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Fターム[4K021BC01]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 操作 (1,256) | 電解液の供給又は除去 (336)

Fターム[4K021BC01]に分類される特許

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【課題】イオン性の不純物を多く含む原料水を電解セルに供給すると、金属化合物が電極や隔膜に析出し、期待される性能を長期に亘って維持できない課題があった。
【解決手段】陽極及び陰極の両電極の間に溶存イオンを含有する原料水を流し、電圧を印加し、溶存イオンのうち陰イオン成分を陽極に、陽イオン成分を陰極に吸着して濃縮し、両電極を短絡させるか逆電流を流す等の方法により、前記濃縮されたイオンを前記各電極から脱着させる脱イオン装置(以下、「CDI装置」という)と電解セルから構成され、前記CDI装置にTotal Dissolved Solids:総溶解固形物(以下、「TDS」という)が100〜1000ppmである原料水を流入して、当該原料水の前処理を行ない、当該原料水のTDSを100ppm以下まで処理し、処理されたCDI処理水を前記電解セルに供給し、電解合成又は電解処理を行なう事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】設置費用を低くすることができ、設置面積を狭くすることができる発電装置を提供する。
【解決手段】発電装置は、受光面およびその裏面を有する光電変換層2と、前記光電変換層の光起電力を出力するための第1および第2光電変換用電極4,5と、前記光電変換層の裏面側に設けられた複数のセル7とを備え、前記複数のセル7は、燃料電池としての機能を有し、かつ、それぞれ、第1セル電極9と、第2セル電極10と、第1セル電極と第2セル電極とに挟まれた固体高分子電解質膜8と、第1セル電極9に還元性物質を供給できる第1流路13と、第2セル電極10に酸化性物質を供給できる第2流路14とを有し、前記固体高分子電解質膜8は、前記光電変換層の受光面と実質的に平行な方向にイオン導電種が前記固体高分子電解質膜8を伝導するように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窒素ガスと酸素ガスを原料とし電気化学反応を利用して窒素酸化物を生成する電解窒素固定法を提供する。
【解決手段】電解窒素固定法は、陽極21と陰極22とに接触する溶融塩からなる電解質23を準備するステップと、陰極22に窒素ガスを供給するステップと、電解質23中に酸素ガスを供給するステップと、陽極21と陰極22との間に、陰極22において窒化物イオンが生成し、陽極において酸素が発生する電圧を印加するステップと、生成された窒化物イオンと供給された酸素とを接触させるステップとを含む。また、さらに電解窒素固定法は、陽極と陰極との間に挟むように配置された電解質を準備するステップと、陽極に窒素ガスを接触させるステップと、陰極に酸素ガスを接触させるステップと、陽極と陰極との間に、陰極において酸化物イオンが生成し、陽極において酸化物イオンが酸化されて窒素酸化物が生成する電圧を印加するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】より一層効果的に、火力発電設備で発生するNOx量を低減させることができるNOx低減火力発電システムを提供する。
【解決手段】火力発電設備1と、水分解光触媒水素製造設備2とを有し、水分解光触媒水素製造設備2から副生成する酸素が火力発電設備1に供給される。また、水分解光触媒水素製造設備2から生成する水素が燃料として火力発電設備1に導入される。火力発電設備1からの排出蒸気を熱源として利用する海水淡水化設備3をさらに有し、海水淡水化設備3で製造された淡水が水分解光触媒製造設備2に供給される。 (もっと読む)


【課題】過塩素酸の製造に際して原材料の調達安定性を高めることができる過塩素酸塩の製造装置および製造方法の提供。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側4Aと陰極5が設けられる陰極側5Aとが陽イオン交換膜6で仕切られ、該陽極側4Aにおいて塩化ナトリウム水溶液を電解酸化する電解槽1と、陽極側4AにおけるpHを計測するpH計12と、pH計12の計測結果に基づいて、電解槽1の陽極側4Aに水酸化ナトリウム水溶液を添加し、前記塩化ナトリウム水溶液を電解酸化して塩素酸を主成分とする水溶液を生成する過程において、前記電解酸化時の陽極側4AにおけるpHを調節するpH調節装置15と、を有する過塩素酸アンモニウム製造装置Aを採用する。 (もっと読む)


