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Fターム[4K026AA02]の内容

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【課題】高強度冷延鋼板を安定的に製造しつつ、高強度冷延鋼板の製造に使用するS化合物の量を低減して製造コストを低減することが可能な冷延鋼板処理用S化合物含有溶液の濃度制御方法および冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Siを0.8〜3.0質量%含有する冷延鋼帯を焼鈍し、酸洗した後、S化合物含有溶液を用いた処理を行う際に、S化合物含有溶液中のS化合物濃度を、定量下限がS換算で0.70mg−S/L以下の分析手段を用いて測定し、測定されたS化合物濃度に基づき、S化合物含有溶液中のS化合物濃度をS換算で3.5mg−S/L以上となるように制御することを特徴とする、冷延鋼板処理用S化合物含有溶液の濃度制御方法である。また、該濃度制御方法を用いた冷延鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】めっき後合金化処理を施さない、表面の活性度が低い溶融亜鉛めっき鋼板に対して、アルカリ前処理を行わなくても摺動特性に優れたZn系酸化物層を形成できる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後pH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜60秒保持した後に水洗することによりめっき表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、調質圧延は、Raが2μm以上のダルロールを用いて圧下率5%以下で圧延し、次にRaが0.1μm以下のブライトロールを用いて圧下率3%以下で圧延する、又は、Raが0.1μm以下のブライトロールを用いて圧下率3%以下で圧延し、次にRaが2μm以上のダルロールを用いて圧下率5%以下で圧延する。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウムに代表される希少性金属や高価な希土類元素、クロムなど有害な重金属、リン、ハロゲン類を含まず、防錆力、耐食性、塗装密着性に優れた、表面処理技術を提供する。
【解決手段】(A)チタン化合物がチタニア換算で10ppm〜10%溶解しているアルカリ性溶液、および/または、(B)前記の(A)溶液組成物にケイ素化合物が10ppm〜30%溶解している溶液組成物を使用し、当該組成物中での電解処理することにより、あるいは、当該組成物を塗布または浸漬することにより、皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】塗膜密着性および耐水性に優れた塗装エンボス鋼板の提供。
【解決手段】複数の微細な凸部を有するエンボス鋼板110の表面に、チタンのフッ化物またはジルコニウムのフッ化物と、平均粒径が10〜50nmの二酸化ケイ素粒子122とを含む化成処理液を塗布して、化成処理皮膜120を形成する。化成処理皮膜のチタンおよびジルコニウムの合計金属換算付着量は、1.5〜150mg/mの範囲内である。次いで、化成処理皮膜の表面に有機樹脂塗料を塗布して、有機樹脂塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】飛来塩分の多い環境において、高い耐候性を長期間にわたって維持し得る表面処理鋼材を提供する。
【解決手段】化学組成が,質量%で,C:0.001%以上0.20%以下,Si:2.5%以下,Mn:0.5%超2.5%以下,P:0.03%以下,S:0.005%以下,Ni:0.05%以下,Cr:0.01%以上3.0%以下,Al:0.003%以上0.1%以下,N:0.001%以上0.1%以下,Sn:0.01%以上0.50%以下,並びに残部Fe及び不可避的不純物からなる基材と,当該基材上に,全被膜質量に基づいて,5質量%以上19質量%以下の3価クロムイオン,1質量%以上のアニオン,およびバインダー成分を有する保護性さび層の生成を促進する被膜とを備える。 (もっと読む)


