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Fターム[4K021DB31]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 陽イオン交換膜を備える (398)

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【課題】 本発明はリザーバタンク等の気液分離装置を設けることなく、簡易構造で被電解水の吹き零れ又は噴出を有効に防止しつつ電解ガスを安定して排気することができる電解セルを提供する。
【解決手段】 電解膜の陽極面側及び陰極面側と対面してそれぞれ整流板を設け、各整流板の一面側に上記電解膜で発生した電解ガスと被電解水の上昇流路を形成すると共に、同整流板の他面側に被電解水の下降流路を形成し、同整流板の上位に上昇流路と下降流路を連通する上部通水口を形成すると共に、同整流板の下位に下降流路と上昇流路を連通する下部通水口を形成し、被電解水を上記上部通水口と上記下部通水口を通じて上記上昇流路と上記下降流路とに循環せしめる構成とし、上記上部通水口に上記上昇流路を通じて上昇した電解ガスを排気し被電解水を上記下降流路に供する排気管を設けた電解セル。 (もっと読む)


【課題】陽極とイオン交換膜と可撓性陰極とが密接して配置され、可撓性陰極の背面側に外方に向かってクッションマットおよび多孔性集電体が順次設けられた構成を有するゼロギャップ電解槽において、可撓性陰極とイオン交換膜との界面濃度を均一かつ適正に保つことを可能にする。また、そのようなゼロギャップ電解槽を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】上記の構成を有するゼロギャップ電解槽であって、多孔性集電体7とクッションマット6との間に無孔板10を有し、クッションマット6は金属製コイル体で構成され、該コイル体の伸縮方向が電解槽の上下方向と一致するように配設され、かつ、無孔板10と電解槽の上部フランジとの間12、及び、無孔板と電解槽の下部フランジとの間13に、それぞれ、間隙を有するゼロギャップ電解槽。 (もっと読む)


【課題】不純物となるアルカリ金属イオンを極めて低減させた過塩素酸塩を製造する。
【解決手段】過塩素酸塩製造装置100は、塩素酸イオンとナトリウムイオンを含む水溶液が収容されるとともに陽極322が設けられるアノード槽220と、HOが収容されるとともに陰極332が設けられるカソード槽230とが陽イオン交換膜240で仕切られている電解槽210と、陽極322および陰極332に電圧を印加するための直流安定化電源260と、電解酸化によりアノード槽220において生成したアノード溶液(2次アノード溶液AS2)に塩基性化合物を導入して、当該アノード溶液のpHを、7.0を上回る値にする塩基性化合物導入部400と、pHが7.0を上回る値となったアルカリ性のアノード溶液に二酸化炭素を導入する二酸化炭素導入部450とを備える。 (もっと読む)


【課題】高濃度の次亜塩素酸塩を、オンサイトの製造設備において安定的かつ効率的に、低コストで製造でき、かつ、製造設備をコンパクト化できる製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換膜1により陽極室2と陰極室3とに区画された電解槽10の、陽極室にアルカリ金属塩化物水溶液を供給し、陰極室に純水を供給して電気分解を行い、電気分解後の陽極液6および生成塩素ガス7、並びに、生成アルカリ金属水酸化物水溶液8を反応槽に導入して、反応槽内での陽極液、塩素ガスおよびアルカリ金属水酸化物水溶液の反応により次亜塩素酸塩を製造する方法である。イオン交換膜1として、食塩または塩化カリウム電解用の高濃度苛性アルカリ生成用イオン交換膜を用いるとともに、反応槽に導入する前の陽極液若しくはアルカリ金属水酸化物水溶液、または、反応槽に導入された陽極液、塩素ガスおよびアルカリ金属水酸化物水溶液の混合物に対し、水11を添加する。 (もっと読む)


【課題】過塩素酸の製造に際して原材料の調達安定性を高めることができる過塩素酸塩の製造装置および製造方法の提供。
【解決手段】陽極4が設けられる陽極側4Aと陰極5が設けられる陰極側5Aとが陽イオン交換膜6で仕切られ、該陽極側4Aにおいて塩化ナトリウム水溶液を電解酸化する電解槽1と、陽極側4AにおけるpHを計測するpH計12と、pH計12の計測結果に基づいて、電解槽1の陽極側4Aに水酸化ナトリウム水溶液を添加し、前記塩化ナトリウム水溶液を電解酸化して塩素酸を主成分とする水溶液を生成する過程において、前記電解酸化時の陽極側4AにおけるpHを調節するpH調節装置15と、を有する過塩素酸アンモニウム製造装置Aを採用する。 (もっと読む)


