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Fターム[4K021AA01]の内容

Fターム[4K021AA01]に分類される特許

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【課題】運転停止時に、電解質膜やシール部材の内部における水素の膨張を低減することができ、前記電解質膜や前記シール部材の破損を可及的に回避することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10の運転停止方法は、前記水電解装置10による水電解処理を停止する工程と、第2流路58に発生する高圧水素の圧力を減圧する工程と、前記高圧水素の圧力が、大気圧を超える圧力で且つアノード側に漏洩する水素の酸素に対する濃度に基づいて設定される設定圧力以下になった際、前記水電解装置10の運転を停止する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】逆火も爆発も起こりにくい水素酸素ガス発生燃焼装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】水素酸素ガス発生燃焼装置は、水を電気分解する電気分解槽31と、電気分解により発生するガスとこれに混合される液体水分とを分離する第1の気液分離槽34と、ガスを燃焼させるバーナー53を含む水素酸素ガス発生燃焼装置であって、第1の気液分離槽34内及び/又は第1の気液分離槽34とバーナー53との間にガスを冷却する冷却器38を備え、冷却器38より下流側かつバーナー53までの間にガスを暖める加熱器51を備える。この装置の使用方法は、加熱器51で暖めるガス温度T2を、冷却器38で冷却するガス温度T1及びバーナー53が配置されている雰囲気温度T3より高い温度に維持して運転する。 (もっと読む)


【課題】熱電供給機器で発生する電気を有効に利用すると共に、装置規模を小さくすることのできる有機ハイドライド脱水素システムを提供する。
【解決手段】熱電供給機器8は熱を発生させ、当該熱をMCHの脱水素反応に対して供給することができる。これによって、MCHの脱水素反応による水素の供給が可能となる。一方、熱電供給機器8は電気を発生させ、当該電気を水電解装置12に対して供給することが可能である。このように熱電供給機器8で発生する電気で更に水素を得る事によって、熱電供給機器8の電気を有効に利用することができる。また、MCHの脱水素反応による水素のみならず、水電解装置12による水素も得ることができるため、システム全体としての水素供給量を増加させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】発生ガスの滞留を防止して、所望のガスを効率良く生成することが可能な電気分解電極及び電気分解装置を提供する。
【解決手段】接液面に間隙7を介して対向して配置され、電解液18を透過させずに発生ガスを気体流路の側へ選択的に透過させる多孔質膜6と、前記間隙7に電解液18を導くことで、間隙7に電解液18を含浸させる電解液流路と、を備える。前記接液面で発生し気泡状となった前記発生ガスが、多孔質膜6に接触するように間隙7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】陽極で得られた電解反応生成物又は分解物を高効率で製造することができるとともに、流路圧力損失を抑え、且つ、製造能力を落とすことなく装置を小型化することのできる、膜−電極接合体、これを用いる電解セル、オゾン水製造装置、オゾン水製造方法、殺菌方法及び廃水・廃液処理方法を提供する。
【解決手段】陽イオン交換膜から成る固体高分子電解質隔膜3とその両面にそれぞれ密着させた陽極1と陰極2とより成り、前記陽極、前記固体高分子電解質隔膜及び前記陰極の全面に亘り、これらを貫通する直径0.1mm以上の複数の貫通孔11を設けた膜−電極接合体8、これを用いる電解セル、オゾン水製造装置、オゾン水製造方法、殺菌方法及び廃水・廃液処理方法。 (もっと読む)


