説明

Fターム[4K026BB08]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 耐食性 (744)

Fターム[4K026BB08]に分類される特許

21 - 40 / 744


【課題】
凹凸のある締結部品の亜鉛または亜鉛合金を含む被覆材と密着性が良く耐食性の良好な皮膜を形成する締結部品用の安定な表面処理液を提供することにある。
【解決手段】
亜鉛または亜鉛合金を含む被覆材で被覆処理を施した締結部品の表面上に皮膜を形成するための表面処理液であって、第一リン酸アルミニウムおよび第一リン酸マグネシウムの少なくとも1種と、ヘキサフルオロチタン酸もしくはその塩と、キレート剤と、pH2〜5へのpH調整のためのアルカリ剤とを含むことを特徴とする締結部品用表面処理液である。 (もっと読む)


【課題】耐食性、密着性に優れたマグネシウム合金材及びマグネシウム合金の表面処理方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金11に液体による表面処理を施し、次いで、温度が145℃以上160℃以下、容器内圧力が0.35MPa以上0.5MPa以下の容器10内で、孔径が10nm以上100nm以下のメンブレンフィルターを通過した、液滴状および/または気体状の水13と接触させることによって得られるマグネシウム合金材。また、マグネシウム合金に液体による表面処理を行う工程と、前記表面処理を行ったマグネシウム合金を、温度が145℃以上160℃以下、容器内圧力が0.35MPa以上0.5MPa以下の容器内で、孔径が10nm以上100nm以下のメンブレンフィルターを通過した、液滴状および/または気体状の水と接触させる工程を含むマグネシウム合金の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼からなる基材表面に樹脂フィルムをラミネートし、その後に成形加工を施した場合であっても、そのラミネートフィルムが剥離しないような高い密着性を付与し、さらに高沸雰囲気、溶剤或いは酸に曝されても安定した密着性を維持し得る表面処理皮膜を形成するための金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】Cr(III)化合物(A)と、造膜性を有しアニオン性化合物及びノニオン性化合物の両方又は一方の有機化合物(b1)、造膜性を有する無機化合物(b2)、及び前記Cr(III)化合物(A)と結合して造膜し得る有機キレート化合物(b3)から選ばれる1種又は2種以上の化合物(B)とを含有し、前記したCr(III)化合物(A)の金属Cr換算質量をMとし、前記した化合物(B)の質量をNとしたとき、N/Mを0.005〜1の範囲内とした金属表面処理剤によって、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】金属材料とラミネートフィルム又は樹脂塗膜とが剥離することを防ぐことができる密着性及び耐薬品密着維持性に優れた表面処理皮膜を形成するための水系金属表面処理剤及びその金属表面処理剤で処理してなる金属材料を提供する。
【解決手段】水溶性又は水分散性のカチオン変性エポキシ樹脂(A)と、アミド結合、アミド基、水酸基から選ばれる1種又は2種以上の構造単位を1mmol/g〜50mmol/g含有する水溶性又は水分散性の有機高分子(B)とを含有し、カチオン変性エポキシ樹脂(A)の含有量が、全固形分に対して10〜90質量%である水系金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】めっき部材の形状やめっき後の熱処理の有無に関わらず、耐食性に優れた均一な光沢外観を有するクロムフリー化成皮膜を安定的に形成する。
【解決手段】バナジウム族化合物と、希土類イオンと、硝酸イオンと、場合によりFe、Mg、Ca、Ni、Co、Zn、Y、La、Mo、W、Ti、Al、Zr、Mnから選ばれる一種以上の金属化合物一種と、場合によりケイ素化合物を含有する酸性の反応型化成処理液により、亜鉛めっき部材及び亜鉛合金めっき部材を浸漬処理し、場合によりさらに被処理物を水洗した後の保護皮膜上に無機、有機又は有機無機複合のコーティング皮膜又はこれらの多層コーティング皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属材料の表面に樹脂フィルムをラミネートし又は樹脂塗膜を形成し、その後に深絞り加工等の厳しい成形加工を施した場合であっても、そのラミネートフィルム又は樹脂塗膜が剥離しないような高い密着性を付与することができる表面処理皮膜を形成するための金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】水溶液中でジルコニルイオン(ZrO2+)を放出するZr化合物及び水溶液中でチタニルイオン(TiO2+)を放出するTi化合物から選ばれる1種又は2種以上の4族遷移金属化合物(a)と、水酸基、カルボキシル基、ホスホン酸基、リン酸基及びスルホン酸基から選ばれる1種又は2種以上の官能基を同一分子内に2個以上有する有機化合物(b)と、を含有する金属表面処理剤により、上記課題を解決する。有機化合物(b)の分子量が100以上1000以下であり、有機化合物(b)が官能基を分子量30〜300毎に1個の割合である。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷を著しく軽減し、その上で張り出し加工や深絞り加工後の耐食性に極めて優れ、同時に塗装性、耐熱性および耐水性に優れた保護皮膜を有するアルミめっき鋼板を提供する。
【解決手段】保護皮膜を有するめっき層組成がAl:70質量%以上のアルミめっき鋼板において、前記保護皮膜が、Zr、F、P、C、O、NおよびHのみから成り、かつ数平均分子量が200以上の有機物を含有せず、前記保護皮膜の構成元素のうち、ZrとFの質量比Zr/Fが1.0〜10.0であり、ZrとPの質量比Zr/Pが8.5〜18.0であり、前記保護皮膜中に含まれるZr含有量が23.0質量%〜48.0質量%であるようにする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛及び亜鉛系合金めっき、特に亜鉛ニッケル合金めっき、スズ亜鉛合金めっきに適した3価クロム化成処理皮膜を形成するための化成処理液を提供する。
【解決手段】(A)三価クロム、(B)カルボン酸又はその誘導体を二種以上、(C)塩化物イオン、塩素の酸素酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオンから選択される一種以上を含有し、(B)群に含まれるカルボン酸のカルボキシル基の数を合計すると3以上であり、最もpKaの小さなカルボキシル基とのpKaの差が1.2以上であって当該最もpKaの小さなカルボキシル基とは別種の分子内にあり、その分子内では最もpKaの小さいカルボキシル基を有する亜鉛または亜鉛系合金めっき用化成皮膜処理液。 (もっと読む)


