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Fターム[4K021AA01]の内容

Fターム[4K021AA01]に分類される特許

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【課題】水素化物を原料として利用し、比較的簡単な構造の装置を用いて、水素発生量、水素発生速度などを制御できる新規な水素発生方法、及びこの方法に使用できる水素発生装置を提供する。
【解決手段】水素化物と水酸化物を含む電解液中において、水素化物の電気化学的酸化反応を含むアノード反応と、プロトンの還元による水素発生反応を含むカソード反応を生じさせることによる水素発生方法であって、カソード極用触媒としてルテニウム酸化物を用いることを特徴とする方法、並びに
水素化物の電気化学的酸化反応及びプロトンの電気化学的還元反応を生じさせる電解槽と、該電解槽中に挿入されたアノード極及びカソード極とを有する水素発生装置であって、カソード極用触媒としてルテニウム酸化物を用いることを特徴とする水素発生装置。 (もっと読む)


本発明は、過酸化水素が還元の副生成物として生じない、アルカリ性溶液において窒素ドープカーボンナノチューブの存在下で分子酸素の還元のための電気化学法に関する。
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【課題】水から効果的に水素酸素混合ガスを発生させる水素酸素混合ガス発生装置を提供する。
【解決手段】管部材10の内部に挿入される絶縁管20と、絶縁管20の内部に挿入されるものであって、多数の第1電極板31と、第2電極板32と、電極板の間に設けられる多数の環形離隔部材33と、第1小ホール31cらに差し込まれて貫通される第1電極棒34、及び、第2小ホール32cらに差し込まれて貫通される第2電極棒35とを含む電極板ユニット30と、管部材10の前方に配置されるものであって、前方流水孔41、第1電極棒34及び第2電極棒35が貫通される第1、2貫通孔44、45が形成された前方カバー40と、管部材10の後方に配置されるものであって、後方流水孔51、第1電極棒34及び第2電極棒35が貫通される第3、4貫通孔54、55が形成された後方カバー50と、絶縁ガスケット47、57とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


電解装置(10)は、前記装置(10)内に配置された電解液が電気分解する際に生成される可燃性流体、特に、酸素及び水素を主として含有する可燃性流体を生成及び分離する。装置(10)は、アノードである第1の外部電極(12)と、カソードである第2の外部電極(14)と、間隔を置いて配置された2つの有孔部材であって、互いにほぼ平行に配列され、かつ、2つの端部電極(12及び14)の間に配置された第1の有孔部材(16)及び第2の有孔部材(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】水素酸素混合ガス発生システムにおいて、電気装置を用いない放熱が可能でかつ単純化された構造を有するシステムを提供する。
【解決手段】水が貯蔵されて水素酸素混合ガスが捕集される水貯蔵捕集槽10と、水を電気分解するための多数の電極21、22が内蔵され水が流入される流入口25と電気分解された水素酸素混合ガスが排出される流出口26が形成された電極ユニット20と、水貯蔵捕集槽10の下部側と電極ユニット20の流入口25が連結され水貯蔵捕集槽10から電極ユニット20に水を供給することと同時に放熱機能をする第1放熱供給管30と、及び水貯蔵捕集槽10の上部側と電極ユニット20の流出口26が連結され電極ユニット20から排出される水素酸素混合ガスと水の混合物を水貯蔵捕集槽10の上部側に供給することと同時に放熱機能をする第2放熱供給管40とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量、迅速かつ安全に二酸化炭素を捕捉し、地球の二酸化炭素濃度の上昇を緩和させることが可能な二酸化炭素の捕捉方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の捕捉方法は、(1)飽和食塩水を電解し、水酸化ナトリウムを得るステップと、(2)海水中に水酸化ナトリウムを加え、海水中の塩化マグネシウムおよび塩化カルシウムを水酸化マグネシウムおよび水酸化カルシウムに変換するステップと、(3)水酸化マグネシウムおよび水酸化カルシウムを含む水中へ二酸化炭素を導入し、炭酸マグネシウムおよび炭酸カルシウムへ変換するステップと、を含む。 (もっと読む)


本発明は、電解セル、例えば塩素−アルカリセル又は塩素酸塩もしくは次亜塩素酸塩を製造するためのセルにおける水素発生のためのカソードに関する。当該カソードは、ニッケル又はその他の導電性材料の基材から出発し、アモルファス酸化モリブデンと共堆積されたニッケルで電気的に被覆されることによって得られる。 (もっと読む)


