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Fターム[4K021AA01]の内容

Fターム[4K021AA01]に分類される特許

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【課題】光利用効率が高く、高効率で水素を製造することができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】水素製造装置は、受光面および裏面を有する光電変換部2と、前記裏面の上にそれぞれ設けられた第1電解用電極8および第2電解用電極7とを備え、光電変換部2は、受光することにより前記裏面の第1および第2区域間に電位差が生じ、第1区域と第1電解用電極8とが電気的に接続し、第2区域と第2電解用電極7とが電気的に接続し、第1および第2電解用電極が電解液に接触するとき、第1電解用電極8は、光電変換部2が受光することにより生じる起電力を利用して電解液からH2を発生させる水素発生部を形成し、第2電解用電極は前記起電力を利用して電解液からO2を発生させる酸素発生部を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の一実施形態において、第1の再生可能エネルギー源であり、間欠的であるか又は十分な量のエネルギーを提供しない第1の再生可能エネルギー源を提供すること、電気分解を通じてエネルギーキャリアを生産するために第1の再生可能エネルギー源から電解槽にエネルギーを提供すること、燃料電池として用いるために電解槽を選択可能に逆転させること、及びエネルギーの生産のために電解槽にエネルギーキャリアを提供することを含む、再生可能エネルギー源を用いてエネルギー供給を提供するための方法が提供される。
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【課題】水素充填装置に水素を充填する際のエネルギ消費を可及的に削減することができ、効率的且つ経済的に水素充填作業を行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10は、水を電気分解して酸素と該酸素よりも高圧な水素とを発生させる高圧水電解装置14と、前記高圧水電解装置14から排出される前記水素に含まれる水分を吸着する水吸着装置20と、前記水吸着装置20の下流に配置され、前記高圧水電解装置14で生成される前記水素を高圧に保持する背圧弁24とを備える。この運転方法は、背圧弁24の圧力を、燃料電池車両48の燃料タンクに水素が充鎮された際の水素充填圧力未満の設定圧力に設定する工程と、水素を前記燃料タンクに供給するとともに、前記水素を前記設定圧力を超える圧力まで昇圧させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 一隔膜二室型の電解装置で酸性又はアルカリ性の電解水を選択的に、かつ、単独で生成することができると共に、電解効率を向上させることで所望のpHや濃度の電解水を生成することができる電解水の製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 陽極室と陰極室とを隔てる陽イオン透過膜を有する第1の電解装置と、陽極室と陰極室とを隔てる陰イオン透過膜を有する第2の電解装置と、前記第1の電解装置と前記第2の電解装置に電解質水溶液を供給する供給槽とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素充填装置に水素を充填する際のエネルギ消費を可及的に削減することができ、効率的且つ経済的に水素充填作業を行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システムの運転方法は、水吸着装置を構成する吸着筒の吸着可能容量から得られる前記吸着筒の最低必要圧力を、背圧弁の設定圧力に設定する工程と、燃料電池車両の燃料タンクに水素の充填を開始する際に、前記水素の充填圧力の履歴を記憶する工程と、前記充填圧力の履歴から、前記吸着筒の残存吸着可能容量を算出する工程と、前記残存吸着可能容量に基づいて、前記背圧弁の設定圧力を、再度設定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、アノード側にリークする水素量を良好に削減することができ、触媒電極の劣化を阻止して良好な水電解処理を遂行可能にする。
【解決手段】電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体間に電解電圧を印加することにより、水を電気分解してアノード側に酸素を発生させるとともに、カソード側に前記酸素よりも高圧な水素を発生させる高圧水電解装置の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、給電体間に対する電解電圧の印加を停止する工程と、前記電解電圧の印加を停止した状態で、高圧水電解装置内に冷却用媒体を供給することにより、前記高圧水電解装置を冷却する工程と、少なくともカソード側の減圧を行う工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】自然放置しても水中の水素が散逸して経時的に水素濃度が低下しにくい水素含有水を提供する。
【解決手段】水素含有水の製造方法。(1)ヒドロキシアパタイトの酸性水溶液を製造する工程、(2)工程(1)で製造した酸性水溶液とアルカリ水溶液を混合して、pHが5〜8の範囲である分散液を製造する工程、(3)工程(2)で製造した分散液において水の電気分解を行うことで水素含有水を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】光エネルギーを利用して、電気エネルギーおよび熱エネルギーの双方を得ることが可能な発電システムを提供する。
【解決手段】発電システム1は、容器11内に、電解液Aと、光電変換機能を有する複数の半導体チップ12とが封入されてなり、光エネルギーを吸収してガスを発生するガス生成部10と、ガス生成部10により発生したガスを利用して電気エネルギーを生成する発電部20と、容器11内部から熱エネルギーを吸収する給湯器30とを備えている。ガス生成部10では、容器11内へ入射した光が複数の半導体チップ12により吸収され、電解液Aにおいて電気分解が生じる。容器11内でガス(例えば水素)が発生し、この発生ガスを利用して、発電部20が電気エネルギーを生成する。容器11内部では、上記電気分解による反応熱や、太陽光による輻射熱により温度上昇を生じるが、給湯器30により、容器11内部から熱エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成することができ、しかも接触抵抗を有効に低減させることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。カソード側給電体42は、減圧プラズマ溶射によりプレート部材44に一体成形される多孔質導電体である。プレート部材44には、皿ばね46が配置され、前記皿ばね46は、前記プレート部材44を介してカソード側給電体42に荷重を付与する。 (もっと読む)


