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Fターム[4K021DC03]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 電解装置 (1,254) | 水素製造供給装置 (425)

Fターム[4K021DC03]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、電解質膜の破損を可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32は、カソード側セパレータ36に接するカソード側給電体42と、アノード側セパレータ34に接するアノード側給電体40とを備えるとともに、前記アノード側給電体40と前記固体高分子電解質膜38との間には、多数の貫通孔44aが形成された保護シート部材44が介装される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、水電解により生成された水素中に含まれる水分を確実に除去するとともに、システム全体の小型化を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。電解質膜・電極構造体32のアノード側給電体40とアノード側セパレータ34との間に第1流路54が形成され、前記電解質膜・電極構造体32のカソード側給電体42とカソード側セパレータ36との間に、第2流路58が形成される。単位セル12の外周部には、セパレータ面方向外方に突出して第3突出部44cが形成され、前記第3突出部44cには、積層方向に沿って水素連通孔50が形成されるとともに、この水素連通孔50は、水素中の水分を凝縮する気液分離機能を兼用する。 (もっと読む)


本発明の一実施形態において、格納容器と、第1の電極と、第2の電極と、第1の電極および第2の電極と電気的に通信する電流源と、第1の電極および第2の電極と流体連通する電解質と、ガスであって、第1の電極でまたはその付近で電気分解の間に形成される、ガスと、分離機と、を備え、分離機は、電解質の密度と電解質およびガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質およびガスの流れを、ガスが、実質的に第2の電極に対して遠位である方向に流れるように方向付けるための傾斜面を含む、電解セルが提供される。
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電流源に接続された一対の電極と、電極と流体連通する電解質と、第1の電極で形成される第1のガスと、第2の電極で形成される第2のガスと、分離機と、第1および第2のガス回収容器と、を備える、電解セル。分離機は、電解質の密度と電解質および第1のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第1のガスの流れを、第2の電極に対して遠位であり、かつ第1のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第1の傾斜面を含む。分離機は、電解質の密度と電解質および第2のガスの合わせた密度との間の相違に起因して、電解質および第2のガスの流れを、第1の電極に対して遠位であり、かつ第2のガス回収容器に向かう方向に方向付けるための、第2の傾斜面を含む。
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【課題】スタックにおけるセルとガス流通構造とのシール部分におけるクラックやセルの破損などによるガスリークを防止できる板状電気化学セルを提供する。
【解決手段】セラミックス製板状電気化学セル1は、ガス供給路(ガス排出路)9aに設けられているガス供給部材9A、ガス排出部材9Bおよび支持部材15を備える。各セル1が、第一のガスと接触する第一の電極、固体電解質層、および第二のガスと接触する第二の電極を備えている。セルに第一のコーナー部、第二のコーナー部、第三のコーナー部および第四のコーナー部が設けられている。第一のガスを流すガス流路10が第一の電極の内部に形成されている。ガス供給孔およびガス排出孔がセルに設けられている。各セルが第一のコーナー部でガス供給部材9Aによって支持され、第二のコーナー部でガス排出部材9Bによって支持され、第三および第四のコーナー部でそれぞれ支持部材15によって支持される。 (もっと読む)


【課題】水又はアルカリ金属塩化物水溶液の電気分解用途において酸素還元圧が低いガス拡散電極およびその製造方法並びに電解方法を提供する。
【解決手段】銀触媒と導電性担体配合比の適正化、及び、電極の空隙率増加させること、具体的には、導電性基材、銀触媒、導電性担体、フッ素系樹脂を用いたガス拡散電極Cにおいて、銀触媒/(銀触媒+導電性担体)の重量比が0.1〜0.5であり、細孔直径0.01〜10μmの空隙率が60%以上であり、且つ、導電性担体表面の銀粒子の二次粒子径が1μm以下であるガス拡散電極Cを、界面活性剤、還元性物質を含む導電性担体分散液と水溶性銀溶液を接触した後、フッ素系樹脂を添加し、分散、混合、固液分離、乾燥、粉砕した粉末を、導電性基材上に成型し、焼成することにより製造する。 (もっと読む)