【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する復水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより復水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】殺菌に好適な所望の濃度の次亜塩素酸水を小形の装置で効率よく安全に製造する次亜塩素酸水の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】水が貯留されている貯留室2と、希塩酸が供給され塩素ガスを発生する陰陽両極間に隔膜が存在しない電解槽4を収容している収容室3と、該電解槽4からの塩素ガスを前記貯留室2内の水に混入して次亜塩素酸水を生成する混入管路9とからなり、該混入管路9は、循環管9Aと混入管9Bとからなり、該循環管9Aは、U字状に形成されて前記収容室3内に設けられ、一端部が前記貯留室2の底面に連通接続していると共に他端部が該底面に貫通して接続し、前記混入管9Bはその根部が前記電解槽4に連通接続していると共に先端部が前記循環管9Aの中間部に連通接続している。 (もっと読む)


【課題】
太陽光を利用して水蒸気を分解し、水素を生成することを可能とする光触媒水素生成デバイスおよびこれを使用して水素を製造する水素製造設備を提供する。
【解決手段】 光触媒水素生成デバイス1は、電解質層21と、電解質層21の上方の面に形成された光触媒陽極22と、電解質層21の下方の面に形成された水素生成陰極23とを備えている。電解質層21は、プロトン伝導性を持つ固体高分子電解質膜とされている。光触媒陽極22は、光触媒粒子24、電子伝導体25およびプロトン伝導体26からなる。 (もっと読む)


【課題】電解時において電解液の濃度分布が均一であり、電解セル内の圧力変動による振動を抑制し、かつ、イオン交換膜を損傷せずに安定して電解を行うことができる電解セル及び電解槽を提供すること。
【解決手段】陽極室10と、陰極室20と、前記陽極室10と前記陰極室20との間に配置された隔壁30と、前記陽極室を構成する枠体表面に配置された、第一の開口部を有する陽極側ガスケット40と、前記陰極室を構成する枠体表面に配置された、第二の開口部を有する陰極側ガスケット50と、を備え、各部材が所定の位置関係を満たすように配置された電解セル1。 (もっと読む)


【課題】 安定した動作をする減酸素装置および減酸素装置を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 実施形態にかかる減酸素装置は、アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードに挟持された電解質膜と、前記カソードから前記電解質と前記アノードに沿って配置され、前記アノードに連結する水供給部と、前記アノードとカソードに電圧を印加する電圧印加手段と、を有する減酸素ユニットと、前記減酸素ユニットのカソード側と連結して空間を形成する減酸素容器と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間動作による減酸素能力の低下を軽減した減酸素ユニット及び冷蔵庫を提供する。
【解決手段】減酸素ユニットは、アノード2と、カソード3と、アノードとカソードに挟持された電解質膜4と、カソードとアノードに電圧を印加する電圧印加手段9と、アノードに水を供給することが可能な水貯蔵供給タンク12を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つコンパクトな構成で、高圧水に溶存する水素を無駄に廃棄することがなく、システム全体の高効率化を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる高圧水素製造装置12と、前記水を貯留する水貯留装置14と、前記水貯留装置14に貯留される前記水を、前記高圧水素製造装置12に供給する水供給ライン16と、前記高圧水素製造装置12から前記高圧水素を排出する水素ライン18に配設され、前記高圧水素に含まれる水分を分離する気液分離装置20と、前記気液分離装置20から水を排出する排水ライン24とを備える。排水ライン24の排水口は、水供給ライン16に接続される。 (もっと読む)


【課題】コンパクト且つ経済的な構成で、電力の削減を図るとともに、システム効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解することによって高圧水素を製造する高圧水素製造装置12と、前記水から純水を製造する純水製造装置22と、前記純水製造装置22から導出される純水を前記高圧水素製造装置12に導入する水補給配管20と、前記純水製造装置22に並列して前記水補給配管20に配置され、前記水から陽イオンを除去して脱陽イオン水を製造する第1陽イオン除去装置86と、前記高圧水素製造装置12に対して前記純水製造装置22と前記第1陽イオン除去装置86とを選択的に接続させる切替装置80とを備える。 (もっと読む)


