説明

Fターム[4K021AA02]の内容

Fターム[4K021AA02]の下位に属するFターム

塩素 (130)
フッ素 (61)
臭素 (6)

Fターム[4K021AA02]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】高い酸素発生電位と酸化能力を有し、かつ、耐久性に優れた電解用電極及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基体の表面に耐食中間層と、耐食中間層の表面に触媒層とを有する電解用電極において、触媒層が、酸化スズ及び酸化アンチモンを含有する層と、酸化スズ及び酸化アンチモンが含有する層の表面に二酸化鉛層とからなることを特徴とする電解用電極及びその製造方法。本発明の電解用電極は、高い酸素発生電位と酸化能力を有し、かつ、耐久性に優れるため、各種用途に利用できる。 (もっと読む)


【課題】電極の劣化を従来よりも低減する。
【解決手段】所定の電解液を電気分解する電気分解装置A1であって、電解液2に浸漬される接液面と、気体流路を形成する接気面と、接液面と接気面とを連通させ、壁面が電解液に対して疎液性、かつ、孔径が分解ガスを電解液に対して選択的に通過させる大きさに設定された複数の貫通孔とを備える複数の電気分解電極B1、B2と、該複数の電気分解電極B1、B2に極性が時間の経過とともに交互に切り替わる電位を供給する極性切換電源3とを具備する。 (もっと読む)


塩素アルカリ電解の方法において、酸素欠乏カソードが使用される。その方法は非常に過剰な酸素を用いて実行される。これに必要とされる酸素は、ガス分離の装置、たとえばVPSAプラント、空気分留プラントのために提供される。生成される大量の酸素は、方法の相当なコストにつながる。本発明によれば、方法を経た後に残る酸素リッチの大気は、入力ガスとしてガス分離用の装置へ戻される。したがって、装置、ガス分離は酸素リッチの入力ガスで作動され、またしたがって、より大量の酸素リッチのガスを生成し、次いでこの酸素リッチのガスは酸素欠乏カソードに供給される。ガスの循環の結果、全体的な方法の経済性が相当に高まる。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素イオンおよび有機物を水性媒体中に含む液状物からヨウ素を酸化により析出させる新規な方法を提供する。
【解決手段】酸素過電圧を有し、かつ化学的に安定な電極を陽極に用いて、ヨウ素イオンおよび有機物を水性媒体中に含む液状物を、電流密度0.1〜200A/dmにて電気分解処理することにより、有機物を分解すると共に、ヨウ素を酸化により析出させる。 (もっと読む)


【課題】不活性ガスの消費を抑制しつつ安定に電気分解を行うことが可能な気体発生装置を提供する。
【解決手段】停止モードでは、制御バルブV1〜V8が閉じられるとともに、電圧印加装置51、バキュームジェネレータ31およびポンプP1が停止される。この場合、電解槽10内での電気分解が完全に停止する。スタンバイモードでは、制御バルブV1〜V3,V8が開かれ、制御バルブV4〜V6が閉じられる。また、ポンプP1が停止され、バキュームジェネレータ31が駆動される。その状態で、電圧印加装置51により陽極13および陰極14間に第2の電圧が印加される。それにより、陽極室10a内で僅かにフッ素ガスが発生するとともに、陰極室10b内で僅かに水素ガスが発生する。 (もっと読む)


【課題】水又はアルカリ金属塩化物水溶液の電気分解用途において酸素還元圧が低いガス拡散電極およびその製造方法並びに電解方法を提供する。
【解決手段】銀触媒と導電性担体配合比の適正化、及び、電極の空隙率増加させること、具体的には、導電性基材、銀触媒、導電性担体、フッ素系樹脂を用いたガス拡散電極Cにおいて、銀触媒/(銀触媒+導電性担体)の重量比が0.1〜0.5であり、細孔直径0.01〜10μmの空隙率が60%以上であり、且つ、導電性担体表面の銀粒子の二次粒子径が1μm以下であるガス拡散電極Cを、界面活性剤、還元性物質を含む導電性担体分散液と水溶性銀溶液を接触した後、フッ素系樹脂を添加し、分散、混合、固液分離、乾燥、粉砕した粉末を、導電性基材上に成型し、焼成することにより製造する。 (もっと読む)