本発明は、高圧チャンバおよび低圧チャンバを包囲する高差圧電気化学セルであって、前記チャンバは膜によって分離され、膜はイオン伝導性、特にプロトン伝導性でかつ電気絶縁性であり、膜は、高圧チャンバ内に第1の表面および低圧チャンバ内に第2の表面を有し、第1の表面は第1の電極を備え、第2の表面は第2の電極を備え、第1および第2の電極は、電気回路を介して互いに導電的に接続される高差圧電気化学セルに関し、膜は少なくとも2つのイオン伝導性層を備え、前記イオン伝導性層の少なくとも1つは電気絶縁性であり、前記イオン伝導性層の少なくとも1つは導電性である。高差圧電気化学セルは、好ましくは、イオンガス圧縮器、イオンガス減圧器、または高圧電解槽である。
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【課題】簡単な工程で、水電解により高圧水素を安定して生成することを可能にする。
【解決手段】水電解装置12を構成する単位セル14は、電解質膜・電極構造体32をアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36により挟持する。各単位セル14内には、水を供給するとともに、反応により酸素が生成される第1流路54と、反応により高圧水素が生成される第2流路58とが形成される。この運転方法は、水電解装置12に電解電圧を印加して水電解処理を行う工程と、前記水電解処理中の前記電解電圧の変動を検出する工程と、前記電解電圧の変動に応じて第1流路54に供給される水の圧力を調整する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】発電時と電解時との間で熱をより有効に利用できるようにすると共に、電力の貯蔵効率を向上させることができ、電解と発電の切り替えによる固体酸化物電解質の破損の虞が少ない電力貯蔵システム及びその運用方法を提供する。
【解決手段】固体酸化物電解質15を有して水蒸気電解セルと発電セルとを兼用する電解兼発電セル2と、電解兼発電セル2に燃料ガス及び空気をそれぞれ供給するガス供給手段3と、電解兼発電セル2に水蒸気を供給する水蒸気供給手段と、電解兼発電セル2より排出される排ガスと電解兼発電セル2に供給される燃料ガス及び空気とそれぞれ熱交換を行う第1再熱熱交換器、第2再熱熱交換器を備えるもので、電解兼発電セル2の内部温度を、内部に熱媒体を流通させて所定温度に制御する温度制御系11を備えている。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵電極を直接、被電解水に浸しながら電解し、水素を発生させて吸蔵するに際し、負電極としての水素吸蔵電極が酸化され難い材料で安価な材料にすると共に、吸蔵しやすくし、さらに吸蔵した水素を取り出しやすい構造にすること、更に単純な構造の脱着可能な水素吸蔵電極を有する水素吸蔵装置、およびその水素吸蔵電極を利用した電池を提供する。
【解決手段】負極としての水素吸蔵電極2について、粒状または多孔性のグラファイトなどのカーボン系材料を用いる構造として被電解水6との接触面積を大きくする。さらにこの水素吸蔵電極は、水素吸蔵装置の本体から脱着可能な構造にして、十分水素を蓄えた水素吸蔵電極を効率の良い水素吸蔵物質に水素を移し替えるようにして利用する電池に適用する。 (もっと読む)


【課題】 半導体を含む電極に光が照射されている場合であっても、簡易な構成により水素の生成量を抑制または停止させることが可能な水素生成装置、並びにそれを用いた水素生成方法及びエネルギーシステムを提供する。
【解決手段】 半導体を含む第1の電極962、対極964、並びに第1の電極962及び対極964に挟まれた位置にあり、電解質を収容するための空間部を有し、第1の電極962に光が照射されることにより水素を発生するセル960と、セル960内における水素の発生が抑制または停止するように第1の電極962と対極964との間に電圧を印加するための電圧印加部970を有し、第1の電極962及び対極964を電気的に接続する外部回路とを備える。 (もっと読む)


本発明は、電解方法、電解電極、電解容器、電解装置、及び燃焼のための電解ガスを使用するシステム、特に、燃焼エンジン、例えば、ピストン又はタービンエンジンであって、電解電極を振動周波数で人為的に振動させ、且つ電解電極の前記電圧を前記振動周波数の低調波周波数で発振させるよう構成されたものに係る。 (もっと読む)


【課題】燃料電池反応と高温水蒸気電解反応とを交互に高効率で行うことができ、固体電解質燃料電池(SOFC)及び電気化学セル(SOEC)の双方として実用可能な電気化学セルを提供する。
【解決手段】電気的に絶縁性であって電子絶縁性と酸素イオン導電性を呈する電解質膜11と、電解質膜11の一方の主面側に形成された酸素極12と、電解質膜11の他方の主面側に形成されたニッケルとセリア系セラミック材料とのサーメットを含む水素極13と、酸素極12及び水素極13それぞれの、電解質膜11と反対側の主面側に形成された一対の集電材14,15とを具え、一対の集電材14,15を介して酸素極12、電解質膜11及び水素極13間を流れる電流の電流密度が±0.6A/cm未満となるように電気化学セルを構成する。 (もっと読む)


