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Fターム[4K026BB06]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 塗装(下地)性 (359)

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【課題】 非常に厳しい加工を受け耐レトルト性をも要求されるアルミニウム製キャップの樹脂密着性を向上させる。
【解決手段】 化成型下地処理後、脂肪酸および/または脂肪酸塩が50ppm以下かつ全有機炭素量(TOC)が100ppm以下の水を用いて仕上げ洗浄を行い、次に板表面の水膜を200g/m以下に低減し、続いて50〜150℃の温風を、5〜25m/秒の風速で、1〜10秒の間、板表面に吹き付けることにより乾燥させるとともに、アルミニウム板の温度をA、アルミニウム板周辺の雰囲気温度をBとする場合、乾燥終了から樹脂を設けるまでの間において常にA≧Bとすることにより、下地処理皮膜表面の水分の吸着量を100mg/m以下、脂肪酸・脂肪酸塩の吸着量を10mg/m以下、下地処理皮膜表面の全有機炭素量(TOC)を20mg/m以下とする。
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【課題】処理設備、工程が比較的簡易で処理コストの低廉な化成処理による裸耐食性の優れたマグネシウム合金の化成処理液およびこれを用いた化成処理方法ならびに化成処理物を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金を化成処理するための化成処理液であって、PO4 換算で4g/リットル以上のリン酸と、Ca換算で0.8g/リットル以上のカルシウム化合物と、Si換算で1g/リットル以上のケイ素化合物とを含有した化成処理液。マグネシウム合金の基材を、上記化成処理液を用いて、処理温度20〜80℃、処理時間10秒から10分、pHが2〜5の範囲で処理するマグネシウム合金の化成処理方法。上記化成処理液で化成処理することによってCa−Si−P皮膜が形成されたマグネシウム合金の化成処理物。
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【解決手段】(A)一般式(1)
YR1mSiR23-m (1)
(R1はC1〜8の窒素原子を含まない一価炭化水素基、R2はC1〜4のアルコキシ基又はアシロキシ基、Yは窒素含有有機基、mは0又は1。)
で表される窒素原子含有有機基を含有する加水分解性シラン又はその部分加水分解物と、(B)一般式(2)
1n33-nSi−(CH2a−SiR1n33-n (2)
(R1は上記と同じ、R3はC1〜4のアルコキシ基又はアシロキシ基、nは0又は1、aは1〜10。)
で表される加水分解性シラン又はその部分加水分解物とを加水分解して得られる有機ケイ素化合物と、水を含有するノンクロメート水性金属表面処理剤。
【効果】上記金属表面処理剤は、優れた防食性と加工性を被塗物に付与することができ、高い耐食性と加工性を有する表面処理鋼材を得ることができ、上層被膜層を塗布形成することで高品質の塗装鋼材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い耐食性・熱放射性を持つと共に耐プラズマ性も高く、しかも安価に実現し得るターボ分子ポンプ用表面処理層を提供する。
【解決手段】ターボ分子ポンプの内部部品に形成された表面処理層であって、アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる基材21の表面に、無電解Niめっき層22と無電解黒色Niめっき層23の2層重ねの皮膜24を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】皮膜や塗膜に紫外線吸収剤を配合し、クロムフリーの有機・無機複合皮膜や透明フッ素樹脂塗膜の紫外線劣化を防止し、ステンレス鋼の表面肌を活用した塗装ステンレス鋼板を得る。
【解決手段】ステンレス鋼板表面にクロムフリーの有機・無機複合皮膜を介し透明フッ素樹脂塗膜が設けられた塗装ステンレス鋼板である。有機・無機複合皮膜はチタン酸塩,ポリビニルフェノールを主成分とし、透明フッ素樹脂塗膜はポリフッ化ビニリデン樹脂,アクリル樹脂の混合塗料から成膜されている。有機・無機複合皮膜,フッ素樹脂塗膜の少なくとも一方に、トリアジン系及び/又はベンゾトリアゾール紫外線吸収剤が配合されている。 (もっと読む)


