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Fターム[4K026BB04]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 潤滑性 (63)

Fターム[4K026BB04]に分類される特許

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【課題】長時間処理である反応型石けん処理を行なわずに、高面圧下での多段プレス成形において焼付き・型かじりを防止することができる塑性加工用潤滑処理鋼板の提供。
【解決手段】鋼板表面に、島状リン酸亜鉛結晶とそれを覆う潤滑皮膜とを形成する。潤滑皮膜はバインダーと潤滑成分とからなり、バインダーの50質量%以上が無機系バインダーである。島状リン酸亜鉛結晶の付着量が1.5g/m2以上6.0g/m2以下、潤滑皮膜の付着量が2.0g/m2以上6.0g/m2以下とし、島状リン酸Zn結晶の隙間を前記潤滑皮膜が充填している部分に相当する混合層の断面厚みは0.3μm以上とする。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線材の断線を防止し、かつ、最終伸線時におけるエネルギー消費量を低減することができるブラスめっき鋼線の製造方法、ブラスめっき鋼線、スチールコードおよび空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】鋼線材にブラスめっきを施すめっき工程と、得られたブラスめっき鋼線材に最終伸線を施す最終伸線工程と、を含むブラスめっき鋼線の製造方法である。最終伸線工程前にブラスめっき鋼線材の表面の酸化亜鉛量を低減する酸化亜鉛低減工程と、得られた酸化亜鉛低減後のブラスめっき鋼線材の表面に潤滑被膜を設ける被膜処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリン酸塩を含有しなくても、代表的な潤滑皮膜であるリン酸塩・石鹸皮膜と同等またはそれ以上の塑性加工性および耐食性を発揮する潤滑皮膜を備えた塑性加工用鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材表面にリンを含まない皮膜を備えた塑性加工用鋼材であって、前記皮膜は、鋼材側から順に、鋼材成分の酸化物を含有する第1層と、石鹸と、ハロゲン、マンガン若しくは鉄の酸素酸塩(但し、塩素酸塩を除く。)または鉄の錯塩とを含有する第2層と、を含む塑性加工用鋼材。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩処理を行なわず、金属材料上での化学反応によって金属石鹸の潤滑皮膜を金属材料上に形成することが可能な、塑性加工用金属材料の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る塑性加工用金属材料の製造方法は、表面に亜鉛めっき層を有する亜鉛めっき金属材料を用い、前記亜鉛めっき金属材料の亜鉛とアルカリ石鹸を反応させることによって前記亜鉛めっき金属材料の表面に亜鉛石鹸層を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩皮膜を形成するための表面調整剤および化成液の溶媒成分がCa、Mg、Na、Kの総量で1ppm以上とすることによりリン酸塩皮膜の潤滑油の保油力が高く、高信頼性の圧縮機の摺動部材および、高信頼性かつ高効率の圧縮機を提供する。
【解決手段】リン酸塩皮膜を形成するための表面調整剤および化成液の溶媒成分がCa、Mg、Na、Kの総量で1ppm以上とすることにより摺動部素材の表面の一部にリン酸塩皮膜127を形成し、膜厚が0.5μm以上のリン酸塩皮膜127を摺動部素材の表面に形成することにより、潤滑油103の保油力を高めることでき、耐摩耗性が向上する。 (もっと読む)


