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Fターム[4K021AB08]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 電解生成物−無機化合物 (619) | ハロゲン化合物 (116) | 亜塩素酸塩又は塩素酸塩 (10)

Fターム[4K021AB08]に分類される特許

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【課題】過塩素酸の製造に際して原材料の調達安定性を高めることができる過塩素酸塩の製造装置および製造方法の提供。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側4Aと陰極5が設けられる陰極側5Aとが陽イオン交換膜6で仕切られ、該陽極側4Aにおいて塩化ナトリウム水溶液を電解酸化する電解槽1と、陽極側4AにおけるpHを計測するpH計12と、pH計12の計測結果に基づいて、電解槽1の陽極側4Aに水酸化ナトリウム水溶液を添加し、前記塩化ナトリウム水溶液を電解酸化して塩素酸を主成分とする水溶液を生成する過程において、前記電解酸化時の陽極側4AにおけるpHを調節するpH調節装置15と、を有する過塩素酸アンモニウム製造装置Aを採用する。 (もっと読む)


【課題】高い酸素発生電位と酸化能力を有し、かつ高い電流密度での使用においても安定性に優れた電解用電極とその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属基体の表面に耐食中間層と、耐食中間層表面に触媒層を有する電解用電極において、触媒層が、酸化スズ、酸化アンチモン及び白金を含有することを特徴とする電解用電極。本発明の電解用電極は、高い酸素発生電位と酸化能力を有し、かつ、安定性に優れるため、耐食性導電被覆材料としても好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有溶液の電気分解を行う間に低い動作電圧をもたらす、電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電極触媒コーティングおよび上にコーティングを有する電極に関し、そのコーティングは混合の金属酸化物のコーティング、好ましくはバルブ金属酸化物を伴うかまたは伴わない白金族金属の酸化物であり、そしてパラジウム、ロジウムまたはコバルトなどの遷移金属成分を含有する。電極触媒コーティングは特にハロゲン含有溶液の電気分解のための電解槽のアノードの構成要素として用いることができて、このときパラジウム成分はアノードの動作電位を低くするとともに、最も低いアノード電位を得るための「試行」期間の必要性を解消する。 (もっと読む)


本発明はアルカリ金属塩素酸塩の製造方法およびカソードの活性化方法に関するものであり、当該方法は、少なくとも1つのアノードと少なくとも1つのカソードが配置された電解セル中で、アルカリ金属塩化物を含む電解質を電気分解することを含み、
a)上記電解質には、クロムが任意の形態で約0.01×10−6〜約500×10−6mol/dmの範囲の量で含まれ、
b)上記電解質には、モリブデン、タングステン、バナジウム、マンガンおよび/またはこれらの混合物が任意の形態で約0.1×10−6mol/dm〜約0.5×10−3mol/dmの範囲の総量で含まれる。 (もっと読む)


本発明は、a)M(n+1)AXを含む電極基材(ここで、Mは、元素周期表のIIIB、IVB、VB、VIBもしくはVIII族の金属またはこれらの組合せであり、Aは、元素周期表のIIIA、IVA、VAもしくはVIA族の元素またはこれらの組合せであり、Xは、炭素、窒素またはこれらの組合せであり、nは、1、2、または3である);およびb)該電極基材に析出した電極触媒コーティングを備える電極に関し、該コーティングは、b.1)B(1−y)z1z2を含む金属酸化物および/または金属硫化物(式中、Bは、ルテニウム、白金、ロジウム、パラジウム、イリジウム、およびコバルトの少なくとも1種であり、Cは、少なくとも1種のバルブ金属であり、yは、0.4〜0.9であり、0≦z1、z2≦2、およびz1+z2=2である);b.2)Bを含む金属酸化物(式中、Bは、ルテニウム、白金、ロジウム、パラジウム、およびコバルトの少なくとも1種であり、Cは、少なくとも1種のバルブ金属であり、Dはイリジウムであり、EはMoおよび/またはWであり、fは0〜0.25または0.35〜1であり、gは0〜1であり、hは0〜1であり、iは0〜1であり、f+g+h+i=1である);b.3)少なくとも1種の貴金属;b.4)鉄−モリブデン、鉄−タングステン、鉄−ニッケル、ルテニウム−モリブデン、ルテニウム−タングステンまたはこれらの混合物を含む任意の合金または混合物;b.5)少なくとも1種のナノ結晶材料の少なくとも1つから選択される。本発明はまた、前記電極の製造方法、およびその使用にも関する。本発明はまた、アルカリ金属塩素酸塩の製造方法、およびその製造のための電解槽にも関する。 (もっと読む)


本発明は、過塩素酸ナトリウムの製造のための電気化学的プロセスに関する。本発明のプロセスは、海水、低純度非軟水またはNaCl系塩溶液から過塩素酸ナトリウムを製造できる。本発明のプロセスは、電解セル(10)中に配置されるNASICON(Naイオン超電導)型材料などによるNaイオン伝導セラミックス膜(12)を使用する。本発明のプロセスは、カソード(20)において水を還元してヒドロキシルイオン及び水素ガスを形成する。塩化ナトリウム溶液(26)からの塩素イオンは陽極液室(14)で酸化されて、塩素ガスを生じ、さらに水(28)と反応して過塩素酸と塩酸を生じる。ナトリウムイオン(22)はNaイオン伝導セラミックス膜(12)を介して陽極液室(14)から陰極液室(16)に移送される。水酸化ナトリウムは陰極室(16)から陽極液室(14)に移送され、陽極液室(14)内で過塩素酸ナトリウムを製造する。
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【課題】本発明は主にイオン交換膜法食塩電解において、電解によって発生する気泡の電極からの離脱を素早く行うことによって、電解時の消費電力の低減、電解電圧の低下を達成できる電極の最適な形状を見出すことを課題とした。
【解決手段】開口部が丸形ないし菱形を有する多孔体基材の開口する辺に微少な凸部を有してなり、発生気泡が成長する前に該凸部より離脱させる事によって電極周辺の気泡の存在を減らす様にして電解電圧の低減を行った。 (もっと読む)


【課題】元素周期律表のVIII族の少なくとも一種の貴金属(必要に応じてチタンおよび/またはジルコニウムをさらに含む)の金属酸化物の被膜を鋼または鉄からなる導電性基材上に形成する方法と、上記金属酸化物で被覆された導電性基材から得られる活性カソードと、アルカリ金属塩化物水溶液の電気分解でのその使用。
【解決手段】アセチルアセトナト金属を溶解する溶媒中に溶解させたアセチルアセトナト金属またはアセチルアセトナト金属の混合物の非水溶液からなる唯一の溶液を導電性基材上に塗布し、被覆基材を乾燥、焼成する。 (もっと読む)


【課題】電解槽のための電気回路及び電解槽の付近の電磁界を減じるための方法を提供する。
【解決手段】電解槽の付近の電磁界を減じるための電気回路は、電解槽と、電解槽を通って流れる電流を戻すための少なくとも一つの母線を含む電気帰線と、波形が互いに関して位相のずれている電流を送るための少なくとも二つの整流器による電源と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、電気触媒コーティング及びこのコーティングを表面に有する電極に関し、ここで、コーティングは、金属酸化物混合物のコーティングであり、好ましくは白金族金属酸化物であって、低レベルの弁金属酸化物はあってもなくてもよい。電気触媒コーティングを、電解セル、特に水性クロル−アルカリ溶液の電気分解のためのセルのアノード成分として特に使用できる。 (もっと読む)


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