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Fターム[4K026AA08]の内容

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Fターム[4K026AA08]に分類される特許

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金属表面に抗腐食層を形成するための剤が、次なる工程:A) 少なくとも次なるもの:
a) MnO3+, VO3+, VO2+, WO22+, MoO22+, TiO2+, ZrO2+ 及びそれらの混合物から選択されたオキソカチオン、及び、b)式 MXab- のハロゲンコンプレックスアニオン〔式中、 M は、B, Ti, Zr, Si, Alから選択されたもので、 X はF, Cl, Br, Iから選択されたもので、 a は3〜6の整数であり、b は1〜4の整数である〕を含有する水溶液を製造する工程、及び、B) 該溶液を物理的に処理及び/又は化学的に処理することによりインサイチュで当該溶液中で<500 nmの平均粒子径を有するナノ粒子を形成する工程〔上記中、その物理的に処理及び/又は化学的に処理するとは、温度を変化させること、イオン濃度を変化させること、pHの値を変化させること、圧力を変化させること、溶液を過飽和せしめること、溶液を攪拌すること、酸化剤を添加すること及び/又は還元剤を添加することから選択されたものである〕で製造される。 (もっと読む)


金属ストリップを包含する金属板であって、表面側と裏面側とを有し、前記表面側及び裏面側はともに、0.5乃至10μmの範囲内の平均膜厚を有する第1被覆層を含み、前記表面側の第1被覆層は、自己析出性被覆剤が表面側に接触したとき、酸の作用を受けて、二価又は多価の金属イオンを、第1被覆層上に第2被覆層を形成する量的割合で、放出する粒子を含み、しかし、前記裏面側の第1被覆層には前記粒子を含まない金属板。前記表面側の第1被覆層は自己析出性被覆剤により塗布被覆され得る。第1被覆層が施されていない切断端部は前記自己析出性被覆剤により被覆され得る。上記のように被覆された金属板及びそれを製造する方法は本発明の範囲内に包含される。 (もっと読む)


【課題】従来、表面未処理金属板と有機物、特にエラストマー組成物等の有機高分子層とでは接着性に乏しいため、6価クロムで金属表面を下地処理することにより金属板と有機高分子層との接着性を改良した金属と有機高分子層からなる積層板が用いられてきた。近年、6価クロムは人体に有害であることがわかり、6価クロムを使用しない金属表面下地処理が提案されている。しかしながら金属板と有機高分子層との接着性は十分ではなく実用性に劣るのが現状である。
【解決手段】本発明の構成は6価クロムを使用しないアルミニウムアルコレートまたはそのキレート化合物、およびナノ粒子アルミナよりなる熱硬化型金属表面下地処理剤からなり、この下地処理剤は金属板と有機高分子層との接着性を大幅に改良したものである。 (もっと読む)


【課題】外表面に分散固着した貴金属粒子の隙間に酸化物層が形成されている多孔質金属部材について、持続性のある親水性を有し、燃料電池環境下においても親水性を維持する多孔質金属部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質体の少なくとも外表面に貴金属粒子が分散して固着しており、該貴金属粒子の隙間に酸化物層が形成されている多孔質金属部材であって、該多孔質体が親水基を有するチオール化合物溶液によって表面処理され、さらにフッ化水素で処理されることによって持続性のある親水性を有することを特徴とする親水性多孔質金属部材であって、例えば、親水性の持続日数が非親水処理の多孔質金属部材に対して20倍以上であり、燃料電池環境下において親水性を維持する親水性多孔質金属部材とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】安定性の改善された酸化皮膜を有する弁作用金属体及びその形成方法を提供し、これにより、固体電解コンデンサの誘電体として機能する酸化皮膜の安定性を増加させ、漏れ電流特性の悪化を防ぎ、収率及び信頼性を改善する。
【解決手段】微細孔を有する弁作用金属材料の表面が化成処理され、所定寸法に裁断された該材料の裁断部端部の少なくとも一部にエネルギー線を照射し、予め化成処理されていた酸化皮膜の膜厚の5倍〜200倍の酸化皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】短時間で完了しかつ必要な面のみに酸化膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】金属部材を酸化してその表面に酸化膜を形成する酸化膜形成方法において、金属及び/又は金属カーバイドを含む過酸化水素溶液にペースト化剤を加えてペースト化させた過酸化水素含有ペーストを、前記金属部材の表面に接触させ、前記金属部材表面を対応する金属酸化物に変換して酸化膜33を形成する。不要な個所への酸化膜形成を抑制して材料コストを低減し、かつ形成された不要な酸化膜の研磨等による除去を回避できる。 (もっと読む)


