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Fターム[4K026BB08]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 耐食性 (744)

Fターム[4K026BB08]に分類される特許

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【課題】クロメートと同等以上の耐食性、耐黒変性、耐熱黄変性を有し、かつ、耐薬品性、塗装密着性、耐指紋性、加工性を付与することが可能であると共に、広範囲のpHで高濃度でも長期に安定な、クロムを含有しない水系金属表面処理剤の提供。
【解決手段】一般式(I):


(式中、Mは、カチオンであり;Pは、リンを含有するアニオンであり;Fは、フッ素を含有するアニオンであり;xは0〜10であり;yは0〜10であり;zは0〜10であり;wは0〜10であり;z+w=0.2以上であり;Vの価数は、4価又は3価である)で示されるバナジウム化合物(a)の少なくとも1種を添加することにより得られる、クロムを含有しない水系金属表面処理剤(A)。 (もっと読む)


【課題】金属、特に金属被覆鋼材用として最適であり、クロムを含まず、塗料などのコーティングの前処理として、優れた加工性、密着性、耐食性を付与することができるノンクロメート金属表面処理剤、該処理剤により表面処理された表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びにその上に上層被膜を有する塗装鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の1級アミノ基と加水分解性シリル基及び/又はシラノール基とを有する含ケイ素水溶性化合物の1種又は2種以上を水及び/又は有機溶媒に溶解したものと、水分散性シリカとを含む金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】 金属表面の化成皮膜を保護するための仕上げ剤であって、クロムを含まない薄膜であっても高い耐食性を付与できる仕上げ剤を提供することである。
【解決手段】 金属化成皮膜の表面を保護するための表面処理用仕上げ剤として、ケイ素化合物と希土類元素とを使用し、処理の際にこれらの物質の相互作用により耐食性向上効果を向上させる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系メッキ処理を施した後に三価クロメート処理によって下地皮膜を形成した金属材料からなる塗装対象物に対して、トップコート皮膜の膜厚を均一に形成できるトップコート皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】亜鉛系メッキ処理を施した後に三価クロメート処理によって下地皮膜を形成した金属材料からなる塗装対象物にトップコート皮膜を形成するトップコート皮膜の形成方法であって、塗装対象物および塗装媒体を混在させた状態で熱硬化性塗料を投入して混合容器内で攪拌し、塗装媒体に付着している熱硬化性塗料を塗装対象物に転移させることにより塗装対象物をウェット状態にする混合工程Aと、塗装対象物および塗装媒体を分離する分離工程Bと、塗装対象物をウェット状態で加熱して熱硬化性塗料を硬化させる熱処理工程Cと、を有する。 (もっと読む)


【課題】自動車や家電製品の内・外パネルなどに適用可能で、塩分の高い高湿潤環境下に長期間曝された場合でも優れた耐食性を有する安価な鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板面に、6価のタングステン(W)を含むFe酸化層を有し、前記Fe酸化層の鋼板面との界面から2nmまでの領域IのCW/(CW+CFe)をA、前記Fe酸化層の表面から2nmまでの領域SのCW/(CW+CFe)をBとしたとき、A<Bを満足することを特徴とする優れた耐食性を有する鋼板;ここで、CW、CFeは、それぞれFe酸化層の領域Iあるいは領域SにおけるW、Feの原子濃度を表す。 (もっと読む)


【課題】環境負荷性の高い6価クロムを含まず、意匠性(加工部を含む着色性、隠蔽性)、耐湿性、耐食性、加工性、耐傷付き性、耐薬品性等に極めて優れた安価なクロメートフリー着色金属板を提供すること。
【解決手段】金属板の少なくとも片面に、平均粒子径が10〜100nmの有機樹脂粒子(A)、着色顔料(B)、および平均粒子径が5〜50nmの球状シリカ粒子(C)を含有する水性着色組成物(X)を塗布し、加熱乾燥することで形成された着色塗膜(α)を有するクロメートフリー着色塗装金属板であって、前記着色塗膜(α)の膜厚が2〜10μmであることを特徴とする、クロメートフリー着色塗装金属板。 (もっと読む)


【課題】耐食性を低下させることなく、黒味の向上が実現可能な黒色化成皮膜、黒色化成皮膜処理液、黒色化成皮膜形成方法、化成皮膜形成方法に用いられる希土類元素含有溶液および黒色化成皮膜を備える部材を提供する。
【解決手段】金属表面を有する部材上に形成される黒色化成皮膜であって、3価クロムと、0.0010g/m2以上の希土類元素と含み、100〜1500nmの厚さを有し、6価クロムを含まないことを特徴とする黒色化成皮膜である。 (もっと読む)


