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Fターム[4K018KA63]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造された合金、製品の用途、性質 (5,491) | 緻密性 (133)

Fターム[4K018KA63]に分類される特許

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【課題】粉末冶金製品でありながら組織構造が緻密で機械的強度等の特性にすぐれた金属製品を提供する。
【解決手段】本発明の金属製品22は、球粒状の金属粉体11を主材料とし、この金属粉体よりも粒度が細かく、かつ金属砕料を高速気体旋回流で破砕することにより形成されるランダムな非定形フレーク状金属微粉体10を副材料とし、上記主材料間に上記副材料を分散させた状態で成形および燒結したものである。 (もっと読む)


【課題】ニッケル高含有量の焼結部品と同程度の強度を有する焼結部品を安価に製造することができる焼結部品の製造方法を提供する。
【解決手段】成形用金型内に、少なくともニッケル粉体とモリブデン粉体と鉄粉体との単純混合により得られ、かつニッケル0.5〜3.5質量%、モリブデン0.3〜0.7質量%および残部鉄を含有する混合物を含有する原料粉体を充填した後、当該原料粉体を加圧して成形し、得られた成形体を1200〜1350℃の焼結温度で焼結する。 (もっと読む)


【課題】鉄基混合粉、およびそれを用いた靭性に優れた高強度鉄基焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Cr:0.1〜0.9%、Mo:0.1〜0.9%、Mn:0.1〜0.3%のうちから選ばれた1種また2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる予合金鋼粉を鉄基粉末とし、該鉄基粉末に合金用粉末として、質量%で、N:2〜15%を含有する組成のマンガン粉末または質量%でN:2〜15%、Fe:40%以下を含む組成のフェロマンガン粉末を、質量%でMn換算で、0.5〜3%となるように混合して粉末冶金用鉄基混合粉とする。なお、さらに合金用粉末として、Cu粉、Ni粉を混合してもよい。この粉末冶金用鉄基混合粉に、黒鉛粉を、鉄基粉末と合金粉末と黒鉛粉との合計量に対する質量%でC換算で、0.1〜1.0%混合したのち、成形体とし、該成形体に焼結処理を行って鉄基焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】マンガン、クロム、およびケイ素の少なくとも1つの添加元素を含有した添加粉末を含む混合粉末を、焼結した場合であっても、鉄同士の焼結性を向上させ、得られる焼結体の密度および強度を向上させることができる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄基粉末と、黒鉛粉末と、マンガン、クロム、およびケイ素のうち少なくとも1つの添加元素からなる添加粉末と、を混合した混合粉末を生成する混合工程と、該混合粉末を成形体に成形する成形工程と、該成形体を加熱することにより、焼結する焼結工程と、を少なくとも含む焼結体の製造方法である。この製造方法は、前記混合工程において、前記添加粉末を構成する添加元素の酸化物を前記焼結時に還元することができる脱酸粉末をさらに添加する。 (もっと読む)


【課題】Cuの含有量が少ない銀粘土を用いて銀銅合金焼結体を製造する場合に、成形体の厚みが厚い場合であってもバインダーが焼結体内部に残留せず、また、本発明に特有な方法で高CO雰囲気を作って本焼成し高密度で高強度の銀銅合金焼結体を製造する銀銅合金焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】Ag粉末とCuO粉末とを含有する粉末成分と、バインダーと、水とを含み、前記粉末成分中の酸素を除く全金属成分に対するCuの含有量が3〜10質量%であり、残部Ag及び不可避不純物である銀銅合金焼結体形成用の粘土状組成物を所望の形に成形した成形体を大気雰囲気中で仮焼成を行った後、1000ppm以上の高CO雰囲気中で本焼成することにより前記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、Moの分散性が良い、均一微細な組織をもったMoTiターゲット材の製造方法およびMoTiターゲット材を提供することである。
【解決手段】 本発明は、(1)Mo一次粒子が凝集したMo凝集体を平均粒径10μm以下に解砕してMo粉末を作製する工程と、(2)前記Mo粉末と平均粒径50μm以下のTi粉末とを混合して混合粉末を作製する工程と、(3)前記混合粉末を加圧焼結してMoTi焼結体を作製する工程とを有するMoTiターゲット材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】α−β型チタン合金の部材において、表面のみならず部材内部全体に亘って高強度かつ高耐力を得るとともに表面近傍に大きく深い圧縮残留応力を付与した、耐疲労性に優れた高強度チタン合金部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】チタン合金からなる原材料の準備工程と、窒化処理により原材料の表層に窒素化合物層および/または窒素固溶層を形成して窒素含有原材料を作製する窒化工程と、原材料と窒素含有原材料とを混合して窒素含有混合材料を得る混合工程と、窒素含有混合材料の材料同士を接合するとともに窒素含有原材料に含まれる窒素を内部全体に亘って固溶した状態で均一に分散させて焼結チタン合金部材を得る焼結工程と、焼結チタン合金部材に熱間塑性加工を施して処理部材を得る熱間塑性加工工程および/または焼結チタン合金部材に熱処理を施して処理部材を得る熱処理工程と、処理部材に圧縮残留応力を付与する表面処理工程を備える。 (もっと読む)


