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Fターム[4K021DC03]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 電解装置 (1,254) | 水素製造供給装置 (425)

Fターム[4K021DC03]に分類される特許

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【課題】筒状MEA及び分解に供せられるガスの温度を高めて分解効率をより高めることができるとともに、加熱に必要な電力を低減させることのできるガス分解装置及びガス分解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】筒状の固体電解質層1と、この固体電解質層の内周部に積層形成された第1の電極層2と、上記固体電解質層の外周部に積層形成された第2の電極層5とを有する筒状MEA(Membrane Electrode Assembly)7を用いて構成されるガス分解装置100であって、上記筒状MEAを収容して加熱する加熱容器51を備えるとともに、ガス分解反応で生成された排気ガス中の燃焼可能ガスを燃焼させて上記加熱容器を補助加熱できる補助加熱装置71を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】水素発生効率と電流効率に優れたアルカリ水電解用のNi−W−S合金電極及びその製造方法を提供するとともに、そうしたNi−W−S合金電極を用いてなる水素発生装置を提供する。
【解決手段】基材1上にNi−W−S合金膜2が設けられ、その合金膜2中のW含有量が0.6質量%以上3質量%以下で、S含有量が8質量%以上44質量%以下であるようにして、上記課題を解決した。このとき、Ni−W−S合金膜2の表面が微細凹凸面になっていることが好ましく、そのX線回折パターンがアモルファス状又は微結晶状であることが好ましい。こうしたアルカリ水電解用電極は、基材上にNi−W−S合金めっき液を接触させる湿式成膜手段又はNi−W−S合金膜を堆積させる乾式成膜手段によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】温調用デバイスを不要することができ、システム全体の小型化及びシステム効率の向上を容易に図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、高圧水電解装置12に供給される循環水の温度を検出する工程と、前記循環水の温度が上昇する運転起動時に、定格運転時の電流密度よりも低い低電流密度で運転する工程と、前記循環水の温度が一定の温度範囲内に維持される際、前記定格運転に移行したと判断する工程と、前記定格運転時に、前記循環水の温度に基づいて予め設定された電流密度で運転する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形の水素製造セルの耐圧性能を向上させ、高圧水素製造時の差圧制御を不要とする。
【解決手段】固体高分子電解質膜11の両面に酸素側集電体12と水素側集電体13が配置された水素製造セル1において、酸素側集電体12は水素側集電体13よりも大きく、酸素側集電体12の縁部が、全周に渡って水素側集電体13の縁部の外方に位置し、水素側集電体13の外周にOリング22が配され、Oリング22の固体高分子電解質膜11を介した対向位置は、酸素側集電体12の縁部より内側である。水素側集電体13側から酸素側集電体12に対して正の圧力がかかっても、固体高分子電解質膜11を介して酸素側集電体12が受け止める。そのため固体高分子電解質膜11が直接圧力を受け止める事はなく、セル全体の耐圧性能が向上し、水素側集電体13側と酸素側集電体12側との差圧制御は不要である。両極間のガスが混合することもない。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質膜を用いた水電解によって高圧水素を製造する場合に、従来よりも短時間で水素側の高圧ガスを排気して常圧まで減圧し、エネルギーの無駄を少なくして、迅速な再起動を可能とする。
【解決手段】水素製造セルスタック10に対して、ポンプ13によってタンク14内の純水が供給され、電源21からの電力が供給されると、水電解によって水素ガスが発生し、タンク24に送られる。電解運転の際には、酸素側は常圧としている。水素製造セルスタック10への電力の供給が停止した場合に、停止時間が計測され、停止時間が所定の値に達した時点で、制御装置Cによって電磁弁50が開放され、水素ガス側系内のガスが枝管51を通じて系外に排気される。 (もっと読む)