【課題】家庭でも最適な量の次亜塩素酸を発生させることができる方法を提供する。
【解決手段】地域ごとの水道水中の塩化物イオン濃度を全国の水道局の浄水データから取得し、得られた塩化物イオン濃度に応じて目的とする次亜塩素酸濃度を生成するために必要な塩化物イオン量を予測し、要すれば調整することを特徴とする無隔膜法による次亜塩素酸生成方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の発電効率の低下を招くことなく未反応の燃料ガスを燃料として再利用できるアニオン交換膜型燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、燃料電池部と、二酸化炭素除去部とを備え、前記燃料電池部は、燃料極と、空気極と、前記燃料極と前記空気極とに挟まれたアニオン交換型の固体高分子電解質膜と、前記燃料極に燃料ガスを供給する燃料流路と、前記空気極に空気または酸素ガスを供給する空気流路とを有し、前記二酸化炭素除去部は、前記燃料流路を流れた燃料ガスに含まれる二酸化炭素を除去し、二酸化炭素を除去した燃料ガスが再び前記燃料流路を流れるように設けられたことを特徴とするアニオン交換膜型燃料電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】水電解装置の外部に気液分離装置を個別に設ける必要がなく、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10を構成する単位セル14は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38の両面にアノード側給電体40及びカソード側給電体42を設ける。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38との間には、皿ばね46が配設されるカソード側流路68が形成される。カソード側流路68の上部には、高圧水素と高圧水とを分離する高圧水素分離排出部70が設けられる一方、前記カソード側流路68の下部には、前記高圧水素分離排出部70で前記高圧水素から分離された前記高圧水を排出する高圧水排出部72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、カソード側に良好な水分量を確保することが可能になり、固体高分子電解質膜の乾燥を可及的に阻止することができ、電解性能を有効に保持することを可能にする。
【解決手段】高圧水素製造システム10は、水電解装置12と、前記水電解装置12から水素配管50に排出される高圧水素に含まれる水分を除去する気液分離装置52と、前記水素配管50から分岐されるとともに、減圧弁60と開閉弁62とが配置される脱圧ライン58とを備える。高圧水素製造システム10の運転停止方法は、開閉弁62を開弁し、水電解装置12のカソード側の圧力を脱圧する工程と、前記カソード側の脱圧が終了した後、前記開閉弁62を開弁状態に維持したまま、常圧の水電解処理を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電解法により水酸化インジウム粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】電解槽の中にカソード板と原料となるインジウム金属のアノード板とを、間隔を置いて交互に配列し、該カソード板とアノード板の間に電解液を供給して、電解により水酸化インジウム粉末を製造する方法であって、アノード板の重量がアノード初期の重量の20%〜80%となった段階で電解を中止して使用済みアノード板を取り出し、この使用済みアノード板を溶解すると共にインジウム金属を補充・鋳造してアノード板を再作製し、この再作製アノード板を使用して、電解を開始して電解液中に水酸化インジウム粒子を析出させることを特徴とする電解による水酸化インジウム粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水中に含まれるバクテリアや藻などの有機物を処理する浄化装置において、確実に処理して浄化することができ、また比較的安価に構成できるようにする。
【解決手段】 水洗槽1から処理管路10を通して取り出した処理液を浄化するための電解処理装置11を設け、この電解処理装置11として、上流側のガードセル20と下流側の電解セル21を設ける。そして各セル20、21の内部に、白金被膜チタンの多孔質板からなる陽極板23と陰極板24を設け、これら陽極板23と陰極板24との間にスルホン酸型の強酸性陽イオン交換樹脂25を介装し、各セル20、21を通過する処理液に含まれるバクテリアや藻などの有機物を分解処理する。 (もっと読む)


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