【課題】半田を使用して電子部品等をプリント配線板に接合する際に、プリント配線板の回路部等を構成する銅または銅合金の表面に、耐熱性および半田との濡れ性に優れた化成皮膜を形成させることによって、半田付け性を良好なものとする表面処理剤、表面処理方法、プリント配線板ならびに半田付け方法を提供する。
【解決手段】特定のイミダゾール化合物(イミダゾール環の2位にフェニル基、チエニル基または、ベンゼン環の水素原子が塩素原子で置換されていてもよいベンジル基が結合し、同4(5)位にチエニル基が結合し、同5(4)位には水素原子またはメチル基が結合した構造を有する)を含有することを特徴とする銅または銅合金の表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】プレス成形性、化成処理性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板表面にZnの付着量が100〜1000mg/m2となるようにZnめっきを施し、水洗した後に、pH緩衝作用を有する酸性溶液に前記冷延鋼板を接触させる。接触終了後1〜30秒保持し、再度水洗する。さらに、P濃度が0.001〜2g/Lであり、温度が30〜60℃であるP含有水溶液に前記冷延鋼板を接触させることが好ましい。以上により、冷延鋼板表面に平均厚さ10nm以上のZnの酸化物及び/又は水酸化物が形成される。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛鉄合金めっきのためのノンクロム黒色化成皮膜には未だ充分なものが提案されていない。
【解決手段】 リンのオキソ酸イオン、窒素のオキソ酸イオン、スズ、バナジウムを全て含有することを特徴とする、亜鉛鉄合金めっき上に化成処理を施すためのノンクロム黒色化成皮膜形成処理液と、それを使用する処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】金属製品を液に浸漬するか、金属製品に液を塗布・スプレーするだけで金属製品表面の錆を完全に除去することができるとともに、金属製品の表面に直径が1μm以下の結晶又は凹凸をもつ微細構造皮膜を形成して、表面積を増加させ、不純物が結晶内に入り込みにくく、さらに金属素地の変形に皮膜が追随しやすい微細構造皮膜を形成することができる、金属表面への微細構造皮膜形成液を提供すること。
【解決手段】金属表面への微細構造皮膜形成液は、リン酸と、有機酸と、非イオン性のフッ素系界面活性剤と、水とを必須成分とし、前記リン酸を5〜60質量%、前記有機酸を0.02〜5質量%、前記非イオン性のフッ素系界面活性剤を0.005〜0.2質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半田を使用して電子部品等をプリント配線板に接合する際に、プリント配線板の回路部等を構成する銅または銅合金の表面に、耐熱性および半田との濡れ性に優れた化成皮膜を形成させることによって、半田付け性を良好なものとする表面処理剤、表面処理方法、プリント配線板ならびに半田付け方法を提供する。
【解決手段】特定のイミダゾール化合物を含有することを特徴とする表面処理剤を用いて銅または銅合金の表面を処理する。 (もっと読む)