【課題】
原発1基で100万kWの電力を得るためには1日東京ドーム5杯分の海水を7℃上昇させて海洋放棄する。この大量の高温水が魚貝類や気象に与える影響は計り知れないし、豊富な蓄熱された媒体を利用しないのも非経済的である。そこで、冷却効果は維持しながら、廃水海水に蓄熱されたエネルギーを利用して、化石燃料の代替エネルギーと成る金属ナトリウムの製造を行うことが、本発明が解決しようとする課題である。
【解決手段】
冷却海水が貫流する復水器の中の細管を上部と下部の2系統に分け、上部細管中を流れる塩水の速度を遅くして海水への蓄熱量を多くして高温海水を作り蒸留水と濃縮塩水とを効率良く回収する。他方、下部細管では流れる海水の速度を早くして循環排水量を多くして効率の良い冷却を行い海洋放棄する。これにより復水器の役目と資源回収の役目を同時に満たすことができる。
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【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい多孔質給電体及び陰陽両電極板を用いた水素酸素発生用電解セル及び該電解セルを組み込んだ水素酸素発生装置を安価に提供する。
【解決手段】固体電解質膜4の両面に配設された多孔質給電体5と、該多孔質給電体5に給電する陰極板2及び陽極板3からなる電解セルおいて、前記多孔質給電体5及び陰陽両電極板2,3の接触する表面に導電性炭素被膜、金属カーバイド被膜及び金属オキシカーバド被膜からなる被膜群から選ばれる少なくとも1つの被膜2a,3a,5aを被着する。 (もっと読む)


【課題】電解時において電解液の濃度分布が均一であり、電解セル内の圧力変動による振動を抑制し、かつ、イオン交換膜を損傷せずに安定して電解を行うことができる電解セル及び電解槽を提供すること。
【解決手段】陽極室10と、陰極室20と、前記陽極室10と前記陰極室20との間に配置された隔壁30と、前記陽極室を構成する枠体表面に配置された、第一の開口部を有する陽極側ガスケット40と、前記陰極室を構成する枠体表面に配置された、第二の開口部を有する陰極側ガスケット50と、を備え、各部材が所定の位置関係を満たすように配置された電解セル1。 (もっと読む)


【課題】 実施形態は、長期間動作による減酸素能力の低下を軽減した減酸素素子、減酸素装置及び冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】実施形態にかかる減酸素装置は、アノードと、カソードと、アノードとカソードに挟持された電解質膜よりなる減酸素素子と、減酸素素子のアノードとカソード間に電圧を印加する電圧印加手段と、を有する減酸素ユニットと、減酸素ユニットのカソード側に連結された空間を有する減酸素容器と、減酸素素子および減酸素容器の少なくとも一方に減酸素容器に存在する水および水蒸気の少なくとも一方を減酸素容器外に導出する導出部を設けたことを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 安定した動作をする減酸素装置および減酸素装置を備えた冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 実施形態にかかる減酸素装置は、アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードに挟持された電解質膜と、前記カソードから前記電解質と前記アノードに沿って配置され、前記アノードに連結する水供給部と、前記アノードとカソードに電圧を印加する電圧印加手段と、を有する減酸素ユニットと、前記減酸素ユニットのカソード側と連結して空間を形成する減酸素容器と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、膜成分の流出を確実に阻止するとともに、水素の消費量を可及的に抑制してシステム効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】電解電流を印加することにより、水を電気分解してアノード側に酸素を発生させるとともに、カソード側に前記酸素よりも高圧な高圧水素を発生させる高圧水素製造装置12を備える水電解システム10の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、電解電流を印加した状態で、カソード側に連通する脱圧ライン86に配設された脱圧用バルブ88を開弁させる工程と、所定サイクル毎に、電解電流値を低減させる工程と、高圧水素製造装置12に供給される水の比抵抗値を検出する工程と、前記比抵抗値が所定値以下に低下した際、前記電解電流値を少なくとも前回の前記電解電流値以上の値に上昇させる工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】水電気分解反応における過渡応答性を抑制し、簡便な制御で変動電力の入力にも対応可能な水電気分解装置を提供する。
【解決手段】水電気分解装置101は、一枚の陽極102に対し、二重層キャパシタ用陰極103と水電解用の水素発生極104をそれぞれ対向して設置し、並列に接続することで、水電気分解と二重層キャパシタを一体化したことを特徴とする。一枚の陽極102を水電解分解反応の酸素発生極と二重層キャパシタ用の陽極として共通化したことで、水電気分解反応における過渡応答性を抑制し、簡便な制御で変動電力の入力に対応可能となり、水電気分解装置の劣化抑制、低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】新規な水素発生方法を提供する。
【解決手段】アノード電極がアンドープの窒化アルミニウムガリウム層(組成式:AlxGa1-xN(0<x≦1)と不純物元素が添加されたn形窒化ガリウム層(組成式:GaN)を積層した窒化物半導体からなる領域を具備し、さらに前記アノード電極を構成する窒化アルミニウムガリウム層表面の少なくとも一部を、少なくともニッケルを主成分とする金属微粒子あるいは金属酸化物微粒子で被覆した構成である。 (もっと読む)


