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Fターム[4K021AA01]の内容

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【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属鉄を表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】金属ニッケルを表面に有する多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、電解液を含浸させた多孔質セパレータ1とを有し、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】カソード側が高圧になってもアノード給電体の変形を防止できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜2の両側に設けられた給電体3,4と、セパレータ5,6とを備える。カソード側で生成した水素ガスにより、固体高分子膜2とアノード側給電体4とがアノード側セパレータ6方向に押圧される。アノード側セパレータ6は、水素ガスの圧力に抗して形状を維持できる材料からなり、流体通路領域19bとフレーム領域20bとを備える。アノード給電体4は流体通路領域19bに対向する多孔質部材16と、多孔質部材16と対等の厚さを有し、フレーム領域20bに対向する非多孔質部材17とからなる。カソード給電体3は、カソード側セパレータ5の流体通路領域19aに対向する多孔質部材のみからなる。 (もっと読む)


【課題】電気化学的水素ポンプを利用して水素ガスに含まれる不純物を濃縮する不純物濃縮装置に関し、電気化学的水素ポンプを構成するセルを複数積層した場合において、特定のセルに不純物が蓄積されないように、水素を無駄に排出しない方法で各セルの不純物濃度を定期的にリセットする。
【解決手段】所定のタイミングにて排気弁を開いて排出を開始し、その直後におけるセル間の印加電圧のばらつきに応じて排気弁の開弁時間を調整する。例えば、ばらつきVd1が第1基準値未満のときには通常の開弁時間だけ開き、ばらつきVd2が第1基準値以上のときには第2基準値以下のばらつきVd3になるまで継続して排気弁を開く。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、高圧水素がアノード側にリークして滞留することを抑制し、触媒電極の劣化を阻止して良好な水電解処理を遂行可能にする。
【解決手段】電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体間に電解電圧を印加することにより、水を電気分解してアノード側電解室に酸素を発生させるとともに、カソード側電解室に常圧よりも高圧な水素を発生させる水電解装置の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、カソード側電解室から水素の供給が停止された後、電圧を印加する工程と、前記電圧を印加した状態で、少なくとも前記カソード側電解室の減圧を行う工程と、前記カソード側電解室とアノード側電解室とが同圧になった際、前記低圧の電圧の印加を停止する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】水電解装置から酸素排出系に設けられる水貯留装置を介して外部に連続して連通する水素経路が形成されることを、簡単な構成で、確実に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水電解装置12から排出される前記酸素及び余剰の水を分離し、前記水を貯留する水貯留装置14と、前記水貯留装置14に貯留される前記水を、前記水電解装置12に循環させる水循環装置16と、前記水貯留装置14に市水から生成された純水を供給する水供給装置18とを備える。戻り配管80の一端部には、水電解装置12から排出される酸素及び余剰の水をタンク部78内に導入する導入口80aが設けられ、この導入口80aは、前記タンク部78内に貯留される水の中で、常時、開口する位置に設定される。 (もっと読む)


電解装置の単一セル電流効率を決定するための方法が説明される。この方法は、電解装置の複数の単一セルの電圧を測定し、単一セルに供給される電解電流を測定し、遮断期間及び始動期間の一方を検出し、各単一セルに対し、分極電流がトリガーされた後に電圧レベルが電圧曲線の所定の発生点に到達するのに要する時間tを決定し、そして時間tの関数としてセル電流効率を計算すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、かつ隔膜を隔てて生成されたガス(水素、酸素等)の分離性能を向上させることのできる、アルカリ水電解装置において使用するためのイオン透過性隔膜及び当該イオン透過性隔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ水電解に用いられるイオン透過性隔膜1は、親水性無機材料としてのリン酸カルシウム化合物(フルオロアパタイト、ヒドロキシアパタイト等)又はフッ化カルシウムを含有する膜材料1Aを備え、親水性無機材料の平均粒径が、0.7μm以下である。 (もっと読む)


本発明は、C原子を1〜4個有する脂肪族炭化水素を触媒の存在下、非酸化性条件で反応させて、芳香族炭化水素に変換する方法に関し、本方法では、変換の際に生じる水素の少なくとも一部を、気密な膜電極アセンブリによって電気化学的に分離する。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の電気分解で発生した水素を貯蔵した上で発電に利用する水素電力貯蔵システムにおいて、発電時に発生する熱を有効に利用して総合効率を向上させる。
【解決手段】水素電力貯蔵システム30は、水素と酸化剤ガスとを用いて発電する発電部および水蒸気を電気分解する電解部(電力/水素変換装置11)を具備する。水素電力貯蔵システム30は、電気分解により生成された水素を貯蔵し、当該水素を発電時に発電部に供給する水素貯蔵部12と、発電に伴って発生する高温の熱を貯蔵し、当該熱を電気分解時に電解部に供給する高温蓄熱部13と、高温蓄熱部13で熱交換された後の低温の熱を貯蔵し、当該熱で電解部に供給する水蒸気を発生させる低温蓄熱部31とを具備する。 (もっと読む)