【課題】めっき部材の形状やめっき後の熱処理の有無に関わらず、耐食性に優れた均一な光沢外観を有するクロムフリー化成皮膜を安定的に形成する。
【解決手段】バナジウム族化合物と、希土類イオンと、硝酸イオンと、場合によりFe、Mg、Ca、Ni、Co、Zn、Y、La、Mo、W、Ti、Al、Zr、Mnから選ばれる一種以上の金属化合物一種と、場合によりケイ素化合物を含有する酸性の反応型化成処理液により、亜鉛めっき部材及び亜鉛合金めっき部材を浸漬処理し、場合によりさらに被処理物を水洗した後の保護皮膜上に無機、有機又は有機無機複合のコーティング皮膜又はこれらの多層コーティング皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、特定のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による第1層皮膜を形成し、その上層に、有機樹脂を含有する表面処理液による第2層皮膜を形成した表面処理鋼板であり、第1層皮膜と第2層皮膜の合計皮膜厚が片面当たり0.1〜2.0μmである。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含まず、しかも優れた導電性と耐食性を兼ね備えた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物、加水分解性チタン化合物の低縮合物、水酸化チタン、水酸化チタンの低縮合物の中から選ばれる少なくとも1種のチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液に対して、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物及びシランカップリング剤を特定の割合で複合添加し、さらに必要に応じて水溶性有機樹脂又は/及び水分散性有機樹脂を特定の割合で添加した表面処理液による皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】非クロム酸系防食剤であっても、鉄鋼材にクロム酸系防食剤と同等の防食性及び自己修復機能を付与できる防食剤及び当該防食剤を用いた防食処理を提供する。
【解決手段】下記の下地処理液(A)及び表面処理液(B)からなる2液型の鉄鋼材用防食剤:
≪下地処理液(A)≫
リン酸、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウム及びリン酸三カリウムからなる群から選択される少なくとも1種のリン酸塩の水溶液に、硫酸亜鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛及び酢酸亜鉛からなる群から選択される少なくとも1種の亜鉛塩を添加し、更にpHを1.5〜5に調整してなるリン酸亜鉛水溶液、
≪表面処理液(B)≫
フミン酸の水溶液に、酢酸セリウム(III)、硫酸亜鉛、酢酸亜鉛、アクリル酸亜鉛及び硝酸亜鉛からなる群から選択される少なくとも1種の金属塩を添加してなる、酸性のフミン酸水溶液。 (もっと読む)


【課題】ボルト、ワッシャー、ナット等の締結部品を締結したときの摩擦係数を適正な値に調整でき、そして部品がお互いに当たり合っても傷付け合うことを防止することができる化成皮膜の仕上げ剤及び仕上げ処理の方法を提供する。
【解決手段】酸性側で凝集する微粒上のポリオレフィンを含有することを特徴とする化成皮膜の仕上げ剤。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性や耐アルカリ性、さらに耐食性に優れた有機系化成処理めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼鈑の表面に、有機樹脂と金属系架橋剤とを含有する有機系ノンクロメート化成処理液を塗布するステップと;前記有機系ノンクロメート化成処理液の塗布膜に、ピーク波長が0.8μm以上1.5μm未満の近赤外線を照射して、前記めっき鋼鈑を加熱して、皮膜を形成するステップとを含む、化成処理鋼鈑の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり保存しても六価のクロムの生成が抑制された水酸化クロムスラリーを提供すること。
【解決手段】本発明の水酸化クロムスラリーは、ポリフェノール類を含有することを特徴とする。ポリフェノール類は0.05〜0.5重量%含有されることが好適である。ポリフェノール類としては、ポリヒドロキシベンゼン類を用いることが好適である。あるいはカテキン等の植物由来のポリフェノール類を用いることも好適である。水酸化クロムスラリーはそのpHが6〜11であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】鋼板の折り曲げ加工部の耐食性、耐溶剤性、アルカリ脱脂後の塗装性に優れた皮膜を金属材料表面に形成することができ、1液で貯蔵安定性に優れたクロムフリー表面処理液、該表面処理液を用いためっき鋼板の製造方法、およびめっき鋼板を提供する。
【解決手段】特定のビスフェノール骨格を有する樹脂化合物、カチオン性ウレタン樹脂エマルション、シランカップリング剤、有機チタンキレート化合物、4価のバナジル化合物、モリブデン酸化合物と水とを、各々所定の割合で配合し、pHが4〜5であることを特徴とする表面処理液、該表面処理液を用いためっき鋼板の製造方法およびめっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】被処理材に処理液を吹き付けて表面処理を行う際に、被処理材上方での結露発生を抑制する。
【解決手段】処理タンク1内に搬送された被処理材3に向けて処理液6を吹き付けて被処理材3の表面処理を行う。このとき、上記処理タンク1内における被処理材3上方に位置するタンクカバー7の下面(天井面)を加熱する天井面加熱装置12を備え、その天井面加熱装置12によって上記天井面を上記処理液6の温度以上に調整する。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を行わずに、耐黄変性に優れ、耐食性にも優れるとともに、安定して優れた塗料密着性の得られる錫めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の少なくとも片面に、鋼板側から順に、FeおよびSnを含む合金層、金属Sn層、Al、Pを含み、かつNi、Co、Cuのうちから選ばれた少なくとも1種を含有する化成処理皮膜、シランカップリング剤との反応物層を有し、片面当たり、Sn付着量が0.5〜5.5g/m2、P付着量が1.0〜10mg/m2、Ni、Co、Cuのうちから選ばれた少なくとも1種の合計の付着量が0.5〜200mg/m2、Si付着量が0.01〜100mg/m2であり、前記化成処理皮膜中のAlとPの質量比(Al/P)が0.10〜0.9であることを特徴とする錫めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


