説明

Fターム[4K022DB22]の内容

化学的被覆 (24,530) | 被覆手段 (3,746) | 液の供給 (272) | 劣化液再生 (72) | 透析 (11)

Fターム[4K022DB22]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】除去対象イオンを複数種含む液体から除去対象イオンを除去する除去方法を提供する。
【解決手段】有効イオンと複数種の除去対象イオンとを含む液体から、前記有効イオンよりも優先して前記除去対象イオンを電気透析により除去する除去方法であって、陽極と陰極との間に透析膜である複数のカチオン交換膜および複数のアニオン交換膜を用い、前記カチオン交換膜または前記アニオン交換膜の少なくともいずれかは、それぞれ面積の異なる複数の副イオン交換膜が重なって構成されており、前記複数の副イオン交換膜は、固有イオン移動量がそれぞれ異なっており、前記副イオン交換膜が有する前記除去対象イオンの前記固有イオン移動量は、前記副イオン交換膜が有する前記次亜燐酸イオンの前記固有イオン移動量よりも大きく、前記副イオン交換膜のそれぞれの面積比は、それぞれ異なっている電気透析装置を用いることを特徴とする除去方法。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、簡易な設備で効率よく老化液中の亜リン酸イオンを効率よく回収することを課題とするものである。
【解決手段】 この発明の無電解ニッケルめっき液の再生方法は、ニッケルイオン(Ni2+)を含有する次亜リン酸水溶液を主成分とする無電解ニッケルめっき液を原液とした無電解めっき工程で副生した亞リン酸イオンを含む老化液を、陰イオン交換膜のみで仕切られた電気透析槽の前記陰イオン交換膜で仕切られた1区画おきに供給する(以下老化液が供給される区画を「供給室」という。)と共に、前記電気透析槽に交流電流を印加し、亜リン酸イオンを前記陰イオン交換膜を透過して、前記老化液が供給しない濃縮室に移動させ、この濃縮室において、前記陰イオン交換膜を透過した亜リン酸イオンを固定化することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】拡散透析法を用いることによりニッケル及びキレート剤等有用成分のロスを防止し、酸排出量を減らすと共にランニングコストの低いめっき液の再生方法を提供する。
【解決手段】ニッケルイオン(Ni2+)を含有する次亜リン酸水溶液を主成分とする無電解ニッケルめっき液を原液とした無電解めっきにおける副生物を含有した老化液を再生する方法であり、老化液に含まれる亜リン酸ナトリウム及び硫酸ナトリウムのNaイオンをHイオンに置換して亜リン酸及び硫酸に変換し、次に拡散透析膜3により前記亜リン酸および硫酸をめっき液から分離することにより無電解ニッケルめっき液を再生する。 (もっと読む)


【解決手段】主金属イオン、次亜りん酸イオン、上記主金属イオンの錯化剤、及び亜りん酸イオンを含む無電解めっき液を陽イオン交換樹脂に通液し、金属イオンを分離した次亜りん酸イオン及び亜りん酸イオンを含む脱金属めっき液を通過させる処理と、上記陽イオン交換樹脂に吸着した金属イオンを溶離液にて溶離させ、主金属イオンを分離、回収する処理と、脱金属めっき液を電界透析処理して次亜りん酸イオン及び1価錯化剤イオンを含む1価アニオン溶液と、亜りん酸及び2価以上の錯化剤イオンを含む多価アニオン溶液とに分離する処理とを有する無電解めっき液の再生方法。
【効果】本発明によれば、金属イオン、次亜りん酸イオン及び1価の錯化剤イオンを効率よく回収し得ると共に、亜りん酸やめっき液中に存在する不純物金属イオンを効率よく分離することができる。 (もっと読む)


【課題】不純物が可及的に少ない再生めっき液を得ることにより、めっき特性を向上させると共に、ニッケル及びキレート等の有用成分のロスを防止し経済性を向上させる無電解ニッケルめっき液の再生方法及び装置を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルめっき液の再生方法は、ニッケルイオン(Ni2+)を含有する次亜リン酸水溶液を主成分とする無電解ニッケルめっき液を原液とした無電解めっき1における副生物を含有した老化液を、圧力透析膜2で透析して前記副生物含有液に含まれる副生物を原液から分離し、副生物が除去された再生液は原液4に戻す。また、副生物を含んだ分離液にカルシウム塩又はカルシウム塩及びバリウム塩を添加して分離液中の副生物である亜リン酸イオン及び硫酸イオンを不溶性化合物として沈殿分離3し、沈殿した不溶性化合物が分離された再生液を前記原液に戻す。 (もっと読む)