【課題】低材料コストかつ低操業コストの条件のもと、処理装置の雰囲気ガス等の酸素分圧を0.2〜10-30atmの範囲で制御しうる酸素分圧制御装置の提供。
【解決手段】固体電解質の作動温度に加熱保持可能な加熱炉の内部に、空気又は純酸素が供給されるとともに、管状構造の固体電解質を含む少なくとも1つの酸素ポンプと管状構造の固体電解質を含む少なくとも2つの酸素センサが収納され、前記少なくとも1つの酸素ポンプと前記少なくとも2つの酸素センサは、前記空気又は純酸素を各固体電解質の管外パージガスとするように互いに並行して配置されるとともに、それら各固体電解質の管内を共通の処理ガスが流通可能に連結したことを特徴とする、酸素分圧制御装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、アノード側給電体40の外方を周回して、第1シール部材62aを配置するための第1シール溝64aが形成されるとともに、カソード側セパレータ36には、カソード側給電体42の外方を周回して、第2シール部材66aを配置するための第2シール溝68aが形成される。第1シール溝64aと第2シール溝68aとは、積層方向に対し固体高分子電解質膜38を挟んで互いに異なる位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で電解槽内の電解浴の液面を安定して一定の範囲内に制御することが可能な気体発生装置を提供する。
【解決手段】圧力計25,26により陰極室3内の圧力および陽極室4内の圧力の両方が大気圧以上であるかまたは少なくとも一方が大気圧よりも低いかが検出される。第1の液面検知装置50Aにより陰極室3内の液面がHレベルおよびLレベルのいずれにあるかが検出され、第2の液面検知装置50Bにより陽極室4内の液面がHレベルにあるかLレベルにあるかが検出される。圧力計25,26の検出結果および第1の液面検知装置50Aおよび第2の液面検知装置50Bの検出結果に基づいて水素ガス排出管7の自動弁11、フッ素ガス排出管8の自動弁15およびHF供給管20の自動弁21の開閉が制御される。 (もっと読む)


【課題】流路構造が比較的単純であり、大量の原料ガスを処理する用途に適したミクロ空洞構造体を提供する。
【解決手段】ガスの導入口及び排出口の間で連続し、大きさが制御され、かつ互いに連通した複数の球形ミクロ空洞を設け、ミクロ空洞を形成する構造体内壁部の表面に触媒物質を担持させる。ミクロ空洞を、夫々原料ガスの電磁波吸収帯と合致する空洞共振波長が得られる内径とすることで、ミクロ空洞内において、上記吸収帯に近い特定波長の電磁波によって原料ガスが励起加熱される一方、原料ガスから生じた生成ガスの励起が抑えられる、ガス分子の熱力学的非平衡状態を形成する。 (もっと読む)


【課題】シール部材から漏れるガスを外部に良好に排出させることができ、電解質膜に所望の押圧力を安定して付与することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。アノード側セパレータ34には、水が供給される第1流路54が形成され、カソード側セパレータ36には、前記水が電気分解されて高圧水素を得る第2流路58が形成される。第2流路58の外側を周回して第2シール部材66aが挿入される第2シール溝68aが設けられるとともに、前記第2シール溝68aの外側には、該第2シール溝68aに連通可能で且つ圧抜き通路70を介して外部に開放される圧力開放室72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】従来の電解化学反応を利用した酸素ポンプは、常温下での酸素の吸引及び放出ができなかった。
【解決手段】多孔性の導電体から成る第一電極(正極)1及び第二電極(負極)2と、金属又は金属イオンの少なくとも一つを含有して成る電解液4と、前記電解液4に浸漬された多孔性の導電体から成る中間電極5と、セパレータ3とを有し、前記各電極1、2と前記中間電極5の間に前記電解液4と前記セパレータ3を挟み、前記第一電極1と前記中間電極5との間、及び前記中間電極5と前記第二電極2との間に電圧を印加することにより、第二電極2から酸素を吸引し、第一電極1から酸素を放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の電解化学反応を利用した酸素ポンプは、常温下での酸素の吸引及び放出ができなかった。
【解決手段】正極活物質1として酸素、負極活物質3として金属や金属イオンを有し、通電することによって、常温でも正極側から酸素の発生及び吸引を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学セルを構成する固体電解質の低抵抗化(高イオン導電性)を図ることにより、低抵抗化された前記電気化学セルを提供する。
【解決手段】電子ビーム物理蒸着法あるいは放電プラズマ焼結法などを用いて作製された、酸化物イオン導電性あるいはプロトン導電性を有し、結晶配向を制御された柱状結晶を含む固体電解質11と、固体電解質11の相対向する一対の主面上に形成された一対の電極12,13と、を具えるようにして形成された電気化学セル10。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、二価コバルト水溶液の中性から酸性の溶液を含浸させた多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、二価ニッケル水溶液の中性から酸性の溶液を含浸させた多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


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