【課題】安定な下地処理剤を用いて製造できる耐食性と塗膜密着性とに優れるクロメートフリープレコート金属板を提供する。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に上層塗膜が形成されており、金属板と上層塗膜との間に、(1)分子中にアミノ基を含有するシランカップリング剤と分子中にグリシジル基を含有するシランカップリング剤とを配合し反応させて得られ、構造中に環状シロキサン結合を有する有機ケイ素化合物と、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、及びエポキシ樹脂から選ばれるカチオン性有機樹脂とを含む造膜成分と、(2)チタン化合物及びジルコニウム化合物から選ばれる金属化合物とリン酸化合物とフッ素化合物とを含むインヒビター成分であって、金属化合物がフルオロ金属錯化合物である場合は、フッ素化合物(F)を含まなくても良いインヒビター成分と、を含有する下地処理層を有するクロメートフリープレコート金属板。 (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れた鋼板処理用化成処理液を用いた化成処理鋼板を提供すること。
【解決手段】めっき鋼板に、水分散性有機樹脂エマルションおよびバルブメタル化合物を含む化成処理液を塗布し、120〜200℃で乾燥させる。水分散性有機樹脂エマルション中の有機樹脂の平均粒子径は、10〜100nmである。バルブメタル化合物は、炭酸ジルコニウムアンモニウム、フッ化チタン酸アンモニウムまたはモリブデン酸アンモニウムである。化成処理液中のバルブメタル化合物の含有量は、有機樹脂100質量部に対し、0.5〜5質量部である。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境においても有機被覆鋼材の耐食性を向上させることができる表面処理剤およびその表面処理剤により処理して製造される有機被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基本成分としてシリカ、リン酸アルミニウム、チタン過酸化物、有機リン酸化合物および炭酸ジルコニルアンモニウムを、水に溶解あるいは分散させた処理剤である。割合は、前記基本成分の合計100質量部に対して、前記シリカ合は40〜50質量部、前記リン酸アルミニウムは10〜30質量部、前記チタン過酸化物は10〜20質量部、前記有機リン酸化合物は12〜24質量部、前記炭酸ジルコニルアンモニウムは2〜20質量部であり、さらに、エポキシ系またはメルカプト系のシランカップリング剤を、前記基本成分の合計100質量部に対して、5〜40質量部を含有する。 (もっと読む)


【課題】ゴキブリなどの害虫に対する忌避性および耐食性の両方に優れる表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明の表面処理鋼板は、めっき鋼板と、前記めっき鋼板の表面に形成され、バルブメタル化合物およびリン酸塩を含む化成処理皮膜と、前記化成処理皮膜の上に形成され、かつピレスロイド系昆虫忌避剤を0.1〜10質量%、疎水性のオルガノポリシロキサンを0.01〜1質量%含む、膜厚0.2〜5μmの有機樹脂皮膜とを有する。 (もっと読む)


【課題】Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板を素材としてアーク溶接により構成した継手部に電着塗装を施した部材において、その継手部で起こる塗膜下膨れ腐食を抑制できる部材の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼板をアーク溶接で接合した部材の表面に、Zn、Ni、Co、Fe、Mn、Mgから選ばれた少なくとも1種以上のカチオンを0.01〜0.5モル/lと、硝酸イオンを0.01〜1.0モル/l含有する処理液によりリン酸塩処理皮膜を形成する工程と、続いてバルブメタルの塩とバルブメタルのフッ化物を含有する処理液により化成処理皮膜を形成する工程により、リン酸塩処理皮膜と電着塗装塗膜の密着性を更に向上させ、塗膜下膨れ腐食の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】塩分に富む高湿潤環境下に曝される部位に無塗装で使用できる塩化物イオン遮断性に優れたさび層付き鋼材を提供する。
【解決手段】本発明のさび層付き鋼材は、素地鋼材の表面にさび層を形成してなるさび層付き鋼材において、該さび層は、Wと、NbおよびSnのうちから選ばれる1種又は2種とを含み、WとNbのみを含有する場合には、該さび層中のW濃度およびNb濃度を、最大値にして、それぞれ0.2以上および0.03以上とし、また、WとSnのみを含有する場合には、該さび層中のW濃度およびSn濃度を、最大値にして、それぞれ0.2以上および0.015以上とし、さらに、W、NbおよびSnの全てを含有する場合には、該さび層中のW濃度、Nb濃度およびSn濃度を最大値にして、それぞれ0.2以上、0.01以上および0.005以上とする。 (もっと読む)


【課題】水が付着するような環境でも錆の発生を十分に抑制できる希土類磁石を簡便に製造することができる希土類磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】好適な実施形態の希土類磁石の製造方法は、軽希土類元素、Fe及びBを含む磁石素体と、この磁石素体の表面上に形成された、M(Mは、Si、Al、Zn、Mn、Ge、Sn、Bi、Pb、Ga、Cu、Ni及びCoからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)の酸化物又は水酸化物を含む皮膜とを備える複合体に、熱処理を行って、磁石素体の表面上に、軽希土類元素、Fe、並びに、Mを含む合金を含有する保護層を形成させる熱処理工程を有する。 (もっと読む)


21 - 40 / 744