【課題】金属粉末を原料として金属焼結体を製造する場合において、短時間の処理であるにも拘わらず、従来の方法と同程度の焼結密度を効率よく実現する方法を提供する。
【解決手段】カプセル4に金属粉末3を充填し、カプセルの熱間押出を行って金属粉末を焼結する金属焼結体の製造方法において、カプセルに印加される荷重に比べて、充填された金属粉末からなるカプセル内構造体3に印加される荷重が大きくなるように、カプセルおよび前記カプセル内構造体を構成する金属焼結体の製造方法。また、チタン粉またはチタン合金粉末からなる金属粉末をカプセル中に充填し加圧下においてカプセルごと熱間押出することにより得られ、その気孔率が1%以下であることを特徴とする金属焼結体。 (もっと読む)


【課題】軟磁性粉末として、極めて硬く、成形し難いアモルファス軟磁性合金粉末を用い、かつバインダ量を0.5〜1.0質量%と低減させてアモルファス軟磁性合金粉末の占積率を高くした圧粉磁心を提供するとともに、このような圧粉磁心をクラック等の発生を防止しながら製造する方法を提供する。
【解決手段】アモルファス軟磁性合金粉末をバインダで結着した圧粉磁心であって、中空部を有する筒形状を有し、中空部の軸方向の両端部もしくは一方の端部にバインダ量が1.5〜2.0質量%の第1層が設けられているとともに、残部にバインダ量が0.5〜1.0質量%の第2層が設けられ、密度が6.4Mg/m以上である。 (もっと読む)


【課題】インダクタ、チョークコイル、トランス等電磁気部品の小型化及び高周波域で使用可能な磁気特性の優れた複合磁性材料を提供する。
【解決手段】Fe−Si−Al系の金属磁性粉末と結着材とを添加混合し、加圧成形して成形体とした後、前記成形体に熱処理を施した複合磁性材料において、前記金属磁性粉末は異なる酸素濃度を有した金属磁性粉末A、金属磁性粉末Bからなり、前記金属磁性粉末Aの酸素濃度が1500〜6500ppm、前記金属磁性粉末Bの酸素濃度が400ppm以下であり、前記金属磁性粉末中における前記金属磁性粉末Bの含有量を5〜25wt%の範囲とし、前記金属磁性粉末Aの平均粒径をDA、前記金属磁性粉末Bの平均粒径をDBとしたとき、DBとDAが、DB/DA≦0.16となる関係を満たすこととする。 (もっと読む)


【課題】必要とされる性能および強度、耐久性を備え、加工性よく量産可能で、材料歩留まりが高く、低コスト化を図ることができる等速自在継手を提供することを目的とする。
【解決手段】外側継手部材(2、32、62、92)と、該外側継手部材(2、32、62、92)の内部に配置される内側継手部材(3、33、63、93)と、トルク伝達部材(4、34、64、94)を備え、前記外側継手部材(2、32、62、92)と内側継手部材(3、33、63、93)の少なくとも一方に、前記トルク伝達部材(4、34、64、94)の転動面が係合するトラック溝(7、9、37、39、66、97、99)を形成した等速自在継手(1、31、61、91)において、前記等速自在継手(1、31、61、91)の構成部材の少なくとも1つが金属焼結体からなり、この金属焼結体の相対密度が80%以上で100%未満であり、その表面に熱処理による硬化層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 規則化温度の低い膜を成膜することができると共にパーティクルの発生が抑制可能な磁気記録媒体膜形成用スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁気記録媒体膜形成用スパッタリングターゲットが、一般式:{(FePt100−x(100−y)(100−z)、ここでAがAuおよびCuの少なくとも一方からなる金属であり、原子比により30≦x≦80、1≦y≦30、3≦z≦63で表される組成を有した焼結体からなる。また、このスパッタリングターゲットの製造方法は、AuPt合金粉およびCuPt合金粉の少なくとも一方と、AgPt合金粉と、FePt合金粉と、Pt粉と、グラファイト粉またはカーボンブラック粉と、の混合粉末を、真空または不活性ガス雰囲気中でホットプレスする工程を有している。 (もっと読む)


