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Fターム[4K020AA22]の内容

複合金属又は合金の製造 (2,577) | 分散材の形状・材質 (668) | 繊維以外の分散材 (350) | 硬質材料 (187)

Fターム[4K020AA22]に分類される特許

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【課題】室温での塑性変形加工により容易かつ高い生産性で安価に製造することができるAl基複合材製ネジおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】Al基複合材製ネジ10は、Al基金属を主成分とした軸芯部12の外側に、軸芯部12と同種のAl基金属に強化材粒子が分散されてなる複合材料からなるネジ山部14が、この軸芯部12と連続して形成された構造を有している。このネジ10は、鋳型22内で強化材粒子44を分散させたAl基融体42を生成し、強化材粒子44がAl基融体42の周縁部に移動するようにAl基融体42を構成する溶融金属に電磁力を作用させ、Al基融体42を固化させて鋳型22から複合材からなる無垢棒を取り出し、これに転造法によりネジ山を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】燃焼合成法(SHS:Self-propagating High-Temperature Synthesis)により製造される複合材料に関し、残存する金属アルミ成分を極力少なくして耐熱性・耐摩耗性を高めるとともに、組織を緻密化して高強度を示す複合材料を簡便な方法で提供することを目的とする。
【解決手段】チタン−アルミ金属間化合物を主成分にする連続相を有する複合材料15において、金属チタン粉末(Ti)及びセラミックス粉末(AlTi)を含む混合粉末12と、溶融させたアルミ11と、を燃焼合成反応させる。 (もっと読む)


【課題】摺動部材として構成した場合に、高い耐摩耗性と耐久性とを発揮し得る金属複合材、および該金属複合材の製造方法を提案する。
【解決手段】多孔質状のホウ酸アルミニウム粒子3を含有する多孔質状プリフォーム1に、金属の溶湯を加圧含浸することにより、ホウ酸アルミニウム粒子3の微細孔3a内に金属を充填してなる金属複合材10とした。この金属複合材10は、金属母材とホウ酸アルミニウム粒子3とが強固に結合され、高い強度と硬さとを有するため、摺動部材として適用した場合に、優れた耐摩耗性を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】酸素を遮断する表面酸化物層と内部合金とのはく離、および酸化の進行を抑制することにより、耐酸化性に優れた被覆構造を有する耐熱合金を提供する。
【解決手段】耐熱合金の基材表面に、必要に応じて拡散防止を目的とする第一層の合金皮膜が形成され、さらにその表面に少なくともAl又はSiを含む合金層中に酸化物の繊維及び粒子が分散された第二相の複合皮膜が形成された耐熱合金の耐酸化被覆構造。とくに耐熱合金が二オブ基合金の場合に、第一層の合金皮膜はRe及びReと安定な相を形成する元素を2種以上含むものとし、第二層皮膜は、少なくともAlを含みCrとNiのうちの1種以上を含む合金層中に、酸化物繊維および酸化物粒子が分散されたものとする。ここで、繊維として平均アスペクト比2〜1,000の酸化物系セラミックスの繊維又はウィスカーを、粒子として平均粒径1〜50μmの酸化物系セラミックスの粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】母材に炭化物が分散され、引張強度、伸び、導電率に優れた分散強化銅、及びその製造方法、分散強化銅からなる伸線材、この伸線材を導体に用いた自動車用ワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】純Cu又はCu合金と、Tiといった炭化物形成元素と、Fe-C合金といった炭素源とを混合した溶湯を炭素源の融点以上にして、炭化物形成元素と炭素源のCとを反応させて炭化物を生成する。この溶湯を撹拌して、生成した炭化物を溶湯中に均一的に分散させる。この溶湯を冷却速度100℃/sec以上で凝固することで、Cu又はCu合金からなる母材に微細な炭化物が分散した分散強化銅が得られる。このような分散強化銅からなる伸線材は、自動車用ワイヤーハーネスの電線用導体に好適に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、漆黒を呈するアルミニウム複合体を提供するものであり、特に、食器形状に形成することによって表面に塗装を施すことなく漆塗り調を呈する食器を得ることができるアルミニウム複合体を提供する。
【解決手段】 本発明のアルミニウム複合体は、アルミニウム又はアルミニウム合金中に炭化珪素粒子を分散させてなることを特徴とするので、炭化珪素粒子によって漆黒を呈しており様々な用途に展開することでき、例えば、アルミニウム複合体を食器形状に形成することによって漆塗り調の高級感を有する食器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理法や加熱法を用いないで、めっき膜を強化することのできる複合めっき技術を提供することを課題とする。
【解決手段】めっき液を(水+硫酸ニッケル+塩化ニッケル+ほう酸+光沢剤+界面活性剤+カーボンナノファイバ+SiC微粒子)とした。
【効果】硬質微粒子を添加したことにより、所望の機械的性質を得ることができる。硬質微粒子を添加することでカーボンナノファイバの添加量を大幅に減少させることができる。カーボンナノファイバの添加量が少なければ、めっき膜の平滑性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 サーメット材とベース金属との合金化を確実に行なわせて着接を確実に行なわせるとともに、製造を簡略にしてコストダウンを図る。
【解決手段】 粉粒状のサーメット材Sをベース金属Mに着接させたプリフォームを製造するもので、粉粒状のサーメット材Sと粉粒状の金属バインダBとを混合し、この混合した混合物Qを粉粒状のまま鋳型1中に配置し、その後、当該混合物Qの上から溶融したベース金属Mを当該鋳型1に鋳込んで製造する。 (もっと読む)


