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Fターム[4K026BA09]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 組成 (1,467) | 硫化被膜 (17)

Fターム[4K026BA09]に分類される特許

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【課題】耐食性および密着性の諸性能を有し、低面圧での導通性に優れた亜鉛系めっき鋼板の製造方法および該製造方法によって製造された亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】カチオン性ウレタン樹脂エマルション、および/または、ノニオン性アクリル樹脂エマルションからなる樹脂エマルションと、テトラアルコキシシランと、活性水素含有アミノ基、エポキシ基、メルカプト基およびメタクリロキシ基から選ばれた少なくとも1種の反応性官能基を有する少なくとも1種のシランカップリング剤と(c)と、キレート剤(d)と、バナジン酸化合物(e)と、チタン化合物(f)と、水とを含み、これらを特定の比率で混合したpH3〜6である表面処理液を亜鉛系めっき鋼板表面に塗布し・加熱乾燥して第1層皮膜を形成し、次いで、有機樹脂を含む表面処理液を第1層皮膜表面に塗布し・加熱乾燥して第2層皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって、均一な黒色を有するとともに撥水性、非粘着性、耐摩耗性、耐焦げ付き性などの初期の優れた特性を維持することができる加熱調理器用部材を提供する。
【解決手段】PTFE微粒子がめっき皮膜10(黒化処理層10Aを含む)中に分散して共析させられて焼き網2の撥水性、非粘着性、耐焦げ付き性などを高め、汚染を軽減したり、或いは汚染の除去を容易にすることが可能となっている。また、複合めっき皮膜10の表層部に対して黒化処理が施されて複合めっき皮膜10よりも薄い黒化処理層10Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】亜鉛や亜鉛合金の金属部材に耐食性に優れた均一な外観を有するノンクロム黒色化成皮膜を単一処理液で形成方法を提供する。
【解決手段】(A)バナジウム化合物と(B)有機硫黄化合物と(C)塩素イオン、フッ素、硝酸イオン、硫酸イオン、酢酸イオンならびにホウ素イオンからなる群から選択される少なくとも一種を含有し、(D)クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜生成処理液を用いて単一処理液により金属部材に黒色化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】SnやNiなどによるめっきを必要とせず、また、接合部の電気抵抗の増加を最小限に抑えることが可能な、レーザー溶接し易い銅あるいは銅合金材料を提供すること。
【解決手段】本発明のレーザー溶接性に優れた銅材料または銅合金材料は、板厚0.5mmの銅板または銅合金板の少なくとも片面を酸化または硫化してなる銅材料または銅合金材料を、酸化面または硫化面が最外表面となるように、板厚0.5mmの銅板と重ね合わせ、前記酸化面または硫化面に、Ybファイバーレーザーをスポット径0.1mmφ、速度2000mm/minで照射した際の、溶融開始時レーザー出力と溶融貫通時レーザー出力との差が200W以上となる条件で、板厚0.05〜10.0mmの銅板または銅合金板の少なくとも片面を酸化または硫化してなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、腐食保護をもたらす黒い被覆を製造するためのクロム及びコバルトを有さない処理溶液に関する。本発明の処理溶液は、オキソカチオンもしくは複合ハロゲンイオン、又はオキソカチオン及び複合ハロゲンイオンの混合物、酸化剤、並びに有機硫黄化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板に対し、コイル状のまま、高温、長時間の二次再結晶焼鈍を施した場合に懸念されたコイル下面側における形状に関する問題等の解決を図る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後の鋼板に焼鈍分離剤を塗布するに際し、常法に従って鋼板の表面に焼鈍分離剤スラリーを塗布し、コイルに巻き取ったのち、そのコイル状のままコイル幅方向端部の少なくとも一端を、焼鈍分離剤の添加成分を含有するスラリーまたは溶液に、浸漬または接触させて、該コイルの幅方向端部に焼鈍分離剤を追加塗布する。 (もっと読む)


本発明は、金属表面への第一の被覆用の水性非クロム硬化性防食剤に関し、前記防食剤は、金属表面かつ追加の有機被覆に対する硬化された第一の被覆の密着性を向上させるために、少なくとも部分的にアシル化されたビニルアミンの少なくとも一種類の有機重合体又は共重合体を含有する。本発明はまた、本発明に係る前記防食剤を含んでなる第一の被覆の製法に関し、追加的有機被覆、特にポリウレタン樹脂系及び/又はイソシアネート並びにジオール若しくはポリオール系の追加的有機被覆を塗布する方法、及びこの方法で製造された金属ストリップ又はそれから切り取られた任意に成形可能な金属シートに関する。 (もっと読む)


錫を含む物品の表面を着色する方法が提供され、本方法は、物品の表面の少なくとも一部分を、好ましくは実質的に中性または酸性の条件下で、チオ硫酸塩を含む溶液と接触させることを含む。一実施形態において、溶液は、チオ硫酸ナトリウムおよびクエン酸を含み、さらにアセトンおよび/またはグリセロールとともに銅塩を含む。本方法は、特に溶液を45から85℃の温度に加熱することによって、好ましくは高温で行われる。本方法は、特にピューター物品の着色に適するが、広範囲にわたる錫含有材料および錫合金に応用することもできる。
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【課題】マグネシウム合金基体と樹脂とが強力に接合され、かつ変形が抑制されたマグネシウム合金物品を提供する。
【解決手段】外周上の少なくとも1組の対向する辺のそれぞれが、その中心と一方の端部との間に位置する第1の接合部と、その中心と他方の端部との間に位置する第2の接合部とを有する、マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体を含むマグネシウム物品であって、前記第1の接合部と前記第2の接合部とは、水酸化物、カルボン酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、過マンガン酸塩、アミノ化合物および金属アセチルアセトナートよりなる群から選ばれる少なくとも1つを含む化成皮膜と、脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆とを介して前記基体の外周の少なくとも一部を取り囲む樹脂と接合しているマグネシウム合金物品である。 (もっと読む)