基材上の蒸着アルミニウム層を不動態化するための方法であって、その表面上に蒸着アルミニウムを含む基材を提供する工程;上記基材の上記表面を、ヘキサフルオロジルコネートを含む水性の実質的にクロムフリーの組成物で処理する工程;および上記処理された表面を水でリンスする工程を含む。基材上の蒸着アルミニウム層を不動態化するための方法であって、基材上にアルミニウムの層を蒸着する工程;上記蒸着アルミニウムを有する上記基材を、ヘキサフルオロジルコネートを含む水性の実質的にクロムフリーの組成物で処理する工程;および上記処理された基材を水でリンスする工程を含む。 (もっと読む)


【課題】強アルカリ性の腐食環境下においても耐食性を維持することができる、耐食性および耐アルカリ性に優れた塗装鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明の塗装鋼板は、鋼板と、前記鋼板の表面に形成された化成処理皮膜と、前記化成処理皮膜の表面に形成されたプライマー塗膜と、前記プライマー塗膜の表面に形成されたトップ塗膜とを有する。化成処理皮膜は、チタンのフッ化物またはジルコニウムのフッ化物と、チタンの酸化物またはチタンの水酸化物と、ジルコニウムの酸化物またはジルコニウムの水酸化物とを含む。プライマー塗膜は、有機樹脂と、リン酸マグネシウムおよびリン酸ジルコニウムからなる群から選択される1種類または2種類の化合物からなる防錆顔料と、硫酸バリウムとを含む。 (もっと読む)


【課題】 平坦部や塗膜傷付き部などにおける優れた耐食性と、切断端面部や塗膜傷付き部における優れた耐食性の両方を兼ね備える塩ビ塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 金属板として特定のZn−Al−Mg系のめっき層又はZn−Al−Mg(−Ti−B−Si)系のめっき層を有する鋼板を使用し、その上に化成処理皮膜、下塗り塗膜及び塩ビ塗膜を設けると、切断端部における耐食性と、塗膜傷付き部における耐食性がバランスよく優れているという従来技術では二律背反の性質をバランス良く兼ね備えた塗装金属板が得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性および導電性が両方ともに優れた皮膜が得られる金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】バナジウムアルコキシド(A)およびアルコキシ基含有金属化合物(B)を少なくとも用いて得られる加水分解物および/またはその縮合物を含有し、前記バナジウムアルコキシド(A)は、一般式VO(OR)3(Rは、それぞれ独立にアルキル基を表す。)で表され、前記アルコキシ基含有金属化合物(B)は、Si、Ti、Zr、Al、Mg、SnおよびInからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属元素とアルコキシ基とを含有し、前記バナジウムアルコキシド(A)と前記化合物(B)とのモル比(A/B)が、0.005〜5である、金属表面処理剤。 (もっと読む)


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