【課題】防錆性、密着性に優れ、焼鈍雰囲気が酸化性雰囲気でも打ち抜き加工後の歪取り焼鈍によるスティッキングを生じないクロムフリー絶縁皮膜を備えた電磁鋼板の提供。
【解決手段】電磁鋼板の両面にCrを含まない厚さ0.1〜2μmの絶縁皮膜を形成する。絶縁皮膜は、鉄より易酸化性の微粒子、好ましくはカーボンブラックを、固形分として1〜10質量%の量で含み、残部がAl、Mg、Ca、Sr、Ba及びZnから選ばれた少なくとも1種の金属の第一リン酸塩50〜90質量%と有機樹脂5〜50質量%であるか、前記第一リン酸塩40〜90質量%と有機樹脂5〜50質量%とシリカ5〜10質量%である。 (もっと読む)


【課題】塗膜の厚さが異なる部分が存在していても発色ムラがなく、マグネシウム材料が有する金属光沢を損なわずに、透明で金属光沢を有する塗膜を形成するマグネシウム材料用被覆組成物、ならびに塗膜の厚さが異なる部分が存在していても発色ムラがなく、マグネシウム材料が有する金属光沢が維持された透明塗膜を有するマグネシウム材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム材料に適用される被覆組成物であって、不揮発分1〜70質量%および水1〜20質量%を含有し、全量が100質量%となるように有機溶媒が配合されてなるマグネシウム材料用被覆組成物、前記マグネシウム材料用被覆組成物がマグネシウム材料の表面上に塗布されてなる透明塗膜を有するマグネシウム材料、および前記マグネシウム材料用被覆組成物をマグネシウム材料の表面上に塗布することを特徴とする透明塗膜を有するマグネシウム材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】3価クロム化成皮膜の他の性能を低下させることなく6価クロムを用いた有色クロメートに見られる強い色彩、具体的には黄色、橙、赤、緑などの色彩がほとんど無い化成皮膜、化成皮膜処理液、化成皮膜形成方法、化成皮膜形成方法に用いられる希土類元素含有溶液および化成皮膜を備える部材を提供する。
【解決手段】金属表面を有する部材上に形成される化成皮膜であって、3価クロムと、0.0010g/m2以上の希土類元素とを含み、50〜1000nmの厚さを有し、6価クロムを含まない無彩色系化成皮膜である。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性及び耐紫外線性に優れ、高い全反射率と優れた光の反射指向性を有する銅或いは銅合金板へのAg−Snめっき方法及びその方法により製造されたAg−Snめっきが施された銅或いは銅合金板が提供される。
【解決手段】銅又は銅合金板の表面に光沢Snめっき層を形成した後、前記Snめっき層の表面に形成された酸化膜をpH8〜10の弱アルカリ性の溶液中にて電解処理又は浸漬処理にて除去した後、Agを無電解めっき又は電気めっきした後、40〜60℃で30〜300秒間保持して完全に合金化したAgSn膜を形成した後、前記AgSn膜を20〜30℃のリン酸系酸化処理剤中に30〜120秒間浸漬することにより、前記AgSn膜上にSn酸化膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】クロム化合物の含有せず、従って環境の劣化を伴うことなしに、耐食性および耐水性の劣化を防ぎ、さらには歪み取り焼鈍後の被膜外観および溶接性を改善した無機質絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電磁鋼板の表面に、無機被膜の全固形分質量に対する割合が、B23換算で2〜20質量%のB化合物と、SiO2換算で80〜98質量%のSi化合物を有する無機被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】電解液の影響を受けて層間ラミネート強度が低下することを防止できると共に、充放電の繰り返しによる発熱や包装材の膨張、収縮の影響を受けてラミネート強度が低下することも防止できる、層間のラミネート強度に優れた成形用包装材を提供する。
【解決手段】本発明の成形用包装材1は、外側層としての耐熱性樹脂層2と、内側層としてのポリプロピレン層3と、これら両層間にある金属箔層4とを含み、金属箔層4の少なくとも内側の面4aに化成処理が施され、金属箔層4の内側の化成処理面4aにポリプロピレン系混合樹脂層5を介してポリプロピレン層3が積層され、金属箔層の内側の化成処理面4aに、酸変性ポリプロピレン及び酸による変性が行われていない酸未変性ポリプロピレンを含有する処理液を塗布したのち焼き付け処理することによって、ポリプロピレン系混合樹脂層5が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の高い6価クロムを使用することなく、しかも、耐食性、加工性、耐傷つき性、耐薬品性等に極めて優れたクロメートフリー塗装亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の少なくとも片面に、酸化ケイ素系皮膜を有し、該酸化ケイ素系皮膜の上に、有機樹脂系皮膜を施した表面処理鋼板。有機樹脂系皮膜が、カルボキシル基、水酸基、スルホン酸基、シラノール基の少なくとも1種を構造中に有する。酸化ケイ素系皮膜のSi−OH由来の赤外吸収スペクトル強度ISiOHと、Si−O−Si結合由来の赤外吸収スペクトル強度ISiOSiとの比が、少なくとも0.1である。 (もっと読む)


