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Fターム[4K024BB10]の内容

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Fターム[4K024BB10]に分類される特許

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【課題】相手側部品との接触側最表面に、適正で制御可能な平面視形状を有するSn被覆層及びCu−Sn合金被覆層を有し、端子の小型化にも対応可能な嵌合型接続部品を提供する。
【解決手段】表面被覆層として複数の平行線として観察されるSn被覆層群Xを含み、該Sn被覆層群Xを構成する個々のSn被覆層1a〜1dの両側にCu−Sn合金被覆層2が隣接して存在する。部品挿入方向の最大高さ粗さRzが10μm以下である。銅板材の打抜き加工時にプレス加工により表面粗化処理を行い、銅板材表面に複数の平行線として観察される凹部を形成し、次いで銅板材にCuめっき及びSnめっきを行い、リフロー処理して製造する。 (もっと読む)


【課題】必要な箇所にのみAg合金層を形成して、Agの硫化による変色を防止し、高温下でも安定した接触抵抗、低い動摩擦係数を維持でき、挿抜性を向上させたコネクタ用接続端子を低コストで製造する。
【解決手段】Cu又はCu合金からなる基材4の上に、Snめっき層6を形成した後、リフロー処理してSnめっき付き導電材を形成する工程と、Snめっき付き導電材をプレス加工してコネクタ材を形成する工程と、コネクタ材のうち相手コネクタと挿抜される端子部2となる部分のSnめっき層6の表面にAg被覆部8を形成する工程と、Ag被覆部8をレーザ照射により加熱して、Snめっき層6のSnとAg被覆部8のAgとを合金化してAg−Sn合金被覆部7を形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が小さく、接触抵抗の経時変化が小さい嵌合型端子用錫めっき付き銅合金板の提供。
【解決手段】銅合金板上にNi被覆層、Cu−Sn合金被覆層及びSn被覆層からなる表面めっき層がこの順に形成され、表面に黒鉛粒子が付着している。Ni被覆層は平均厚さが0.1〜1.0μm、Cu−Sn合金被覆層は表面露出面積率が10〜75%で、平均厚さが0.1〜1.0μm、Sn被覆層は平均厚さが0.2〜1.5μmである。黒鉛粒子が前記表面めっき層表面を面積比率30%以下で被い、かつ黒鉛粒子のうち粒径2μm以上の黒鉛粒子の平均粒径が3〜30μmで、表面めっき層表面を面積比率3%以上で被い、そのうち粒径10μm以上の粒子の個数の割合が3%以上である。銅合金板は、表面粗さが最も大きく表れる方向の算術平均粗さRaが0.15〜1.0μmである。表面めっき層の表面に黒鉛粒子を付着させた後、リフロー処理する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が小さく、接触抵抗の経時変化が小さい嵌合型端子用錫めっき付き銅合金板を提供する。
【解決手段】銅又は銅合金板上に、Ni被覆層(必要に応じて)、Cu−Sn合金被覆層及びSn被覆層からなる表面めっき層がこの順に形成され、Sn被覆層の上に黒鉛粒子が分散して付着している。Ni被覆層の平均厚さは0.1〜1.0μm、Cu−Sn合金被覆層の平均厚さは0.1〜1.0μm、Sn被覆層の平均厚さは0.1〜2.5μmとされている。黒鉛粒子は前記Sn被覆層の表面を面積比率3〜30%で被い、黒鉛粒子のうち粒径2μm以上の黒鉛粒子の平均粒径が3〜30μmで、そのうち粒径10μm以上の粒子の個数の割合が3%以上である。銅又は銅合金板上にNiめっき(必要に応じて)、Cuめっき及びSnめっきを行い、表面に黒鉛粒子を付着させた後、リフロー処理することで製造する。 (もっと読む)


【課題】繰り返すせん断応力に対してもめっきの密着性に優れ、スイッチの寿命が改善された銀被覆ステンレス条及びこれを用いたスイッチを提供する。
【解決手段】ステンレス鋼基材の表面の少なくとも一部にニッケル、コバルト、ニッケル合金、コバルト合金のいずれかの下地層が形成され、その上層に銀または銀合金層を形成した銀被覆ステンレス条であって、銀または銀合金層と下地層の中間に厚さが0.05μm〜2.0μmの銅または銅合金層を設けた可動接点用銀被覆ステンレス条及びこれを用いたスイッチ。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、かつ銀の硫化による反射率低下の少ない発光素子収納用支持体及び、硫化により変色しにくく、銀本来の光沢を有し、接触抵抗が小さい電気部品用被覆方法を提供する。
【解決手段】メッキ用基体102の表面に銀メッキ層104を形成し、さらに該銀メッキ層の表面に厚さ0.001〜0.1μmの錫またはインジウムまたは亜鉛のメッキ層106を形成してなる銀メッキ構造体を熱処理して得られるメッキ構造である。また、基材の面上に形成された銀層の表面に、粒子堆積工程により点析されてなる錫またはインジウムまたは亜鉛の点析粒子が、前記表面と垂直方向に重なることなく上面視で隙間があるように配置された粒子堆積物を、非酸化雰囲気で加熱して前記点析粒子を溶融させて被膜化することを特徴とする被覆方法である。 (もっと読む)