【課題】 すべての鋼種に適用することができ、また、低コストで実施することができる化成処理性改善手段を提案する。
【解決手段】 化成処理用鋼板を、表層部に2×1013/m以上の密度の転位を有するものとする。該化成処理鋼板は、焼鈍・酸洗後又はさらに調質圧延後、表層部の転位密度が2×1013/m以上となるように転位導入操作を行うこと又は前記熱延鋼板に対し、焼鈍・酸洗後、表層部の転位密度が2×1013/m以上となるように転位導入操作を行うことによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性,抵抗溶接性,プレス加工性を有するとともに、皮膜にCrを全く含まない高耐食性燃料タンク用鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の両面に、Mg,MnおよびAlからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属のリン酸塩,炭酸塩,硝酸塩,酢酸塩,水酸化物,フッ化物,オキソ酸塩およびホウ酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属化合物ならびにリン酸を含む水性組成物によって形成された金属塩層の上層に、AlおよびNiの金属粉末とアミン変性エポキシ樹脂とを含有する第1複合皮膜を形成し、他方の表面側に形成した金属塩層の上面には、アクリル系エマルジョン樹脂と、シリカと、潤滑剤と、導電性を有する粒子とを含有する第2複合皮膜を形成してなる高耐食性燃料タンク用鋼板である。 (もっと読む)


【課題】特別な電解設備を必要とせず、かつ脱脂性を劣化させることがなく、安定的なリン酸塩処理性を付与できるリン酸塩処理性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にSが硫化物として存在しており、鋼板表面の当該Sの原子個数NSとFeの原子個数NFeとの比NS/NFeが0.06以上0.3以下であることを特徴とするリン酸塩処理性に優れた冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】船舶推進用エンジン及び周辺機器類用に成形されたアルミニウム系金属材料の表面に、従来使用されていた6価クロムを含むことなしに、高い一次防錆性と塗装密着性を兼備した表面処理皮膜を形成し得る表面処理方法を提供する。
【解決手段】(A)被処理アルミニウム系金属材料に対し、特定の性状を有する表面処理剤Aを用いて表面処理を施し、Zr及び3価Crを主体とする化成皮膜を形成する工程、(B)前記(A)工程で形成された化成皮膜に対し特定の性状を有する表面処理剤BI又はBIIを用いて表面処理を施し、樹脂皮膜を形成する工程、および(C)前記(B)工程で得られたアルミニウム系金属材料の表面処理物を乾燥処理する工程、を順次施す。 (もっと読む)


【課題】飲料缶、食缶等に使用される、有機皮膜密着性、耐食性に優れた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板側から順に金属錫層、還元に要する電気量として0.3〜2.5mC/cm2の酸化錫層、Sn、Fe、Al、Mg、Ca、Ti、Ni、Co、Znの1種又は2種以上のリン酸塩又はポリメタリン酸塩をP量として0.1〜5mg/m2有する化成処理層を少なくとも有することを特徴とする缶用めっき鋼板である。化成処理層上に、Si量として0.05〜5mg/m2のシラノール基含有有機化合物を含む皮膜を少なくとも有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムダイキャスト部材の表面に、従来使用されていた毒性の強い6価クロムを含むことなしに、高い一次防錆性と塗装密着性を兼ね備えた表面処理皮膜を形成し得る表面処理方法を提供する。
【解決手段】カチオン性アミノ基含有水性エポキシ樹脂とアニオン性水性ウレタン樹脂を特定の比率で、かつ、特定のpH範囲で含有する水性表面処理剤を用いてアルミニウムダイキャスト部材に表面処理を施して樹脂皮膜を形成し、乾燥処理する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムダイキャスト部材の表面に、従来使用されていた毒性の強い6価クロムを含むことなしに、高い一次防錆性と塗装密着性を兼ね備えた表面処理皮膜を形成し得る表面処理剤を提供する。
【解決手段】(a)Zr、Ti、Hfから選ばれる1種以上の金属のフッ素系化合物を金属イオンとして1〜5000質量ppm、(b)3価Crイオンを1〜5000質量ppm、(c)Fe、Co、Zn、Mn、Mg、Ca、Sr、Al、Sn、Ce、Mo、W、Nb、Y、及びLaから選ばれる1種以上の金属イオンを1〜5000質量ppm、及び(d)分子内に少なくとも1個のアミジノ基を有する化合物を1〜10000質量ppm含み、pHが2.5〜6の水性液である金属用表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有せず、加工時塗装密着性、耐食性、耐コインスクラッチ性及び耐熱性を付与する金属材料表面処理用の表面処理剤の提供。
【解決手段】金属材料表面処理用のノンクロメート水系表面処理剤であって、Si、Zr、Ti及びHfからなる群から選ばれる少なくとも1つの元素を含むフルオロ化合物(A)と、水分散性酸化物(B)と、Al、Fe、Mg、Ca、Be、Sn、Zn、V及びMnからなる群から選ばれる少なくとも1つの金属元素(C)とを含有する表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】表層の錫酸化膜の成長に由来する性能劣化の抑制。
【解決手段】少なくとも片面に錫を含むめっき層を有し、めっき層上にPと錫を含む化成処理皮膜を有している鋼板。化成処理皮膜付着量は片面あたりP換算で1.0〜50mg/m2以上。X線光電子分光法で表面から測定した化成処理皮膜のP2pピークとSn3dピークの強度から求めたSnとPの原子比率Sn/Pは1.0〜1.5であり、P2pピークとO1sピークの強度から求めたOとPの原子比率O/Pは4.0〜9.0である。さらに、化成処理皮膜の赤外吸収スペクトルにおけるPO結合の反射吸収強度(IPO)と、OH結合の反射吸収強度(IOH)の比IOH/IPOは0.18〜0.30である。なお、2価ないし4価錫イオンとりん酸イオンを含有する化成処理液中で鋼板を浸漬処理または陰極電解処理し、60〜200℃に加熱することで、前記化成処理被膜がめっき層上に形成される。 (もっと読む)