【課題】電解液接触防止のための保護部材を設ける部分をより少なくすることができ、製造コストを低減することができる気体製造装置を提供する。
【解決手段】受光面およびその裏面を有する光電変換部2と、前記裏面の上に並べて設けられた第1電解用電極8および第2電解用電極7と、第1または第2電解用電極の周縁部上に設けられたシール部9とを備え、第1および第2電解用電極が電解液と接触するとき、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部2が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体が発生するように設けられ、前記シール部9は、電解液に対する耐食性を有し、かつ、第1または第2電解用電極と前記光電変換部2との間に電解液が流入しないように設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発生させた気体を簡素化された配管により回収できる気体製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の気体製造装置は、受光面およびその裏面を有する光電変換部と、前記裏面の上に並べて設けられ、かつ、電解液に接触可能な面をそれぞれ有する第1および第2電解用電極とを備え、第1および第2電解用電極が電解液と接触するとき、第1および第2電解用電極は、前記光電変換部が受光することより生じる起電力を利用して電解液を電気分解しそれぞれ第1気体および第2気体が発生するように設けられ、前記光電変換部の受光面を水平にしたとき、第1電解用電極と第2電解用電極とは、電解液に接触可能な面と水平な基準面との間の傾斜角が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解効率が高く、気体の回収口が装置の上方に限定されない気体製造装置を提供する。
【解決手段】気体製造装置23は、有孔の第1電解用電極8と、第2電解用電極7と、第1電解用電極8に接触し、かつ、電解液に接触可能なイオン交換部13と、第1気体排出口20とを備え、第1電解用電極8と第2電解用電極7との間に電圧を印加し、かつ、前記イオン交換部13が電解液に接触したとき、前記イオン交換部13は、電解液25に含まれるイオンがイオン伝導するように構成され、第1電解用電極8は、前記イオン交換部13をイオン伝導したイオンから第1気体を発生するように構成され、かつ、この第1気体が第1電解用電極8内の孔を導通し第1気体排出口20から排出するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成するとともに、良好なシール性と位置決め機能とを確保することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、反応により生成された高圧水素を流すための水素排出連通孔50cが設けられる。水素排出連通孔50cには、前記水素排出連通孔50cをシールし且つアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36の位置決めを行う円管状の絶縁性管部材70が配設される。 (もっと読む)


【課題】太陽光を利用して発生させたクリーンなエネルギーを、海に隣接した都市部などに安定供給する海上ソーラー発電装置を提供する。
【解決手段】太陽光を電力に変換するソーラーパネルと、ソーラーパネルを海上に浮遊させるフロート20を備えたソーラーフロートユニット21a〜fと、ベース部14と、ベース部に設置される海水電気分解部11、貯蔵部12、燃料電池発電部13とを備え、海水電気分解部は、ソーラーパネルから供給される電力を利用して、海水を電気分解して水素を抽出し、貯蔵部は、海水電気分解部にて抽出した水素を貯蔵し、燃料電池発電部は、貯蔵部に貯蔵する水素を使用して電力を発生させ、陸上の供給対象に給電することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水分を含有する高圧な水素を良好に気液分離するとともに、十分強度を有し且つ水位を正確に測定することを可能にする。
【解決手段】水電解システムを構成する気液分離装置18は、ブロック体40を備える。ブロック体40の内部には、それぞれ上下方向に延在して気液分離用開口部54及び水位検出用開口部56が形成されるとともに、前記気液分離用開口部54及び前記水位検出用開口部56の各下端位置は、前記ブロック体40の内部で終端し且つ排水配管50に一体に連通する。水位検出用開口部56の上端位置は、ブロック体40の内部で終端し且つ気液分離用開口部54の上部側に連結される。導入孔部48は、水位検出用開口部56に設けられる上端水位用検出部58Hよりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを飲料に溶解させる効率を向上させることにある。
【解決手段】水素溶解水製造装置10は、飲料11が入れられる飲料容器12と、水の電気分解を行う電解槽13とを有している。飲料容器12に形成された吸入口22および吐出口23を相互に連通する循環流路24内にはターボ形ポンプ25が設けられており、ターボ形ポンプ25により飲料容器12と循環流路24との間で飲料11が循環される。また、電解槽13と循環流路24とを連通する供給流路26の循環流路24側の端部には多孔質セラミックが取り付けられており、電解槽13で発生した水素ガスと酸素ガスの混合ガスが多孔質セラミックを通過することにより、微細な気泡として循環流路24内の飲料11中に供給される。 (もっと読む)


【課題】生成された高圧水素に含まれる水を良好に除去するとともに、前記水を無駄なく経済的に使用することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12のアノード側から排出される前記酸素及び前記水が導入されて気液分離され、且つ分離された前記水を前記水電解装置12に循環供給する低圧側気液分離器14と、前記水電解装置12のカソード側から排出される前記高圧水素及び前記アノード側からの透過水が導入されて気液分離される高圧側気液分離器22と、前記高圧側気液分離器22から前記低圧側気液分離器14に水を戻す水配管24に配設され、高圧の前記水を減圧させる減圧水供給装置26とを備える。 (もっと読む)


