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Fターム[4K021AA01]の内容

Fターム[4K021AA01]に分類される特許

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【課題】電気分解の際に発生するガスのより十分な有効利用ができる電解処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】被電解水を電気分解する際、陽極で揮発する塩素ガスと水素ガスとを反応させて塩化水素ガス(塩酸ガス)を生成せしめる塩化水素ガス生成工程を具備し、前記塩化水素ガスの反応生成熱をエネルギーとして利用するようにした。塩化水素ガスの反応生成熱(92.3kJ/モル)をエネルギーとして利用するようにしたので、従前は意識されていなかった揮発ガス(塩素ガス、水素ガス)を反応させる工程(塩化水素ガスが生成する工程)を新たに設けることによって、この塩化水素ガス生成工程に於いて放出される熱量をエネルギーとして活用することができる。 (もっと読む)


【課題】水素過電圧を低く維持したまま、長期間安定に稼働することができ、しかも、短絡停止後及び高電流密度電解後の触媒成分の残存率が高く、触媒の損失がわずかであり、電解液不純物成分による汚染に強い活性化陰極を提供すること。
【解決手段】陰極基体上に、触媒層を形成した水素発生用陰極において、前記触媒層を白金、セリウム及びパラジウムの少なくとも3成分を必須成分とし、これらを金属、金属酸化物又は水酸化物の状態にて、各成分のモル分率をそれぞれx、y、zとして、各成分が、5モル%≦x≦90モル%、5モル%≦y≦55モル%、5モル%≦z≦65モル%の範囲で含有することを特徴とする水素発生用陰極を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】気液分離装置から高圧な水が急速に排出されることを抑制し、簡単且つ経済的な構成で、電磁弁の耐久性を良好に向上させることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する高圧水素配管20に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置22と、前記気液分離装置22から水を分離された前記高圧水素を導出する高圧水素導出ライン24と、前記気液分離装置22から高圧な水を排出する高圧水排出ライン26と、コントローラ28とを備える。高圧水排出ライン26は、電磁弁94と、前記電磁弁94の下流に設けられ、前記高圧水排出ライン26を流通する水に圧力損失を付与する流量調節弁98とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び工程で、表面を緻密化させることができ、電解質膜の損傷を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】高圧水素製造装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体14をアノード側セパレータ16及びカソード側セパレータ18により挟持する。電解質膜・電極構造体14を構成するアノード側給電体22は、焼結体により形成されるベース部と、前記ベース部の固体高分子電解質膜20側及び前記固体高分子電解質膜20側とは反対側に設けられる表層部とを有するとともに、前記アノード側給電体22は、前記ベース部にプレス加工を施すことにより、該ベース部の表層部の空隙率が前記ベース部の空隙率よりも低く設定されている。 (もっと読む)


【課題】光電変換する入射光の量を多くすることができ、かつ、水素生成効率が低下しない水素製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の水素製造装置は、受光面およびその裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられた第1電解用電極および第2電解用電極と、前記光電変換部を支持する係合部とを備え、前記光電変換部の受光面に太陽光が入射し第1および第2電解用電極が電解液と接触するとき、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体を発生させることができるように設けられ、第1気体および第2気体のうち、一方は水素であり他方は酸素であり、前記係合部は、前記光電変換部の受光面の太陽光に対する向きを調整することができるように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、ピストン部材により良好な荷重の付与を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置(高圧水素製造装置)10では、単位セル12の積層方向に延在し、水素を前記積層方向に流通させる水素連通孔54が設けられるとともに、ピストン部材56には、セルユニット14に対向する端面56aから開口して前記水素連通孔54に連通する第1水素通路70と、前記第1水素通路70に連通し且つ前記端面56aから開口する第2水素通路72と、前記第1水素通路70及び前記第2水素通路72に連通し、水素を水電解装置10の外部に導出する水素導出通路76とが設けられる。端面56aの中央を中心とする仮想円上に、第1水素通路70及び第2水素通路72が互いに等角度間隔ずつ離間して配設される。 (もっと読む)