【課題】脱脂性に優れる溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛系めっき鋼板を調質圧延する、調質圧延工程と、調質圧延工程において調質圧延された鋼板のめっき表面に、Caおよび/またはMgを15ppm以上含有し、かつ、炭酸水素イオンを60ppm以上含有する水溶液を接触させる、接触工程と、接触工程の後、鋼板を乾燥させる、乾燥工程と、を備えることを特徴とする溶融亜鉛系めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂層との密着性に優れた化成処理鋼板、およびこれを用いてなるラミネート鋼板または塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Znを含むめっき層を有する亜鉛系めっき鋼板と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜を含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、チタン系カップリング剤の加水分解縮合物と、バルブメタル酸化物または水酸化物と、多価フェノール化合物を含む、化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】 下地処理としてノンクロム化成処理を実施したアルミニウム塗装材は従来より用いられているりん酸クロメート処理を実施した塗装材に比較して塗装後の耐食性、密着性が劣る。この傾向は特にMgを含有するアルミニウム合金板材を用いた場合に顕著である。
【解決手段】 アルミニウム合金板化成処理材において、化成皮膜が5〜200mg/平方m形成され、該化成皮膜中に有機樹脂を含み、さらに金属化合物成分としてZr化合物、Ti化合物、V化合物の少なくとも1種類を含み、該化成皮膜中のいずれの深さにおいてもMg濃度が20質量%以下であることを特徴とするアルミニウム合金板化成処理材。
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【課題】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に、従来のクロメート法、または3価クロム処理液法に準じた工程にて、亜鉛めっきのすべての主たる浴種において、防錆力が高く、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの黒色防錆処理液および黒色防錆皮膜処理方法について提供する。
【解決手段】亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属表面上に防錆力を向上させるために、防錆皮膜を二層構造以上で生成させ、かつ一層目の層については、亜鉛又は亜鉛合金めっき後の黒色防錆皮膜処理の第一工程となる硝酸活性時に、活性化と同時にまず金属イオンを主とした第一層の黒色防錆皮膜を生成させ、次に第二層の封孔性および耐食性のある防錆皮膜を生成させることにより、防錆力が高く、良好な外観を兼ね備えたクロムフリーの黒色防錆処理液および黒色防錆皮膜処理方法。 (もっと読む)


【課題】高強度素材、高加工度および/または高速加工になっても鋼線の冷間鍛造時の金型の焼付き発生を防止できる冷間鍛造用鋼線を、鋼材の伸線加工により高い生産性で製造する。
【解決手段】伸線加工する鋼材に、まず好ましくは珪酸塩(例、珪酸カリウム)を主成分とする下地処理を施した後、液中の全固形分に基づいて15〜50質量%の量の平均粒径10μm以下の黒鉛粉末を含有させた石灰石けん液で前処理して表面に潤滑皮膜を形成した後、ダイス前パウダ潤滑剤を用いて伸線加工する。 (もっと読む)


【課題】化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示すことで、良好な化成処理性を有する鋼板を安定して製造する方法および鋼板を提供する。
【解決手段】脱脂性に優れた鋼板を製造するにあたっては、鋼板にP含有水溶液との接触処理を施した後に塗油を行うこととする。また、鋼板に、Ni系めっき処理を施す、もしくはS濃度が1〜1000ppmであるS化合物水溶液との接触処理を施す場合、前記Ni系めっき処理もしくは接触処理を施した後に、P含有水溶液との接触処理を施すこととする。この場合のP含有水溶液のP濃度は0.5〜5000ppm、pHは4.0〜12.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有害な6価クロムを使用せず、金属基体の表面に優れた防錆性を有し、防錆皮膜に傷が発生しても防錆性が維持され、変色・脱色しない黒色防錆皮膜を形成した黒色防錆処理金属、黒色防錆皮膜形成用組成物および黒色防錆皮膜形成方法の提供。
【解決手段】金属基体2の表面に密着して形成された、必須成分としてVを含むとともに、Co,Ni,TiおよびWから選択される1種あるいは2種以上を含む黒色金属硫化物を含む第1黒色防錆皮膜4と、第1黒色防錆皮膜4の少なくとも1部にオーバーラップして形成された第2防錆皮膜5であって、第1黒色防錆皮膜4を構成する前記黒色化用金属のイオン化傾向と同等あるいは大きいイオン化傾向を有する金属イオンおよび/または金属化合物を主として含有する第2防錆皮膜5と、第2防錆皮膜5の少なくとも1部にオーバーラップして形成されたタンニン酸を主体とする第3防錆皮膜6とを備えた黒色防錆処理金属1により課題を解決できる。 (もっと読む)


本発明は、金属性被覆のさらなる被覆のための前処理または金属表面の処理を目的とする、水性組成物を用いて金属表面を被覆するための方法に関し、この場合、この組成物は、必要である場合には有機溶剤ならびに他の成分を含有するものである。方法は、組成物が、水に加えて、a)少なくとも1個の加水分解可能であるかおよび/または少なくとも部分的に加水分解されたフッ素不含のシラン、およびb)少なくとも1個の加水分解可能であるかおよび/または少なくとも部分的に加水分解されたフッ素含有のシランを含むことを特徴とする。シランは組成物中で水溶性であるか、あるいは、特に、金属表面への塗布前の(付加的な)加水分解反応および/または化学反応により水溶性になるものである。さらに本発明は相当する組成物に関する。 (もっと読む)


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