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Fターム[4K021DB49]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 前記に展開されない特定の部品を備える (180) | 特定の間隔部品を備える (84)

Fターム[4K021DB49]に分類される特許

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【課題】 本発明はリザーバタンク等の気液分離装置を設けることなく、簡易構造で被電解水の吹き零れ又は噴出を有効に防止しつつ電解ガスを安定して排気することができる電解セルを提供する。
【解決手段】 電解膜の陽極面側及び陰極面側と対面してそれぞれ整流板を設け、各整流板の一面側に上記電解膜で発生した電解ガスと被電解水の上昇流路を形成すると共に、同整流板の他面側に被電解水の下降流路を形成し、同整流板の上位に上昇流路と下降流路を連通する上部通水口を形成すると共に、同整流板の下位に下降流路と上昇流路を連通する下部通水口を形成し、被電解水を上記上部通水口と上記下部通水口を通じて上記上昇流路と上記下降流路とに循環せしめる構成とし、上記上部通水口に上記上昇流路を通じて上昇した電解ガスを排気し被電解水を上記下降流路に供する排気管を設けた電解セル。 (もっと読む)


【課題】陽極とイオン交換膜と可撓性陰極とが密接して配置され、可撓性陰極の背面側に外方に向かってクッションマットおよび多孔性集電体が順次設けられた構成を有するゼロギャップ電解槽において、可撓性陰極とイオン交換膜との界面濃度を均一かつ適正に保つことを可能にする。また、そのようなゼロギャップ電解槽を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】上記の構成を有するゼロギャップ電解槽であって、多孔性集電体7とクッションマット6との間に無孔板10を有し、クッションマット6は金属製コイル体で構成され、該コイル体の伸縮方向が電解槽の上下方向と一致するように配設され、かつ、無孔板10と電解槽の上部フランジとの間12、及び、無孔板と電解槽の下部フランジとの間13に、それぞれ、間隙を有するゼロギャップ電解槽。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ、かつ接触抵抗が低くい多孔質給電体及び陰陽両電極板を用いた水素酸素発生用電解セル及び該電解セルを組み込んだ水素酸素発生装置を安価に提供する。
【解決手段】固体電解質膜4の両面に配設された多孔質給電体5と、該多孔質給電体5に給電する陰極板2及び陽極板3からなる電解セルおいて、前記多孔質給電体5及び陰陽両電極板2,3の接触する表面に導電性炭素被膜、金属カーバイド被膜及び金属オキシカーバド被膜からなる被膜群から選ばれる少なくとも1つの被膜2a,3a,5aを被着する。 (もっと読む)


【課題】 実施形態は、長期間動作による減酸素能力の低下を軽減した減酸素素子、減酸素装置及び冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】実施形態にかかる減酸素装置は、アノードと、カソードと、アノードとカソードに挟持された電解質膜よりなる減酸素素子と、減酸素素子のアノードとカソード間に電圧を印加する電圧印加手段と、を有する減酸素ユニットと、減酸素ユニットのカソード側に連結された空間を有する減酸素容器と、減酸素素子および減酸素容器の少なくとも一方に減酸素容器に存在する水および水蒸気の少なくとも一方を減酸素容器外に導出する導出部を設けたことを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水電解装置の外部に気液分離装置を個別に設ける必要がなく、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10を構成する単位セル14は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38の両面にアノード側給電体40及びカソード側給電体42を設ける。カソード側セパレータ36と固体高分子電解質膜38との間には、皿ばね46が配設されるカソード側流路68が形成される。カソード側流路68の上部には、高圧水素と高圧水とを分離する高圧水素分離排出部70が設けられる一方、前記カソード側流路68の下部には、前記高圧水素分離排出部70で前記高圧水素から分離された前記高圧水を排出する高圧水排出部72が設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的な構成で、導電経路となる部分に酸化被膜が形成されることを阻止し、接触抵抗の増大を確実に抑制することができ、良好な電解性能を保持することを可能にする。
【解決手段】高圧水素製造装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。プレート部材44とカソード側セパレータ36との間に皿ばね46が配設されるとともに、前記皿ばね46には、導電経路を形成する部分に導電性コーティング層48a、48bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】電気エネルギーのロスが小さく、イオン交換膜の破損を長期的に防止でき、かつ、電圧の経時上昇や電流効率の経時変化を抑制可能なイオン交換膜法電解槽を提供する。
【解決手段】陰極室の導電性プレート2と陰極3との間にコイルクッション材4が介在し、かつ、陰極がイオン交換膜5と接触するイオン交換膜法電解槽であって、導電性プレートが無孔板からなり、かつ、コイルクッション材のコイルの伸縮方向がイオン交換膜法電解槽の縦方向と一致するように設置されているイオン交換膜法電解槽。 (もっと読む)


