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Fターム[4K021BB05]の内容

Fターム[4K021BB05]に分類される特許

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【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】
太陽光を利用して水蒸気を分解し、水素を生成することを可能とする光触媒水素生成デバイスおよびこれを使用して水素を製造する水素製造設備を提供する。
【解決手段】 光触媒水素生成デバイス1は、電解質層21と、電解質層21の上方の面に形成された光触媒陽極22と、電解質層21の下方の面に形成された水素生成陰極23とを備えている。電解質層21は、プロトン伝導性を持つ固体高分子電解質膜とされている。光触媒陽極22は、光触媒粒子24、電子伝導体25およびプロトン伝導体26からなる。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生や進展を抑制した電気化学セル及び電気化学装置を提供する。
【解決手段】内部をガスが流れる円筒状の支持基体1上に、第1電極、イオン伝導部と電子伝導部とを備えてなる酸素イオン伝導体3および第2電極が順次積層されてなり、第1電極は、両端が隙間を空けて配置されており、第1電極の円周方向で対向する端面と、第1電極の外周面とのなす角度が鈍角であることから、クラックの発生や進展を抑制することができる。また、このような電気化学セルの複数個からなることで、信頼性の向上した電気化学装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】インジウム−亜鉛酸化物(IZO)スパッタリングターゲット又は製造時に発生するIZO端材等のIZOスクラップから、インジウム及び亜鉛を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】アノード及びカソードの双方にIZOスクラップを使用し、極性を周期的に反転して電解することにより、インジウム及び亜鉛を水酸化物として回収することを特徴とするIZOスクラップからの有価金属の回収方法及び前記電解することにより得たインジウム及び亜鉛の水酸化物を焙焼してインジウム及び亜鉛の酸化物として回収することを特徴とする前記IZOスクラップからの有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】家庭でも最適な量の次亜塩素酸を発生させることができる方法を提供する。
【解決手段】地域ごとの水道水中の塩化物イオン濃度を全国の水道局の浄水データから取得し、得られた塩化物イオン濃度に応じて目的とする次亜塩素酸濃度を生成するために必要な塩化物イオン量を予測し、要すれば調整することを特徴とする無隔膜法による次亜塩素酸生成方法。 (もっと読む)


【課題】水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解法により製造する方法を提供する。
【解決手段】インジウムからなるアノードを用い、電解液の電導度が10mS/cm以上として電解を行い、水酸化インジウム又は水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させ、さらに析出させた水酸化インジウム又は水酸化インジウムを含む化合物をこの洗浄液の電導度が1mS/cm以下になるまで洗浄することにより、デンドライトの発生を抑制し、生成した製品の品質の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】水溶液中又は含水土壌中のストロンチウムを効率良く分離して、回収又は除去できるようにする。
【解決手段】ストロンチウムを水溶液10または含水土壌から分離するために、ストロンチウムイオンと重炭酸イオン及び/又は炭酸イオンを含有する水溶液10中または含水土壌中に配設した陽極14、18と陰極16の間に電流密度50μA〜1000μA/cm2の電流を流し、前記陰極16に炭酸ストロンチウムを含有する電着物22として析出させる。 (もっと読む)


【課題】電解法により水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を製造するに際し、アノードの表面に水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物が付着するのを抑制し、かつカソードの表面にインジウム、又は、インジウム合金が電着することを防止し、生産性の低下や品質の低下を抑制する方法を提供する。
【解決手段】電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム、又は、インジウム合金のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間であり、かつ各カソード板とアノード板の一方の側縁の近傍位置に、カソード板とアノード板の他方の側縁に向かって電解液を供給するノズルを配置し、このノズルの開口部より流出させた電解液を、電解槽中の各カソード板とアノード板の間で回流させ、水酸化インジウム、又は、水酸化インジウムを含む化合物を電解液中に析出させる (もっと読む)


【課題】電解液から気泡を除去しやすいアルカリ水電解装置およびアルカリ水電解方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ水電解装置は、陽極25が配置された陽極室20と、陰極35が配置された陰極室30と、陽極室20と陰極室30とを区画する隔膜40とを有し、電解液80を電気分解して水素78を製造する電解槽10を備えたアルカリ水電解装置であって、電解槽10は、陽極室20の底部導入部26から導入された電解液80が頂部排出部28に向かって陽極室20内を上方に流れるとともに、陰極室30の底部導入部36から導入された電解液80が頂部排出部38に向かって陰極室30内を上方に流れる構造であり、電解液80は、27℃で測定したpHが14以上、27℃で測定した電気伝導率が0.25S/cm以上、かつ密度が1.25kg/m以上である。 (もっと読む)


