする。
【解決手段】La−Mg−Ni系の水素吸蔵合金粒子を含む負極を備えたニッケル水素蓄電池であって、前記水素吸蔵合金粒子の表面部分には、Sn原子及びMg原子が含まれることを特徴とするニッケル水素蓄電池による。 (もっと読む)


【課題】摺動面における局部凝着体の掻き落とし作用を発現させて相手材料に対するアタック性を少なくし、かつ自身の耐摩耗性を改善し、さらに硬質相による摩擦発熱性を抑制して、焼付き限界性を改善する。
【解決手段】Ni、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上よりなる金属間化合物が1種以上分散され、その添加量がNi、Si、Ti、Co、Al、V、Pの2種以上の合計添加量で0.5〜10質量%になるようにされている。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ、圧延加工時に破損が生じることがない、粉末合金圧延用ケースとこの粉末合金圧延用ケースを利用した圧延材の製造方法を提案する。
【解決手段】粉末合金圧延用ケース1は、2つの部材10a,10aを組み合わせて矩形枠状に形成され、金属粉末2の側面を囲う側面構成部材10と、側面構成部材10の一方の開口部に覆設され、金属粉末2の上面を覆う上蓋構成部材11と、側面構成部材10の他方の開口部に覆設され、金属粉末2の下面を覆う下蓋構成部材12とにより箱型に形成されていて、側面構成部材10を構成する部材10a同士の接合部10b,10bが、側面構成部材10の四つの側面のうち対向する2つの側面にそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


本発明は構造化表面を有する半製品において、少なくとも1つの高融点金属を有し、酸化し、且つ次に還元した表面を含む半製品、およびそれらの製造方法、および高キャパシタンス素子の製造へのそれらの使用も含む。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の高速連続切削加工ですぐれた仕上げ面精度を長期に亘って発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】分散相を形成する立方晶窒化ほう素相と連続相を形成する窒化チタン相との界面に超高圧焼結反応生成物が介在した組織を有するインサート本体の表面に硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1〜3μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、特定の組成式を満足するCrとAlの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.05〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定の組成式を満足するCrとAlの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形時に粒子間に生じる歪を除去するための焼鈍が必要なく、透磁率等の磁気的特性に優れ、かつ機械的強度が得られる圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】金型の内側にあらかじめ金型内壁の形状に合わせて成形された電磁鋼板を配置し、該電磁鋼板上に磁性粉末と潤滑剤の混合粉末を投入し、これらを温間で一体にプレス成形することにより、表面部が電磁鋼板で形成され、その内部が磁性粉末の圧粉体により形成されている磁心を得る。 (もっと読む)


【課題】設備全長の長大化を抑えることができ、設備費削減を図り得るクラッド材製造設備の母材予熱装置を提供する。
【解決手段】母材コイル2から巻き戻された母材1の表面に金属粉末を圧着してロウ材層を形成するクラッド材製造設備において、母材1が巻き取られた母材コイル2を包囲して予熱する母材コイル予熱炉13を備える。 (もっと読む)


【課題】リング状部材をキャビティに対してずれなく位置決めできる、成形嵌合装置および位置決め方法を提供する。
【解決手段】成形嵌合装置10は、キャビティ58と同軸上に設けられる上パンチ22と、バックヨーク204を保持するための保持ユニット74とを備える。保持ユニット74は、水平方向に移動可能な移動部材84と、移動部材84に設けられ移動部材84と共に移動可能な一対のクランパ114とを含む。一対のクランパ114は移動部材84の貫通孔94と同軸上にバックヨーク204を保持する。貫通孔94に上パンチ22が進入し貫通孔94がキャビティ58と同軸上に位置するように移動部材84が移動することによって、一対のクランパ114に保持されるバックヨーク204がキャビティ58と同軸上に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】広い使用温度域全体に渡って、強弾性材料のマルテンサイト変態進行中に発現する負剛性挙動による大きな制振作用を発揮する制振複合材料を提供する。
【解決手段】多数の制振部分を含む制振複合材料であって、該多数の制振部分は異なるマルテンサイト変態点を持ちかつ強弾性を発現し、該多数の制振部分のマルテンサイト変態点を温度の順に並べると、隣接するマルテンサイト変態点は変態進行中の負剛性挙動を示す変態温度区間同士が一部重複し、全ての変態温度区間が順次一部重複し合って連続した連接温度域が該制振複合材料の使用温度範囲の全体を隙間なく覆うことを特徴とする。
この制振複合材料は、上記多数の制振部分のみから成る構成でも良いし、上記多数の制振部分と別の非制振部分とから成る構成でもよい。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造で、磁場中成形工程における配向性を向上し、得られる焼結磁石の磁気特性を高めることのできる希土類焼結磁石の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 合金粉末Pを臼型11の上面11fまで充填した後、臼型キャビティC内の合金粉末Pに磁場を印加する段階では下パンチ12に対して臼型11を上方に移動させることで、合金粉末Pの上面レベルをヨーク18の上端部18fよりも下方となるようにし、この状態で、コイル15で磁場を印加する。これにより、臼型キャビティCの合金粉末Pに対して、平行度の高い磁力線を作用させ、配向性を高める。 (もっと読む)


【課題】品質に優れ、生産性が高いアーマチャピン組立体及び該アーマチャピン組立体の製造方法の提供。
【解決手段】ピン部材12の第一の部分18を、ピン部材12の第二の部分16の一部がダイキャビティ102から露出する状態となるようダイキャビティ102内に配置した後、ピン部材12の第一の部分18及び第二の部分16の残りの部分とを包み込み得る量の金属粉末300をダイキャビティ102内に充填する。次に、圧縮部材302により金属粉末を圧縮することにより単一体のアーマチャピン組立体10を形成する。 (もっと読む)


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