【課題】劣化した無電解めっき液の不要イオンを目標とする濃度まで精度良く除去できる無電解めっき液の再生方法を提供する。
【解決手段】不要イオンが蓄積し、劣化した無電解めっき液(めっき液と記す)を電気透析法により再生する方法であって、陽極板および陰極板間に複数の陽イオン交換膜と陰イオン交換膜を交互に配置して仕切られた脱塩室および濃縮室を有する電気透析ユニットを用いて、脱塩室にめっき液を循環して供給する工程、濃縮室に希薄電解液を循環して供給する工程、陽極板および陰極板間に電圧を印加して電気透析して、めっき液に蓄積した不要イオンをめっき液側から希薄電解液側に移行させて除去し、めっき液を再生する工程を有し、蓄積した不要イオン濃度が減少していくめっき液の導電率または不要イオン濃度が増加していく希薄電解液の導電率の変化により電気透析条件を制御するめっき液の再生方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は無電解ニッケルメッキ廃液から、ニッケルイオンを、リン含有量が100mg/Kg以下の資源化が可能なニッケル化合物として回収する方法を提供する。
【解決手段】 カラムに充填された選択性重金属キレート樹脂の再生工程(A)と、無電解ニッケルメッキ廃液の調整工程(B)と、前記工程(A)で再生したキレート樹脂に、前記工程(B)で調整したニッケルメッキ廃液を接触させニッケルイオンをキレート樹脂に吸着させた後、鉱酸でニッケルを溶出するニッケルの吸着溶出工程(C)と、前記工程(C)で溶出したニッケル塩水溶液に対して1当量以上の炭酸塩または水酸化アルカリまたは蓚酸を添加することにより不溶性ニッケル化合物を沈殿させるニッケル資源化工程(D)とからなる。 (もっと読む)


【課題】不純物金属イオンが蓄積した無電解ニッケルめっき液の液寿命を延長するために有効な再生処理方法、及び再生処理によって発生した処理廃液からニッケルイオンを回収する方法を提供する。
【解決手段】不純物金属イオンを含む無電解ニッケルめっき液をアミノリン酸基を有するキレート樹脂と接触させて、不純物金属イオン量を低減させる無電解ニッケルめっき液の再生処理方法、該方法の前又は後に、電気透析法によって無電解ニッケルめっき液を処理する工程を含む再生処理方法、並びに金属イオンを吸着処理したアミノリン酸基を有するキレート樹脂について、酸溶液による金属イオンの脱着処理、イミノジ酢酸基を有するキレート樹脂によるニッケルイオンの選択的吸着処理、及び酸溶液によるニッケルイオンの脱着処理を順次行うニッケルイオンの回収方法。 (もっと読む)


【課題】無電解Niめっき液の連続循環使用回数を増大して、廃液量を減少し、成分原料のロスを減少させる。
【解決手段】Niめっき液槽21に連結された第1電気透析ユニット1中に、次亜リン酸イオン、亜リン酸イオン、SO42-を透過するが、有機酸イオンを透過しない第1陰イオン交換膜4と、Na+を透過するがNi2+を透過しない第1陽イオン交換膜5とを交互に配置し、その第1濃縮室7に連結された第2電気透析ユニット11中に、次亜リン酸イオンと有機酸イオンを透過するが、亜リン酸イオンとSO42-を透過しない第2陰イオン交換膜14と、H+を透過するがNa2+を透過しない第2陽イオン交換膜とを交互に配置し、その第2濃縮室17をNiめっき液槽21に連結する。 (もっと読む)


【課題】基板上に金属付着させるための電解質中に存在する付着金属のイオン濃度を、対応する陰イオン濃度に影響されずに設定、維持する方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】電解質流1と交換液流2は、陽イオン交換膜又は微多孔膜3を介して互いに接触するので、交換液流中に存在する付着金属のイオン(Ni2+)は、陽イオン交換膜又は微多孔膜3を介して、ドナン透析法によって電解質流2に移動する。これにより、電解質の陰イオン濃度又は陰イオン構成を変えることなく、電解質流1中にある、付着する金属のイオン濃度を設定することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明では電気透析法を応用することで、有害成分を簡便に除去・無害化する手段を提供する。
【解決手段】 メッキ液の陰極側にカチオン膜を、陽極側にアニオン膜を配置し、透析により分離された陰極側液と陽極側液を混合する事無く電気透析することを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 11 / 11