【課題】電気コネクタのような、ニッケル含有基体上に硬質金をスポットめっきする際、めっき箇所以外に金が置換めっきされるのを抑制するメッキ液組成物を提供する。
【解決手段】金イオン源と、コバルト塩またはニッケル塩を含む金属イオン源と、下記式で示されるメルカプトテトラゾールまたはその塩を含む組成物。


(式中、R1は、水素、C1−C20)炭化水素基、(C8−C20)アルアルキル、フェニル、ナフチル、アミンまたはカルボキシル基;Xは水素、(C1−C2)アルキル、またはアルカリ金属、カルシウム、アンモニウムまたは第四級アミンのような好適な対イオンである) (もっと読む)


【課題】ウィスカ発生を抑制すると共に、挿抜力を低減させたリフローSnめっき部材を提供する。
【解決手段】Cu又はCu基合金からなる基材の表面にリフローSn層が形成され、該リフローSn層の表面の(101)面の配向指数が2.0以上5.0以下であるリフローSnめっき部材である。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼上に、NiまたはCuなどの下地めっき層を介さずに、AuまたはAu合金めっき層で被覆した部材であり、ステンレス鋼とAuまたはAu合金めっき層の密着性に優れ、耐食性の高いAuまたはAu合金めっきステンレス部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼上に、NiまたはCuなどの下地めっき層を介さずに、pH2以下でかつAuが3価であるシアンAuイオンを含有するAuまたはAu合金めっき浴を用いて、AuまたはAu合金めっきをおこなう。 (もっと読む)


【課題】挿入力が小さく、かつ、高温で使用しても接触抵抗の増大しないコネクタに使用されるCu合金条を実現する。
【解決手段】Cu合金条の母材であるCu合金1の上に、Ni2/Cu3/Sn4の、3層めっきを施す。その後リフローして表面までCu-Sn金属間化合物層5を形成する。その後、Cu-Sn金属間化合物層5の表面にSn4を薄くめっきする。このようにして、形成されたCu-Sn金属間化合物層5の表面の凹凸は小さくRmaxは0.5μm以下である。また、Cu-Sn金属間化合物層の表面に形成するSn層4の膜厚は0.3μm以上0.8μmである。このような構成のCu合金条をコネクタに使用することによって、コネクタの挿入力が小さく、かつ、高温で使用しても接触抵抗の増大が無いコネクタを実現することが出来る。 (もっと読む)


【課題】コネクタ雌端子等の高い曲げ加工性を必要とする用途に必要な最低限の硬度を保持し、Niの上層への拡散を防ぎ、Ni系下地層内部の酸化を防ぎ、高い曲げ加工性を有するNi下地層を備え、良好な接触抵抗性、耐摩耗性を維持しながら、曲げ加工性に優れた導電部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電部材10は、Cu系基材1の表面に、平均厚みが0.1〜3.0μmであるNi系下地層2を介して、平均厚みが0.05〜1.5μmであるCu−Sn金属間化合物層3、平均厚みが0.05〜2.0μmであるSn系表面層4がこの順に形成されるとともに、Cu−Sn金属間化合物層はさらに、Ni系下地層の上に配置されるCuSn層5と、該CuSn層の上に配置されるCuSn層6とからなり、Ni系下地層のホウ素含有量が50〜800ppmである。 (もっと読む)


【課題】安定した接触抵抗を有するとともに、剥離し難く、また、コネクタとして用いる場合に挿抜力を小さくし、さらに耐熱性を高める。
【解決手段】Cu系基材1の表面に、Ni系下地層2を介して、Cu−Sn金属間化合物層3、Sn系表面層4がこの順に形成されるとともに、Cu−Sn金属間化合物層3はさらに、Ni系下地層2の上に配置されるCuSn層5と、CuSn層5の上に配置されるCuSn層6とからなり、これらCuSn層5及びCuSn合金層6を合わせたCu−Sn金属間化合物層3の凹部7の厚さXが0.05〜1.5μmとされ、かつ、Ni系下地層2に対するCuSn層5の面積被覆率が60%以上であり、また、Ni系下地層2が、X線回折による結晶面の相対X線強度において、(220)強度が5〜60%であり、更に、ホウ素フリーである。 (もっと読む)