【課題】水電解装置の外部に気液分離装置を個別に設ける必要がなく、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10を構成する単位セル14は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38の両面にアノード側給電体40及びカソード側給電体42を設ける。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38との間には、皿ばね46が配設されるカソード側流路68が形成される。カソード側流路68の上部には、高圧水素と高圧水とを分離する高圧水素分離排出部70が設けられる一方、前記カソード側流路68の下部には、前記高圧水素分離排出部70で前記高圧水素から分離された前記高圧水を排出する高圧水排出部72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、マンガン酸化物を製造する際に副生する廃水溶液を再生して環境に負荷を与えないマンガン酸化物の製造方法を提供する。さらには、廃水溶液からの再生物を原料として再利用するだけでなく、安定かつ効率的にマンガン酸化物を製造することができる方法を提供するものである。
【解決手段】
マンガン塩水溶液及びアルカリ水溶液からマンガン酸化物を得、該マンガン酸化物と水溶液とを分離して回収する第一工程、該第一工程で回収された水溶液のpHを6以下、標準水素電極に対する酸化還元電位を300mV以上とした後に固相と水溶液とを分離して回収する第二工程、該第二工程で回収された水溶液を電気分解して酸水溶液とアルカリ水溶液とを得る第三工程を含むことを特徴とするマンガン酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、マンガン酸化物を製造する際に副生する廃水溶液を再生して環境に負荷を与えないマンガン酸化物の製造方法を提供する。さらには、廃水溶液からの再生物を原料として再利用するだけでなく、安定かつ効率的にマンガン酸化物を製造することができる方法を提供するものである。
【解決手段】
マンガン塩水溶液及びアルカリ水溶液からマンガン酸化物を得、該マンガン酸化物と水溶液とを分離して回収する第一工程、該第一工程で回収された水溶液のpHを9以上とした後に固相と水溶液とを分離して回収する第二工程、該第二工程で回収された水溶液を電気分解して酸水溶液とアルカリ水溶液とを得る第三工程を含むことを特徴とするマンガン酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電解液を電気分解し発生させた気泡を効率よく回収することができる電解槽を提供する。
【解決手段】電解槽は、少なくとも1つの電解用電極7と側壁部17とを有する電解槽であって、前記電解用電極7は、前記電解槽の第1内側面を構成し、前記側壁部7は、第1内側面に対向する、前記電解槽の第2内側面を構成し、前記側壁部7は、前記電解槽の上部において第1内側面と第2内側面との間隔が底側より広くなるような第1段差部45を有し、第1段差部45は、前記電解槽に電解液を収容して電気分解し第1内側面から気泡を発生させたとき、気泡の浮力により液面41と第1段差部45との間の電解液中で気泡が対流するように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水中に含まれるバクテリアや藻などの有機物を処理する浄化装置において、確実に処理して浄化することができ、また比較的安価に構成できるようにする。
【解決手段】 水洗槽1から処理管路10を通して取り出した処理液を浄化するための電解処理装置11を設け、この電解処理装置11として、上流側のガードセル20と下流側の電解セル21を設ける。そして各セル20、21の内部に、白金被膜チタンの多孔質板からなる陽極板23と陰極板24を設け、これら陽極板23と陰極板24との間にスルホン酸型の強酸性陽イオン交換樹脂25を介装し、各セル20、21を通過する処理液に含まれるバクテリアや藻などの有機物を分解処理する。 (もっと読む)


【課題】大形化と重量化を抑制しつつ電解面積を増やすことが可能な電解槽を提供する。
【解決手段】電解槽2は、外槽11と、板状をなす複数の外側電極16と、内槽22と、板状をなす複数の内側電極25と、仕切り40と、第1ポート48と、第2ポート49を具備する。各外側電極16を、外槽11が有した周壁13の内周面に周方向に並べて固定する。外側電極16に対向する処理膜23を内槽22に保持する。各内側電極25を内槽22の内部に配設する。内槽22を外槽11に収容して、周壁13の内周面に沿ってUターンするように曲げられた一方通行の流路Gを形成する。仕切り40によって流路Gの一端部G1と他端部G2を仕切る。流路Gの一端部G1に連通する第1ポート48を外槽11に設ける。流路Gの他端部G2に連通する第2ポート49を、仕切り40を境に第1ポート48と反対側で外槽11に設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な操作でかつ工業的に有利にTAAH含有廃液を再生処理し、高純度のTAAH水溶液を効率良く製品として回収することができるTAAH含有廃液の再生処理方法を提供する。
【解決手段】水酸化テトラアルキルアンモニウム(TAAH)含有廃液の中和工程1と、この中和工程で得られた中和処理液を、陽イオン交換膜4で陽極室5と陰極室6とに区画された電解槽2で電気分解する電解工程とを有し、電解槽の陰極室側から高純度の製品TAAH水溶液を回収するTAAH含有廃液の処理方法であり、中和処理液の濁度(JIS K0101測定法)を5000ppm以下に管理すると共に、陽極室内を循環する陽極循環液の流速(線速度)を1.5×10-3〜25×10-3m/秒の範囲内に維持し、また、陰極室側からTAAH濃度15〜30質量%の製品TAAH水溶液を回収する水酸化テトラアルキルアンモニウム含有廃液の再生処理方法。 (もっと読む)


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