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Fターム[4K021AA01]の内容

Fターム[4K021AA01]に分類される特許

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【課題】
液体を電気分解し、物質の変換、生成等を行う電解槽の内部では、液体の対流や発生するガスによって、内部の液が攪拌され、電解効率が下がったり、生成物に未分解の原料の混入が見られることが多い。そこで、液体の電気分解を行う電解槽の内部で、供給原料と電解物の混合を避けて、原料の混入比率の低い高純度の電解物を得る技術を提供することを解決すべき課題とした。
【解決手段】
2以上の平行に配設された電極で構成される電解槽にあって、鉛直方向で下方に原料供給口が、上方に電解物排出口が配設されている電解槽の水平断面で、対向する2の電極、或いは対向する2の電極と電極保持部で囲まれた平面の面積S(cm2)で電極の鉛直方向長さH(cm)を除した値H/Sが7以上、より好ましくは10以上である電解槽を、課題を解決する手段として提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、廃水のリサイクル中、塩素および水酸化ナトリウム溶液および可能であれば水素を生じる塩化ナトリウムの反応が最小エネルギー使用で進行し、従って、特に経済的であり、省資源の方法である、ポリカーボネート製造方法を提供することである。加えて、高純度および高収率で生成物を生じ、環境汚染および/または下水処理作業における廃水問題の低下を可能にする方法を提供することである。
【解決手段】ポリカーボネートを製造し、浸透膜蒸留を使用して電気分解のために塩化ナトリウム含有廃液相を濃縮し、要すればポリカーボネート製造プロセスのために電気分解によって得られる水酸化ナトリウム溶液を同時に希釈することによる処理廃液の少なくともいくらかを利用する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び製造工程で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34と固体高分子電解質膜38との間には、アノード側給電体40が介装される。アノード側給電体40の最大開口径Dは、固体高分子電解質膜38の引張強さσ、固体高分子電解質膜38の膜厚t及び高圧水素のガス圧(水素圧力)Pに対して、D≦4×t×σ/Pの関係を有する値に設定されている。 (もっと読む)


【課題】太陽光を利用して、水素ガスを実質的に発生させることなく、水に由来する水素を貯蔵することが可能な、太陽エネルギーで発生する水素の貯蔵方法を提供する。
【解決手段】本発明の水素の貯蔵方法では、表面に光触媒を備える第一電極と、第一電極と電気的に接続された第二電極を、水を含んだ電解質と接触させた状態において、光触媒に光を照射することにより、不飽和結合を有する有機化合物を水素化する。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極(106)と第2の電極(107)と機能媒体を有するそれらの間の電極間ギャップ(11)とを有するエネルギ変換システムに関し、第1の電極(106)が、全長L、湾曲断面及び曲率半径Rを有し、多少の開口パターンを有する頑丈な組み立て構造に構成され、任意の場所で同じ電位を有し得ることで前記第1の電極(106)を構成する少なくとも1の細長い導電手段で作成される。このシステムは、Rが40×10−6m(40マイクロメートル)よりも小さく、電極間ギャップが1×10−9m乃至5×10−3m(1ナノメートル乃至5ミリメートル)の厚さを有し、第1の電極(106)の前記少なくとも1の導電手段の全長Lが1×10m(1キロメートル)よりも長く、L/R比が10(100万)よりも大きく、第1の電極(106,306)が、ナノメートル乃至ミリメートル規模で、第2の電極(107)によって感知される電場の顕著な増加を発生させる。 (もっと読む)


【課題】水電解装置において、安定した水素ガスの生成を可能とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜22によって内部が陽極側23と陰極側24に区画される水電解セル11と、固体高分子電解質膜22に対して電力を供給する発電装置12と、固体高分子電解質膜22の陰極側に水を循環供給する第2循環水経路17と、第2循環水経路17を流動する水から水素ガスを分離する第2気液分離タンク18と、分離された水素ガスを取り出す水素制御弁33を有する水素取出経路19と、第2循環水経路内17の圧力を調整する調圧手段と、発電装置12から固体高分子電解質膜22に供給される電力量に応じて水素制御弁33及び調圧手段を制御する制御装置20を設ける。 (もっと読む)