【課題】第8〜第10族から選ばれる少なくとも1種の遷移金属の硫化物を工業的規模で安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の液体硫化剤中に二つの電極を配置し、当該二つの電極間に矩形パルスプラズマ放電を発生させることを含む遷移金属硫化物の製造方法であって、前記電極の少なくとも一方が、第8族〜第10族の遷移金属元素から選ばれる少なくとも一種の元素を含有することを特徴とする遷移金属硫化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電解セルにおける合成あるいは分析の精度や効率を高める。
【解決手段】横断面が略矩形状の有底筒状体で透明性を有する光透過性容器2(少なくとも対向する一対の側面が透明な光透過性容器)に、被合成対象、被分析対象などを含んだ電解液10を保持する。光透過性容器2に作用電極3を固定した作用電極固定枠体4を装入して、光透過性容器2に作用電極3を設ける。作用電極固定枠体4の底部には、光透過性容器2に保持された電解液10を攪拌する攪拌子13の回転をガイドする回転ガイド4aを形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、マンガン酸化物を製造する際に副生する廃水溶液を再生して環境に負荷を与えないマンガン酸化物の製造方法を提供する。さらには、廃水溶液からの再生物を原料として再利用するだけでなく、安定かつ効率的にマンガン酸化物を製造することができる方法を提供するものである。
【解決手段】
アルカリを含有するマンガン塩水溶液を電解することでマンガン酸化物を得、該マンガン酸化物と水溶液とを分離して回収する第一工程、該第一工程で回収された水溶液のpHが9以上となるように該水溶液のpHを調整した後に固相と水溶液とを分離して回収する第二工程、該第二工程で回収された水溶液を電気分解して酸水溶液とアルカリ水溶液とを得る第三工程を含むことを特徴とするマンガン酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電極面積を低減し、海水電解装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】電極として陽極及び陰極が収納された電解槽本体20内に流通される海水Wを、陽極及び陰極間に通電される電流によって電気分解する海水電解装置2を備え、陽極は、酸化イリジウムを含むコーティング材をチタンに被覆してなり、海水電解装置2の前段に、海水中に含まれる塩化物イオンの濃度を高める濃縮手段とを備える海水電解システム100。 (もっと読む)


【課題】触媒を用いることなく、印加過電圧が比較的小さい領域で窒素の陰極還元反応を促進させることが可能な窒素還元方法を提供する。
【解決手段】窒素還元方法は、リチウムを含むアルカリハライドの溶融塩120を準備するステップ(a)と、溶融塩120中に陽極130と陰極140とを配置するステップ(b)と、陰極140に窒素を供給するステップ(c)と、陽極130と陰極140との間に、陰極140においてLiを生成させるための電圧を印加して通電するステップ(d)とを備える。 (もっと読む)


【課題】可視光で効率的に水素、酸素などのガスを発生させることのできる装置を提供する。
【解決手段】ガス生成装置は、水を含む電解液12から酸素ガスおよび/または水素ガスを生成するガス生成装置である。このガス生成装置は、電解液から酸素ガスを生成するアノード電極と、電解液で生成された水素イオンおよび電子から水素ガスを生成するカソード電極3と、アノード電極およびカソード電極の少なくとも一方に設けられていて、可視光を利用する光触媒反応により、電解液から酸素ガスを生成する第1光触媒および/または水素ガスを生成する第2光触媒を含む光触媒含有層15と、アノード電極またはカソード電極の少なくとも一方に設けられ、電解液を通過させず、かつ生成された酸素ガスまたは水素ガスを通過させる複数の貫通孔113と、貫通孔を通過した酸素ガスまたは水素ガスを収容するガス収容部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高圧水に溶存する水素を無駄に廃棄することがなく、経済的且つ効率的な水電解処理を安定して行うことを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12から前記高圧水素を排出する第1水素配管50に配設される第1気液分離器52と、前記第1気液分離器52から前記高圧水素を導出する第1高圧水素導出配管54と、前記第1気液分離器52から水を排出する第1排水配管56と、前記第1水素配管50から分岐する第2水素配管58に配設される第2気液分離器60と、前記第2気液分離器60から前記第1高圧水素導出配管54に前記高圧水素を導出する第2高圧水素導出配管62と、前記第2気液分離器60から水を排出する第2排水配管64と、制御弁装置78とを備える。 (もっと読む)


【課題】アノード側とカソード側とに差圧が発生していても、迅速且つ効率的に水電解処理を開始することを可能にする。
【解決手段】差圧式水電解装置10の運転方法では、カソード側電解室の圧力に対応した水電解に必要な電流値を、予め算出する第1の工程と、水電解処理が停止された状態で、前記カソード側電解室の圧力を検出する第2の工程と、前記水電解処理が開始されるか否かを判断する第3の工程と、前記水電解処理が開始されると判断された際、検出された前記カソード側電解室の圧力に対応して予め算出された前記電流値以上の電流により、前記水電解処理を開始する第4の工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】温調用デバイスを不要することができ、システム全体の小型化及びシステム効率の向上を容易に図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、高圧水電解装置12に供給される循環水の温度を検出する工程と、前記循環水の温度が上昇する運転起動時に、定格運転時の電流密度よりも低い低電流密度で運転する工程と、前記循環水の温度が一定の温度範囲内に維持される際、前記定格運転に移行したと判断する工程と、前記定格運転時に、前記循環水の温度に基づいて予め設定された電流密度で運転する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電力効率の高めることができ、トータルコスト低減を実現することのできる水溶液の電解方法、または従来ではいかなる電極材料を用いても困難とされていた0.1mg/L程度の低濃度の電解オゾン水を生成するための有用な電解方法を提供する。
【解決手段】陽極電極と陰極電極を少なくとも一対備えた電解装置を用いて水溶液を電解するにあたり、少なくとも前記陽極電極は導電性ダイヤモンドを含有するものを用いると共に、電極の単位面積当たりの電力を10〜18W/cm2または0.18〜0.5W/cm2に制御して、水溶液の電解を行う。 (もっと読む)


【課題】電解による溶出を抑えた電極材を用いて、電解電圧を適切に制御することにより、塩素の発生が抑えられた高品質の臭素を、低電力及び高効率で選択的に電解回収することができる臭素回収方法を提供する。
【解決手段】陽極及び陰極の電解用電極のうち少なくとも陽極の電解用電極に導電性ダイヤモンド電極を用いて、海水から成る水溶液に含有された臭素を電解回収する臭素回収方法であって、前記電解用電極間に常温常圧で1.38V〜1.55V(銀/塩化銀電極基準)の電解電圧を印加する。 (もっと読む)


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