【課題】スラッジの発生しない化成処理液の提供。
【解決手段】シュウ酸および3価鉄イオンを含有し、酸化還元電位が100〜500mVの酸性水溶液であることを特徴とする鉄鋼材料用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】耐食性、親水性、耐汚染性、塗膜密着性及び成形性に優れたアルミニウム塗装材、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム基材と、一方の面上の下地皮膜と、その上の親水性皮膜を含み、下地皮膜が、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂及びウレタン系樹脂の少なくとも1種を含み、その付着量が0.5〜20g/mであり、親水性皮膜が、水溶性セルロース系樹脂10〜50重量%、メラミン3〜30重量%、所定の平均粒径を有するシリカ10〜50重量%、ジアルキルスルホコハク酸の塩0.05〜10重量%及びリン酸エステルの塩0.05〜10重量%を含みその付着量が0.05〜2.0g/mであり、ジアルキルスルホコハク酸の塩及びリン酸エステルの塩の存在量が、それぞれ0.001〜0.1g/mであるアルミニウム塗装材、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼製の転がり軸受の表面に鋼素材強化のための熱処理により酸化皮膜が形成された際、このような酸化皮膜によって要所の機械的強度が弱められることのないようにすることである。
【解決手段】鋼素材からなる深溝玉軸受の外輪1および内輪の両部品の表面に、鋼素材強化のための熱処理により形成された熱酸化皮膜3が所要寸法化のための表面研削後にも部分的に残存する高強度転がり軸受であり、この残存する熱酸化皮膜3の内側の鋼素材上に、強塩基水溶液との反応により四酸化三鉄からなる化成酸化皮膜4を設ける。化成酸化皮膜4を主とする酸化皮膜は、負荷を受けても亀裂の生じにくいものであるため、外輪もしくは内輪または両部品は、鋼素材強化のための熱処理を経ても酸化皮膜を有する部分に強度低下のないものになる。 (もっと読む)


【課題】水素脆性による軸受転走面での剥離を効果的に防止できるとともに静寂性に優れ、長時間使用可能なモータ用転がり軸受を提供する。
【解決手段】モータの回転子を支持するモータ用転がり軸受1であって、該モータ用転がり軸受1は、金属製軸受部材として、内輪2と、外輪3と、この内・外輪間に介在する複数の転動体4と、この転動体4を保持する保持器5とを備えてなり、上記金属製軸受部材から選ばれた少なくとも一つが、該部材の摺動面または転動面に、植物由来の多価アルコール化合物にて被膜処理を施された部材である。 (もっと読む)


【課題】自動車電装・補機に用いられる転がり軸受の使用条件下において、水素脆性による転走面での剥離を効果的に防止でき、長時間使用可能な自動車電装・補機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】エンジン出力で回転駆動される回転軸を静止部材に回転自在に支持する自動車電装・補機用の転がり軸受1であって、該自動車電装・補機用転がり軸受1は、金属製軸受部材として、内輪2と、外輪3と、この内・外輪間に介在する複数の転動体4と、この転動体4を保持する保持器5とを備えてなり、上記金属製軸受部材から選ばれた少なくとも一つが、該部材の摺動面または転動面に、植物由来の多価アルコール化合物にて被膜処理を施された部材である。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び摺動性に優れ且つクロムを含有しない黒色皮膜を形成した黒色表面処理鉄系金属材料を提供すること。
【解決手段】鉄系金属材料の表面に、化成処理により形成したマグネタイト層と、該マグネタイト層上に形成され、亜鉛、錫、鉄、マンガン及びカルシウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含むリン酸塩、チタニウム、ジルコニウム、ハフニウム、インジウム、錫、ビスマス、バナジウム、ニッケル、セリウム、モリブデン及びタングステンから選ばれる少なくとも1種の元素を含む酸化物並びにチタニウム、ジルコニウム、ハフニウム、インジウム、錫、ビスマス、バナジウム、ニッケル、セリウム、モリブデン及びタングステンから選ばれる少なくとも1種の元素を含むフッ化物から選ばれる少なくとも1種を含有する化成処理層と、該化成処理層上に形成された固体潤滑層とが設けられたことを特徴とする黒色表面処理鉄系金属材料である。 (もっと読む)


【課題】潤滑用皮膜について表面性状の根本的な改良を行うことで、ピストン等の摺動部材の摺動特性を向上させる。
【解決手段】アルミニウム或いはアルミニウム合金からなるピストン10のピストンスカート部13に潤滑用皮膜を形成し、70〜100℃の温度範囲のフッ素化合物とケイフッ化アンモニウムとを含む処理液に浸漬する。これにより、ピストンスカート部13に形成された潤滑用皮膜の表面性状の変化がなされ、エンジンオイルとのなじみ(濡れ性)が向上する。また、ピストンリング溝12、ピストンピンボス14、ピストンヘッド11、及びピストン内面には、Al−OH−F化合物もしくはNH−Mg−Al−F化合物、又は両方の混合物から成る化成処理皮膜が形成され、表面性状の変化がなされた潤滑用皮膜とあいまって、一層のなじみ(濡れ性)の向上が実現される。 (もっと読む)