【課題】良好な寸法安定性が得られる粉末組成物及びその焼結体を提示すること。
【解決手段】粉末は、焼結時に変形の問題のない粉末射出成形用のマルテンサイト系ステンレス鋼粉末である。粉末組成物には、0.80〜1.40重量パーセント(重量%)の炭素(C)と、1.0重量%未満のシリコン(Si)と、1.0重量%未満のマンガン(Mn)と、15.0〜18.0重量%のクロム(Cr)と、0.10〜2.50重量%のチタン(Ti)と、残分の鉄(Fe)と、が含まれる。粉末は、50°C以内で変化する焼結温度で焼結することができ、変形することなく高い密度を実現できる。 (もっと読む)


【課題】
Cu−高融点金属の複合材料のヒートシンク用材料としての熱特性と機械的性質を原料粉末の複雑な前処理を必要とせず比較的簡単な方法で改善する。
【解決手段】
粉砕した原料粉末を冷間CIPプレスし、グリーン圧縮体を高純度Arガス中で液相焼結し、得られた焼結複合体をHIP処理して得た、Cuが10〜40質量%と高融点、低熱膨張性の硬質金属が90〜60質量%で、Cuの一部を焼結体全量に対し、0.1質量%以下のNiと置換してなり、高融点金属はその粒子間はCuの液相ネットによって連結された、高融点金属粒子の外面にはNiとの金属間化合物層が形成されているヒートシンク用複合焼結体。 (もっと読む)


【課題】導電成分と耐弧成分の組成のバラツキを抑え、遮断特性を向上し得る接点材料を提供する。
【解決手段】Ag、Cuの少なくとも1種類からなる導電成分と、炭化物の耐弧成分と、必要により補助成分を添加した接離自在の一対の接点5、6を有する真空バルブに用いられる接点材料において、接点5、6を構成する接点材料は、導電成分、耐弧成分、補助成分のそれぞれの平均粒径の差が50%以内で同等であるとともに、合金中において、耐弧成分と化合していないカーボン、所謂、非金属カーボン化合物が0.05mass%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ高強度の軌道輪を低コストに量産可能とする。
【解決手段】金属粉末を主成分とする原料粉末の圧粉体10を焼結することにより形成された金属焼結体10’からなる外輪1である。外輪1の内径面には転動体が転動する軌道面2が設けられており、この軌道面2を、凹凸のない円筒面に形成された金属焼結体10’の内径面に塑性加工を施すことで成形している。さらに、軌道面2の軸方向両側に設けられたシール溝3,3を、凹凸のない円筒面に形成された金属焼結体10’の内径面に加工を施すことで成形している。この外輪1は、相対密度が80%以上100%未満である。 (もっと読む)


【課題】耐焼結性に優れ、単結晶ライクな立方体または直方体の形状を有する微粒子と、その微粒子を内部電極層として用いた電子部品と、その微粒子を効率的に製造するための製造方法を提供すること。
【解決手段】一辺が1〜200nmであり実質的に立方体または直方体の形状を有し、ニッケルおよび/またはニッケル酸化物で構成してある微粒子である。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリング中の異常放電を抑制できる、アルカリ金属化合物が微細に分散
したMo系スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、KとNbとの複合酸化物でなる粉末とMo粉末との焼結体であ
って、前記複合酸化物を0.4〜9.0質量%含有し、Mo母相中に内接円直径が20μ
m以下の凝固した前記複合酸化物が分散するMo系スパッタリングターゲットである。ま
た、本発明のMo系スパッタリングターゲットは、加圧容器に充填し、前記複合酸化物の
溶融温度以上、Moの溶融温度以下で加圧焼結することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】焼結性に劣る組成であっても、または、低温領域で焼成した場合でも、高密度で機械的特性に優れた焼結体を容易に製造することができる粉末冶金用金属粉末、および、かかる粉末冶金用金属粉末を用いて製造された緻密な焼結体を提供すること。
【解決手段】本発明の粉末冶金用金属粉末は、ZrおよびSiを以下の(A)および(B)の条件を満たすように含み、その残部が、Fe、CoおよびNiからなる群から選択される少なくとも1種を含む金属材料および不可避元素で構成されていることを特徴とする粉末冶金用金属粉末。(A)Zrの含有率をa[質量%]とし、Siの含有率をb[質量%]としたとき、a/bは0.03以上0.3以下である。(B)bは0.35質量%以上1.5質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】合金鋼金属粉末及びその焼結体の提供。
【解決手段】合金鋼金属粉末は、鉄を主成分とし、重量パーセンテージ1.4〜2.0の炭素、重量パーセンテージ1.0以下のシリコン、重量パーセンテージ1.0のマンガン、重量パーセンテージ11.0〜13.0のクロム、重量パーセンテージ0.3〜2.3のチタン、重量パーセンテージ0.75以下のニッケルと銅の組み合わせ、及び少なくとも重量パーセンテージ5.0以下の強化元素を含み、焼結時には、チタンは、炭素とチタン炭化物を生成し、結晶粒粗化の発生を抑制でき、これにより焼結ウィンドウ50℃前後にまで高めることができる。 (もっと読む)


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