【課題】安定した接触抵抗を有するとともに、剥離し難く、また、コネクタとして用いる場合に挿抜力を小さくする。
【解決手段】Cu系基材1の表面に、Ni系下地層2を介して、Cu−Sn金属間化合物層3、Sn系めっき層4がこの順に形成されるとともに、Cu−Sn金属間化合物層3はさらに、Ni系下地層2の上に配置されるCuSn層6と、CuSn層6の上に配置されるCuSn層7とからなり、これらCuSn層6及びCuSn合金層7を合わせたCu−Sn金属間化合物層3の凹部8の厚さXが0.05〜1.5μmとされ、かつ、Ni系下地層2に対するCuSn層7の面積被覆率が60%以上であり、さらに、Sn系めっき層4に厚さ0.01〜0.5μmのAgSn合金層5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、はんだめっき皮膜の密着性の低下やめっき未着を解決し、均一なはんだめっき層が形成された電子部品用複合ボールの製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、Cuの球体からなるコアボールを用意する工程と、前記コアボールの表面を還元性水溶液で洗浄する第1洗浄処理工程と、前記コアボールを包囲するようにNi下地めっき層を形成する第1めっき処理工程と、前記下地めっき層の表面を還元性水溶液で洗浄する第2洗浄処理工程と、前記下地めっき層を包囲するようにはんだめっき層を形成する第2めっき処理工程と、前記はんだめっき層の表面を洗浄する第3洗浄処理工程を経る電子部品用複合ボールの製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、摩耗により解放可能な潤滑剤(1)が埋め込まれた金属層(8)で構成されたコーティング(7)に関する。耐摩耗性のコーティング(7)を簡易にかつ経済的に生産するために、本発明は、潤滑剤(1)が、少なくとも1つが分岐した有機化合物(2)からなることを提供する。さらに、本発明は、本発明のコーティングが少なくとも一部分に塗布される自己潤滑性部品およびコーティング(7)の生産方法、さらには、少なくとも1種の金属イオンと、少なくとも1つが分岐した有機化合物(2)からなる少なくとも1つの潤滑剤(1)を含むコーティング電解質に関する。 (もっと読む)


【課題】コネクター素材にNiバリア層を設けるための部分めっき処理において、Niバリア部に形成される金めっき皮膜を抑制することの出来る金めっき液を提供する。
【解決手段】シアン化金及び/又はその塩と、コバルト塩と、有機酸伝導塩と、ニトロ基含有化合物と、カルボン酸、オキシカルボン酸、及びそれらの塩、からなる群から選択される1又は2以上の化合物と、を含有する電解硬質金めっき液。 (もっと読む)


【課題】接続信頼性と低摩擦係数を両立し、かつ、はんだ濡れ性が良好なコネクタ用金属材料を提供する。
【解決手段】CuまたはCu合金の母材上にCu−Sn合金層とSnまたはSn合金層がこの順で形成され、前記SnまたはSn合金層の平均厚さが0.001〜0.05μmであるコネクタ用金属材料。 (もっと読む)


【課題】端子の基材と該基材上に形成された錫(すず)ビスマスから成る表面層との間に、ビスマスの偏析を抑制する偏析抑制層を形成することによって、ウィスカの発生及び成長を効果的に抑制することができ、短絡が発生することがなく、環境規制に適合することができ、地球環境に対する負荷が小さく、コストが低く、耐久性が高くなるようにする。
【解決手段】ケーブル又は基板と電気的に接続されるコネクタであって、ハウジングと、該ハウジングに装填(てん)された端子51とを有し、該端子51は、金属から成る基材52と、該基材52上に形成されたビスマスの偏析を抑制する偏析抑制層と、該偏析抑制層上に形成された錫ビスマス合金から成る表面層とを備える。 (もっと読む)


【課題】レアメタルの使用量を抑えつつ、鉛フリーはんだに対するはんだ付け性(濡れ性)及び摺動性を両立して向上しながら、しかもウィスカの発生を抑制ないし防止することができるめっき被膜を有する接続端子部材を提供する。
【解決手段】導電性基材の外側にスズもしくはスズ合金からなる第1めっき層と、該第1めっき層の表面にインジウムからなる第2めっき層とを有する多層めっき材料をリフローしてなる接続端子部材であって、前記第1めっき層について、前記接続端子部材の挿抜部における厚さを0.3〜3μmとし、前記接続端子部材のはんだ付け部における厚さを前記挿抜部の厚さより厚くし、前記第2めっき層の厚さを0.05〜0.2μmとした被膜接続端子部材。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性を有するとともに、腐食が生じにくいめっき付き銅条材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu系基材の表面に複数のめっき層を有し、その表層部分を構成する平均厚さ0.05〜1.5μmのSn又はSn合金からなるSn系めっき層4の上に、硬度が10〜20Hvで平均厚さが0.05〜0.5μmに形成したSn−Ag被覆層5が形成され、該Sn−Ag被覆層5は、Sn粒子11とAgSn粒子12とを含み、Sn粒子11の平均粒径が1〜10μmで、AgSn粒子12の平均粒径が10〜100nmである。 (もっと読む)


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