【課題】発生させた水素を燃料電池に供給して、外部からの電力供給なし余剰電力を出力できる発電装置を提供する。
【解決手段】電圧の印加による電気分解反応及び電極11の自己反応の両者で水素を発生させる水素発生手段10と、発生した水素を供給して発電を行う燃料電池20と、その燃料電池20からの電力を利用して、直接的又は間接的に前記水素発生手段10に電圧を印加する電圧印加回路30と、前記燃料電池20で発電した余剰の電力を出力する出力回路40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体発生効率の高い気体製造装置を提供する。
【解決手段】気体製造装置は、受光面とその裏面を有し、かつ、受光することにより前記受光面と前記裏面との間に電位差が生じる光電変換部2と、前記裏面の上に設けられ、かつ、前記裏面と電気的に接続する第1気体発生部8と、前記裏面の上に設けられ、かつ、前記受光面と電気的に接続する第2気体発生部7と、吸光部3とを備え、第1気体発生部8および第2気体発生部7は電解液に浸漬可能に設けられ、前記吸光部3は、前記光電変換部2と、第1気体発生部8又は第2気体発生部7とを透過した光を吸収することにより発熱し第1気体発生部8および第2気体発生部7の温度を上昇させることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】簡単且つ経済的に構成するとともに、各種電装部品を良好に保持することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、筐体22とを備える。筐体22内には、水電解装置12等が収容される収容室96と、前記収容室96から分離され、コントローラ20及び電解電源38が収容されるとともに、外気を取り込むための第1ファン102が設けられる第1電装室100a、100bと、前記収容室96から分離され、リレー92が収容されるとともに、前記第1電装室100aに配管部材112を介して接続される第2電装室110とが形成される。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガスを安定して自動供給すること。
【解決手段】陽極7にて生成されたフッ素ガスが導かれる第1気室11aと陰極8にて生成された水素ガスが導かれる第2気室12aとが溶融塩液面上に分離して区画された電解槽1と、電解槽1の陽極7にて生成されたフッ素ガスを外部装置4へと供給するための第1メイン通路15と、フッ素ガスを貯留するためのバッファタンク21と、バッファタンク21の圧力を検出する圧力検出器24と、陽極7と陰極8の間に電流を供給する電源9と、電源9から陽極7と陰極8の間に供給される電流を制御する制御装置10とを備え、制御装置10は、外部装置4へのフッ素ガスの供給流量に基づいて電流値を演算し、演算された電流値を圧力検出器24の検出結果に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】フッ素ガス生成装置の起動時において電解槽の液面レベルの変動を抑制すること。
【解決手段】電解槽1の第1気室11aに接続されフッ素ガスを外部装置4へと供給するための第1メイン通路15と、第1気室11aからフッ素ガスを導出して搬送する第1搬送機器17と、第1搬送機器17の上流側の圧力を検出する第1圧力検出器13と、第1搬送機器17から吐出されたフッ素ガスを第1搬送機器17の吸込側へと戻すための第1圧力調整弁19と、第1圧力検出器13の検出圧力が第1設定値となるように第1圧力調整弁19の開度を制御する制御装置10と、圧力検出器13の上流側に設けられる起動弁70と、閉弁状態での起動弁70の前後差圧を検出する差圧検出器71とを備え、フッ素ガス生成装置の起動時には、制御装置10は、起動弁70の前後差圧が設定範囲内となるように設定値を変更し、前後差圧が設定範囲内となった場合に起動弁70を開弁する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で効率的に酸素及び水素を生成でき、また、小型化を有効に行うことができる電解方法及び電解装置を提供すること。
【解決手段】電解装置1は、水を保持すると共に電極3が内部に設けられた容器2と、容器2に水を循環させる循環路4を備える。循環路4には、容器2から水が排出される側から順に、循環する水から水素と酸素を分離して取り出す分離器5と、炭素微粒子と窒素の微細気泡を含む水を供給する供給管6と、水を循環させる循環ポンプ7が介設されている。電極3は、容器2の対抗する内側面に夫々配置された陽極電極31及び陰極電極32と、これら陽極電極31と陰極電極32の間に配置された3つの中間電極33、33、33を有する。炭素微粒子により、水の電気分解による水素及び酸素の生成効率を向上させ、窒素の微細気泡により、電気分解で生成された水素及び酸素の防爆を行う。 (もっと読む)