【課題】先行技術の欠点を解消する、特に塩化アルカリの電気分解に使用するための、酸素消費電極を提供する。
【解決手段】シート様構造物状の支持体、並びにガス拡散層および触媒活性成分を含んでなる被膜を含んでなる酸素消費電極であって、支持体が溶解、分解、溶融および/または蒸発によって少なくとも部分的に除去できる材料に基づく酸素消費電極。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成するとともに、良好なシール性と位置決め機能とを確保することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、反応により生成された高圧水素を流すための水素排出連通孔50cが設けられる。水素排出連通孔50cには、前記水素排出連通孔50cをシールし且つアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36の位置決めを行う円管状の絶縁性管部材70が配設される。 (もっと読む)


【課題】導電通路を構成する部品同士の接触面積を有効に拡大させることができ、接触面の変化に影響されることがなく、安定した導電通路を設けることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。カソード側セパレータ36と皿ばね46との間からプレート部材44とカソード側給電体42との間にわたって、前記カソード側セパレータ36から前記カソード側給電体42に電気的に連なる導電通路60epを有する導電部材60が一体に介装される。 (もっと読む)


【課題】電気化学的に有機ハイドライドを生成させる装置において、小型で効率の良い有機ハイドライド製造装置を提供することができる。
【解決手段】本発明は、電気化学的に有機ハイドライドを製造する装置において、その電極構造が、触媒層として金属触媒担持カーボンもしくは金属触媒が、プロトン伝導性固体高分子電解質と適度に混ざり合ったマトリクスになっている構造であり、それらの触媒層が、透過水をブロックする層が形成されたプロトン伝導性固体高分子電解質膜の表裏に形成されていることを特徴とする。この電極において、アノード側に水もしくは水蒸気を供給し、カソード側に被水素化物を供給した状態で、アノード−カソード間に電圧を負荷することで、アノードにおいて水の電気分解反応、カソードにおいて被水素化物への水素付加反応を起こし有機ハイドライドを生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成することができ、しかも接触抵抗を有効に低減させることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。カソード側給電体42は、減圧プラズマ溶射によりプレート部材44に一体成形される多孔質導電体である。プレート部材44には、皿ばね46が配置され、前記皿ばね46は、前記プレート部材44を介してカソード側給電体42に荷重を付与する。 (もっと読む)


【課題】 電気化学反応を用いることでランニングコストを抑えながら、大きな処理能力を得ることができる、ガス分解素子、なかでもとくにアンモニアを提供することを目的とする。
【解決手段】 このガス分解素子は、内面側のアノード2と、外面側のカソード5と、固体電解質1とで構成される筒状体のMEA7と、筒状体のMEAの内面側に装入され、アノード2に導通する多孔質金属体11sとを備え、アノード2と多孔質金属体11sとの間に、金属のメッシュシート11a、を配置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、シール部材の内部における水素の急膨張が発生することを阻止し、前記シール部材の破損を可及的に回避することを可能にする。
【解決手段】減圧速度設定方法は、高圧な水素をシールするための第1シール部材62dを、水電解装置10の運転時の設定水素圧力下に配置し、前記第1シール部材62dの内部に前記水素を取り込む工程と、前記水素を取り込んだ前記第1シール部材62dを、大気圧下に配置した状態で、前記第1シール部材62dの内部に取り込まれた前記水素が、該第1シール部材62dの外部に透過する透過時間を得る工程と、前記透過時間以上の減圧時間を設定し、前記減圧時間に基づいて、前記設定水素圧力から前記大気圧までの減圧速度を算出する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】両電極での水素発生反応を、効率良く長時間生じさせることができる水素発生方法および水素発生装置を提供する。
【解決手段】マグネシウム又はアルミニウムを含むアノード極1と、カソード極2と、前記両極に接触して配置され電解質水溶液4を保持させた多孔質体3と、前記両極を導通させるか又は前記両極に電圧を印加する手段5とを備える水素発生装置であり、カソード極2としては、マグネシウム又はアルミニウムを含むものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数の電極板ユニットを互いに重合して、各電極板ユニット内に形成した各電解室を複数対形成した有隔膜電解槽において、各対の電解室からの被電解水、電解生成水等の漏洩を、シール部材を用いることなく防止する構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10を構成する各スペーサ10a,10bに、各電極板10d,10eを嵌合させて外周枠部11.12内に位置する嵌合凹部14,15を形成するとともに、外周枠部11,12には、前記嵌合凹部14,15と同等の深さの嵌合凹部11a,12aを有する凹凸形状に形成して、各嵌合凹部11a,12a、14,15の電極板10d,10eの厚みと同等の深さに設定し、両スペーサ10a,10bを、互いに対向する外周枠部11,12を互いに嵌合させて密接して組付ける。 (もっと読む)