【課題】設置場所を有効に利用することができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の水素製造装置は、第1形態から第2形態に変形可能な水素製造装置であって、少なくとも1つの水素製造モジュールを備え、前記水素製造モジュールは、受光面および裏面を有する光電変換部と、前記光電変換部の裏面側に設けられた第1電解用電極および第2電解用電極とを備え、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体を発生させることができるように設けられ、第1形態は、前記水素製造装置に含まれる前記受光面の略全体が太陽光を直接受光可能な形態であり、第2形態は、1つの前記水素製造モジュールに含まれる前記光電変換部の受光面側又は裏面側に、同じ又は異なる前記水素製造モジュールに含まれる前記光電変換部が位置する形態であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオディーゼルの製造において生成するグリセリンのアルカリ塩をグリセリンに変換してバイオディーゼルから分離する方法を提供する。
【解決手段】原料であるトリグリセリドおよびアルコールは電解槽12にてバイオディーゼルとグリセリンのアルカリ塩の混合物40に変換され、混合物40はアルカリイオン伝導セラミックス膜42を有する電解槽14の陽極室44に供給される。電解槽14においてグリセリンのアルカリ塩はグリセリンに変換されてバイオディーゼルと共に取り出され、沈殿槽68にてバイオディーゼル70と純粋なグリセリン72とにを分離される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレーム内部に充填されている吸湿剤に水素を通過させることにより、水素発生時惹起される電解質水溶液の逆流現象を防止して、結果的に、水素発生器の水素発生効率を向上させることができるフィルタと、これを備えた水素発生器及び燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】本発明によるフィルタは、気体に同伴された水を除去するフィルタであって、両側に開口部がそれぞれ形成されるフレームと、開口部に結合され、貫通孔が形成されていて気体を通過させるカバーと、フレームの内部に充填され、水を吸収する吸湿剤と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解時のリーク電流を削減し、効率的な電解を行うことができると共に電解停止時の逆電流も削減できる電解層を提供する。
【解決手段】陽極液入口10と陽極液供給管2とがホース(A)6で繋がれており、陰極液入口14と陰極液供給管3がホース(B)7で繋がれており、陽極液出口13と陽極液回収管4がホース(C)8で繋がれており、陰極液出口16と陰極液回収管5がホース(D)9で接続されており、ホース(D)9の全長が、陰極液出口16のノズルの中心と陰極液回収管のノズル15の中心の2点間を結ぶ直線に対して1.1倍〜1.5倍であり、ホース(D)9が、陰極液出口16のノズルを基点として、全長に対して60〜80%の長さの第一直線部分9Aを有し、次に折れ曲がり部分9Bを有し、さらに全長に対して10%〜15%の長さの第二直線部分9Cを有して、陰極液回収管のノズル15に繋がれている。 (もっと読む)


【課題】筒状MEA及び分解に供せられるガスの温度を高めて分解効率をより高めることができるとともに、加熱に必要な電力を低減させることのできるガス分解装置及びガス分解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7を用いて構成されるガス分解装置100であって、上記筒状MEAを収容して加熱する加熱容器51を備えるとともに、ガス分解反応で生成された排気ガス中の燃焼可能ガスを燃焼させて上記加熱容器を補助加熱できる補助加熱装置71を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】重水素低減水は、従来、蒸留法を用いた同位体蒸留塔によって製造されていたが、この方法では規模の大きな設備が必要となり、設備費が高くなる欠点があった。一方、重水素低減水は、水電解で生成した水素を酸化する方法で得ることも出来る。水素の酸化装置として燃料電池を利用すれば、水素と酸素の直接混合がなく安全であり、かつ水電解で消費するエネルギーもある程度回収可能となる。しかし、燃料電池運転には加湿用水蒸気が必要となるので、加湿用水蒸気から重水が混入するのを防止しなければならない。燃料電池を用いた重水素低減水製造装置では、加湿用水蒸気の重水素濃度低減が課題であった。
【解決手段】 燃料電池の生成水である重水素低減水を燃料電池に供給するガスの加湿に用いる方法で、重水素低減水を安価に製造する方法および装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】酸素水素共存ガス体を燃料に適用するに際して、一般的な燃焼機器での使用に際しても、出力向上が可能で又は安全性が高く、二酸化炭素、一酸化炭素又は炭化水素の排出量の削減が可能な、改良された燃料を提供する。
【解決手段】酸素水素共存ガス体と該酸素水素共存ガス体以外の可燃性ガス体とを含んでなる混合ガスからなり、前記酸素水素共存ガス体は、振動発生手段で発生した振動を、振動棒を介して、該振動棒に取り付けられた振動羽根へと伝達し、該振動羽根を振動させることにより、被処理水に振動流動攪拌を生じさせながら、前記被処理水を電気分解処理に付することで得られたものである、ことを特徴とする燃料。 (もっと読む)