【課題】 p型半導体特性を示す光触媒の合成方法、光触媒電極、およびこれを用いた水素生成装置、並びに水素生成方法の提供。
【解決手段】 光触媒の合成方法は、Cu2 S、Ag2 S、ZnSおよびGeS2 を、それぞれ、モル比でx:(1−x):{(100+y)/100}:{(100+y)/100}の割合(ただし、xは0.5≦x≦1、yは5≦y≦30である。)となるよう混合して焼成することにより、複合金属硫化物よりなる光触媒を合成することを特徴とする。光触媒電極は、組成式(1)で表される複合金属硫化物よりなる光触媒を有し、p型半導体特性を示すことを特徴とする。ただし、組成式(1)において、xは0.5≦x≦1、yは5≦y≦30である。
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【課題】環境への負担が少なく、海水からマグネシウムを回収するマグネシウム回収方法及びマグネシウム回収装置を提供する。
【解決手段】海水7を電解し、海水電解により生成されたアノード電解水7aとカソード電解水7bとを分離し、前記アノード電解水にアルカリ材を投入してpH調整し、前記カソード電解水中にマグネシウムを水酸化マグネシウムとして析出させて回収し、pH調整後のアノード電解水と水酸化マグネシウム回収後のカソード電解水とを合流させ、海水と同等のpHとして放流する。 (もっと読む)


【課題】電解反応時に発生する気泡による電解電圧及び電解効率の増大を抑制した電解装置を提供する。
【解決手段】電解装置は、隔壁ブロック12と、この隔壁ブロック内に電解液を介して設けられた3以上の電極とを具える。そして、前記3以上の電極の少なくとも1つが陰極13又は陽極14として機能する。 (もっと読む)