【課題】水電解装置において、起動時間を短縮して水素生成効率の向上を可能とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜22により水を電気分解する水電解セル11を有する水電解スタック21と、水電解セル11の陰極側に水を循環供給する第2循環水経路17と、第2循環水経路17を流動する水と水素ガスを分離する第2気液分離タンク18と、第2循環水経路17の水を加圧する第2水供給経路43と、第2気液分離タンク18に水素制御弁33を介して連結される水素取出経路19と、第2循環水経路17を循環する水の圧力が予め設定された所定値を超えたら水素制御弁33を開放する制御装置20とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 比較的安価で毒性の低い銅及び銅酸化物触媒を利用した大気環境修復方法に係り、特に、大気環境改善及び大気環境浄化を充分に期待できる、炭酸ガスの有効な還元・変換方法並びに水溶液からの水素生成方法における、銅及び銅酸化物触媒を利用した促進効果を提供する。
【解決手段】 水溶液溶媒中に炭酸ガスを溶解し、炭酸ガスが溶解した水溶液溶媒中に銅又は銅酸化物を懸濁させ、その懸濁溶液に電極を挿入し、炭酸ガスを電解還元することを特徴とする大気環境修復方法。 (もっと読む)


【課題】特別なシール構造を必要とせず、簡易かつ効率的にガス・電気の供給および回収を行うことができるとともに、容易に並列ユニット及び直列ユニットを構築することのできる電気化学セル及びその製造方法並びに電気化学セルユニットを提供する。
【解決手段】ブロック状に形成され、同一方向に沿って複数設けられた第1ガス流路と、これらの第1ガス流路と直交する方向に沿って複数設けられた第2ガス流路とを有する導電性支持多孔体と、少なくとも第1ガス流路内に形成された多孔質電極からなる第1電極層と、第1電極の上層に形成された気密質の固体電解質層と、固体電解質層の上層に形成された多孔質電極からなる第2電極層とを具備した電気化学セル。 (もっと読む)


【課題】ランタンクロマイト系の集電体において、1450℃以下の焼成温度で燃料極と共焼結することで十分な緻密性が得られるようにすることである。
【解決手段】電気化学セルは、固体電解質膜6、固体電解質膜6の一方の側に設けられている燃料極9、固体電解質膜6の他方の側に設けられている空気極、および燃料極6から集電する集電体11を備えている。集電体11が、ランタンクロマイトとセリアとの混合物の焼結体であり、ランタンクロマイトとセリアとの混合比率が重量比で60:40〜40:60である。 (もっと読む)


【課題】必要に応じたブラウンガスを効率的に発生させることができるブラウンガス発生装置の提供。
【解決手段】複数の電解槽1の電極を直列接続し、電圧降圧回路を用いずに各電解槽の電極にかかる電圧をさげ、すべての電解槽の電流を同一にするとともに、PWM定電流制御回路により、常に所定の電流が電解槽1に流れるように制御し、さらに必要とするブラウンガス量から電流を算出することで、効率的に必要とするブラウンガス量を発生することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化させた可逆セルにおいて、格別な制御、定格以上の電解電流、電流供給設備、ポンプの持続運転等を必要とせず、長期的な運転に伴う性能低下を最小限に抑える。
【解決手段】固体高分子形の水電解装置と燃料電池とを一体化して、水電解運転と燃料電池運転との運転モードの切り替え可能な可逆セル1を運転するにあたり、水電解運転と燃料電池運転とを交互に実施する。可逆セル1の運転自体を1時間以上停止して保管する際、停止直前の運転モードが水電解運転である場合には、終了準備燃料電池運転を所定時間実施してから可逆セル1の運転を停止する。 (もっと読む)