【課題】電解水溶液を用いて水を電気分解して、酸素ガスと水素ガスを発生させ、それらを混合状態で取り出すようにした酸水素混合ガス発生装置において、逆火問題および、酸水素ガスに混入した水蒸気がガス導出経路内で凝縮・結露することによる安定動作および安全上の問題に対して、信頼性の高い酸水素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】発生ガス導出経路に、水に比較して飽和蒸気圧が十分に低い水溶性物質を溶解させた水溶液8またはその原液を用いた液体バブリング方式の逆火防止装置を設け、さらに乾式逆火防止器を接続することにより、酸水素ガス中の水蒸気・水分を除去し、配管内結露などの問題を生じない、安全性および信頼性の高い酸水素ガス発生装置となる。 (もっと読む)


【課題】 水電解槽の故障や経年劣化等による異常状態が発生した際に、リアルタイムに異常を検知することで、異常発生時の安全性をより一層向上させた固体高分子型水電解装置を提供する。
【解決手段】 水電解中(S1)に、電解電圧Vtを計測する(S2)とともに、循環水温度yを計測し(S3)、さらに、電流密度xも計測して(S4)、各信号を制御手段に送信する。制御手段は、これらのxとyを式(1)に代入して電解電圧Vを求め(S5)、このVを基にして、設定上限値Vuおよび設定下限値Vdを求める(S6)。制御手段は、さらに、これらの許容範囲と電解電圧Vtとを比較し(S7)、電解電圧Vtが電解電圧の範囲外であれば、水電解を停止する(S8)とともに、各ライン(水素取出しライン、酸素取出しラインおよび水循環ライン)の遮断弁(S9)を閉じる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気分解により発生した酸素ガスおよび水素ガスを混合使用し、微細気泡を発生させガスの溶解を促進させるとともに、発生ガスの微細気泡をそのまま利用することで、微細気泡の持つ浮上促進や気液洗浄効果を引き出そうとするものである。
【解決手段】 電解質を含む電解槽1で水を電気分解して水素ガス2と酸素ガス3とを発生させ、該発生した水素ガス2と酸素ガス3とを吸引して水と混合しながら加圧ポンプ4で加圧溶解タンク5に送液し、該加圧溶解タンク5内で加圧して水に対する水素ガス2と酸素ガス3との溶解度を高めた後、該水素ガス2と酸素ガス3とが溶解した圧力水5aを絞り機構6を通して急減圧した後、加圧溶解タンク5内の圧力よりも低圧の受水槽7に圧力を開放することで、該受水槽7内の水に水素ガス2と酸素ガス3とが混合した微細気泡10を発生させる構成としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水から水素酸素混合ガスを効果的に発生させる水素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】金属材からなる管部材10と、管部材10内部に挿入される絶縁管20と、絶縁管20の内部に挿入されるものであって多数の孔が形成された多数の電極板31及びその電極板31と交互に設けられる所定の厚の環形離隔部材32で構成される電極板ユニット30と、管部材10の前方に配置され、前方流入孔41、及び前方排出孔42が形成される前方カバー40と、前方カバー40と前記管部材10との間を絶縁させるための前方絶縁部と、管部材10の後方に配置され、後方流入孔51及び後方排出孔52が形成される後方カバー50と、後方カバー50と管部材10の間を絶縁させるための後方絶縁部と、後方カバー40、50の間の管部材10に嵌め込まれるものであって、多数の放熱ピン62が形成された放熱部60とを含む。 (もっと読む)


【課題】冷却用ファンやポンプ等の電気装置を使用せずに放熱が可能となるとともに、燃焼火花が逆火される可能性を排除することができ、安全性が確保できる水素酸素混合ガス発生システムを提供する。
【解決手段】水が貯蔵され水素酸素混合ガスが捕集される水貯蔵捕集槽10と、多数の電極21、22が内蔵されるものであって、水を電気分解するための電極ユニット20と、水貯蔵捕集槽10の下部側と電極ユニット20とを連結して水貯蔵捕集槽10から電極ユニット20に水を供給する一つ以上の水供給管30、30'と、水貯蔵捕集槽10の上部側と電極ユニット20とを連結して電極ユニット20から排出される水素酸素混合ガスを水貯蔵捕集槽10に貯蔵された水の上部側に供給するガス供給管40、40'と、水貯蔵捕集槽10を貫通して内蔵されるものであって、水貯蔵捕集槽10の熱を吸熱した後放熱する吸熱放熱部50とを含む。 (もっと読む)