【課題】排出されるガス成分を良好に希釈するとともに、消費電力の削減及び騒音の低減を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、高圧水電解装置12から気液分離装置16に排出される透過水素流量及び酸素流量を算出する工程と、運転中の水素製造量に対し、前記透過水素流量及び前記酸素流量に基づいて透過水素を希釈するために必要な透過水素用希釈流量を算出する工程と、運転中の前記水素製造量に対し、前記透過水素流量及び前記酸素流量に基づいて酸素を希釈するために必要な酸素用希釈流量を算出する工程と、前記透過水素用希釈流量及び前記酸素用希釈流量を比較し、流量の多い方を希釈用空気流量に選択して気液分離装置16内に希釈用空気を供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】低電力で水素・酸素混合ガスを発生させる。
【解決手段】水素・酸素混合ガス発生用電解装置30は、電解槽100と、電解槽100中に配置された第1の電極板102と、電解槽100中で第1の電極板102に対向して配置された第2の電極板104と、第1の電極板102と第2の電極板104との間に高周波の交流電圧を印加する第1の電圧制御部130と、電解槽100中に配置された電気分解用陽極板106と、電解槽100中で電気分解用陽極板106に対向して配置された電気分解用陰極板108と、電気分解用陽極板106と電気分解用陰極板108との間に電流を印加する第2の電圧制御部140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電極が水と接触し易く、効率良く水の電気分解を行うことができる電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置1は、水を収容する容器10と、容器の底部11に電気絶縁性のホルダー30を介して支持されている、共に環状で同心の一対の電極21,22とを具備し、ホルダーは、一対の電極間に所定の電極間空隙25が形成され、且つ、電極間空隙が容器の内部空間内で上方及び下方に開放している状態で、一対の電極を保持している。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、水素製造の効率向上を可能とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置を提供する。
【解決手段】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2よりなることを特徴とする電解セル用部材。また、有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2と板状の基材を組合せて構成されることを特徴とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】 p型半導体特性を示す光触媒電極、および、水の理論分解電圧未満の外部バイアスの印加条件下において光触媒電極表面上に水素が生成される水素生成装置、特に、可視光の照射下において水素が生成される水素生成装置、並びにこれによって水素を生成する水素生成方法の提供。
【解決手段】 光触媒電極は、SrTiO3 のTiサイトにRhを4〜10モル%ドープしてなる光触媒を有し、p型半導体特性を示すことを特徴とする。水素生成装置は、光触媒電極と対極とを有し、光触媒電極と対極との間に外部バイアスを印加することなくまたは水の理論分解電圧未満の外部バイアスを印加すると共に、光触媒電極の光触媒に光を照射することにより、水が分解されて当該光触媒電極表面上に水素が生成されることを特徴とする。水素生成方法は、上記の水素生成装置によって水素を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製鉄所(製鉄プロセス)で副次的に発生する低品位の水蒸気を用いて、クリーンな水素および酸素を安価に製造して使用することができる水素および酸素の製造・使用方法を提供する。
【解決手段】製鉄プロセスで発生する低品位の水蒸気を加熱して高温の水蒸気とする水蒸気加熱工程Aと、前記水蒸気加熱工程で得られた高温の水蒸気を電気分解により水素と酸素に分解する水蒸気電気分解工程Bと、前記水蒸気電気分解工程で得られた水素および酸素から顕熱を回収する顕熱回収工程C1と、前記水蒸気電気分解工程で得られた水素および酸素と前記顕熱回収工程で回収した顕熱を製鉄プロセスで利用する利用工程E1とを備えていることを特徴とする水素および酸素の製造・利用方法。 (もっと読む)


【課題】排出されるガス成分を良好に希釈するとともに、水質の劣化を確実に抑制することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解することによって酸素及び高圧水素を製造する高圧水電解装置12と、前記水を前記高圧水電解装置12に循環させる水循環装置14と、前記高圧水電解装置12から排出されるガス成分を、前記水循環装置14内の水から分離し、前記水を貯留する気液分離装置16とを備える。気液分離装置16は、ガス成分及び水を導入する貯留器78と、前記貯留器78内に希釈用空気を供給するブロア86と、前記貯留器78内に配設され、該貯留器78内の水面位置に追従して上下動可能で且つ前記ガス成分を透過可能な可動壁部90とを備える。 (もっと読む)


【課題】水素及び酸素を気相中に生成させる水電解セルの水電解セルを提供する。
【解決手段】プロトン伝導性多孔質電解質の両側に、撥水性材料を含んで構成される陽極及び陰極が接合された構造を備えている。両電極の多孔質電解質との接合面の反対側面には、陰極室又は陽極室が形成される。かる構成により、多孔質電解質の隙間に水を充填した状態で両電極間に直流電流を通電することにより、陽極において気相状態下で酸素ガスが生成し、同時に生成する水素イオンは多孔質電解質を移動し、陰極において電子を得て気相状態下で水素ガスとなる。 (もっと読む)


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