【課題】 接合層の欠陥がなく信頼性の高いAl−SiC複合材料接合体を提供する。
【解決手段】 複数のAl−SiC複合材料用のプリフォームを作製する工程と、前記プリフォームのSiCの含有率との差異が5%以内であるSiCを含有する水ガラス系バインダーを調整する工程と、前記水ガラス系バインダーを前記プリフォームの接合面に塗布して複数のプリフォーム同士を接着する工程と、前記複数のプリフォーム同士を接着させたものを加熱処理する工程と、前記加熱処理した複数のプリフォームに溶融Alを窒素雰囲気中で非加圧で含浸させて複数のAl−SiC複合材料同士を接合層を介して一体化させて接合させる工程と、を含むことを特徴とするAl−SiC複合材料接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】材料費用を低減することができるとともに、被削性を高めることができるアルミニウム・セラミックス複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】溶湯撹拌装置34は、ヒータ35aを備える電気炉35と、この電気炉35の内部に接続し炉内の気体を排気する真空ポンプ36と、溶解アルミニウム41を撹拌する容器としての撹拌容器37と、この撹拌容器に備える撹拌機構38と、撹拌容器の上方に設けバルク化させたアルミニウム・セラミックス複合材25を撹拌容器に供給する供給機構39とからなる。そして、(セラミックスの体積÷(アルミニウム合金の体積+セラミックスの体積))×100で表されるセラミックスの分散率が2〜20%となるようにしてバルク化させたアルミニウム・セラミクス複合材を、溶解アルミニウム41に添加してアルミニウム・セラミックス複合材42を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ぬれ性に優れ、且つ母材中に強化材を均一に分散させることが可能なアルミニウム基複合材用溶湯の製造方法を提供する課題とする。
【解決手段】窒素ガスと、Mgと、微粉化させたセラミックスと、溶融アルミニウムとを準備する工程と、窒素ガス(N)を所定温度に加熱する工程と、この高温の窒素ガスをMgに接触させて窒化マグネシウムガス(Mg)を生成する工程と、この窒化マグネシウムガス(Mg)をセラミック粉末(Al)に接触させ、セラミック粉末(Al)の表面を活性化させる工程と、活性化させたセラミック粉末(Al)を溶融アルミニウムへ吹き込み、分散させる工程とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 浸透不良が発生せず、かつ、加工性を向上させた金属基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金中にホウ酸アルミニウム粉末が複合されたアルミニウム合金基複合材料の製造方法であって、粒径100μm以上の粒子の占める割合が0〜20体積%のホウ酸アルミニウム粉末原料を充填して充填体を得る工程と、前記充填体を予熱する工程と、1〜5質量%のCuを含んでなるアルミニウム合金を700〜900℃で加熱して溶融アルミニウム合金を得る工程と、前記予熱した充填体に前記溶融アルミニウム合金を50〜200MPaの圧力で加圧浸透させる工程と、を含むことを特徴とするアルミニウム合金基複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れかつ高密度の焼結体を製造することができる鍍銅Al複合粉末及び同複合金属粉末の製造方法、並びに放熱性に優れかつ高密度である鍍銅Al複合粉末焼結体及び同焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】銅量が60wt%以上であることを特徴とする銅被覆層を備えた鍍銅Al複合粉末及びAl粉を予めイミダゾールシランと塩化パラジウムによる触媒付与の前処理を施した後、無電解めっきにより銅を1〜10wt%被覆し、次に置換めっきにより銅を被覆する鍍銅Al複合粉末の製造方法。 (もっと読む)