本発明は、チタン又はその他のバルブ金属基体に適用(塗布)される、スズ、ルテニウム、イリジウム、パラジウム及びニオブの酸化物を含有する触媒層を含む電極配合物に関する。タンタル、ニオブ又はビスマスのような他の元素の酸化物で改質された酸化チタンをベースにした保護層を前記基体と前記触媒層との間に間置してもよい。このようにして得られた電極は、塩素製造のための電解セルにおけるアノードとして使用するのに適切である。 (もっと読む)


【課題】腐食性のガス種を生成するための電気分解装置において、陽極ゾーンと陰極ゾーンとを構成している電極を互いに接近させることが可能であり、かつ腐食−侵食現象を効果的に抑える分離膜を有する電気分解装置を提供する。
【解決手段】電気分解装置200は電解質202、例えばフッ化水素酸(HF)溶液を収容し、陰極203と陽極204が配置された容器201を有する。また、互いに隣接した列の陰極203と陽極204との間に、夫々配置された4つの分離膜214ないし217を有する。さらに当該分離膜214ないし217は、炭素マトリックスにより硬化された炭素繊維強化材により構成され、電解質に生成されるガス種に対して不透過性を有し、かつイオンに対して透過性を有する多孔部分を有している。 (もっと読む)


【課題】従来のようには汚泥が発生しない水処理システムを提供しようとするもの。
【解決手段】塩素ガスを混合して次亜塩素酸を生成せしめる気液混合機構6と、有隔膜電解槽5とを具備し、前記気液混合機構6で生成した次亜塩素酸を含有する水を被処理水に及ぼしてそのCODを低減すると共に、前記被処理水の少なくとも一部を有隔膜電解槽5に供給しその陽極側でガス化した塩素ガスを気液混合機構6に供給するようにした。生物処理ではなく次亜塩素酸によって化学的にCODを低減することができる。気液混合機構(塩素ガスの次亜塩素酸への変換)⇒被処理水のCODの低減(次亜塩素酸の酸化作用の発現)⇒有隔膜電解槽(塩素ガスのガス化の促進)⇒気液混合機構(塩素ガスの次亜塩素酸への変換)のように気液混合機構を介して塩素を循環し有効利用することができる。 (もっと読む)


【課題】プロセス内で使用する水の有効利用を図った工業的に有利に塩化ナトリウム水溶液の電解方法を提供する。
【解決手段】原塩溶解工程10、濾過工程20、キレート樹脂処理工程30、イオン交換膜方式の電解工程40、脱塩素工程50および脱芒硝工程60を含む塩化ナトリウム水溶液の電解方法において、キレート樹脂処理工程30から排出されるキレート樹脂再生排水を、硬度成分を含む画分(A)と実質的に硬度成分を含まない画分(B)とに分画し、実質的に硬度成分を含まない画分(B)にpH調節を行って原塩溶解工程10に循環し原塩の溶解水として使用する排水回収工程70を設けた塩化ナトリウム水溶液の電解方法。 (もっと読む)


本発明は、式(III)のN−非置換又はN−置換アジリジンの製造方法に関し、この場合、この方法は、式(I)のオレフィン[R〜Rは互いに独立して水素、1〜16個の炭素原子を有する直鎖又は分枝のアルキル基、1〜4個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、5〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル基、ベンジル基及びフェニル基、この場合、このフェニル基は、それぞれフェニル基のo−、m−又はp−位で、メトキシ−、ヒドロキシ−、クロロ−又は1〜4個の炭素原子を有するアルキル基によって置換されていてもよい、を示し、かつ、式中、基R又はRは基R又はRと一緒になって閉環して5〜12員環を形成してもよいか、あるいは、基R及びRは閉環して5〜12員環を形成してもよい]を、ヨウ素又は臭素の存在下で、アンモニア又は式RNHの第1級アミンと反応させる。
(もっと読む)