【課題】水素発生効率と電流効率に優れたアルカリ水電解用のNi−W−S合金電極及びその製造方法を提供するとともに、そうしたNi−W−S合金電極を用いてなる水素発生装置を提供する。
【解決手段】基材1上にNi−W−S合金膜2が設けられ、その合金膜2中のW含有量が0.6質量%以上3質量%以下で、S含有量が8質量%以上44質量%以下であるようにして、上記課題を解決した。このとき、Ni−W−S合金膜2の表面が微細凹凸面になっていることが好ましく、そのX線回折パターンがアモルファス状又は微結晶状であることが好ましい。こうしたアルカリ水電解用電極は、基材上にNi−W−S合金めっき液を接触させる湿式成膜手段又はNi−W−S合金膜を堆積させる乾式成膜手段によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】温調用デバイスを不要することができ、システム全体の小型化及びシステム効率の向上を容易に図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、高圧水電解装置12に供給される循環水の温度を検出する工程と、前記循環水の温度が上昇する運転起動時に、定格運転時の電流密度よりも低い低電流密度で運転する工程と、前記循環水の温度が一定の温度範囲内に維持される際、前記定格運転に移行したと判断する工程と、前記定格運転時に、前記循環水の温度に基づいて予め設定された電流密度で運転する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高効率でオゾンを生成することができる電解用電極を製造する。
【解決手段】溝13を形成するための型を用意する。型を基材11と接触させ、フッ酸又はフッ硝酸溶液に所定時間浸漬させる。ここで、型を基材11よりもイオン化傾向の低い貴金属で構成する。これにより、型の形状が基材11に転写され、基材11の表面に溝13が形成される。そして、溝13が形成された基材11の面にプラズマCVD法を用いて導電性ダイヤモンド膜12を成膜する。 (もっと読む)


【課題】製作が容易で、かつ、イオン交換膜が破損せず、長期間安定に運転可能なイオン交換膜法電解槽を提供する。
【解決手段】電極支持部材が、少なくとも一部が弾性マット10で覆われている耐食性フレーム(A)9と、全く弾性マットで覆われていない耐食性フレーム(B)13とから構成され、可撓性電極5と集電板7との間に挟持されて収容されているイオン交換膜法電解槽。好ましくは、可撓性陰極は貫通するが、電極支持部材の弾性マットを有する空間部分は貫通しないピン8によって、可撓性電極と電極支持部材とが集電板に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 食塩電解又は水電解等に供することにより、電極表面の触媒層が劣化し、水素過電圧が上昇して電極性能が悪化した水素発生用電極を再活性化し、各種電解の電力使用量を低減して、各種電解工業のコスト低減を達成する。
【解決手段】 少なくとも1種の貴金属を含有する電極触媒で被覆され、性能が悪化した水素発生用電極を、鉱酸を含有する水溶液と接触させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃費を大幅に向上することができる燃焼補助装置を提供する。
【解決手段】内燃機関Tに水素ガスを供給するための水素発生装置1は、水Wを収容するための不導体の電気分解槽10と、電気分解槽10内に配置されて直流電流が供給されることで、水Wを電気分解してHHOガスを生成するプラス電極21とマイナス電極22を有し、プラス電極21とマイナス電極22は、Tiの基材30と、基材30の面に形成されたIrの触媒層31により構成されている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃費を大幅に向上することができる内燃機関システムを提供する。
【解決手段】内燃機関Tと、この内燃機関に燃焼を補助する酸水素ガスを供給する燃焼補助装置1と、を有し、燃焼補助装置は、水を収容するための水収容部10と、水収容部内に配置され、水を電気分解し、酸水素ガスを発生する正極部21と負極部22と、を有し、内燃機関には、燃料の供給量を検出するセンサ部36が形成され、センサ部により検出された燃料の供給量に応じて電源から前記正極部と前記負極部に供給する直流電流の値を変える制御部を備えることを内燃機関システム200。 (もっと読む)


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