【課題】膜の穴開き等の問題が電気化学的水素ポンプにて生じないように、かつ、不純物と共にシステム外に排出される水素量が十分に少なくなるように制御することが容易な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムを、第1電気化学的水素ポンプ24の後段に、そのアノード側流路のアノード排ガス排出口近傍の部分まで水素が拡散するのに要する時間が第1電気化学的水素ポンプ24よりも短い構成/構造を有する第2電気化学的水素ポンプ25を備えたシステムとしておく。 (もっと読む)


【課題】水電解システム及び水素利用システムにおいて、装置の最適化を図ると共に水素利用の効率化を図る。
【解決手段】水を電気分解して水素ガスと酸素ガスを発生させる水電解装置11と、この水電解装置11に対して電力を供給する電力供給装置12と、水電解装置11に対して高圧水を供給する水供給装置13と、電力供給装置12から水電解装置11に供給される電力に応じて水供給装置13による高圧水供給量を調整する制御装置14と、水電解装置により発生した高圧水素ガスを燃料ガスに添加して所定の気体燃料を生成する気体燃料生成装置16とを設ける。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質隔膜としてパーフルオロスルホン酸陽イオン交換膜を使用し、陽極として導電性ダイヤモンドを表面に有する電極を使用したオゾン生成方法及びオゾン生成装置において、パーフルオロスルホン酸陽イオン交換膜の消耗を抑え、安定に、長期間オゾンを生成する方法および装置の提供。
【解決手段】固体高分子電解質隔膜9の両側面に陽極22及び陰極23を密着させ、固体高分子電解質隔膜9としてパーフルオロスルホン酸陽イオン交換膜を使用し、陽極22として導電性ダイヤモンドを表面に有する電極を使用し、陽極室3に純水を供給し、陽陰極間に直流電流を供給することによって、水を電気分解して、陽極室3よりオゾンを生成させ、陰極室4より水素を生成させるオゾン生成方法及びオゾン生成装置において、陽極室22に、水素、二酸化炭素及び有機物から選ばれた少なくとも一種類を供給した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水電解装置から発生した酸素に混在した水素を、燃料として効率的に利用することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水電解装置12のアノード側に発生した酸素とカソード側から固体高分子電解質膜38を透過して前記アノード側で前記酸素に混在した水素との混合ガスを排出する戻り配管72と、前記戻り配管72に接続され、前記混合ガスを燃焼させる触媒燃焼器76と、前記触媒燃焼器76から発生する燃焼熱により加熱される水を貯留する貯湯槽78とを備える。 (もっと読む)


【課題】常温常圧作動で、電解質の漏出などの問題がなく、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプを提供する。
【解決手段】酸素ポンプは電解液を浸漬させた多孔質セパレータ1の両面に多孔質のガス交換性の正極2と、多孔質のガス交換性の負極3を配置し、前記正極2、負極3の電極表面上に電極触媒を担持した構成とすることで、正極2、負極3での各電極反応が促進され、比較的安価で高い酸素運搬能力をもつ酸素ポンプが可能となる。 (もっと読む)


【課題】手と指の洗浄と殺菌を円滑に行うために、電解槽で生成されたアルカリ性水と酸性水を、所定の順序と時間にて正確に供給できるように工夫した手指洗浄殺菌装置を提供する。
【解決手段】制御装置30に、いずれか一方の電解水を設定された時間だけ吐水口14Tから吐水させ、次いで、いずれか他方の電解水を設定された時間だけ吐水口14Tから吐水させた後、設定された送水路11A,11Bに従って、上記いずれか一方の電解水を上記吐水口14Tまでの取水路14内に導入する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、カソード側セパレータの腐食を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が流通する第1流路54が形成されるとともに、カソード側セパレータ36には、前記水よりも高圧の水素が流通する第2流路58が形成される。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38の周縁部との間には、前記カソード側セパレータ36と前記固体高分子電解質膜38の周縁部との接触面にのみ耐食層70が設けられている。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属鉄を表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


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