【課題】複極化現象を効果的に防止することができる新規な電解槽を提供する。
【解決手段】少なくとも一部が電解液に浸漬され、陽極3および陰極5からそれぞれ発生するガスの混合を防止する隔離体7を備える電解槽10において、フッ化金属の絶縁性不動態被膜9を形成する金属から成る隔離体7を用いる。絶縁性不動態被膜9により複極化現象を防止でき、かつ、被膜9の機械的強度に優れ、剥離や劣化が起こり難く、高い電流効率が得られる電解槽10を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】塩素発生用の電極であって、塩素過電圧が低く、耐久性にも優れた電極を提供する。
【解決手段】バルブ金属からなる電極基材と、該電極基材を被覆する被覆層とからなる塩素発生用電極であって、前記被覆層は、金属白金をマトリックスとし、前記マトリックスにイリジウム又はルテニウム若しくはこれらの酸化物のいずれかよりなる分散粒子が分散してなるものである電極である。この分散粒子の含有率は、重量基準で0.5〜80%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】少なくとも水、酢酸および無機ヨウ化化合物を含む廃液からヨウ化水素酸を濃縮分離できるヨウ化水素酸の製造方法を提供する。
【解決手段】電気透析槽1の第1の陰イオン交換膜Aと第1の陽イオン交換膜Kとの間の原液室12に原液Dを供給する。陽イオン交換膜Kと第1の陰イオン交換膜Aとの間の濃縮室13に濃縮液Cを供給する。電気透析槽1の電極1a,1b間に電流を供給すると、原液D中のヨウ化水素酸が電気透析にて濃縮室13内の濃縮液Cへと分離される。濃縮室13内の濃縮液C中のヨウ化水素酸濃度が上昇する。蒸留法でも原液Dからヨウ化水素酸を濃縮分離できる。
(もっと読む)


本発明は、ガスを生成する電気化学プロセス用の電極に関し、電極は、設置された状態では、イオン交換膜と並列に、かつそれに対向して位置するとともに、複数の構造化され三次元的に形作られた水平な層状要素から成り、膜の1つの表面のみと接触し、層状要素は溝および孔を有し、孔の主要部分は溝内に位置し、そのような孔の表面またはその一部は、溝内に位置するか、あるいは溝の中まで延びる。そのようにして、孔は、個々の層状要素の膜との接触区域内に理想的に位置する。
(もっと読む)


本発明は、相互に積層配置され且つ電気接触をなす複数の板状電解槽を有する、アルカリ・ハロゲン化物水溶液からハロゲン・ガスを製造するための電解装置であって、電解槽はそれぞれ導電性材料の2つの半外殻体(1)、(2)から構成されるハウジングを有し、この場合、ハウジングは、電解電流及び電解反応物を供給するための装置と、及び電解電流及び電解生成物を放出するための装置と、並びに陽極(4)、陰極(5)及びそれらの間に配置されている電解膜とを有し、この場合、電解槽の2つの半外殻体の少なくとも1つ内の組込構造物(7)、(12)により液面レベルが著しく上昇され且つ残存ガス領域の容積が最小にされる、前記電解装置に関するものである。ここで、組込構造物はトラフ(溝、樋)を形成し、当該トラフは、一方で電解膜に平行に且つ他方で水平に配置されて伸長し、この場合、トラフと電解膜との間に中間室(9)、(14)が配置され、トラフと電解室の上部との間に中間室(10)、(15)が配置され、中間室(10)、(15)は少なくとも一部が電解膜の上部に位置し、前記トラフは、当該トラフと電解室の上部との間に形成されている中間室への開口を有し、さらに前記トラフは少なくとも1つの排出口を設けている。
(もっと読む)


1 - 16 / 16