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Fターム[4K020AA22]の内容

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Fターム[4K020AA22]に分類される特許

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【課題】亀裂の発生を抑制し、製造歩留まりを高めることができる大型の金属−セラミックス複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)セラミックスからなり、主面の大きさが200mm×200mm以上であるプリフォーム11を製造する工程と、(B)プリフォーム11の周囲に応力緩衝部材12を配置して、これらを溶湯加圧装置13の内部に設置する工程と、(C)プリフォーム11に溶融金属14を加圧浸透させる工程と、(D)この加圧浸透処理により得られた塊状物15の表面に付着した余分な金属を除去する工程により、主面が200mm×200mm以上の大きさを有し、かつ、その表面に長さが3mm以上の亀裂が存在しない金属−セラミックス複合材料10を製造する。 (もっと読む)


【課題】溶融池に略均一に分散できる耐摩耗粒子を提供する。
【解決手段】本発明に係る耐摩耗粒子13は、母相金属に分散させて耐摩耗性を向上させる耐摩耗粒子において、芯部11と、前記芯部11に被覆された外層12と、を具備し、前記母相金属より小さい比重を有する第1硬質材料と、前記母相金属より大きい比重を有する第2硬質材料とを配合した材料からなることを特徴とする。比重が小さい第1硬質材料と比重が大きい第2硬質材料の配合比を調整することにより母相金属に略等しいかまたは近い比重の耐摩耗粒子とすることができる。 (もっと読む)


先行技術による保護層は、保護する酸化物層を形成し又は犠牲材料として消費される特定元素を減少させることによって、その保護機能を達成する。この材料が消費されてしまうと、保護機能はもはや維持することができない。本発明によれば、消費される材料を徐々に放出する貯蔵庫を含有する粒子(1)が使用される。これは、この材料が超化学量論的に存在することによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 セラミック粒体とアルミニウムまたはアルミニウム合金との充填密度を均一として性能のばらつきを抑えることができる複合材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 複合材1が、粒度が比較的大きなセラミック粒体4を40〜85容積%、アルミニウム5を15〜60容積%含み、セラミック粒体4間の間隙にアルミニウム5が連続相を形成し、かつ、セラミック粒体4とアルミニウム5との界面に隙間がないようにした本体部2と、この本体部2の厚さ方向の表面を高精度の平滑度で覆う熱伝導性に優れた被覆部3とを備えて構成され、本体部2を、アルミニウム5をキャビティの下方から真空で吸引するとともに当該キャビティの上方から圧力を付与しながらセラミック粒体4間に含浸させて形成し、被覆部3を、無電解メッキにより形成されたメッキ層で形成する。 (もっと読む)