【課題】貴金属をコーティングした多孔質金属部材について、燃料電池環境下においても親水性を有する親水性多孔質金属部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属がコーティングされた多孔質金属部材を、親水基を有するチオール化合物溶液によって表面処理し、乾燥することによって、燃料電池環境下においても親水性を有することを特徴とする親水性多孔質金属部材とその製造方法であり、例えば、メトキシシリル基、カルボン酸基、またはスルホン酸基を含有するチオール化合物溶液を用いて金コーティングした多孔質ステンレスまたは多孔質チタン等を表面処理してなる親水性多孔質金属部材。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有せず、加工時塗装密着性、耐食性、耐コインスクラッチ性及び耐熱性を付与する金属材料表面処理用の表面処理剤の提供。
【解決手段】金属材料表面処理用のノンクロメート水系表面処理剤であって、Si、Zr、Ti及びHfからなる群から選ばれる少なくとも1つの元素を含むフルオロ化合物(A)と、水分散性酸化物(B)と、Al、Fe、Mg、Ca、Be、Sn、Zn、V及びMnからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属元素(C)とを含有する表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】硝酸等の強酸化剤を使用することなく、均一で緻密な酸化皮膜を形成できる方法及び均一で緻密な酸化皮膜を有する設備を提供する。
【解決手段】少なくとも表層がチタン材からなる被処理設備に、酸素を溶存する水を、100℃〜250℃の温度で接触させるチタン酸化皮膜の形成方法。及び、少なくとも表層がチタン材からなる設備であって、上記記載のチタン酸化皮膜の形成方法により、チタン酸化皮膜が形成された設備。 (もっと読む)


【課題】半導体素子及び電子素子の製造・検査用及び加速器等研究用の低真空から極高真空に到達する真空装置及び真空部品を製作するために最適なチタンまたはチタン合金、並びにその製造方法の提供。
【解決手段】チタンまたはチタン合金の表面を酸液により研磨並びに酸化処理し、その後水により洗浄処理して、当該金属の表面に10nm未満の薄い均一かつ緻密な表面酸化層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】表面処理温度が低い場合であっても、基材との密着性の高い被覆層を形成することができる、チタンまたはチタン合金からなる基材の被覆方法を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金からなる基材の表面を活性化する活性化処理工程と、活性化された前記基材の表面に被覆層を形成する基材被覆工程と、からなり、前記基材の活性化および前記被覆層の形成を該基材の温度が300℃を超えない条件下で行う。
前記基材は、少なくともVa族元素を含む合金元素群と主な残部であるチタン(Ti)とからなるVa族元素含有チタン合金からなるのが好ましく、特に、前記合金元素群が、ジルコニウム(Zr)とタンタル(Ta)とニオブ(Nb)とからなるチタン合金に効果的である。 (もっと読む)


【課題】 金属が腐食し易い環境で使用された場合においても、長期間に渡り良好な電気伝導性を保持しつつ、金属基体材料の溶解や錆発生が抑制され、耐食安定性に優れた被覆金属材料を提供すること。
【解決手段】 金属材料の基体表面にドーパント化合物を含む導電性高分子が形成された被覆金属材料において、前記導電性高分子に含まれるドーパント化合物が少なくとも1つ以上のスルホン酸基を有し、分子量が240以上である化合物であることを特徴とする被覆金属材料。該化合物がベンゼン縮合環及び/または2つ以上の芳香環を有する化合物、電気化学的に可逆である酸化還元活性を示す化合物、キノン構造を有する化合物であるとより好ましい。前記導電性高分子膜が電解重合法により形成されたものはより好適である。
【選択図面】 なし (もっと読む)


【課題】 各種金属に塗布し、素材との密着性、耐食性、塗料密着性、塗膜耐食性、電着塗装性、電着塗膜耐食性、潤滑性、端面防錆性及び加工部耐食性に優れたクロムを含まない金属表面処理剤を得る。
【解決手段】 ジルコニウム化合物、SiO、Al、MgO及びTiOのゾル及びAlのリン酸化合物を特定の割合に配合することを特徴とする金属表面処理剤、また、Mn化合物、Cu化合物、Ni化合物及びCo化合物を、また、さらに酸化剤、ポリエチレングリコール型界面活性剤及びアセチレン系ジオール組成物、水系有機樹脂エマルジョン及び水溶性有機樹脂を配合した金属表面処理剤。また、これら表面処理剤で表面処理した金属材料。 (もっと読む)