【課題】耐食性とプレス成形性に優れたZn−Al系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Zn−Al系めっき鋼板表面に、アルカリ性溶液による表面活性化処理を行った後、フッ素を含有(例えば、弗酸を所定量添加)し、pHが0.5〜3.0であり、pH緩衝作用を有する酸性溶液を接触させ、次いで、1〜60秒間保持した後、水洗および乾燥を行う。以上により、めっき鋼板表面に、ZnおよびAlを含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス用亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき処理を施した鋼板の両面に、厚さが10nm以上であり、3Zn(OH)・ZnSO・nH2O(n=0〜5)を含有する酸化物層を形成した亜鉛系めっき鋼板である。例えば、鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施した後、アルカリ性溶液に接触させて、めっき表面を活性化し、その後、Znイオンおよび硫酸イオンを含有しpH緩衝作用を有する酸性溶液に接触させ、酸性溶液接触後、1〜90秒保持した後、水洗することで、上記酸化物層は形成される。そして、酸化物層被覆後の鋼板をAc3変態点以上に加熱し熱間プレス成形をした場合、外観不良が抑制され、めっき層剥離は観察されず、優れた耐酸化性を示す。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する溶融亜鉛めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施す。次いで、鋼板表面に、Ti、Zr、Snのうち、少なくとも1種類以上を含有する酸性溶液を接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行う。この時、酸性溶液中に、Ti、Zr、Snの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、(Ti+Zr+Sn)合計濃度として0.1〜50g/lの範囲で含有することが好ましい。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、Znを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】自己潤滑性亜鉛めっき金属材料を得るための、自己潤滑性と耐腐食性に優れ、且つ表面粗度が大きい低価格の溶融亜鉛めっき板をも基材として使用することができる自己潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】三価クロム化合物、シリカゾル、有機カルボン酸及び水を含みpH値が4〜7であるシリカゾルを含む組成物を自己潤滑剤組成物とする。 (もっと読む)


【課題】車両の摺動部品として求められる強度を有するための金属表面の処理方法を提供する。
【解決手段】金属表面に仕上げ面を形成する。続いて、前記仕上げ面の少なくとも一部に凹部を形成する。続いて、リン酸マンガンを含む処理液を用いて、前記凹部を含む仕上げ面に、0μmを超えて4μm以下の平均粒径を有するリン酸マンガン粒子を含む皮膜層を形成した後、前記皮膜層が形成された前記金属表面同士の摩擦により、前記仕上げ面から前記皮膜層を除去する。最後に、前記金属表面同士の間に潤滑油を注入し、前記凹部内に残留したリン酸マンガン粒子に前記潤滑油を保持させることにより前記金属表面を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】 ワッシャが嵌入されたナットを回転させて、部材に備わる孔に、ナットを挿入し、ボルトに螺合し、部材が締結されるときに、ナットに嵌入されたワッシャが、ナットと共回りしないようにすること。
【解決手段】 ワッシャ90は、ワッシャ用素材の金属板9と、光沢剤を含むジンケート浴により該ワッシャ用素材の金属板9に形成された亜鉛めっき層14と、亜鉛めっき層14に形成され、シリカ粒子11が均一に懸濁された三価のクロム酸溶液によるクロメート処理層13とにより形成される。光沢剤と三価のクロム酸溶液との優れた反応性のため、シリカ粒子11がクロメート処理層13に均一分布し固着される。ワッシャ90が嵌入されたナット10、ボルト17の螺合により、シリカ粒子11が部材7(塗装面12)に食い込み、ワッシャ90とナット10との間ではシリカ粒子11が粉砕されて、ナット10とワッシャ90との共回りが防止される。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の幅方向に均一な付着量の化成被膜を形成することができるスプレー式化成処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 スプレーノズルが配設されたスプレー装置を鋼板の通板ラインに交叉して多数並列して配置し、スプレー装置により通板ラインの鋼板に化成処理溶液をスプレーするスプレー式化成処理方法において、鋼板の幅方向での化成処理溶液の濃度が均一になるように、例えば、鋼板端部の水量密度を増加させるようにスプレー装置からの化成処理溶液のスプレー量を調整し、化成被膜の付着量を鋼板幅方向で均一とすることを特徴とするスプレー式化成処理方法。 (もっと読む)


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