【課題】 軽量化と高剛性化が同時に達成でき、自重による撓みなどの問題が無いローラー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiC粉末を成形して円筒形状のプリフォームを形成する工程と、前記プリフォームに溶融アルミニウム又はアルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、前記加圧浸透により得られた金属−セラミックス複合材料の内側に付着したアルミニウム又はアルミニウム合金を研削除去する工程と、前記金属−セラミックス複合材料の外側に付着したアルミニウム又はアルミニウム合金を所望の被覆層を残して研削する工程と、を含むことを特徴とするローラーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 付着強度に優れたアルマイト処理層を有する、アルミニウム合金マトリックス中にSiC粉末が複合された複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiC粉末を成形してプリフォームを形成する工程と、前記プリフォームに溶融アルミニウム合金を加圧浸透させる工程と、前記加圧浸透により得られた複合材料の表面に付着した余分なアルミニウム合金を所望のアルミニウム合金層を残して研削する工程と、前記研削により表出したアルミニウム合金層の表面をアルマイト処理する工程と、を含む複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融した溶湯の流動性を向上させることの出来る鋳造用金属マトリックス複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】SiC粉末と該SiC粉末に隣接したAl合金を、完全浸透するより過剰量を用意し、プロセスの少なくともある時点で雰囲気をNとし、浸透増進剤を用意し、該Al合金の融点より高い温度でSiC粉末に該Al合金を自発的に浸透させて、浸透物を生成し、該浸透物及びAl合金の液化温度より高い温度を保持して溶融懸濁物を形成し、該浸透物及びAl合金に対して、追加のAl合金を添加することなく、該溶融懸濁物を混合して分散させ、型であってその内部に有形のキャビティを有するものを用意し、該溶融懸濁物を該の型内の有形キャビティ中に注入しそして該懸濁物を冷却して有形の金属マトリックス複合体を形成することを含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 Cu−Al系焼結材料の焼結性を改善して寸法精度の良い焼結材料を提供し、これによって広く高強度、耐摩耗、耐焼付性、耐食性に優れた焼結摺動部材を用いた複合焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】 Cu−Al系焼結材料であって、1〜12重量%のSnと、2〜14重量%のAlとを含有する。また、この焼結材料を裏金部材に焼結接合して複合焼結摺動部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】 高エネルギー源などの溶接トーチでもってSFFF 製造プロセスを使用してTi合金構造体を製造する方法であって、供給原料としてTiスポンジと合金形成元素から製造された供給原料ワイアーを使用するか、あるいは、溶融物中にTi合金をイン・サイチュで形成することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが分散された多孔質複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる多孔質複合材料は、エラストマーと、第1の粒子41と、第2の粒子42と、カーボンナノファイバーと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて炭素繊維複合材料を得る工程(a)と、炭素繊維複合材料を熱処理し、エラストマーを分解気化させて中間複合材料を得る工程(b)と、中間複合材料を加圧して、多孔質複合材料を得る工程(c)と、を含む。第2の粒子42は、第1の粒子41よりも高い硬度を有し、かつ、炭素繊維複合材料中の重量割合が第1の粒子41よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】金属融体に低い周波数の磁場を印加しても部分強化型金属基複合材料を製造することが可能な部分強化型金属基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、るつぼ11内に金属を投入し、誘導コイル13に交流電流を流して誘導加熱し、溶湯15とする。その後、一旦、誘導加熱を停止して該溶湯15内に強化材粒子を投入して均一分散させる。次いで、再び誘導コイル13に交流電流を流して溶湯15に電磁力を作用させ、強化材粒子をるつぼ11の側壁側に集積させる。このとき、誘導コイル13に交流電流を間欠的に通電し、間欠的な交流磁場を発生させる。次いで、水スプレー管14よりるつぼ11の側面に冷却水を噴射して溶湯15を凝固させる。 (もっと読む)


【課題】
静電チャック部材、半導体製造部材等として好適な高剛性で低熱膨張係数を有するアルミニウム合金−炭化珪素窒化珪素質複合体を提供する。
【解決手段】
炭化珪素粉及び珪素粉、或いは、炭化珪素粉、窒化珪素粉及び珪素粉を使用し、反応焼結により珪素粉を窒化させてセラミックス多孔体を作製し、アルミニウムを主成分とする金属を含浸することを特徴とし、未反応の残存珪素粉が、セラミックス多孔体中の10質量%以下であることを特徴とするアルミニウム合金−炭化珪素窒化珪素質複合体の製造方法。炭化珪素粉及び窒化珪素粉を含み、相対密度が60〜85%であるセラミックス多孔体にアルミニウムを主成分とする金属を含浸することを特徴とするアルミニウム合金−炭化珪素窒化珪素質複合体。
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【課題】浸透不足や気体の残りで生じる空孔の大きさを小さくし、空孔位置のばらつきを極めて小さくして歩留りの向上を図るアルミニウム基複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基複合材の製造方法は、容器にセラミックス製の多孔質成形体、多孔性仕切り体及びアルミニウム合金を重ね炉内に収める第1工程と、炉内を昇温してマグネシウムでセラミックス表面を活性化させる第2工程と、活性化後、溶解したアルミニウム合金が多孔性仕切り体を通過して多孔質成形体に浸透する第3工程と、を備え、第1工程では、円環多孔性仕切り体12は、容器(坩堝)14との隙間Sを、0を超え2mm未満に設定するとともに、中央に開口部22を容器の断面積の3%〜20%の範囲で開けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】PRTR法の指定化学物質を含まず、摩擦係数、強度、耐摩耗性、相手材への低攻撃性等のブレーキ制動時の性能に優れた焼結摩擦材を提供する。
【解決手段】金属材料をマトリックスとし、潤滑材と研削材とを含む焼結摩擦材であり、成分として鉄/アルミニウム複合材、又はアルミニウム/アルミナ複合材の一方又は両方の複合材を含むことで、鉄粉表面にアルミニウムが複合化され、この複合材により摩擦材中の鉄と相手材(主として普通鋳鉄、低合金鋼、ステンレス等の鉄系材料)中の鉄同士の同種摩擦が防げる。そして、アルミニウムに微細なアルミナを複合化する事で、アルミニウムを熱的に強化して、耐熱強度向上に寄与し、これによって耐摩耗性を向上させた焼結摩擦材が得られる。 (もっと読む)