【解決手段】(A)下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は炭素数1〜10の非置換又は置換の1価炭化水素基であり、各々同一又は異なっていてもよい。nは0〜2の整数である。)
で示されるピペラジニル基を有する有機ケイ素化合物、
(B)水及び/又は有機溶媒
を含むことを特徴とする金属表面処理剤。
【効果】本発明の金属表面処理剤は、水溶性が高く、被処理物である金属及び他の金属(イオン)成分と該ピペラジニル基を有する有機ケイ素化合物シリル基により、基材及び必要に応じて上層に設ける有機・無機樹脂被膜層との加工密着性に優れるため接着強度が高く、従って得られる塗装金属の防錆耐食性が高次元で発現するもので、過酷な耐食性試験にも耐え、過酷な環境に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】湯洗工程において発生するCOを大幅に削減することができ、また使用エネルギーも削減し得てエネルギーコストを低減することのできる防振ゴム金具の製造方法を提供する。
【解決手段】前処理工程,化成被膜処理工程,水洗工程,湯洗工程,乾燥工程を順次実施して防振ゴム金具を製造するに際し、湯洗工程において、ヒートポンプ出湯部38からの出湯をバッファタンク54に流入させながら、バッファタンク54内の湯を連続的に流出させて、湯洗槽34の内部の湯をオーバーフローにより排出させつつ湯洗槽34に設定流量で連続的に給湯させるようにする。ヒートポンプ出湯部38は、連続出湯能力をオーバーフロー分以上となし、バッファタンク54への連続的な出湯の流入量とバッファタンク54からの湯の連続的な流出量との差をバッファタンク54で吸収しつつ、湯洗槽34内で防振ゴム金具の湯洗を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】防食層を具え、プレス加工が施されたマグネシウム合金部材を生産性よく製造可能なマグネシウム合金部材の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金からなる長尺な圧延板が巻き取られた圧延コイル材を巻き戻して、素材板100を前処理機構20に導入し、得られた前処理板(表面調整板103)を化成処理機構30に導入し、前処理に引き続いて前処理板に防食処理を施す。得られた防食処理板(化成処理板104)を巻き取ることなくプレス機構40に導入し、防食処理に引き続いて化成処理板104に順送プレス加工を施し、マグネシウム合金部材10を製造する。板材に防食処理を施すことで、防食処理が容易に行える上に、防食処理に連続して順送プレス加工を行うことで、プレス材を防食処理用治具に配置する工程などが不要であり、防食層を具え、かつプレス加工が施されたマグネシウム合金部材10を生産性よく製造できる。 (もっと読む)


【課題】表面抵抗が低く、耐食性に優れるマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金部材はAlを5質量%以上含有するマグネシウム合金からなる基材と、この基材の表面に防食処理により形成された防食層とを具える。基材中には、析出物(代表的にはAl及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物)からなり、平均粒径が50nm〜1500nmの粒子が分散しており、これら粒子の合計面積は1%〜20%である。基材から防食層中を経て防食層の表面に一部が露出するように防食層中に介在する析出物の粒子があり、この防食層中に存在する粒子(表出粒子)の合計面積が10%以上である。防食層を具えることで、このマグネシウム合金部材は耐食性に優れ、防食層中に表出粒子が存在することで、耐食性を損なうことなく、抵抗値を低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 浸漬するだけで、寸法精度に影響を及ぼさない程度の薄膜を金属部材の表面に形成することができ、これにより金属部材の腐食を防止することが可能となる
【解決手段】 本発明の金属表面保護剤は、下記一般式(A)
HS(CHSi(OCH …一般式(A)
(一般式(A)中、nは、整数を示す。)
で示されるアルコキシシラン化合物と、平均粒径が1μm以下である二酸化ケイ素とを含む。 (もっと読む)


【課題】 耐食性及び塗装密着性に優れた表面を有するマグネシウム合金を得るためのマグネシウム合金の表面処理方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム合金の表面を、リン酸イオン3〜15g/L、アルミン酸イオン1〜6g/L、フッ化物イオン1〜10g/L、水酸化アルカリ金属1〜8g/L(水酸化ナトリウム換算で)を含む電解液中に浸漬し、陽極酸化処理し、次いでピロリン酸イオン1〜100g/L、リン酸イオン1〜60g/L、フッ化物イオン0.1〜10g/L、スズ酸イオン0.1〜10g/L、メタバナジン酸イオン0.1〜10g/Lを含む化成処理液で化成処理することからなるマグネシウム合金の表面処理方法。 (もっと読む)


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