【課題】通常運転時においては、効率よくオゾンを発生し、最も安全が問題となる保護電流運転時には、陰極では、水素ガスを発生させず、陽極で発生するオゾンガスへの水素ガスの混入を防ぎ、オゾンガス純度を改善し、長期間安全に電解を行うことのできるオゾン発生装置の運転方法及びオゾン発生装置の提供。
【解決手段】オゾン発生装置の通常運転時には、前記陽極室内の前記陽極よりオゾンガス、前記陰極室内の前記陰極より水素ガスを発生させ、前記オゾン発生装置の運転停止時に前記陽極保護のため微小電流を供給する保護電流運転時のみ、前記陰極室内の電解水及び水素ガスを全て排出した後、前記陰極室内に酸素含有ガスを供給し、前記陰極をガス電極として酸素還元反応を行わせ、前記陰極をガス発生電極及びガス電極の両方の機能を備えた可逆電極として使用することを特徴とするオゾン発生装置の運転方法及びオゾン発生装置である。 (もっと読む)


【課題】複極式ファイナイト電解セルから、高電流密度のもとに安定した電解を、簡単、確実な構造で可能にする複極式ゼロギャップ電解セルを製造する方法の提供。
【解決手段】複極式ファイナイト電解セルから複極式ゼロギャップ電解セルを製造する方法であって、該複極式ファイナイト電解セルは、陽極11を有する陽極室と陰極1を有する陰極室とが背中合わせに配置されており、前記陰極を導電性プレートとして設定することと、前記導電性プレートの上にクッションマット層2を重ねて設けることと、前記クッションマット層2の上に新たな陰極1を重ねて設け、かつ新たな陰極1は、隣接した電解セルの間に配置される陽イオン交換膜と接触するように位置させること、とを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、クリーンな動力発生装置を提供する。
【解決手段】動力発生装置1は、電力供給装置12と、所定量の水を保持する貯水装置13と、貯水装置13から供給される水を加熱して水蒸気にする加熱装置14と、加熱装置14で発生した水蒸気を電気分解して水素と酸素を生成する水蒸気電解装置5と、水蒸気電解装置5で生成された水素を貯留する水素タンク16と、水蒸気電解装置5で生成された酸素を貯留する酸素タンク17と、水素タンク16から供給される水素と酸素タンク17から供給される酸素とを反応させて動力を発生させる水素−酸素エンジン8と、水素−酸素エンジン8で生成された水蒸気を水蒸気電解装置5に排出する排出マニホールドP6と、排出マニホールドP6に配置され、水蒸気から排熱を回収して動力を発生させる排熱回収装置2と、を有する。 (もっと読む)


電気分解セル積層体(101)を圧力容器(115)の内部に備えている電解槽(100)であって、前記セル積層体の第1の終端プレート(107a)が、前記圧力容器の閉じた両端のうちの一方と一体であって、流体および電気の接続部を備える前記セル積層体の固定のヘッド(107)を形成しており、前記セル積層体の第2の終端プレート(108a)が、前記容器の内部にあって、熱膨張または熱収縮に応答して長手方向に自由に移動でき、すなわち前記積層体の浮動のヘッド(108)を形成している電解槽(100)。圧力容器(115)は、好ましくは、電気分解のプロセスにおいて得られる気体生成物を使用して加圧される。
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【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出などの恐れが無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、負極活性でかつ酸素自動酸化を受ける電解質の酸化型の中性から酸性の溶液を含浸させた多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】電気化学的反応により、排水中の有機物を分解させて化学的酸素要求量(COD)を低減するための電解用電極、水を電解することでオゾンや酸素を生成するための電解用電極、過塩素酸塩類の製造のために用いる電解用電極として、二酸化鉛電極と同等の性能を発揮できる二酸化スズ電極を提供すること。
【解決手段】金属基体の表面に、酸化スズと酸化アンチモンとが固溶して形成された電極表面層を具備する電解用電極において、該金属基体と電極表面層との間に、少なくとも白金族金属又はその酸化物を主成分とする中間層を有することを特徴とする電解用電極。 (もっと読む)


過酸化水素を製造するためのプロセスであって、アノードおよびカソードを有する生物電気化学システムを準備する工程と、有機もしくは無機の(またはその両方の)物質を含有する供給溶液をこのアノードに供給する工程と、この有機または無機の物質をアノードで酸化する工程と、水性の流れを当該生物電気化学システムのカソードに与える工程と、カソードで酸素を過酸化水素へと還元する工程と、過酸化水素を含有する流れをカソードから回収する工程とを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出などの恐れが無い、酸素ポンプを提供する。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3、多孔質のガス交換性の正極2の間に、塩化第一鉄、塩化カルシウム、水を含む電解質溶液を含浸せる多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものである。これによって、常温常圧で動作し、面積を大きく取って大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出などの恐れが無い、酸素ポンプおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


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