【課題】粉末間の隙間に残存した気体並びに溶解アルミニウム合金から抜けずに残存した気体とによって生じる空洞の発生を防止する。
【解決手段】第3工程では、坩堝14の上方に位置する上部熱源41,41と、中央に位置する中央部熱源42,42と、下方に位置する下部熱源43,43とからなるとともにこれらの上・中央・下部熱源41〜43を別々に制御可能な加熱手段35を用い、浸透させた後の降温速度を、炉内上部18の降温速度VT4に対して、炉内下部21の降温速度VT2を速くした。上部は溶解した状態が続き、粉末間の隙間並びに溶解アルミニウム合金が巻き込んだ気体は上部に流動して集まる。 (もっと読む)


【課題】軸受用アルミニウム合金であって、従来に比べて耐焼付性及び耐疲労性を更に向上させた軸受用アルミニウム合金を提供することである。
【解決手段】本発明に係る軸受用アルミニウム合金は、2質量%以上20質量%以下のSnと、0.1質量%以上3質量%以下のCuと、TiCよりも硬度が小さい硬質材と、残部Al及び不可避的不純物とからなる軸受用アルミニウム合金であって、前記硬質材は、TaCまたはMo(Si、Al)から選択される少なくとも1種であることを特徴とする。なお、前記硬質材は、更に、TiB、HfC、ZrCまたはZrBから選択される少なくとも1種を含むことが好ましく、また、前記硬質材の含有量は、総量で0.3体積%以上8体積%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


鋳造可能であり又は鋳造可能にすることができる、金属マトリックス複合体(MMC)材料を溶融し、型又は坩堝に鋳込み、複数の強化材本体の少なくとも一部を、その懸濁液から溶融マトリックス金属に少なくとも部分的に沈降させる。鋳造物を凝固させ、低濃度負荷の上澄みを、切断、鋸引きなどによって又は鋳造物が依然として溶融状態にある場合にはデカントすることによって、沈降物を含有する鋳造物のゾーンから分離する。好ましい実施形態では、沈降及び/又は凝固プロセス中に、振動の形などの力学的エネルギーをMMC溶融体に加える。加えられたエネルギーは、強化材を落ち着かせ、より効率的に充填され、それによって鋳造複合体中の体積負荷が増大する。 (もっと読む)


【課題】遮断性能と低サージ性能を兼ね備え、かつ、多数回遮断による性能劣化の小さい電気接点と、それを用いた真空バルブおよび真空遮断器を提供する。
【解決手段】電気接点は、炭化物を1〜30重量%含み、残部がCuであることを特徴とし、またはCrとCuと炭化物とからなり、Crと炭化物との重量比が1:1.5〜50 の範囲にあることを特徴とし、電極は、風車型であり、それを用いた真空バルブおよび真空遮断器とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、表面に微細孔を有し、その微細孔が油溜まりを形成することによって、油の潤滑効果を活用できる複合材及びその製造方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】 本発明の複合材は、鉄またはセラミックスの多孔質体と、該多孔質体に含浸されているアルミニウム合金であり、含浸凝固時に析出した低融点の金属間化合物を含むマトリックス金属と、を有する複合材であって、該複合材の表面に表出する該金属間化合物の少なくとも一部が除去され、除去された部分が微細孔となる、表面に該微細孔を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
Niを添加した焼結金属摩擦材料と同等の摩耗特性を有するNiを含まない焼結金属摩擦材料を提供する。
【解決手段】
金属、合金の中の少なくとも1種のマトリックスと、潤滑物質、硬質物質、摩擦調整物質、pH調整物質、補強物質の中の少なくとも1種のフィラーとからなる摩擦材料において、焼結金属摩擦材料は、マトリックス:焼結金属摩擦材料全体に対して40〜90重量%と、フィラー:残部とからなり、マトリックスは、Fe:マトリックス全体に対して3〜92重量%と、Al:マトリックス全体に対して0.56〜70重量%とを含み、重量比で、Fe:Alが92:8〜30:70の範囲にあり、FeとAlとの合計はマトリックス全体に対して7重量%以上である焼結金属摩擦材料。 (もっと読む)


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