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Fターム[4K026BA13]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の組成、構造 (1,647) | 構造 (180) | 部分被膜 (8)

Fターム[4K026BA13]に分類される特許

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【課題】長時間処理である反応型石けん処理を行なわずに、高面圧下での多段プレス成形において焼付き・型かじりを防止することができる塑性加工用潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】鋼板表面に、島状リン酸亜鉛結晶とそれを覆う潤滑皮膜とを形成する。潤滑皮膜はバインダーと潤滑成分とからなり、バインダーの50質量%以上が無機系バインダーである。島状リン酸亜鉛結晶の付着量が1.5g/m2以上6.0g/m2以下、潤滑皮膜の付着量が2.0g/m2以上6.0g/m2以下とし、島状リン酸Zn結晶の隙間を前記潤滑皮膜が充填している部分に相当する混合層の断面厚みは0.3μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】現場で簡単に防錆処理作業ができ、一定期間防錆効果を発揮し、またコンクリート付着を妨げず、しかも環境への影響が少ない鉄筋用防錆剤を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート用の鋼材に塗布して用いられる防錆剤であって、アクリル樹脂を分散媒としての水に分散させたアクリル樹脂エマルジョンの水中に、フィチン酸が加えられていることを特徴とし、鉄表面から溶出する鉄イオンとフィチン酸とのキレート化合物によって被膜を形成し、さらにその上層にアクリル樹脂による被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属光沢等の所望の表面性状を確保し、かつ耐食性を有するマグネシウム合金成形品、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体と、該基体の表面の少なくとも一部分を被覆する樹脂皮膜とを含むマグネシウム成形品であって、前記樹脂皮膜がアルコキシシラン化合物を含み、前記基体と、前記樹脂皮膜の間に水酸化物を含む第1の化成皮膜を有することを特徴とするマグネシウム成形品である。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体に収容した鋳鉄製のせん(2)を回動させることにより、ガス流路(1a)を開閉するガス栓において、せん(2)の頂面(24)の防錆を確実にすると共に、鋳鉄素地表面(53)の不純物の遊離や皮膜の剥離を防止すること。
【解決手段】切削加工によって頂面(24)及び操作軸部22が形成された鋳鉄製のせん(2)の表面全域に、エポキシ樹脂のカチオン電着塗装を施して、エポキシ樹脂皮膜(55)を形成する。せん摺動面(21)に最終仕上げ加工を行って、せん摺動面(21)のエポキシ樹脂皮膜(55)を削り取り、高精度に仕上げられた鋳鉄素地表面(53)を露出させる。この鋳鉄素地表面にリン酸塩皮膜処理を施することにより、せん摺動面(21)にリン酸塩皮膜(5)を形成すること。 (もっと読む)


【課題】被膜形成表面処理におけるマスキングを安価に行い、かつそのマスキング層の除去を簡単にする。
【解決手段】軸受内輪11及び外輪12の摺動面11a,12aを除く全面にリン酸マンガン被膜5等の表面処理を行う際、その摺動面11a,12aに油性インキの塗布によりマスキング16を行う。油性インキは、350CPS程度の低粘度であるため、流動性が高く、刷毛等で塗布した際に、厚さが均一な良好なマスキング層を得ることができ、細部に対しても、低粘度で流動性が高いことから、刷毛等で容易に塗布することができ、良好なマスキング層を得る。油性インキによるマスキング層は、メタクレン蒸気中に暴露させて一括剥離が容易である。油性インキは、トルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸n−プロピル、メチルエチルケトン、4−メチル−2−ペンタノン、イソプロピルアルコール、エタノール、n−プロパノールを有機溶剤として含有する。 (もっと読む)


【課題】化成被膜処理においてワークの化成処理被膜形成部以外の部分を簡単かつ確実にマスキングできる化成処理用治具を提供する。
【解決手段】ワーク100のシャフト部101にシール筒体31を外嵌することによりシャフト部101を覆い、ワーク100とシール筒体31とを軸方向でかつワーク100の段差面112とシール筒体31の側端面33とが接面して互いに押圧される押圧方向に相対的に押圧することによって、ワーク100の段差面112とシール筒体31の側端面33との間をシールする。そして、ワーク100をシャフト部101が上方に位置しかつ化成処理被膜形成部114が下方に位置する姿勢状態に保持して化成処理被膜形成部114を化成処理液に浸漬し、化成処理被膜形成部114に化成被膜を形成するにあたって、シャフト部101に化成処理液が付着して化成処理被膜が形成されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 シランカップリング剤が固定されたシリカ微粒子で化成皮膜を形成することにより、化成皮膜に柔軟性を付与し、加工時の亀裂発生を抑え、加工後の塗膜密着性を向上させた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 リン酸塩皮膜を化成皮膜でシーリングした亜鉛系めっき鋼板であり、シランカップリング剤/シリカ微粒子=0.05〜0.5の混合処理液から化成皮膜が形成されている。シランカップリング剤の一部がシリカ微粒子表面に固定されており、核磁気共鳴分析ピーク面積比R:29Si(-O-)329Si(-O-)4が0.16〜5.0の範囲にあるようにシランカップリング剤-シリカ微粒子の結合量が調整されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ表面調整処理液を塗布し,ついで,リン酸塩処理液を1秒〜10秒接触させるものである。ロールコーターを用いて表面調整処理液を塗布しても良い。また,リン酸塩処理液に接触させる方法は,例えばスプレー処理で行われる。また,リン酸塩処理液をスプレーする反対面については,エアまたは不活性ガスを吹き付けても良い。
本発明によれば,連続通板するZn系メッキ金属板の一方の面にのみ良好なリン酸塩皮膜を形成し,他方の面にはリン酸塩皮膜を形成せず良好な外観を保つことが可能となり,片面リン酸塩処理が所望される場合に有用な製造方法を提供できる。 (もっと読む)


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