製品ガス(例えば水素およびオゾン)の製造用装置は、反応ガス(例えば酸素および蒸気)(14)の供給源と、1mmよりも狭い隙間(28)を持つ一対の電極(24)と、反応ガスを供給源から電極の間の隙間を介して導くための導管と、電極間に電圧を印加し、反応ガスを解離し、そして製品ガスの形成を最終的に可能にするための電源(26)と、製品ガスを出口に供給するための導管(40)とを具える。水処理用殺菌ユニットは、こし、反応ガスを解離させ、そして製品ガスの形成を最終的に可能にする電源(26)と、製品ガスを出口に供給する導管(40)とを具える。水処理用殺菌ユニットは、このような装置を用い、酸素および/またはオゾンの流れを振動させる流体発振器を含み、前記出口は前記水中に沈められてオゾンの微小気泡を形成する目的のための複数のオリフィス(42)を具える。例えば空気中の大きな有機分子を検出するための分析器は、オゾン発生器を用いて大きな分子をより単純かつ検出および特定することがより易しい分子へと破壊することができる。
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高温型電解セル「HTE」または高温型燃料電池「SOFC」を製作するための方法であって、n+1個のインターコネクションプレートと交互になっているn個の板状の基本セルの垂直スタックを含み、それらの基本セルのそれぞれが、板状の高密度の電解質のそれぞれの面の上にそれぞれ位置するオープンワークの板状の多孔質アノードおよびオープンワークの板状の多孔質カソードからなっており、蝋付けジョイントが、基本セルとインターコネクションプレートとの接触点のところで、電極の中に、定められた量の蝋付け材料を浸透させることによって、作成されている。 (もっと読む)


【課題】電解効率が良好でニッケル−硫黄被膜の密着性の良好な水電解装置に使用するための電極を提供する。
【解決手段】アルカリ水電解装置の電解ユニットは、アルカリ溶液Wが流通する電解槽1と、水電解装置用電極2と、イオン透過性隔膜5とからなる。水電解装置用電極2は、作用電極6,7と、電極板たる複極板3,4とを、格子状に4個配置された給電体たる導電性の弾性板状部材としての板バネ8,9で接続した構造を有する。この水電解装置用電極2は、金メッキ処理が施された後、ニッケル硫黄メッキ処理が施されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】水素化物を原料として利用し、比較的簡単な構造の装置を用いて、水素発生量、水素発生速度などを制御できる新規な水素発生方法、及びこの方法に使用できる水素発生装置を提供する。
【解決手段】水素化物と水酸化物を含む電解液中において、水素化物の電気化学的酸化反応を含むアノード反応と、プロトンの還元による水素発生反応を含むカソード反応を生じさせることによる水素発生方法であって、カソード極用触媒としてルテニウム酸化物を用いることを特徴とする方法、並びに
水素化物の電気化学的酸化反応及びプロトンの電気化学的還元反応を生じさせる電解槽と、該電解槽中に挿入されたアノード極及びカソード極とを有する水素発生装置であって、カソード極用触媒としてルテニウム酸化物を用いることを特徴とする水素発生装置。 (もっと読む)


電解装置(10)は、前記装置(10)内に配置された電解液が電気分解する際に生成される可燃性流体、特に、酸素及び水素を主として含有する可燃性流体を生成及び分離する。装置(10)は、アノードである第1の外部電極(12)と、カソードである第2の外部電極(14)と、間隔を置いて配置された2つの有孔部材であって、互いにほぼ平行に配列され、かつ、2つの端部電極(12及び14)の間に配置された第1の有孔部材(16)及び第2の有孔部材(18)とを備える。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、クリーンな動力発生装置を提供する。
【解決手段】動力発生装置1は、電力供給装置12と、所定量の水を保持する貯水装置13と、貯水装置13から供給される水を加熱して水蒸気にする加熱装置14と、加熱装置14で発生した水蒸気を電気分解して水素と酸素を生成する水蒸気電解装置5と、水蒸気電解装置5で生成された水素を貯留する水素タンク16と、水蒸気電解装置5で生成された酸素を貯留する酸素タンク17と、水素タンク16から供給される水素と酸素タンク17から供給される酸素とを反応させて動力を発生させる水素−酸素エンジン8と、水素−酸素エンジン8で生成された水蒸気を水蒸気電解装置5に排出する排出マニホールドP6と、排出マニホールドP6に配置され、水蒸気から排熱を回収して動力を発生させる排熱回収装置2と、を有する。 (もっと読む)


電気分解セル積層体(101)を圧力容器(115)の内部に備えている電解槽(100)であって、前記セル積層体の第1の終端プレート(107a)が、前記圧力容器の閉じた両端のうちの一方と一体であって、流体および電気の接続部を備える前記セル積層体の固定のヘッド(107)を形成しており、前記セル積層体の第2の終端プレート(108a)が、前記容器の内部にあって、熱膨張または熱収縮に応答して長手方向に自由に移動でき、すなわち前記積層体の浮動のヘッド(108)を形成している電解槽(100)。圧力容器(115)は、好ましくは、電気分解のプロセスにおいて得られる気体生成物を使用して加圧される。
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