【課題】有隔膜電解槽各電解室の上方に滞留しがちな塩素ガス等を、電解生成水の導出口部に速やかに導入して系外へ排出することにより、生成される電解生成水を導出口からスムーズに流出させ、また、電極板の上端部が塩素ガスに曝されるのを抑制または確実に規制して、電極板の早期の腐食を大幅に抑制または防止する電解槽の提供。
【解決手段】電極板ユニット10を構成するスペーサ10a,10bの各縦枠部13の上端部位に、隔膜10cとは反対側に開口する凹状の段差部13a,13bを設けて、段差部13a,13bに対向する部材との間に電解室の幅方向に並列する複数の隙間Eを形成し、各隙間Eは電極板10d,10eの表面に発生するガスを捕捉し、捕捉したガスを電解生成水とともに流出させるように構成した。 (もっと読む)


【課題】筺体の下方に導入した被電解水を電極板ユニットの下方から各電解室の各チャンネル内に流入し、各チャンネルを上方へ流動する間に有隔膜電解する形式の有隔膜電解槽において、被電解水が各チャンネルに対して偏って流入するのを防止して各電極板を有効に活用し、電極板が有する電極端子での過電解を防止して電極板の早期の腐食の進行を防止することのできる電解槽の構造を提供する。
【解決手段】電極板ユニット10の下方の部位に筺体20内に流入する被電解水の液溜まりDを形成して、被電解水を液溜まりDに滞留させた状態で各チャンネルE1〜E6に流入するようし、また、電極板10d,10eが有する電極端子10d1,10e1を液溜まりDに位置させようにした。 (もっと読む)


【課題】セパレータの押し付け力付与面積を有効に削減することができ、押し付け力付与装置の小型化が容易に図られるとともに、所望のシール面圧を確保することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。カソード側セパレータ36には、第1シール溝68aの外方に位置し且つ固体高分子電解質膜38に対向する第1セパレータ平面部36aaに、前記固体高分子電解質膜38により閉塞される凹部70が形成される。第1セパレータ平面部36aaの凹部70以外の平坦部と、アノード側セパレータ34の第2セパレータ平面部34aaとは、固体高分子電解質膜38を挟んで積層方向の荷重を受ける受圧部72を構成する。 (もっと読む)


【課題】カソード側が高圧になってもアノード給電体の変形を防止できる水素製造装置を提供する。
【解決手段】固体高分子膜2の両側に設けられた給電体3,4と、セパレータ5,6とを備える。カソード側で生成した水素ガスにより、固体高分子膜2とアノード側給電体4とがアノード側セパレータ6方向に押圧される。アノード側セパレータ6は、水素ガスの圧力に抗して形状を維持できる材料からなり、流体通路領域19bとフレーム領域20bとを備える。アノード給電体4は流体通路領域19bに対向する多孔質部材16と、多孔質部材16と対等の厚さを有し、フレーム領域20bに対向する非多孔質部材17とからなる。カソード給電体3は、カソード側セパレータ5の流体通路領域19aに対向する多孔質部材のみからなる。 (もっと読む)


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