【課題】光利用効率が高く、高効率で水素を製造することができる水素製造装置を提供する。
【解決手段】水素製造装置は、受光面および裏面を有する光電変換部2と、前記裏面の上にそれぞれ設けられた第1電解用電極8および第2電解用電極7とを備え、光電変換部2は、受光することにより前記裏面の第1および第2区域間に電位差が生じ、第1区域と第1電解用電極8とが電気的に接続し、第2区域と第2電解用電極7とが電気的に接続し、第1および第2電解用電極が電解液に接触するとき、第1電解用電極8は、光電変換部2が受光することにより生じる起電力を利用して電解液からH2を発生させる水素発生部を形成し、第2電解用電極は前記起電力を利用して電解液からO2を発生させる酸素発生部を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素充填装置に水素を充填する際のエネルギ消費を可及的に削減することができ、効率的且つ経済的に水素充填作業を行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システムの運転方法は、水吸着装置を構成する吸着筒の吸着可能容量から得られる前記吸着筒の最低必要圧力を、背圧弁の設定圧力に設定する工程と、燃料電池車両の燃料タンクに水素の充填を開始する際に、前記水素の充填圧力の履歴を記憶する工程と、前記充填圧力の履歴から、前記吸着筒の残存吸着可能容量を算出する工程と、前記残存吸着可能容量に基づいて、前記背圧弁の設定圧力を、再度設定する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 一隔膜二室型の電解装置で酸性又はアルカリ性の電解水を選択的に、かつ、単独で生成することができると共に、電解効率を向上させることで所望のpHや濃度の電解水を生成することができる電解水の製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 陽極室と陰極室とを隔てる陽イオン透過膜を有する第1の電解装置と、陽極室と陰極室とを隔てる陰イオン透過膜を有する第2の電解装置と、前記第1の電解装置と前記第2の電解装置に電解質水溶液を供給する供給槽とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素充填装置に水素を充填する際のエネルギ消費を可及的に削減することができ、効率的且つ経済的に水素充填作業を行うことを可能にする。
【解決手段】高圧水電解システム10は、水を電気分解して酸素と該酸素よりも高圧な水素とを発生させる高圧水電解装置14と、前記高圧水電解装置14から排出される前記水素に含まれる水分を吸着する水吸着装置20と、前記水吸着装置20の下流に配置され、前記高圧水電解装置14で生成される前記水素を高圧に保持する背圧弁24とを備える。この運転方法は、背圧弁24の圧力を、燃料電池車両48の燃料タンクに水素が充鎮された際の水素充填圧力未満の設定圧力に設定する工程と、水素を前記燃料タンクに供給するとともに、前記水素を前記設定圧力を超える圧力まで昇圧させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】自然放置しても水中の水素が散逸して経時的に水素濃度が低下しにくい水素含有水を提供する。
【解決手段】水素含有水の製造方法。(1)ヒドロキシアパタイトの酸性水溶液を製造する工程、(2)工程(1)で製造した酸性水溶液とアルカリ水溶液を混合して、pHが5〜8の範囲である分散液を製造する工程、(3)工程(2)で製造した分散液において水の電気分解を行うことで水素含有水を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 p型半導体特性を示す光触媒の合成方法、光触媒電極、およびこれを用いた水素生成装置、並びに水素生成方法の提供。
【解決手段】 光触媒の合成方法は、Cu2 S、Ag2 S、ZnSおよびGeS2 を、それぞれ、モル比でx:(1−x):{(100+y)/100}:{(100+y)/100}の割合(ただし、xは0.5≦x≦1、yは5≦y≦30である。)となるよう混合して焼成することにより、複合金属硫化物よりなる光触媒を合成することを特徴とする。光触媒電極は、組成式(1)で表される複合金属硫化物よりなる光触媒を有し、p型半導体特性を示すことを特徴とする。ただし、組成式(1)において、xは0.5≦x≦1、yは5≦y≦30である。
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【課題】簡単且つ経済的に構成することができ、しかも接触抵抗を有効に低減させることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。カソード側給電体42は、減圧プラズマ溶射によりプレート部材44に一体成形される多孔質導電体である。プレート部材44には、皿ばね46が配置され、前記皿ばね46は、前記プレート部材44を介してカソード側給電体42に荷重を付与する。 (もっと読む)


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