【課題】水の分解反応を効率よく進行させることができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】酸素発生用電極、水素発生用電極および非導電性の多孔質構造体を有する電極部、該電極部に電解質水溶液を供給する電解質水溶液供給機構、ならびに、電極表面へ光を導入する採光部を備えてなる光水分解反応を利用した水素製造装置において、電極が空間中に存在するものとし、装置の運転時に、電解質水溶液供給機構により、電極に電解質水溶液を供給し、電極表面に電解質溶液の液膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、シール部材の内部における水素の急膨張が発生することを阻止し、前記シール部材の破損を可及的に回避することを可能にする。
【解決手段】減圧速度設定方法は、高圧な水素をシールするための第1シール部材62dを、水電解装置10の運転時の設定水素圧力下に配置し、前記第1シール部材62dの内部に前記水素を取り込む工程と、前記水素を取り込んだ前記第1シール部材62dを、大気圧下に配置した状態で、前記第1シール部材62dの内部に取り込まれた前記水素が、該第1シール部材62dの外部に透過する透過時間を得る工程と、前記透過時間以上の減圧時間を設定し、前記減圧時間に基づいて、前記設定水素圧力から前記大気圧までの減圧速度を算出する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの有効利用を図るために、飛散し易い熱エネルギーを用いて、貯蔵が容易な化学エネルギーとしての水素を効率良く安定して製造することができる水素製造装置および素製造方法を提供する。
【解決手段】高炉のように、繰り返し熱サイクルの比較的少なく、年中安定して高温の廃熱が得られる箇所に、耐熱温度の高い熱電素子を有する熱電発電装置(熱電変換モジュール11)を設置して熱電発電を行うとともに、同じく廃熱を利用して、給水タンク21からの水を水蒸気発生装置(水蒸気加熱器12、熱交換器14)によって1000℃程度の高温水蒸気あるいは600℃程度の中温水蒸気にした上で、前記の発電電力を用いて、電気化学装置(電解装置13)によって、前記の水蒸気を電気分解して水素と酸素を製造し、製造した水素を水素タンク23に、酸素を酸素タンク24にそれぞれ貯蔵する。 (もっと読む)


【課題】シール部材のコンパクト化を容易に図るとともに、高圧水素を良好に得ることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。単位セル12の外周部に設けられる第1突出部48a、第2突出部48b及び第3突出部48cには、水供給連通孔50a、排出連通孔50b及び高圧水素連通孔50cが形成される。第3突出部48cには、高圧水素連通孔50cに隣接して第1位置決め孔部70aが形成され、第1突出部48aには、水供給連通孔50aに隣接して第2位置決め孔部70bが形成される。第1位置決め孔部70aは、第2位置決め孔部70bよりも高い寸法精度に設定される。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成することができ、しかも低温部品を高温から保護するとともに、排熱の有効利用を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、純水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置12と、前記水を前記水電解装置12に循環させる水循環装置14と、前記水電解装置12から排出される前記酸素及び高圧水素を、前記水循環装置14内の水から分離する気液分離装置16と、前記気液分離装置16に貯留される前記水を、前記水電解装置12に循環させる水循環装置14と、前記気液分離装置16に希釈用エアを供給するエア供給装置90とを備え、これらが筐体22に収容される。エア供給装置90は、水電解装置12で発生する熱を回収する熱回収機能と、前記熱を希釈用エアに伴って気液分離装置16に供給する送風機能とを兼用する単一のエアブロア92を備える。 (もっと読む)


【課題】外部からの電力供給が容易でない地域でも、二酸化硫黄ガスを発電・水素製造のための燃料として利用可能とする。
【解決手段】二酸化硫黄ガスを利用する水電解水素発生器10と、水素を利用する燃料電池12を具備し、前記水電解水素発生器では亜硫酸水の電気分解反応により水素と硫酸を発生し、前記水電解水素発生器で発生した水素を前記燃料電池で利用して水と電力を発生し、前記燃料電池で発生した電力を前記水電解水素発生器における電気分解に使用するように両者を組み合わせ、余剰に発生する水素及び/又は電力を外部に取り出すようにした二酸化硫黄ガスを燃料とする発電・水素製造装置である。水電解水素発生器には水素タンク24を、燃料電池に充電装置30を付設することで、余剰に発生する電力と水素を内部で貯蔵可能にすると共に、必要に応じて余剰の電力及び/又は水素を外部に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造や工程で水素を発生できる水素発生装置および水素発生方法を提供する。
【解決手段】Niからなる容器本体12とNiCrからなるフィン22とを熔融NaOHに接触させ、フィン22の底部を容器本体12と接触させた状態で、容器10に水蒸気を供給して水素を発生させる。 (もっと読む)


【課題】セル電極面積の大型化とスタック化を効率よく行うことができる集電部を設けたフラットチューブ型マイクロ電気化学セル及び、それらから構成される電気化学モジュール、該電気化学モジュールを用いた固体酸化物燃料電池等の電気化学反応システムを提供する。
【解決手段】アノードからなるフラットチューブ構造体に電解質及びカソードが積層されているセルであって、フラットチューブ構造体外側部で長さ方向にアノード集電部が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


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