プレフォームのチャネル内にセラミック粉末を挿入してセラミック粉末が充填されたプレフォームを形成することにより複合材料が形成される。セラミック粉末は、1種以上の反応性セラミック粉末を有する。プレフォームは、セラミック、セラミック金属複合材料、金属又はこれらの組合せであって、複数のチャネルを規定する壁を有しており、各チャネルは、該プレフォームの表面に開口を有する。セラミック粉末を充填したプレフォームに溶融金属を浸透させて、反応性セラミックと溶融浸透金属の反応生成物であるセラミック相を少なくとも1つ有するセラミック金属体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法によりマグネシウム−セラミックス複合材料を製造するに際して、溶融状態でのマグネシウムの反応性を抑制することにより、浸透不良を低減し、欠陥の少ないマグネシウム−セラミックス複合材料を歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム合金中にセラミックス粉末が複合されたマグネシウム−セラミックス複合材料の製造方法であって、セラミックス粉末を成形してプリフォームを得る工程と、前記プリフォームを加熱する工程と、マグネシウムまたはマグネシウム合金に0.1〜5質量%のCaを添加したものを加熱して溶融マグネシウム合金を得る工程と、前記プリフォームに前記溶融マグネシウム合金を加圧浸透させる工程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載のマグネシウム−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法により金属−セラミックス複合材料を製造するに際して、大型で複雑な形状の複合材料を効率的に作製する。
【解決手段】アルミニウム合金中にSiC粉末が複合された金属−セラミックス複合材料の製造方法であって、SiC粉末を成形して複数個のプリフォームを得る工程と、前記複数個のプリフォームの接合面同士を有機けい素化合物を介在させて接着する工程と、前記接合面同士が接着した複数個のプリフォームを加熱する工程と、前記接合面同士が接着した複数個のプリフォームを鋳型内に載置する工程と、前記鋳型内に溶融アルミニウム合金を注いで加圧しながら凝固させる工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性を著しく向上せしめ得ると共に、複合材料中の不純物を有利に低減することが出来る、鋳造用の金属−セラミックス複合材料の製造法を提供すること。
【解決手段】セラミックス粉末にマグネシウム粉末を混合せしめて均一な粉末混合物を形成し、それを密閉容器内に収容して、周囲雰囲気を減圧吸引により除去した後、窒素ガスを導入して、かかる粉末混合物の周りの雰囲気を窒素ガスにて置換し、その後、粉末混合物をかかる置換された窒素ガス雰囲気中において加熱することにより、マグネシウムと窒素とを反応させて、生成した窒化マグネシウムをセラミックス粉末の表面に被着せしめ、かかる窒化マグネシウムの被着されたセラミックス粉末に対して、予め不純物除去処理が施されてなるアルミニウム合金の溶湯を配合し、高温下において、均一に混合撹拌せしめることにより、均一な鋳造用の複合溶湯を形成した。 (もっと読む)


【課題】 高圧鋳造法により金属−セラミックス複合材料を製造するに際して、凝固時の引け巣の発生を低減し、欠陥の少ない金属−セラミックス複合材料を歩留まり良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金中にSiC粉末が複合された金属−セラミックス複合材料の製造方法であって、SiC粉末とケイ酸ナトリウムとを混合してケイ酸ナトリウムを担持したSiC粉末を得る工程と、前記ケイ酸ナトリウムを担持したSiC粉末を成形してプリフォームを得る工程と、前記プリフォームを加熱する工程と、前記プリフォームに溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬度や引張強度、耐磨耗性等の機械的特性や、高温特性等が改善された、高強度軽量化材料として自動車産業等で使用でき、しかも、合金としての性質を保持するのに十分な量のマグネシウムを含有するアルミニウム合金の母相に強化粒子を分散させた粒子強化アルミニウム合金複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子強化アルミニウム合金複合材において、溶融したアルミニウム又は溶融したアルミニウム合金からなる溶融母材に、酸化アルミニウム以外の金属酸化物の粒子とマグネシウムとを添加して撹拌し、撹拌された溶湯中において金属酸化物とマグネシウムとアルミニウムとを反応させることにより、スピネル粒子をin−situ生成させて、マグネシウムを含有するアルミニウム合金の母相に強化粒子を分散させて形成する。 (もっと読む)


【課題】強化材を分散させた鋳造品の製造において、溶融された鋳造用原材料の粘性を低下させて湯回り不良品の発生を減少させる。
【解決手段】鋳造用原材料Aは、鋳造用金属材料からなり一方向に沿って延びる複数の金属相Bと、鋳造用金属材料にセラミック粉末などの強化材を混入してなり一方向に沿って延びる複数の複合相Cが、交互に並んで配置された断面構造を有したものである。この鋳造用原材料は、何れも鋳造用金属材料からなり寸法が大きいペレットと、小さい細片状または粒子状の粉砕材と、強化材との混合物20を、筒状のコンテナ11内に装填し、鋳造用金属材料の融点以下であって変形が容易になる軟化温度に加熱して、コンテナ11の内径よりも小径の押出し口18から押し出して製造する。鋳造用金属材料は鋳造用マグネシウム合金とするのがよく、強化材としては炭化珪素などがよい。 (もっと読む)


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