【課題】錫めっき層の上層に形成される皮膜中に、その皮膜特性を向上させる作用を有するものの環境上の問題から望ましくないとされるCrを含有させることなく、錫めっき層の表層の錫酸化物の成長に由来する耐黄変性と塗料密着性の双方を高いレベルで有効に向上させることができる、錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成した錫めっき層上に、りん酸塩を含有する下層皮膜を有し、該下層皮膜の付着量をP付着量にして0.5〜100mg/m2の範囲とし、さらに、前記下層皮膜上に、珪酸塩を含有する上層皮膜を有し、該上層皮膜中の珪酸塩の付着量をSi付着量にして0.1〜250mg/m2の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


耐食性基材は六価クロムを含まない耐食性2層コーティングで被覆される。基材は主としてアルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム又はマグネシウム合金からなる。湿式化学で積層された第1の無機の不動態化層を基材上に直接配置し、第2の有機修飾ポリシロキサン層を不動態化層上に直接配置する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性及び接着性に優れたリン酸亜鉛皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板及び製造コスト削減及び環境負荷低減可能なその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】表面に結晶質のリン酸亜鉛皮膜が形成されたリン酸亜鉛皮膜を有する亜鉛系めっき鋼板であって、リン酸亜鉛皮膜の表面の法線に対して60゜方向から該表面に入射された赤外光の反射光から得られる吸収スペクトルが波長8〜12μmの範囲で複数の吸収帯を有するとともに、さらに該波長範囲におけるp偏光に対するs偏光の積分吸収強度比が1.2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板と樹脂被覆膜との優れた密着性を有し、かつ、環境汚染や健康阻害の問題のない樹脂被覆アルミニウム板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板又はアルミニウム合金板からなる基材の少なくとも一方の表面を、ジルコニウム化合物を含有する非クロム化成処理液で処理する工程と;前記非クロム化成処理工程による処理表面をコロイダルシリカを含有するシリカゾルで処理することにより、当該非クロム化成処理表面にコロイダルシリカを付着させる工程と;前記コロイダルシリカを付着させる工程による付着表面に樹脂被覆膜を形成する工程と、を含む樹脂被覆アルミニウム板の製造方法、ならびに、当該製造方法によって製造される樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板と樹脂被覆膜との優れた密着性を有し、かつ、環境汚染や健康阻害の問題のない樹脂被覆アルミニウム板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板又はアルミニウム合金板からなる基材の少なくとも一方の表面を、ジルコニウム化合物を含有する非クロム化成処理液で処理する第1の非クロム化成処理工程と;前記第1の非クロム化成処理工程による処理表面をジルコニウム及びコロイダルシリカを含有する非クロム化成処理液で処理する第2の非クロム化成処理工程と;前記第2の非クロム化成処理工程による処理表面に樹脂被覆膜を形成する工程と;を含む樹脂被覆アルミニウム板の製造方法、ならびに、当該製造方法によって製造される樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベルの上部旋回体を構成する旋回フレーム等のフレームを塗装するにあたり、溶剤塗料を用いた場合に発生する大気汚染、衛生環境、引火の惧れ、廃水処理等の問題を回避できるようにする。また、フレームが黒皮鋼板で形成されるものであっても、長期間に亘って剥がれ落ちることのない高品質な塗装を施すことができるようにする。
【解決手段】旋回フレーム1を、高分子樹脂系粉体塗料を用いた粉体塗装で塗装すると共に、該粉体塗装の前処理として、化成皮膜の生成後に、化成皮膜と塗装膜との密着性を向上させるべく密着処理剤を塗布した。 (もっと読む)


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