【課題】 水系無機塗料の塗装方法において、塗装前処理方法を確立することによって、薄膜(厚さ5μm以下)で平滑であり強靭で気泡のない塗膜を得られること。
【解決手段】 水系無機塗料製造工程S1で水系無機塗料が製造され、強アルカリ浸漬工程S2で、ワークをpH12に調整した強アルカリ水溶液を60℃〜70℃に加熱したものに5分間〜10分間浸漬して、温純水洗浄工程S3で温純水で十分に洗浄して強アルカリ水溶液を完全に洗い流し、強酸浸漬工程S4でワークをpH4に調整した強酸水溶液に5分間〜10分間浸漬して、温純水洗浄工程S5で温純水で十分に洗浄して強酸水溶液を完全に洗い流し、乾燥工程S6でワークを水跡が残らないようにしながら十分に乾燥させ、遠心塗装装置で水系無機塗料がワークに塗装され(S7)、熱風乾燥機に入れて250℃で10分以上加熱して(S8)、塗膜厚さ約2μmの平滑で強靭な気泡のない無機塗膜を得た。 (もっと読む)


【課題】塗装密着性、耐食性及び耐コインスクラッチ性に優れるプレコート金属材料を作製するための下地処理剤として有用なノンクロム系水系表面処理剤等の提供。
【解決手段】シランカップリング剤(A)と、バナジウム含有化合物及び/又はタングステン含有化合物(B)とを、バナジウム原子及び/又はタングステン原子/(A)の固形分質量比として、0.1/100〜40/100の範囲で含有する環境対応型プレコート金属材料用水系表面処理剤、処理方法及びノンクロム系プレコート金属材料の製造方法。さらに水分散性シリカ(C)の配合により、塗装密着性及び耐コインスクラッチ性がさらに向上する。アミノ性官能基含有シランカップリング剤を用いると塗装密着性に優れる。アミノ基(1又は2級)含有シランカップリング剤と隣り合った炭素原子に結合したエポキシ基を有するシランカップリング剤とを併用すると耐食性がさらに向上する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で完了し、特に人工歯根材表面に好ましく形成できる酸化膜の形成方法を提供する。
【解決手段】 金属部材の表面に、タングステン、タングステンカーバイド、シリコンカーバイド及びチタンカーバイドから成る群から選択される金属及び/又は金属カーバイドを含む過酸化水素溶液を接触させ、前記金属部材表面を対応する金属酸化物に変換し酸化膜33を形成する。本酸化膜形成方法によると、従来の酸化膜形成方法より短時間で同じ厚さの酸化膜を形成でき、この酸化膜を形成した人工歯根材ボディ1及びヘッド8では、ネジの緩みと腐食電流の発生を防止できる。 (もっと読む)


金属上の耐蝕性被膜。本発明は、次の順序の層:(i)金属表面、(ii)珪素化合物を含有するゾルを基礎とする層、(iii)少なくとも1つのオルガノシランを基礎とする層、(iv)必要に応じて、1つ以上の塗膜を有することを特徴とする、腐蝕から保護するための金属上の被膜に関する。更に、本発明は、このような被膜の形成方法および該被膜の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】チタン含有基材表面にアナターゼ型酸化チタン含有薄膜を低温域で生成させることができる。
【解決手段】本発明のチタン含有基材の表面処理方法は、チタン含有基材表面をアルカリ炭酸塩又はアルカリ炭酸水素塩のいずれか一方又はその双方を含むアルカリ性水溶液により処理する第1処理工程と、第1処理工程を施した基材表面を酸性水溶液により処理する第2処理工程とをこの順に含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 IT分野、AV機器、家電製品、家具のような、基本的に屋内環境で使用される製品の部材に用いられるチタンに関して、チタン表面の白色度を向上させ、かつ製品の使用期間中に変色することを防ぐ処理方法、及びそれにより得られるチタンを提供する。
【解決手段】 結晶粒径がJIS G0551に規定される粒度番号で6以上11.5以下であるチタンまたはチタン合金を硝酸とフッ酸の混合の溶液中で酸洗し、しかる後にチタンまたはチタン合金を、濃度15〜71質量%、温度40〜100℃の硝酸溶液に30秒以上180分以下の間、塗布または浸漬処理により浸し、その後洗浄することを特徴とする、屋内環境で使用される製品の部材に用いられるチタンまたはチタン合金の表面の白色度、および製品使用時の耐変色性を向上させる処理方法。 (もっと読む)


本発明は、金属性被覆のさらなる被覆のための前処理または金属表面の処理を目的とする、水性組成物を用いて金属表面を被覆するための方法に関し、この場合、この組成物は、必要である場合には有機溶剤ならびに他の成分を含有するものである。方法は、組成物が、水に加えて、a)少なくとも1個の加水分解可能であるかおよび/または少なくとも部分的に加水分解されたフッ素不含のシラン、およびb)少なくとも1個の加水分解可能であるかおよび/または少なくとも部分的に加水分解されたフッ素含有のシランを含むことを特徴とする。シランは組成物中で水溶性であるか、あるいは、特に、金属表面への塗布前の(付加的な)加水分解反応および/または化学反応により水溶性になるものである。さらに本発明は相当する組成物に関する。 (もっと読む)


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